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遠霧山
青い鳥
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「神を、堕とした?」
私はヒバリの言葉を繰り返していた。
何を言っているのか分からなかったからだ。
人外たらしとはいえ、神まで誑し込んだというのかこの人。
ありえないものを見るような視線を向けると、ヒバリは余計に落ち込んでしまった。
「言いたいことは分かるけど、そんな目をするのはやめてちょうだい。ヒバリだって、堕とそうと思って堕としたわけじゃないわ。」
ハルはそう言いながらヒバリを抱きしめる。
「いいんだ、ハル。お嬢さんの言いたいことは分かる。僕のしたことはとても重罪だ。許されないことだって今でも思っているよ。このことによって僕は神官でいられなくなり、この遠霧山で暮らすことになったんだ。」
「追放されたということです?」
「いや、僕の罪は闇の神官の上層部しか知られていない。そして、その上層部が言うには神自体が僕に憑いているから周りに影響を及ぼす可能性があると言われたんだ。だから、人のいない山で暮らすことにしたんだよ。大したお咎めがなかったのは、神が僕を守っているせいだったんだろうね。」
人が滅多に近づかない魔獣の住む山、遠霧山。
ここに住んでいたのは神を堕としたという事件があったからというわけか。
「この山は僕にとってとても適していた。今まで僕は人以外に襲われたことはなかったからね。この山に住んでいる皆は僕を受け入れてくれた。そうして僕は、ハルとアル、そして青い鳥とここに住み始めた。」
私はここまで聞いて嫌な予感がしていた。
闇の神はヒバリのために耳を傾けようとした。
その結果、神としての誓いを破ることになり堕ちる。
元闇の神は、ヒバリの望む青い鳥として姿を現した。
「僕は、僕のために姿を見せてくれた神様に今までのことを話すことにした。話を聞くために来てくれたから、それしか出来なかったともいえるね。神様の言葉は分からないから一方的に話をした。堕ちた悪魔によって人々が殺されていることも、彼らの毒に対処できる解毒薬が存在しないことも、ドウシュくん一人ではどうしようもできないことも。」
上界で何があったのかは定かではない。
ドウシュが禁忌を犯したことにより、ドクヘビの悪魔も同様に禁忌を犯すことになった。
その結果、下界に堕ちた彼らはこの世界の均衡を崩す行いをしている。
そしてドウシュとヒバリたちはそれを止めようと足掻いている。
「神様は僕の話を一通り聞くと姿を見せなくなった。そして、お嬢さんたちがこの世界に現れた。」
「お嬢さんたち、って?」
「お嬢さんと同時期に転移したヒカルさんだよ。」
たしかにヒカルと私がこちらの世界に来たのはほぼ一緒だ。
ヒカルは来た直後に太陽の騎士に保護され、私は迷いの森を彷徨っていたという違いはあるが。
「転移者というのは本当に稀なんだ。それなのに二人が同じ時期というのがとても引っ掛かってね。」
「どうして、私たちが転移してきたことを知っているんです?」
「お嬢さんたちは噂の的だったからよ。私が町に下りると嫌でも耳に入ってきたわ。ひとつは”ドラゴンを連れた闇魔法の人間がいること”二つ目は、”将来有望な聖女様が現れたこと”この二つの噂だけで、二人が転移者ということは明らかなの。闇魔法の人間は転移者しかいないし、現れた、という言葉から転移してきたことを示してる。」
私の噂がたっていたのは知っていたが、ヒカルも騒がれていたのか。
「ヒカルさんの噂はあまり知らなかったですね。」
「当然よ。有能な聖女が誘拐でもされたら困るでしょ。彼女を守るため、彼女を囲うため、意図的に彼女の噂は静まった。逆に、お嬢さんの噂は広まっていったわね。守り神のドラゴンを連れている闇魔法の人間なんて、珍しいことこの上ないもの。聖女の噂を上塗りするようにあなたの噂が広められた可能性もあるわ。」
ハルの話に私は頷いた。
私が迷いの森を出られたのは転移してから1年後だ。
