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革命編 三章:オラクル共和王国
猶予なき刻
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旧ベルグリンド王国の第一王子ヴェネディクトを発見したクラウスとワーグナー達は、彼と周囲の人物達に起きた出来事を知る。
それはアルフレッドと称するウォーリスが異形の化物を従え、五万の反抗勢力を全て生贄と称して喰らい殺す惨劇だった。
その話を聞いたクラウスは、ヴェネディクトの生還と情報が忠臣の功績だと褒め称える。
それを聞いたヴェネディクトは新たな涙を零し、ウォーリスを恐れて怯え続けた逃亡生活が初めて報われた事で初めて悲哀の感情を露にした。
ヴェネディクトに聞ける話を全て聞き終えた後、クラウスは彼を解放する。
集会所の建物から出て鶏小屋の清掃に戻るヴェネディクトの背中を見送るワーグナーは訝し気な表情を浮かべ、隣に立つクラウスに話し掛けた。
「――……あの王子、どうするつもりなんだ?」
「……」
「まさか本気で、帝国に亡命させるつもりじゃねぇんだろ?」
「……さてな」
「そのまま放置するのか? ……それとも、見捨てるのか?」
「いいや。あの王子には、まだ使い道がある」
「使い道?」
「しかしそれは、私達だけでどうこうする事は出来ないだろう。……シスターとミネルヴァの協力が、必要になるだろうな」
クラウスはそう話し、ヴェネディクトの背中が見えなくなると集会所の中に戻っていく。
それに追従するワーグナーも中に入ると、待機していた黒獣傭兵団の団員達と共に、クラウスはこうした話を述べた。
「幾つか、第一王子の話で分かった事があるな」
「……」
「この国でアルフレッドと名乗っている男。奴こそが『ウォーリス』であり、黒獣傭兵団を追い詰めた後に支持しない者達を切り捨て、第一王子達達の反抗勢力を潰した張本人のようだ」
クラウスはそう断言し、今ある情報でウォーリスが間違いなく彼等に関連する出来事の黒幕である事を確信して述べる。
それを聞いていたワーグナーが神妙な面持ちを見せながら、自身が抱く疑問を吐露した。
「……だが、ワケが分からない。黒獣傭兵団や他の連中はともかく、あの第一王子の反抗勢力は化物に喰い殺されたんだろ? それも、奴の仕業だって言うのか」
「おそらくな」
「じゃあ、奴は化物を操れるってのかよ……。しかも、五万の兵力を逃がさない程の数で? ……ありえないぜ。そもそも、そんな数の化物が共和王国に居たら、発見されたり噂が広まるはずだ」
「そうだな。……だが奴の正体がツェールン侯爵の言葉通りであれば、理由の説明にはなる」
「え……?」
「……ウォーリス。奴は正体は、【悪魔】だ」
「!」
「!?」
クラウスはヴェネディクトの話を参考に、ウォーリスが化物を従えていた理由を導き出す。
第一王子を擁するツェールン侯爵は、反抗勢力の中で指揮者として優秀な人物である事に疑いはない。
何せウォーリスという共通の政敵が居ながらも、覇権を争う第二王子派閥の貴族達すらも説得し味方に付け、五万の兵力を僅かな期間で集めて王都までの進軍を決断できる指揮者は、王国の中でも稀だろう。
ツェールン侯爵は、かなり優秀で見識の深い人物である事が話を聞くだけでも窺える。
更にフラムブルグ宗教国家から与えられていたと思しき転移道具を持っていた事からも、用意周到な人物である事に疑いは無い。
そのツェールン侯爵が、死ぬ間際にウォーリスを【悪魔】だと言った。
自身と反抗勢力が見舞われた状況を指揮者として最も把握していたツェールン侯爵から出た言葉は、何かしらの根拠があっての事だろう。
クラウスもまたツェールン侯爵と同じく、ヴェネディクトを含んだ反抗勢力が化物に襲われた理由こそ、ウォーリスが【悪魔】だからだという結論に行き着いた。
しかしそれを聞いていた団員達は困惑し、それぞれに顔を見合わせた後にクラウスへ訪ねる。
「……あ、あの。質問、いいっすか?」
「構わんぞ?」
「その、ウォーリスの野郎が悪魔って……どういう理由で?」
「ふむ。……時にお前達は、【悪魔】についてどの程度の知識がある?」
「……言葉では、聞いたことはあるんすけど。どういうのかって聞かれると……」
「そうか。……【悪魔】は契約者となった者の願いを叶え、その代価として契約者の魂を食す精神だけの生命体。それが一般的な通説だな」
