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最終章
太陽の国
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太陽の国には太陽の神殿と呼ばれる、光の神官や聖女が暮らす場所があった。
そこは限られた者しか入ることが許されない聖域とされていたが、大地震のあった日にそれは破られることとなった。
大怪我をした聖女を救うため、空から舞い降りたブルームーンドラゴンのために扉を開けた。
それから太陽の神殿は誰でも入ることが出来る公共の場へと変化した。
命を救われた聖女は今や、その太陽の神殿を管理する責任者へとなっていた。
光魔法を持つ者の自由を奪ってはならない、それが管理する聖女様が言い続けていることだ。
太陽の神殿の扉が開かれてから聖女や神官が狙われる事件が後を絶たなかった。
そんな聖女たちを守ってくれたのはドラゴンの騎士だ。
ドラゴンの騎士は定期的に太陽の国にも現れ、その強さで反発する以前の思想の持主たちを黙らせた。
白銀の国とも交流を続ける太陽の国王は、ドラゴンの騎士が太陽の国の問題に介入することを許可したのだ。
その一部始終を見ていた騎士のヴィントは、自分も彼女のように強くならなければと思ったのだ。
「ヴィント教官、お疲れ様です。」
「なんだ、エルデか。」
ヴィントが振り返るとそこには幼馴染であるエルデが立っていた。
エルデはヴィントにコーヒーを差し出すと、隣に腰かけた。
「騎士として努力してきたのが認められて、騎士育成の教官に選ばれてから何年経つんだ?」
「何年どころじゃないだろ、お前の娘はもう魔法学校に入学してるだろ。その娘が生まれる前からだ。」
「そんなに経つか?時の流れは早いな。」
ヴィントはこれまでたくさんの騎士を指導してきた。
この太陽の国を守れる強い騎士を育てるため。
守りたいと思えるそんな国にするため。
そうして、その太陽の騎士であると胸をはるため。
ヴィントはそのために、すべてを捧げてきたと言ってもいい。
「そういえば、ようやく竜人族との交流会を開くことになったんだよな。通訳としてドラゴンの騎士が立ち会うんだろ?太陽の国王もそれに参加する予定だし、ヴィントは護衛として行かないのか?」
「護衛任務に関してはもう、現役の騎士たちに任せてる。教官という立場ではあれど、俺はもう王族たちを守って戦うような歳ではないからな。」
「いやいや、ひよっこの若い騎士を投げ飛ばしてるよね?まだいけるんじゃない?」
「相手がひよっこだからだ。王族を狙ってくるような輩と一緒にするな。俺が行かなくても、ドラゴンの騎士も一緒にいるなら大丈夫だろ。」
エルデは少し聞きづらそうに声を潜める。
「これ、ずっと聞いていいか迷ってたんだけど。ドラゴンの騎士と何かあったの?」
「何かって、なんだ?あるわけないだろう。ドラゴンの騎士は白銀の国王の近衛騎士だぞ?あまり話したこともないし、なんなら俺は避けられてる。」
「いやだから、なんで話したこともないのに避けられてるのかなって。客観的な意見だけど、ドラゴンの騎士ってどんな女性なのかも明らかにされてないよね。でも、ヴィントのことだけは明らかに遠ざけてる。幼馴染の僕が言うのもなんだけど、ヴィントはかなりいい男だし腕も立つ。言い寄ってくるならまだしも、避けるなんて何かあったに違いないと噂になっていたこともある。」
「みんな暇なのか?言っておくが、本当に何もない。俺はドラゴンの騎士の素顔すら知らないし、話したとしても仕事の話だけだ。ああ、でもドラゴンだけは俺に抱き着いてくるな。もしかしたら、そのことを怒ってるのか?」
定期的に巡回しているドラゴンの騎士は、国に異変が無いか騎士に問う。
そんなとき、彼女が連れているドラゴンはヴィントに抱き着くのだ。
なんだかそれが懐かしい、そんな気がいつもしている。
ドラゴンの騎士はそれをいつも、静かに見ているだけなのだ。
怒っているようには見えなかったが、何を思って見ていたのかは分からない。
「俺はもっとドラゴンの騎士のことを知りたかったが、こう避けられてちゃ上手くいかなかった。あの身のこなしについて、騎士の指導を頼みたかったんだけどな。」