その間に少しずつヒカルの噂が静まっていてもおかしくはない。
その後に私のようなネタになりそうな人間が現れたことにより、聖女の話は私の耳に入るまでもなかったということだ。
「ここまで聞いて、気付いたかな。あまりにも僕にとって都合がいいってことに。」
ヒバリはとても苦しそうな表情をした。
「彼らの毒に対処できるお嬢さんがこの世界に来た。言葉が分からないお嬢さんを助けられる光魔法のヒカルさんが同時期に転移していた。お嬢さんの転移した場所が迷いの森だったから、ドラゴンのソラさんは救われた。全て、偶然なんかじゃない。僕が、神に祈ったせいだ。」
ヒバリは拳を強く握りしめる。
今まで何度も考えていたことだ。
神様によって、私の人生は動かされているのではないかと。
でも、それは一人の人間の願いが反映されているものだったとしたら。
「確かに、私はその青い鳥のせいで死んだのかもしれませんね。」
ヒバリは泣きそうな顔で私を見た。
ハルは少し怒った表情をしているが、私には何も言ってこない。いや、言えないだけか。
「私はカラスに襲われている青い鳥を助けようとして家のベランダから落ちました。その青い鳥が神様だった可能性があるという話です。神がどこまでできるのか知りませんが、ヒバリさんの願いを叶えるためにあらゆる事柄が連鎖しているということも考えられる。ヒカルさんのことも、ソラのこともです。」
「そうだね。僕の願いは本来の道を捻じ曲げてしまったんだ。」
「本来の道、とは?」
私の問いにヒバリは一瞬躊躇してから、口を開く。
「闇魔法の人間は全て、自殺することでこちらに転移している。僕が今まで出会った人間や、ハルたちの話を聞いて、転移する人間には一定の決まりがあると考えているんだ。それが、死に方だよ。」
夜明けの国で出会った人間のモナも死因は自殺だった。
「僕は軍人でね。戦争で捕虜になるくらいなら死を選べと言われていた。だから、そうした。そうして目が覚めたら迷いの森だった。」
ヒバリも自殺することによって転移した。
私も青い鳥が来なかったら自殺していたのだろうか。
「どこまでが神の思惑なのでしょうね。青い鳥を助けない選択もあった。ソラのことを見捨てる可能性も、あったんですよ。」
私はソラのことを助けない行動をとったかもしれない。
自分のことで精一杯で、得体の知れない生き物を助けなかったかも。
それすらも、神の言う通りに行動したとでもいうのか。
ソラがふいに私の手を掴む。
「キュ!」
「助けるって?なんで自信満々なの?」
ソラは何故かニコニコッとして私に寄りかかる。
大きくなったなぁ。
迷いの森にいた時は、小さなぬいぐるみみたいだったのに。
「お嬢さんを試したのかもしれません。青い鳥を助けてくれる人間か否か。」
なるほど。
助ける行動を取るならば、強制的に転移するために死んだということか。
「”食べた植物の効果を相手に付与する魔法”も、僕の願いによってお嬢さんに与えられたのかもしれない。」
「ヒバリさんの願いが反映されすぎでしょ。そもそも、そんなことができるならヒバリさんに魔法を与えればいいのでは?」
「神様が魔法を与えることが出来るのは、世界に降り立つ前だよ。つまり、生まれてくる前の子供や、転移してくる人間だけだ。それに神様の間にもルールが存在していて、軽々と魔法を与えることは出来ないはずだよ。」
ヒサメの魔法が王族に受け継がれているのは生まれる前から決定しているからか。
「青い鳥の神様は堕ちてるんですよね。ということは、私に魔法を付与した神様は別ということになりませんか。」
「そうだね、おそらく新たに成った闇の神様がそうしたんだ。この世界の均衡を保つため、神様が堕ちることも、お嬢さんが転移してくることも必要事項だと判断された。それによって、僕の願いが反映されたともいえるね。」
ヒバリの願いは、この世界の均衡を保つためにも必要なことだった。
だから、その悩みを解決するために必要なものが揃えられた。
必要な魔法を付与するための器、もとい人間。
その人間をサポートする光魔法の人間。
もしかして、ソラも?
私の味方をしてくれた人、みんな?
神が必要だと判断したから?
