神を従えし者たち

真崎 遥也

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第5章 Φως διάσωσης από την απελπισία είναι ένα ψέμα

第10話 運命の人

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「よし、そろそろ帰るか。」

道中、商店街で食べ歩きをしているオベロンとリベルを見つけた。

「よう。」

「やぁ、ちょうど僕らも帰ろうとしてたんだ。」

「・・・(コクコク」

リベルはもぐもぐ言わせながら頷いた。

「そう言えば聞きたかったんだけどさ、エバって人、もしかしたら俺あったことあるかも。」

リベルは無表情だが驚いていた。

「ゴクッ・・・なんて呼んでた?」

「ルナって。」

少し考える仕草をしたあと

「確かにそれはエバ、いや、エバールナで間違えない。」

「やっぱりそうか。」

あの時、彼女の赤い目が美しく感じたのは元々、付き合ってたからなのか?

「前世の君は彼女にベタ惚れだった。まぁ彼女も君にベタ惚れだったけど。」

なんか恥ずかしいな。

その時だった。俺の横を白髪のセミロングの女の子が通った。普段は誰かが通る度に一人一人気にするわけじゃない。

俺が気になった理由。それは、

「あ、あの!」

「はい?」

「急にすいません。貴方の目がとても綺麗で。」

そう。彼女はとても美しい赤い目をしていた。

「はぁ、どうも。」

そして彼女は過ぎていった。

(なぜだろうか。とてもドキドキする。俺はエリーが好きなはずなのに。)

すると、

「君、どんだけ女の子を侍らせたいの?」

「ハーレムが目標かい?」

2人にジト目で見つめられる。

「ち、違う!」

「それにしては斬新なナンパだった。」

「いやぁ、すごかったよ。『貴方の目とても綺麗で(キリッ』」

「やーめーろー!!!」

俺は羞恥心に悶えながら帰宅したのだった。















今まで色々と忙しくて知らなかったが、どうやら今日転入生が来るらしい。

学園長室で待機してるとちょうどドアの音がした。

「すみません、こちらが直接手続き出来なくて。私が当学園の学園長兼学生である神前和葉と申し、ま、」

俺はその光景を見て固まってしまった。そこに居たのは、

「貴方は昨日のナンパ師さんですね。」

昨日のナンパ?をした相手だった。

「き、昨日は申し訳ありませんでした!」

俺は土下座した。そう土下座だ。あの日本古来より伝わる謝罪の中でも最上級に位置する土下座である。土の下に座ると書いて土下座だが何も土の上だけではなく屋内でも座る場所ではないとこで平伏するのも土下座である。そもそも土下座の起源は、弥生時代の邪馬台国に伝わる、

あれ?もういい?

「ふふ、いいですよ。少しびっくりしましたが。」

「本当に申し訳ない・・・」

「なら、この学園を後で案内してもらえませんか?」

「それならお安い御用です。」

「敬語じゃなくていいですよ。あ、申し遅れました。私はジャンヌ・レブリアと申します。気軽にジャンヌと読んでください!」

「あぁ、よろしく。ジャンヌも敬語じゃなくていいよ。」

「私はこれがなれているので。」

彼女の笑顔はどこか惹き付けられる。

「ジャンヌってジャンヌ・ダルクを思い出すよ。同名だからね。」

少しぎくっとした様子を見せる。

(あれ?もしかして、ガチの転生者?)

「そ、そうだ。そろそろ教室向かいませんか?」

平静を保っているつもりだろうが、汗が止まってない。

俺が転生者だから、信じ難い話じゃないんだよなー。

「ではお願いします!」

はぁ、行くとしますか。



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