「ヴィントの頭の中には騎士を育てることしかないのか?もうお前が望んでいた誇れる騎士は全うしたんだろ?それならそろそろ、自分の幸せを考えてもいいんじゃないか?」
エルデの言いたいことは分かっていた。
幼馴染として心配してくれていることも分かっていた。
「騎士を育てることだって俺の幸せの一部だ。それに騎士が強ければ強いほど、安心できるだろ?」
「まぁ、国王や国民は安全だし、助かってるよ。でも、ヴィントが本当に安心させたいのは誰なんだ?」
「さぁ?誰だろうな。かっこよくて眩しい人なんじゃないか?」
「そんな人、どこにいるんだ?」
ヴィントは答えることなく立ち上がると背伸びをした。
「俺は騎士の訓練に戻る。エルデはその薬草、アイル先生に届けなきゃなんじゃないのか?」
「誤魔化されたな。ああ、そうだよ。最近は、アイル先生は故郷で過ごすことが多いから、太陽の国に来ると患者が狙ってくるんだと。」
「それは大変だな、ソルム先生の疲れる顔が目に浮かぶ。」
ヴィントはエルデと別れて訓練場へと向かう。
俺はできうる限り、この太陽の国の騎士を強くする。
そうしなければきっと、彼女は助けに来てしまうから。
大丈夫、そうやって胸をはれるような騎士になったんだよ。
そう思うのに、それを伝えたい相手がずっと、ずっと、分からない。
分からないから、伝えられるその日まで俺は、心は騎士であり続けたいのだ。
各国の王族と竜人族の王によって行われた交流会は歴史に残る出来事となった。
今まで話が通じないことによるすれ違いや勘違いが、通訳によって正されていく。
そうすることで、お互いに歩み寄れるのではないかと心を開くきっかけにもなった。
この世界に生きるものなのに互いを知る機会は今まで存在しなかった。
それがドラゴンの騎士によって可能になった。
勿論これから文化の違い、考え方の違い、あらゆる違いでぶつかることになるだろう。
でも、お互いにぶつからなければ分からないこともある。
初めに歩み寄ったのは太陽の国の王だった。
今まで大きな問題を抱え、国内が分裂したこともある太陽の国王は誰よりもこの交流を大事にしたいと望んでいたのだ。
この竜人族との交流は、大きく下界を変える第一歩となったのだ。
そこは限られた者しか入ることが許されない聖域とされていたが、大地震のあった日にそれは破られることとなった。
大怪我をした聖女を救うため、空から舞い降りたブルームーンドラゴンのために扉を開けた。
それから太陽の神殿は誰でも入ることが出来る公共の場へと変化した。
命を救われた聖女は今や、その太陽の神殿を管理する責任者へとなっていた。
光魔法を持つ者の自由を奪ってはならない、それが管理する聖女様が言い続けていることだ。
太陽の神殿の扉が開かれてから聖女や神官が狙われる事件が後を絶たなかった。
そんな聖女たちを守ってくれたのはドラゴンの騎士だ。
ドラゴンの騎士は定期的に太陽の国にも現れ、その強さで反発する以前の思想の持主たちを黙らせた。
白銀の国とも交流を続ける太陽の国王は、ドラゴンの騎士が太陽の国の問題に介入することを許可したのだ。
その一部始終を見ていた騎士のヴィントは、自分も彼女のように強くならなければと思ったのだ。
「ヴィント教官、お疲れ様です。」
「なんだ、エルデか。」
ヴィントが振り返るとそこには幼馴染であるエルデが立っていた。
エルデはヴィントにコーヒーを差し出すと、隣に腰かけた。
「騎士として努力してきたのが認められて、騎士育成の教官に選ばれてから何年経つんだ?」
「何年どころじゃないだろ、お前の娘はもう魔法学校に入学してるだろ。その娘が生まれる前からだ。」
「そんなに経つか?時の流れは早いな。」
ヴィントはこれまでたくさんの騎士を指導してきた。
この太陽の国を守れる強い騎士を育てるため。
守りたいと思えるそんな国にするため。
そうして、その太陽の騎士であると胸をはるため。
ヴィントはそのために、すべてを捧げてきたと言ってもいい。
「そういえば、ようやく竜人族との交流会を開くことになったんだよな。通訳としてドラゴンの騎士が立ち会うんだろ?太陽の国王もそれに参加する予定だし、ヴィントは護衛として行かないのか?」