「一般的……って事は、実は違うのか?」
「うむ。私も昔、ログウェルに聞いた事があるだけだが。……実際には【悪魔】と呼ばれる生命体は、精神の姿では人の目で見えぬ。だからこそ人の姿を……死体を得て、この世に存在する事が認識できるようになる」
「……!」
「悪魔がこの世に存在し人々に干渉できるようになる為には、人の姿が必要なのだ」
「……それって、まさか……」
クラウスの話を聞いていた黒獣傭兵団の面々は、悪魔の話を聞いて驚愕の表情を浮かべる。
そして何かを確信するクラウスは、自分が考え至った結論を述べた。
「そうだ。……ウォーリスという男は、既に死んでいる」
「!?」
「そしてウォーリスの肉体は、【悪魔】に乗っ取られている。そう考えるのが妥当だろう」
「な、なに……!?」
「ウォーリスが本当に【悪魔】なのだとしたら、奴は配下となる劣等悪魔達を従えているはず。その姿が化物と称するに値するのなら、五万人の反抗勢力が『生贄』と称して喰われ尽くした理由にもなるだろう」
「……!!」
「そして悪魔が使役する劣等悪魔は、悪魔の影に潜み消える。……あのヴェネディクトが悪魔達の群れから生き残れたのは、まさに類稀なる幸運としか言い様が無いな」
含む笑みを見せながら話すクラウスの言葉に、全員が沈黙しながら目を見開く。
彼等が驚く原因は、既にウォーリスが死んでいるという事実。
そしてウォーリスの肉体を乗っ取り操る【悪魔】が、今までの出来事を行っていたという話。
それはあまりに荒唐無稽な話だったが、クラウスの言葉は常に真に迫る物言いであった事が多く、それを嘘だと誰もが口に出来なかった。
そうした中でワーグナーだけは口を開き、クラウスに問い掛ける。
「……それで。ウォーリスの野郎が悪魔だからって、何か俺達の目的に違いがあるのか?」
「!」
「野郎が人間だろうが悪魔だろうが、奴の野望を打倒する。そういう話だろ、違うか?」
「ふっ、そうだ。……だが奴が【悪魔】だとすると、いよいよ人間の手に負える相手ではない。各国の七大聖人に討伐の協力は願うのは、必須事項になったわけだ」
「その七大聖人ってのは、悪魔野郎を倒せるのか?」
「出来なければ、人間大陸の人間は誰も対抗は出来ないだろうな」
「!」
「その判断を仰ぐ為にも、やはり七大聖人の一人であるミネルヴァの協力は必要不可欠だ。そして可能ならばこの村の者達も含めて、彼女の転移魔法で共和王国から早急に脱出すべきだろう」
「早急か?」
「我々が捨てた荷車や馬が発見されれば、この南方に侵入者が赴いている事はすぐに暴かれる。しかも南方で陽動をしていた彼女達と接触した事を察せられれば、敵も侵入者を逃がすまいと大規模な捜索を仕掛けてくるのは間違いない」
「!」
「南方に集まる十万前後の兵力。その中で数万規模で捜索されてしまえば、この村が見つかるのも時間の問題だ。例え我々だけでも、徒歩の脱出は不可能だろう。……時間の猶予は、もう残されていない」
クラウスはそう述べ、自分達の状況が深刻になりつつある事を一行に理解させる。
そして団員達やワーグナーも、今まで安堵していた村が既に危険な状況に陥っている事に気付き、再び目を見開きながら表情を強張らせた。
その時、集会所の扉を叩く音が聞こえる。
全員がその音に注目し、僅かな警戒を向けた後。
近くに居た団員が静かに扉へ歩み寄り、そこから声を発して尋ねた。
「……誰だい?」
「――……おじさん達、いる!?」
「!」
「……この声は……。おい、開けてやれ」
団員達は外から聞こえる声を聞き、聞き覚えのある人物だと察する。
そして団員が扉を開けた時、そこには十代後半の少年や少女達が佇んでいた。
そして建物内に居る黒獣傭兵団を見た少年達は、喜びの表情を見せながら入って来る。
「おじさん達、久し振り!」
「お前等、孤児院のガキ共か……!?」
「そうだよ!」
「でっかくなったなぁ!」
「へへっ。おじさん達は、ちょっと老けたね!」
「あぁ? なんだってぇ?」
「あはははっ」
少年達はそうして黒獣傭兵団の面々とじゃれ合い、笑みを浮かべながら接する。
集会所に尋ねて来たのは、シスターが経営していた孤児院の子供達。
最後に王都で見た姿からは成長した少年と少女達は大人に近付き、背も伸びて若さと強さを感じ取れる姿となっていた。
しかし態度は年齢相応であり、無邪気そうな笑みを見せながら親しい黒獣傭兵団の団員達と接する。
団員達やワーグナー達は年月の流れを感じながらも、少年達の姿を見て懐かしさを感じて微笑みを戻した。