いや、違う。
この世界に存在している人を神が導けるならば、最初からドクヘビを何とかしてるはず。
異世界から連れてこないとどうしようもないから私たちが呼ばれたんだ。
下界に干渉できないというルールを掻い潜るために、神も足掻いている。
神も同様、ルールに縛られているというわけだ。
「本当にすまない。僕の祈りがお嬢さんの未来を変えてしまった。」
「頭を上げてください。青い鳥を助ける選択をしたのは私です。私が神様の試練とやらを突破して死んだだけのこと。神は私に、ドクヘビを止めて欲しいってことですよね?」
私はヒバリの言葉を繰り返していた。
何を言っているのか分からなかったからだ。
人外たらしとはいえ、神まで誑し込んだというのかこの人。
ありえないものを見るような視線を向けると、ヒバリは余計に落ち込んでしまった。
「言いたいことは分かるけど、そんな目をするのはやめてちょうだい。ヒバリだって、堕とそうと思って堕としたわけじゃないわ。」
ハルはそう言いながらヒバリを抱きしめる。
「いいんだ、ハル。お嬢さんの言いたいことは分かる。僕のしたことはとても重罪だ。許されないことだって今でも思っているよ。このことによって僕は神官でいられなくなり、この遠霧山で暮らすことになったんだ。」
「追放されたということです?」
「いや、僕の罪は闇の神官の上層部しか知られていない。そして、その上層部が言うには神自体が僕に憑いているから周りに影響を及ぼす可能性があると言われたんだ。だから、人のいない山で暮らすことにしたんだよ。大したお咎めがなかったのは、神が僕を守っているせいだったんだろうね。」
人が滅多に近づかない魔獣の住む山、遠霧山。
ここに住んでいたのは神を堕としたという事件があったからというわけか。
「この山は僕にとってとても適していた。今まで僕は人以外に襲われたことはなかったからね。この山に住んでいる皆は僕を受け入れてくれた。そうして僕は、ハルとアル、そして青い鳥とここに住み始めた。」
私はここまで聞いて嫌な予感がしていた。
闇の神はヒバリのために耳を傾けようとした。
その結果、神としての誓いを破ることになり堕ちる。
元闇の神は、ヒバリの望む青い鳥として姿を現した。
「僕は、僕のために姿を見せてくれた神様に今までのことを話すことにした。話を聞くために来てくれたから、それしか出来なかったともいえるね。神様の言葉は分からないから一方的に話をした。堕ちた悪魔によって人々が殺されていることも、彼らの毒に対処できる解毒薬が存在しないことも、ドウシュくん一人ではどうしようもできないことも。」
上界で何があったのかは定かではない。
ドウシュが禁忌を犯したことにより、ドクヘビの悪魔も同様に禁忌を犯すことになった。
その結果、下界に堕ちた彼らはこの世界の均衡を崩す行いをしている。
そしてドウシュとヒバリたちはそれを止めようと足掻いている。
「神様は僕の話を一通り聞くと姿を見せなくなった。そして、お嬢さんたちがこの世界に現れた。」
「お嬢さんたち、って?」
「お嬢さんと同時期に転移したヒカルさんだよ。」
たしかにヒカルと私がこちらの世界に来たのはほぼ一緒だ。
ヒカルは来た直後に太陽の騎士に保護され、私は迷いの森を彷徨っていたという違いはあるが。
「転移者というのは本当に稀なんだ。それなのに二人が同じ時期というのがとても引っ掛かってね。」
「どうして、私たちが転移してきたことを知っているんです?」
「お嬢さんたちは噂の的だったからよ。私が町に下りると嫌でも耳に入ってきたわ。ひとつは”ドラゴンを連れた闇魔法の人間がいること”二つ目は、”将来有望な聖女様が現れたこと”この二つの噂だけで、二人が転移者ということは明らかなの。闇魔法の人間は転移者しかいないし、現れた、という言葉から転移してきたことを示してる。」
私の噂がたっていたのは知っていたが、ヒカルも騒がれていたのか。
「ヒカルさんの噂はあまり知らなかったですね。」
「当然よ。有能な聖女が誘拐でもされたら困るでしょ。彼女を守るため、彼女を囲うため、意図的に彼女の噂は静まった。逆に、お嬢さんの噂は広まっていったわね。守り神のドラゴンを連れている闇魔法の人間なんて、珍しいことこの上ないもの。聖女の噂を上塗りするようにあなたの噂が広められた可能性もあるわ。」
ハルの話に私は頷いた。
私が迷いの森を出られたのは転移してから1年後だ。
その間に少しずつヒカルの噂が静まっていてもおかしくはない。
その後に私のようなネタになりそうな人間が現れたことにより、聖女の話は私の耳に入るまでもなかったということだ。
