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第一部
そして、触ってしまいました。
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「ユ、ユイさん。やめてください。さっきのは事故です。わざとじゃありません。」
俺は両手を高く上げ、麦わら帽子の影からこちらを睨みつけている金髪の女の子に対し、精一杯の笑顔を作りながら言った。
喉元には砥ぎ上げられギラリと輝く鋼の刃が突きつけられている。彼女が少し力を入れるだけで首から上は体と永遠にサヨナラをしてしまうだろう。
「言い訳無用。私の体には指一本触れるなと言ったはずだ。なのに、貴様は。」
ま、まずい。この目は本気だ。本気で俺を殺す気だ。
冷や汗が溢れる。
「祈りは済んだか?」
「わ! や、やめて、剣を動かさないでください。リ、リリーナさん! プリム! 助けて!!」
ユイと呼ばれた女の子は目を細める。まるで往生際が悪いぞ、と言わんばかりに。
すると、近くにいたピンクの髪の女の子がその様子を見てクスクスと笑っていた。彼女はユイに比べると幼い顔つきだが、どこか大人びた風格がある。
「ふふっ。ユイ、話くらい聞いてあげたらどうです? 雄太さんも事故と言っていますし。まぁ、あなたが男嫌いなのはわかっていますが・・・。」
「そ、そうですよ。リリーナさんの言う通り。ちゃんと話しをすれば誤解も解けますって。」
剣に殺気を込めるユイを止められるのは上司である彼女しかない。今の俺は狐だ。虎の威を借りるしかないんだ。
「ひ、姫様。でも・・・。」
生ごみを見るような視線が若干だけど和らぐ。さすが『姫様』だ。『騎士』であるユイもご主人様には逆らえない。が、しかし・・・。
「ハイハイ! ボクは雄太がわざと触ったと思うなぁ。ユイってとっても柔らかいもんね。」
「プププ、プリムさん!? いきなり何を言うのかな? あ、あはは。まったく。子どもはわけのわからんことを急に言うから困るなぁ。」
「むぅ、ボク、子どもじゃないよ!」
「いや、子どもだろ。」
せっかく助かりそうになっていたのをぶち壊そうとしたのは淡いアメジストのような髪の色をした小学生くらいの女の子だ。所謂、ボクっ娘らしいが、その正体は国中でも5指には入る魔法使いと聞いた。・・・本当かよ。
いつもイタズラばっかりして俺を困らせたことしかないくせに。
「ユイ。あなたの気持ちはわかりますが、暴力で物事を解決していてはいけません。私たちの置かれている状況というものもあります。」
「し、しかし・・・。」
「これは主としての『命令』です。」
ユイは迷った挙句、嫌々ながら剣を降ろした。そして鞘に納めると麦わら帽子を取って頭を下げる。
「ゆ、雄太・・・。剣を振るったこと、申し訳ない。しゃ、謝罪、する。」
本当に嫌そうだなぁ。男に頭を下げるなんて屈辱だ、なんて思ってるんだろうなぁ。
「わかってくれればいいの。では事の経緯を聞きましょうか。」
―――――
「どうしてユイに触れてしまったのですか?」
リリーナはニコニコと笑顔で聞いた。その顔は優しさで溢れている。
「それはですね。あの、その・・・。」
「大丈夫、ユイはもう剣を抜きませんよ。落ち着いて話してください。」
「えっと、その、ユイさんがそこにあるキャベツを取ろうとして持ち上げたんですが。それにヨトウ虫が付いていたんです。」
「ヨトウ虫?」
「あぁ、はい。えっと、あ、これです。」
足元でウニョウニョと動く緑色で5センチくらいの芋虫を手に取って見せた。
「ひっ。」
ユイが小さな悲鳴を上げて後退る。リリーナとプリムは平気なようでマジマジと見ていた。
「ユイさんがこんな感じで驚いてこけそうになったので危ない! と思って手を出したら・・触ってしまいました。」
「こんなに可愛いのにねぇ。」
プリムは無邪気な声でヨトウ虫を手に取り遊び始めた。リリーナはウンウンと何度か頷いている。
「ユイは芋虫系はダメですからね。魔の森でこれよりもずっと大きな虫に襲われましたから。しかし、今の話を聞くと雄太さんは悪くないように思えますが?」
内心ホッとした。リリーナがこう言っているのだ、ユイもこれ以上文句を言うことはないだろう。
「そう、これは事故なのです。わかっていただけたなら嬉しいです。日差しが強くなります。早く作業に戻って終わらせましょう。」
このままごまかせる。立ち上がりその場を離れようとした。ふとユイを見る。彼女は顔を真っ赤にして涙目になっていた。そして、再度俺を睨む。