ウォーリスが【悪魔】である情報を得た一行は、この暖かみを感じる村に時間が残されていない事を察する。
この村の人々を救う為に、そして新たな繋がりを得た希望達を生かす為には、神に託されたミネルヴァの快復に掛かっていた。
それはアルフレッドと称するウォーリスが異形の化物を従え、五万の反抗勢力を全て生贄と称して喰らい殺す惨劇だった。
その話を聞いたクラウスは、ヴェネディクトの生還と情報が忠臣の功績だと褒め称える。
それを聞いたヴェネディクトは新たな涙を零し、ウォーリスを恐れて怯え続けた逃亡生活が初めて報われた事で初めて悲哀の感情を露にした。
ヴェネディクトに聞ける話を全て聞き終えた後、クラウスは彼を解放する。
集会所の建物から出て鶏小屋の清掃に戻るヴェネディクトの背中を見送るワーグナーは訝し気な表情を浮かべ、隣に立つクラウスに話し掛けた。
「――……あの王子、どうするつもりなんだ?」
「……」
「まさか本気で、帝国に亡命させるつもりじゃねぇんだろ?」
「……さてな」
「そのまま放置するのか? ……それとも、見捨てるのか?」
「いいや。あの王子には、まだ使い道がある」
「使い道?」
「しかしそれは、私達だけでどうこうする事は出来ないだろう。……シスターとミネルヴァの協力が、必要になるだろうな」
クラウスはそう話し、ヴェネディクトの背中が見えなくなると集会所の中に戻っていく。
それに追従するワーグナーも中に入ると、待機していた黒獣傭兵団の団員達と共に、クラウスはこうした話を述べた。
「幾つか、第一王子の話で分かった事があるな」
「……」
「この国でアルフレッドと名乗っている男。奴こそが『ウォーリス』であり、黒獣傭兵団を追い詰めた後に支持しない者達を切り捨て、第一王子達達の反抗勢力を潰した張本人のようだ」
クラウスはそう断言し、今ある情報でウォーリスが間違いなく彼等に関連する出来事の黒幕である事を確信して述べる。
それを聞いていたワーグナーが神妙な面持ちを見せながら、自身が抱く疑問を吐露した。
「……だが、ワケが分からない。黒獣傭兵団や他の連中はともかく、あの第一王子の反抗勢力は化物に喰い殺されたんだろ? それも、奴の仕業だって言うのか」
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「え……?」
「……ウォーリス。奴は正体は、【悪魔】だ」
「!」
「!?」
クラウスはヴェネディクトの話を参考に、ウォーリスが化物を従えていた理由を導き出す。
第一王子を擁するツェールン侯爵は、反抗勢力の中で指揮者として優秀な人物である事に疑いはない。
何せウォーリスという共通の政敵が居ながらも、覇権を争う第二王子派閥の貴族達すらも説得し味方に付け、五万の兵力を僅かな期間で集めて王都までの進軍を決断できる指揮者は、王国の中でも稀だろう。
ツェールン侯爵は、かなり優秀で見識の深い人物である事が話を聞くだけでも窺える。
更にフラムブルグ宗教国家から与えられていたと思しき転移道具を持っていた事からも、用意周到な人物である事に疑いは無い。
そのツェールン侯爵が、死ぬ間際にウォーリスを【悪魔】だと言った。
自身と反抗勢力が見舞われた状況を指揮者として最も把握していたツェールン侯爵から出た言葉は、何かしらの根拠があっての事だろう。
クラウスもまたツェールン侯爵と同じく、ヴェネディクトを含んだ反抗勢力が化物に襲われた理由こそ、ウォーリスが【悪魔】だからだという結論に行き着いた。
しかしそれを聞いていた団員達は困惑し、それぞれに顔を見合わせた後にクラウスへ訪ねる。
「……あ、あの。質問、いいっすか?」
「構わんぞ?」
「その、ウォーリスの野郎が悪魔って……どういう理由で?」
「ふむ。……時にお前達は、【悪魔】についてどの程度の知識がある?」
「……言葉では、聞いたことはあるんすけど。どういうのかって聞かれると……」
「そうか。……【悪魔】は契約者となった者の願いを叶え、その代価として契約者の魂を食す精神だけの生命体。それが一般的な通説だな」
「一般的……って事は、実は違うのか?」
「うむ。私も昔、ログウェルに聞いた事があるだけだが。……実際には【悪魔】と呼ばれる生命体は、精神の姿では人の目で見えぬ。だからこそ人の姿を……死体を得て、この世に存在する事が認識できるようになる」
「……!」
「悪魔がこの世に存在し人々に干渉できるようになる為には、人の姿が必要なのだ」
「……それって、まさか……」