「護衛任務に関してはもう、現役の騎士たちに任せてる。教官という立場ではあれど、俺はもう王族たちを守って戦うような歳ではないからな。」
「いやいや、ひよっこの若い騎士を投げ飛ばしてるよね?まだいけるんじゃない?」
「相手がひよっこだからだ。王族を狙ってくるような輩と一緒にするな。俺が行かなくても、ドラゴンの騎士も一緒にいるなら大丈夫だろ。」
エルデは少し聞きづらそうに声を潜める。
「これ、ずっと聞いていいか迷ってたんだけど。ドラゴンの騎士と何かあったの?」
「何かって、なんだ?あるわけないだろう。ドラゴンの騎士は白銀の国王の近衛騎士だぞ?あまり話したこともないし、なんなら俺は避けられてる。」
「いやだから、なんで話したこともないのに避けられてるのかなって。客観的な意見だけど、ドラゴンの騎士ってどんな女性なのかも明らかにされてないよね。でも、ヴィントのことだけは明らかに遠ざけてる。幼馴染の僕が言うのもなんだけど、ヴィントはかなりいい男だし腕も立つ。言い寄ってくるならまだしも、避けるなんて何かあったに違いないと噂になっていたこともある。」
「みんな暇なのか?言っておくが、本当に何もない。俺はドラゴンの騎士の素顔すら知らないし、話したとしても仕事の話だけだ。ああ、でもドラゴンだけは俺に抱き着いてくるな。もしかしたら、そのことを怒ってるのか?」
定期的に巡回しているドラゴンの騎士は、国に異変が無いか騎士に問う。
そんなとき、彼女が連れているドラゴンはヴィントに抱き着くのだ。
なんだかそれが懐かしい、そんな気がいつもしている。
ドラゴンの騎士はそれをいつも、静かに見ているだけなのだ。
怒っているようには見えなかったが、何を思って見ていたのかは分からない。
「俺はもっとドラゴンの騎士のことを知りたかったが、こう避けられてちゃ上手くいかなかった。あの身のこなしについて、騎士の指導を頼みたかったんだけどな。」
「ヴィントの頭の中には騎士を育てることしかないのか?もうお前が望んでいた誇れる騎士は全うしたんだろ?それならそろそろ、自分の幸せを考えてもいいんじゃないか?」
エルデの言いたいことは分かっていた。
幼馴染として心配してくれていることも分かっていた。
「騎士を育てることだって俺の幸せの一部だ。それに騎士が強ければ強いほど、安心できるだろ?」
「まぁ、国王や国民は安全だし、助かってるよ。でも、ヴィントが本当に安心させたいのは誰なんだ?」
「さぁ?誰だろうな。かっこよくて眩しい人なんじゃないか?」
「そんな人、どこにいるんだ?」
ヴィントは答えることなく立ち上がると背伸びをした。
「俺は騎士の訓練に戻る。エルデはその薬草、アイル先生に届けなきゃなんじゃないのか?」
「誤魔化されたな。ああ、そうだよ。最近は、アイル先生は故郷で過ごすことが多いから、太陽の国に来ると患者が狙ってくるんだと。」
「それは大変だな、ソルム先生の疲れる顔が目に浮かぶ。」
ヴィントはエルデと別れて訓練場へと向かう。
俺はできうる限り、この太陽の国の騎士を強くする。
そうしなければきっと、彼女は助けに来てしまうから。
大丈夫、そうやって胸をはれるような騎士になったんだよ。
そう思うのに、それを伝えたい相手がずっと、ずっと、分からない。
分からないから、伝えられるその日まで俺は、心は騎士であり続けたいのだ。
各国の王族と竜人族の王によって行われた交流会は歴史に残る出来事となった。
今まで話が通じないことによるすれ違いや勘違いが、通訳によって正されていく。
そうすることで、お互いに歩み寄れるのではないかと心を開くきっかけにもなった。
この世界に生きるものなのに互いを知る機会は今まで存在しなかった。
それがドラゴンの騎士によって可能になった。
勿論これから文化の違い、考え方の違い、あらゆる違いでぶつかることになるだろう。
でも、お互いにぶつからなければ分からないこともある。
初めに歩み寄ったのは太陽の国の王だった。
今まで大きな問題を抱え、国内が分裂したこともある太陽の国王は誰よりもこの交流を大事にしたいと望んでいたのだ。
この竜人族との交流は、大きく下界を変える第一歩となったのだ。
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