「ひ、姫様。少し手が当るだけならいざ知らず、こいつはあろうことかそのまま私のお尻をまさぐったのです! あの手つき、今思い出しても鳥肌がっ。」
俺はその場に凍り付いた。
――――
危ない! そう思ったのは嘘じゃない。
ヨトウ虫に驚きひっくり返りそうになったユイと地面との間に手を差し出した。
ユイの体格はがっしりしているが意外に軽く、そしてこの世の物とは思えない柔らかさだった。あえて例えるならマシュマロだろうか。いや、それよりも・・・。
「私も少しくらいなら我慢もしたでしょう。しかし、こいつは長時間その手で辱めたのです。」
快楽に溺れてしまった俺の手を誰が攻められようか。
リリーナは「へぇ。」とつぶやくと傍まで来て俺を見上げる。笑顔だが、そこに溢れ出ていた慈しみの想いはまったくない。
「リ、リリーナさん、笑顔が怖いですよ。」
「それはそれは、気持ちのよかったことでしょう。私の従者を凌辱して無事でいられると思わないことです。プリム!」
ヨトウ虫と戯れていたプリムは顔を上げる。
「な~に? リリーナ様。」
「雄太さんにお仕置きをお願いします。」
「ほ~い。」
プリムは右手を空に向かって掲げた。すると、雲1つない空に小さな雷雲ができる。
「ちょ、ちょっと待ってプリム!ッギャァアアア!!!」
プリムが腕を振り下ろすと電撃が俺を襲う。一瞬で全身は痺れ、その場に倒れ込んだ。
「ふうっ。男性の性的嗜好はこちらの世界も一緒みたいですね。まぁ、あの公爵にくらべれば健全なのでしょうが。」
「だから男は嫌なんだ。男なんて滅んでしまえばいい。男なんて・・・」
ユイは呪詛のように男への文句をつぶやいている。
「雄太、どうだった?ビリッときた?ねぇねぇ。」
プリム、見てわかるよね? お前の魔法で俺が今どうなっているか。指一本動かせないんだよ?
「お前たち、遊んでないで働きな! 金を稼ぐんだよ。」
「「「は~い。」」」
遠くの方から老婆の叱りつける声が聞こえる。あの声は俺の婆ちゃんだ。すると女の子たちは落ちていたクワなどの道具を拾い地面に打ち付け始める。
剣を向けられたり魔法が繰り出されてたりしてるけど、ここは日本の、田舎の、俺んちの畑だ。異世界なんかじゃない。
ほんの一か月前までは婆ちゃんと俺、黒崎雄太は2人でのんびりと暮らしていただけ、それなのにあの日。
彼女たちが異世界から現れたんだ。
俺は両手を高く上げ、麦わら帽子の影からこちらを睨みつけている金髪の女の子に対し、精一杯の笑顔を作りながら言った。
喉元には砥ぎ上げられギラリと輝く鋼の刃が突きつけられている。彼女が少し力を入れるだけで首から上は体と永遠にサヨナラをしてしまうだろう。
「言い訳無用。私の体には指一本触れるなと言ったはずだ。なのに、貴様は。」
ま、まずい。この目は本気だ。本気で俺を殺す気だ。
冷や汗が溢れる。
「祈りは済んだか?」
「わ! や、やめて、剣を動かさないでください。リ、リリーナさん! プリム! 助けて!!」
ユイと呼ばれた女の子は目を細める。まるで往生際が悪いぞ、と言わんばかりに。
すると、近くにいたピンクの髪の女の子がその様子を見てクスクスと笑っていた。彼女はユイに比べると幼い顔つきだが、どこか大人びた風格がある。
「ふふっ。ユイ、話くらい聞いてあげたらどうです? 雄太さんも事故と言っていますし。まぁ、あなたが男嫌いなのはわかっていますが・・・。」
「そ、そうですよ。リリーナさんの言う通り。ちゃんと話しをすれば誤解も解けますって。」
剣に殺気を込めるユイを止められるのは上司である彼女しかない。今の俺は狐だ。虎の威を借りるしかないんだ。
「ひ、姫様。でも・・・。」
生ごみを見るような視線が若干だけど和らぐ。さすが『姫様』だ。『騎士』であるユイもご主人様には逆らえない。が、しかし・・・。
「ハイハイ! ボクは雄太がわざと触ったと思うなぁ。ユイってとっても柔らかいもんね。」
「プププ、プリムさん!? いきなり何を言うのかな? あ、あはは。まったく。子どもはわけのわからんことを急に言うから困るなぁ。」
「むぅ、ボク、子どもじゃないよ!」
「いや、子どもだろ。」
せっかく助かりそうになっていたのをぶち壊そうとしたのは淡いアメジストのような髪の色をした小学生くらいの女の子だ。所謂、ボクっ娘らしいが、その正体は国中でも5指には入る魔法使いと聞いた。・・・本当かよ。
いつもイタズラばっかりして俺を困らせたことしかないくせに。
