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第4章 Η αλήθεια είναι σκληρή.
第2話 学園生活の幕開け(終了)
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学園の危機が去り、俺は新たな学園生活の幕開けを喜ぶ。
「地球だと色々忙しかったからな。」
学園長になったり試験は受けるし、邪龍王や魔族は攻めてくるし新たな敵が出てきたり。
「まぁここだとそんな柵に縛られないだろ!」
「今自分でフラグ建てたよね?」
ダリウスがジト目で睨んでくる。
確かに自分でも余計な事言った気がしたけど気にしすぎだ。
「そんなことないよ!早くいこーぜ!」
と言っても今日は座学や実技がある訳では無い。色々身体検査とかするらしい。
ちなみにこの世界での俺の身長は地球と変わらない。というか容姿自体地球と全く同じだ。唯一違うのは髪の色くらいだろう。元々銀髪だけどここでは黒髪だ。
色々検査も終わり、あとは部活や学科を決めるらしい。その時、
『えー、ルルレウス君。ルルレウス・ヴァン・マレリア君は学園長室に来てください。』
あれ、見事にフラグ回収しそうな予感。
「仕方ないか・・・」
そう言えば未だに友達できないのは何でだろう・・・
トントントンッ
「失礼します。」
「どうぞ。」
「どうも学園長。会長もいるんですね。」
「ダメでしたか?」
「い、いえ、そんなことは。」
上目遣いをされると弱っちまうな。
「何の用でしょうか?」
「昨日の件についてです。昨日、貴方はあの数のデミルカルゴをどう倒したんですか?」
うーん、どう説明したものか。
「六道って知ってますか?」
これは仏経の教えなのでこの世界に仏教があるかどうかは知らないが多分わからないだろう。
「えぇ、知ってますよ。地獄道、餓鬼道、畜生道、修羅道、人間道、天道、これらを含めて六道ですよね?」
あれ?この世界にもあったんだ。
「はい。そのうちの天道、すなわち天上界、それの人間道に近い、いわば欲が含まれる場所を六欲天と言います。そこの最上位、他化自在天に存在する天魔の力です。」
「そ、それは本当ですか?」
「はい。」
「天魔と言えば天災を巻き起こすと言い伝えられている奴じゃないですか!」
「まぁ俺が使う力は暴走することもないですから安心してください。まぁ俺が叛乱を起こさなければの話しですが。」
ここでブラックジョークを入れる俺。面白いだろ?
「冗談しては笑えませんね・・・」
完全にすべってしまった。
「貴方にはお願いがあります。是非天鏡評議会へ入ってもらえませんか?」
天鏡評議会、それはこの世界の実権を握っているとも言われている組織だ。これは各国で結ばれた条約を破いたりした場合、その国を消す役割もある。中立の立場だ。
「私は天鏡評議会、十三使徒の1人、序列5位の『闇神』です。今は12人しかいませんけどね・・・」
「ちなみに私は序列12位の『炎神』ですよ。」
確かに会長は昨日見た限りだと炎の使い手のようだな。
「なぜ昨日は全部倒せなかった?」
「普段私たちは魔道具によって魔力を抑えてるんです。」
「そのため彼女も昨日は本気を出せなかったのです。」
「なるほどな。」
もしかすると、俺も十三使徒に入れば地球への侵略を止めれるかも。
「いいですよ。その代わり十三使徒の試験受けさせてください。」
「わかりました。そこら辺は考慮します。」
よし、あとは普通に生活をすればいっか。
「あ、来週から天鏡評議会の者は学園へ通えなくなります。近々異世界への侵略をするらしく、そのためです。」
それを聞いた俺が落胆したのは言うまでもないだろう。
「地球だと色々忙しかったからな。」
学園長になったり試験は受けるし、邪龍王や魔族は攻めてくるし新たな敵が出てきたり。
「まぁここだとそんな柵に縛られないだろ!」
「今自分でフラグ建てたよね?」
ダリウスがジト目で睨んでくる。
確かに自分でも余計な事言った気がしたけど気にしすぎだ。
「そんなことないよ!早くいこーぜ!」
と言っても今日は座学や実技がある訳では無い。色々身体検査とかするらしい。
ちなみにこの世界での俺の身長は地球と変わらない。というか容姿自体地球と全く同じだ。唯一違うのは髪の色くらいだろう。元々銀髪だけどここでは黒髪だ。
色々検査も終わり、あとは部活や学科を決めるらしい。その時、
『えー、ルルレウス君。ルルレウス・ヴァン・マレリア君は学園長室に来てください。』
あれ、見事にフラグ回収しそうな予感。
「仕方ないか・・・」
そう言えば未だに友達できないのは何でだろう・・・
トントントンッ
「失礼します。」
「どうぞ。」
「どうも学園長。会長もいるんですね。」
「ダメでしたか?」
「い、いえ、そんなことは。」
上目遣いをされると弱っちまうな。
「何の用でしょうか?」
「昨日の件についてです。昨日、貴方はあの数のデミルカルゴをどう倒したんですか?」
うーん、どう説明したものか。
「六道って知ってますか?」
これは仏経の教えなのでこの世界に仏教があるかどうかは知らないが多分わからないだろう。
「えぇ、知ってますよ。地獄道、餓鬼道、畜生道、修羅道、人間道、天道、これらを含めて六道ですよね?」
あれ?この世界にもあったんだ。
「はい。そのうちの天道、すなわち天上界、それの人間道に近い、いわば欲が含まれる場所を六欲天と言います。そこの最上位、他化自在天に存在する天魔の力です。」
「そ、それは本当ですか?」
「はい。」
「天魔と言えば天災を巻き起こすと言い伝えられている奴じゃないですか!」
「まぁ俺が使う力は暴走することもないですから安心してください。まぁ俺が叛乱を起こさなければの話しですが。」
ここでブラックジョークを入れる俺。面白いだろ?
「冗談しては笑えませんね・・・」
完全にすべってしまった。
「貴方にはお願いがあります。是非天鏡評議会へ入ってもらえませんか?」
天鏡評議会、それはこの世界の実権を握っているとも言われている組織だ。これは各国で結ばれた条約を破いたりした場合、その国を消す役割もある。中立の立場だ。
「私は天鏡評議会、十三使徒の1人、序列5位の『闇神』です。今は12人しかいませんけどね・・・」
「ちなみに私は序列12位の『炎神』ですよ。」
確かに会長は昨日見た限りだと炎の使い手のようだな。
「なぜ昨日は全部倒せなかった?」
「普段私たちは魔道具によって魔力を抑えてるんです。」
「そのため彼女も昨日は本気を出せなかったのです。」
「なるほどな。」
もしかすると、俺も十三使徒に入れば地球への侵略を止めれるかも。
「いいですよ。その代わり十三使徒の試験受けさせてください。」
「わかりました。そこら辺は考慮します。」
よし、あとは普通に生活をすればいっか。
「あ、来週から天鏡評議会の者は学園へ通えなくなります。近々異世界への侵略をするらしく、そのためです。」
それを聞いた俺が落胆したのは言うまでもないだろう。
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