「ここまで聞いて、気付いたかな。あまりにも僕にとって都合がいいってことに。」
ヒバリはとても苦しそうな表情をした。
「彼らの毒に対処できるお嬢さんがこの世界に来た。言葉が分からないお嬢さんを助けられる光魔法のヒカルさんが同時期に転移していた。お嬢さんの転移した場所が迷いの森だったから、ドラゴンのソラさんは救われた。全て、偶然なんかじゃない。僕が、神に祈ったせいだ。」
ヒバリは拳を強く握りしめる。
今まで何度も考えていたことだ。
神様によって、私の人生は動かされているのではないかと。
でも、それは一人の人間の願いが反映されているものだったとしたら。
「確かに、私はその青い鳥のせいで死んだのかもしれませんね。」
ヒバリは泣きそうな顔で私を見た。
ハルは少し怒った表情をしているが、私には何も言ってこない。いや、言えないだけか。
「私はカラスに襲われている青い鳥を助けようとして家のベランダから落ちました。その青い鳥が神様だった可能性があるという話です。神がどこまでできるのか知りませんが、ヒバリさんの願いを叶えるためにあらゆる事柄が連鎖しているということも考えられる。ヒカルさんのことも、ソラのこともです。」
「そうだね。僕の願いは本来の道を捻じ曲げてしまったんだ。」
「本来の道、とは?」
私の問いにヒバリは一瞬躊躇してから、口を開く。
「闇魔法の人間は全て、自殺することでこちらに転移している。僕が今まで出会った人間や、ハルたちの話を聞いて、転移する人間には一定の決まりがあると考えているんだ。それが、死に方だよ。」
夜明けの国で出会った人間のモナも死因は自殺だった。
「僕は軍人でね。戦争で捕虜になるくらいなら死を選べと言われていた。だから、そうした。そうして目が覚めたら迷いの森だった。」
ヒバリも自殺することによって転移した。
私も青い鳥が来なかったら自殺していたのだろうか。
「どこまでが神の思惑なのでしょうね。青い鳥を助けない選択もあった。ソラのことを見捨てる可能性も、あったんですよ。」
私はソラのことを助けない行動をとったかもしれない。
自分のことで精一杯で、得体の知れない生き物を助けなかったかも。
それすらも、神の言う通りに行動したとでもいうのか。
ソラがふいに私の手を掴む。
「キュ!」
「助けるって?なんで自信満々なの?」
ソラは何故かニコニコッとして私に寄りかかる。
大きくなったなぁ。
迷いの森にいた時は、小さなぬいぐるみみたいだったのに。
「お嬢さんを試したのかもしれません。青い鳥を助けてくれる人間か否か。」
なるほど。
助ける行動を取るならば、強制的に転移するために死んだということか。
「”食べた植物の効果を相手に付与する魔法”も、僕の願いによってお嬢さんに与えられたのかもしれない。」
「ヒバリさんの願いが反映されすぎでしょ。そもそも、そんなことができるならヒバリさんに魔法を与えればいいのでは?」
「神様が魔法を与えることが出来るのは、世界に降り立つ前だよ。つまり、生まれてくる前の子供や、転移してくる人間だけだ。それに神様の間にもルールが存在していて、軽々と魔法を与えることは出来ないはずだよ。」
ヒサメの魔法が王族に受け継がれているのは生まれる前から決定しているからか。
「青い鳥の神様は堕ちてるんですよね。ということは、私に魔法を付与した神様は別ということになりませんか。」
「そうだね、おそらく新たに成った闇の神様がそうしたんだ。この世界の均衡を保つため、神様が堕ちることも、お嬢さんが転移してくることも必要事項だと判断された。それによって、僕の願いが反映されたともいえるね。」
ヒバリの願いは、この世界の均衡を保つためにも必要なことだった。
だから、その悩みを解決するために必要なものが揃えられた。
必要な魔法を付与するための器、もとい人間。
その人間をサポートする光魔法の人間。
もしかして、ソラも?
私の味方をしてくれた人、みんな?
神が必要だと判断したから?
いや、違う。
この世界に存在している人を神が導けるならば、最初からドクヘビを何とかしてるはず。
異世界から連れてこないとどうしようもないから私たちが呼ばれたんだ。
下界に干渉できないというルールを掻い潜るために、神も足掻いている。
神も同様、ルールに縛られているというわけだ。
「本当にすまない。僕の祈りがお嬢さんの未来を変えてしまった。」
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