「ユイ。あなたの気持ちはわかりますが、暴力で物事を解決していてはいけません。私たちの置かれている状況というものもあります。」
「し、しかし・・・。」
「これは主としての『命令』です。」
ユイは迷った挙句、嫌々ながら剣を降ろした。そして鞘に納めると麦わら帽子を取って頭を下げる。
「ゆ、雄太・・・。剣を振るったこと、申し訳ない。しゃ、謝罪、する。」
本当に嫌そうだなぁ。男に頭を下げるなんて屈辱だ、なんて思ってるんだろうなぁ。
「わかってくれればいいの。では事の経緯を聞きましょうか。」
―――――
「どうしてユイに触れてしまったのですか?」
リリーナはニコニコと笑顔で聞いた。その顔は優しさで溢れている。
「それはですね。あの、その・・・。」
「大丈夫、ユイはもう剣を抜きませんよ。落ち着いて話してください。」
「えっと、その、ユイさんがそこにあるキャベツを取ろうとして持ち上げたんですが。それにヨトウ虫が付いていたんです。」
「ヨトウ虫?」
「あぁ、はい。えっと、あ、これです。」
足元でウニョウニョと動く緑色で5センチくらいの芋虫を手に取って見せた。
「ひっ。」
ユイが小さな悲鳴を上げて後退る。リリーナとプリムは平気なようでマジマジと見ていた。
「ユイさんがこんな感じで驚いてこけそうになったので危ない! と思って手を出したら・・触ってしまいました。」
「こんなに可愛いのにねぇ。」
プリムは無邪気な声でヨトウ虫を手に取り遊び始めた。リリーナはウンウンと何度か頷いている。
「ユイは芋虫系はダメですからね。魔の森でこれよりもずっと大きな虫に襲われましたから。しかし、今の話を聞くと雄太さんは悪くないように思えますが?」
内心ホッとした。リリーナがこう言っているのだ、ユイもこれ以上文句を言うことはないだろう。
「そう、これは事故なのです。わかっていただけたなら嬉しいです。日差しが強くなります。早く作業に戻って終わらせましょう。」
このままごまかせる。立ち上がりその場を離れようとした。ふとユイを見る。彼女は顔を真っ赤にして涙目になっていた。そして、再度俺を睨む。
「ひ、姫様。少し手が当るだけならいざ知らず、こいつはあろうことかそのまま私のお尻をまさぐったのです! あの手つき、今思い出しても鳥肌がっ。」
俺はその場に凍り付いた。
――――
危ない! そう思ったのは嘘じゃない。
ヨトウ虫に驚きひっくり返りそうになったユイと地面との間に手を差し出した。
ユイの体格はがっしりしているが意外に軽く、そしてこの世の物とは思えない柔らかさだった。あえて例えるならマシュマロだろうか。いや、それよりも・・・。
「私も少しくらいなら我慢もしたでしょう。しかし、こいつは長時間その手で辱めたのです。」
快楽に溺れてしまった俺の手を誰が攻められようか。
リリーナは「へぇ。」とつぶやくと傍まで来て俺を見上げる。笑顔だが、そこに溢れ出ていた慈しみの想いはまったくない。
「リ、リリーナさん、笑顔が怖いですよ。」
「それはそれは、気持ちのよかったことでしょう。私の従者を凌辱して無事でいられると思わないことです。プリム!」
ヨトウ虫と戯れていたプリムは顔を上げる。
「な~に? リリーナ様。」
「雄太さんにお仕置きをお願いします。」
「ほ~い。」
プリムは右手を空に向かって掲げた。すると、雲1つない空に小さな雷雲ができる。
「ちょ、ちょっと待ってプリム!ッギャァアアア!!!」
プリムが腕を振り下ろすと電撃が俺を襲う。一瞬で全身は痺れ、その場に倒れ込んだ。
「ふうっ。男性の性的嗜好はこちらの世界も一緒みたいですね。まぁ、あの公爵にくらべれば健全なのでしょうが。」
「だから男は嫌なんだ。男なんて滅んでしまえばいい。男なんて・・・」
ユイは呪詛のように男への文句をつぶやいている。
「雄太、どうだった?ビリッときた?ねぇねぇ。」
プリム、見てわかるよね? お前の魔法で俺が今どうなっているか。指一本動かせないんだよ?
「お前たち、遊んでないで働きな! 金を稼ぐんだよ。」
「「「は~い。」」」
遠くの方から老婆の叱りつける声が聞こえる。あの声は俺の婆ちゃんだ。すると女の子たちは落ちていたクワなどの道具を拾い地面に打ち付け始める。
剣を向けられたり魔法が繰り出されてたりしてるけど、ここは日本の、田舎の、俺んちの畑だ。異世界なんかじゃない。
ほんの一か月前までは婆ちゃんと俺、黒崎雄太は2人でのんびりと暮らしていただけ、それなのにあの日。
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