神を従えし者たち

真崎 遥也

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第4章 Η αλήθεια είναι σκληρή.

第1話 デミルカルゴの猛襲

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「はぁー。」

学園へ向け出発し3時間。歩いて向かっているためかなり掛かったがもうつく。なら何故溜息をつくのか。

それは・・・

ひとりぼっちだからだ。

よくラノベではこういう時可愛い幼馴染とかと一緒に行くよな!?なぜ俺は1人なんだ!!

「ルル、心の声駄々漏れだよ。」

突然ダリウスが現れる。それはそのはず、俺の中に居たのだから聞こえるだろう。

「あ、見えてきたよ!」

王都から少し離れた場所、国立ブレリアン学園だ。

そう言えば説明してなかったけど、この世界の言葉は翻訳魔法と呼ばれるどの属性にも当てはまらない無魔法の1つを使っている。空間魔法や時空魔法も無魔法に含まれる。

話を戻して、この学園は国立ではあるがほぼ1つの国である。ここは辺境であるため魔物に狙われやすい。それを駆逐するため相応の権力が与えられているのだ。

「君は新入生かな?」

「はい!ルルレウス・ヴァン・マレリアです!」

「あぁ!噂の第3王子ですか!」

「どのような噂か存じませんが多分そうです。」

「ではこちらです。どうぞ。」

「ありがとうございます!」









正直言って入学式はつまらなすぎたので端折る。気になる事と言えば学園長のサリーア・ブレリアン、あの人は多分人間ではない。この場合での人間ではないは人の域を超えているという意味だ。彼女は強者か、それとも・・・

ちなみに副会長はブッタとアルージュだ。一番変わったのは多分ブッタだ。元々の素材は良かったため痩せてすごくイケメンだ。元々不潔だったけど今は違うようだ。性格は変わってないけどね。

会長も気になった。彼女も学園長程ではないが強い。歴代最強らしいからな。確か名前は・・・

「マヒル。」

「そう!マヒルだ!ってえ?」

「こんにちは!ルル王子。」

生徒会長御本人だった。

「こんにちは、はは。」

戸惑いを隠せず、変な挨拶をしてしまう。

「いいんですか?会長がこんな所にいて、まだ他の生徒沢山いますよ?」

「いいのいいの、そんなの気にしない!」

俺がするんですが・・・

「た、大変です!災害級魔物デミルカルゴが数十体こちらへと向かってきます!」

入学早々穏やかじゃないな。

「私はすぐに向かいます!ほかの皆さんはここにいる生徒を避難させてください!!」

「会長!」

アルージュが会長を呼び止める。

「ルルも連れて行ってください。」

「それは聞けないわ。危険だもの。」

「取り敢えず連れて行ってください!」

アルージュの半強制的に付いていくことになった俺。まぁ生徒会長の力を見れると考えたら安いもんか。




「貴方はここにいてくださいね。」

「大丈夫ですか?流石にこの量の相手は」

数十体と言われていたが、実際ここにいるのは100体を超えている。おかしい、地球でも災害級の魔物は1種類の個体数は50くらいしかいない。何が起きているのか?

「我は熾天使なり。最上の天使にして最も神に近き者なり。我は全てを燃やし尽くし、新たな世界を創世す。『熾天使化セラフィム』!!」

何だと!?天使化、しかも最上級天使の熾天使だと?まさか彼女は熾天使の娘か?

ーー熾天使、それは天上で最も神に近い最上の天使である。本来四大天使と呼ばれるミカエル、ラファエル、ガブリエル、ウリエルの大天使とは上から2番目だが、この4人も熾天使である。あの有名な堕天使ルシファーは元熾天使で神界最強であった。(聖霊に含まれる。)ルシファーは今でも十二聖霊の1柱だ。

「はぁ!!!」

炎の神剣で敵を薙ぎ払う。背中には熾天使の証、三対六枚の翼がある。

「はぁはぁはぁ。」

およそ30体は倒したが天使化にも活動限界があり疲れ果てている。

「会長。交代です。」

「で、でも!」

「まぁそこで見ててください。」

「我は六欲天の最上位、他化自在天をすべし魔王、天魔である。天へと向かうをものを我は阻む。第六天魔王と呼ばれし我の力、ここでしかと味わえ。『天魔欲天』」

デミルカルゴのいる場所に複数の悪魔が現れる。この悪魔達、実は災害級を超える準天災級である。

正直言ってここで神の力は使えなかった。もされるみたいだしね。そして俺は天を睨みつける。

「あ、あなた何者なの?」

「俺はただの一国の王子ですよ。」











side.学園長

(な、何なの彼!?)

彼女1人だと無理だろうと思い、私はここで監視をしていた。そしていつでも奴らを迎撃できるように。

(あの力は何かしら?天の力に近いけどそれにしては人の欲が多い。)

彼には監視が必要のようね。私は空に浮かべていた監視用の目に見えないくらいの魔道具を回収させようとした時、彼はこちらを見た。

(!?!?!?)

彼はピンポイントに睨んだのだ。まるでこちらが監視していることがバレているみたいに。

(恐ろしい子ね。)

私は彼の正体を探ることにした。



side out.




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