クラウスの話を聞いていた黒獣傭兵団の面々は、悪魔の話を聞いて驚愕の表情を浮かべる。
そして何かを確信するクラウスは、自分が考え至った結論を述べた。
「そうだ。……ウォーリスという男は、既に死んでいる」
「!?」
「そしてウォーリスの肉体は、【悪魔】に乗っ取られている。そう考えるのが妥当だろう」
「な、なに……!?」
「ウォーリスが本当に【悪魔】なのだとしたら、奴は配下となる劣等悪魔達を従えているはず。その姿が化物と称するに値するのなら、五万人の反抗勢力が『生贄』と称して喰われ尽くした理由にもなるだろう」
「……!!」
「そして悪魔が使役する劣等悪魔は、悪魔の影に潜み消える。……あのヴェネディクトが悪魔達の群れから生き残れたのは、まさに類稀なる幸運としか言い様が無いな」
含む笑みを見せながら話すクラウスの言葉に、全員が沈黙しながら目を見開く。
彼等が驚く原因は、既にウォーリスが死んでいるという事実。
そしてウォーリスの肉体を乗っ取り操る【悪魔】が、今までの出来事を行っていたという話。
それはあまりに荒唐無稽な話だったが、クラウスの言葉は常に真に迫る物言いであった事が多く、それを嘘だと誰もが口に出来なかった。
そうした中でワーグナーだけは口を開き、クラウスに問い掛ける。
「……それで。ウォーリスの野郎が悪魔だからって、何か俺達の目的に違いがあるのか?」
「!」
「野郎が人間だろうが悪魔だろうが、奴の野望を打倒する。そういう話だろ、違うか?」
「ふっ、そうだ。……だが奴が【悪魔】だとすると、いよいよ人間の手に負える相手ではない。各国の七大聖人に討伐の協力は願うのは、必須事項になったわけだ」
「その七大聖人ってのは、悪魔野郎を倒せるのか?」
「出来なければ、人間大陸の人間は誰も対抗は出来ないだろうな」
「!」
「その判断を仰ぐ為にも、やはり七大聖人の一人であるミネルヴァの協力は必要不可欠だ。そして可能ならばこの村の者達も含めて、彼女の転移魔法で共和王国から早急に脱出すべきだろう」
「早急か?」
「我々が捨てた荷車や馬が発見されれば、この南方に侵入者が赴いている事はすぐに暴かれる。しかも南方で陽動をしていた彼女達と接触した事を察せられれば、敵も侵入者を逃がすまいと大規模な捜索を仕掛けてくるのは間違いない」
「!」
「南方に集まる十万前後の兵力。その中で数万規模で捜索されてしまえば、この村が見つかるのも時間の問題だ。例え我々だけでも、徒歩の脱出は不可能だろう。……時間の猶予は、もう残されていない」
クラウスはそう述べ、自分達の状況が深刻になりつつある事を一行に理解させる。
そして団員達やワーグナーも、今まで安堵していた村が既に危険な状況に陥っている事に気付き、再び目を見開きながら表情を強張らせた。
その時、集会所の扉を叩く音が聞こえる。
全員がその音に注目し、僅かな警戒を向けた後。
近くに居た団員が静かに扉へ歩み寄り、そこから声を発して尋ねた。
「……誰だい?」
「――……おじさん達、いる!?」
「!」
「……この声は……。おい、開けてやれ」
団員達は外から聞こえる声を聞き、聞き覚えのある人物だと察する。
そして団員が扉を開けた時、そこには十代後半の少年や少女達が佇んでいた。
そして建物内に居る黒獣傭兵団を見た少年達は、喜びの表情を見せながら入って来る。
「おじさん達、久し振り!」
「お前等、孤児院のガキ共か……!?」
「そうだよ!」
「でっかくなったなぁ!」
「へへっ。おじさん達は、ちょっと老けたね!」
「あぁ? なんだってぇ?」
「あはははっ」
少年達はそうして黒獣傭兵団の面々とじゃれ合い、笑みを浮かべながら接する。
集会所に尋ねて来たのは、シスターが経営していた孤児院の子供達。
最後に王都で見た姿からは成長した少年と少女達は大人に近付き、背も伸びて若さと強さを感じ取れる姿となっていた。
しかし態度は年齢相応であり、無邪気そうな笑みを見せながら親しい黒獣傭兵団の団員達と接する。
団員達やワーグナー達は年月の流れを感じながらも、少年達の姿を見て懐かしさを感じて微笑みを戻した。
ウォーリスが【悪魔】である情報を得た一行は、この暖かみを感じる村に時間が残されていない事を察する。
この村の人々を救う為に、そして新たな繋がりを得た希望達を生かす為には、神に託されたミネルヴァの快復に掛かっていた。
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