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淫蕩な仮面舞踏会 7
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ラシードの搦め捕るような視線が、セナの肌をざわめかせる。
紅い唇を開いてみたものの、言葉を紡ぐことができない。
「はっきり言ってもらわなくては、わからぬな。口にするまでこうしてあげよう」
セナの細腰を高く掲げたラシードは、濡れた蕾に唇を寄せた。
ちゅぷ……と水音を立てて、男たちに弄り尽くされた肉環を舐めしゃぶる。
「あぁっ……、あ、はぁ、だめ、ラシードさま、そんなこと……」
そこはたくさんのアルファたちに、くちづけられたところなのに。
ラシードは仕上げとばかりに、ためらいもなく淫らな蕾を愛撫する。
淫靡な水音や喘ぎ声が、ひっきりなしに鳴り響く。
薄いカーテンの中は、秘密の情事が繰り広げられていた。
淫猥な寝台を囲む舞踏会は、まるで夢の世界のように続けられている。
やがてラシードは、すべてのアルファたちがそうしたように、獰猛な舌を肉環にねじ込んだ。
「あっ……ひぁあん……兄さま、舌が……あぁ、あっ、あっ、だめぇ……!」
熱くて濡れた舌が、ぐうっと肉環をくぐり抜け、ひくつく花筒を探る。
愛しい男にそんなことをされたら、切なく疼く奥が引き攣れてしまう。
セナは羞恥を捨てて、抱えられた腰を淫らに振った。それは逃れるためというよりは、挿入されたラシードの舌をもっと味わうために振っているかのように見えただろう。
花筒に唾液をたっぷりと塗り込めたラシードは、低い嗤いを零す。
「何が駄目なのだ? 舌での愛撫は嫌か?」
「んん……嫌です。もっと……」
「もっと、なんだ? さあ、言ってごらん。その小鳥のさえずりのような声で欲しいものを訴えれば、そなたは王を意のままに操れるだろう」
低いのに柔らかな響きの声音が、優しく鼓膜をくすぐる。
ついに陥落したセナは、紅い唇を薄らと開いた。
「兄さまの……太い男根を、僕の中に挿れてください……」
顔を真っ赤にしながら、懇願の眼差しを向ける。
それが、誘っているような濡れた瞳とも気づかずに。
ラシードの喉がごくりと鳴らされる。
「そなたは……魔性だ」
兄の声音に雄の凄みが含まれる。
その瞬間、ずちゅっと硬い先端が肉環に押しつけられた。
「あっ! あぁあああん……」
淫らな肉環は押し入った亀頭を美味そうに呑み込み、蠕動した花筒が奥へ奥へと導いていく。
ずくずくと逞しく腰を押し進められる。ようやく与えられた快楽に、ずぶ濡れの肉筒はヌチュヌプと歓喜の声を上げた。
やがて王の楔は濡れた花筒に、ずっぷりと収められた。
「あんん……入ってる……兄さまの太いのが、僕のおなかに……」
「今宵も素晴らしい締め付けだ。気持ち良いか?」
「きもちいいです……兄さま、動いて……奥をいっぱい突いてください……」
愛しい楔で埋められてしまえば、先程までの羞恥は吹き飛んでしまう。
セナは欲望のままにねだり、雄を煽るように腰を前後に振った。
満足げに微笑んだラシードは、力強い抽挿を送り込む。
「望み通り、たくさん突いてやろう。感じるままに声を上げるのだ。そなたの嬌声こそが、舞踏会の最高の音楽なのだから」
濡れた花筒を楔が激しく擦り上げる。
ズチュン、ズチュ、グチュ……
いやらしい水音に合わせて、ひっきりなしに高い嬌声は撒き散らされた。
「あぁ、はぁ、あん、あっ、あっ、あ、はぁあん」
焦らされた分、熱を帯びた体はひどく快楽を貪る。
薄布で隔てた褥は、淫蕩な気配に満ちていた。
舞踏会の行われている場で痴態を晒すという非日常に刺激され、いつもよりずっと性感は高められる。
ぐり、と押し込まれた先端が奥の口を抉る。
そこを穿たれると、たまらなく感じてしまう。
あまりの快感にわけがわからなくなるのが嫌で、いつもは体を捻って避けていた。
でも今は、気絶するほどの悦楽を感じたい。
セナは自ら腰を押しつけるようにして、ラシードの男根を花筒でしゃぶった。
「あぁ、あっ、あぅ、いく、兄さま、あっ、あっ……あぁ――……っ」
きつく背を撓らせ、花筒で咥え込んだ肉棒を引き絞る。
獣のようにぎらついた目をしたラシードは、深々と雄芯を挿入して鋭く奥を穿つ。
ずんずんと突き上げられ、凝っていた熱のすべてが弾け飛ぶ。
瞼の裏が白の紗幕に覆われる。腰を震わせながら、どくりどくりと注ぎ込まれる精を受け止めた。
「あぁ……ぁ……兄さまぁ……んっ!」
まだ達している最中だというのに、ラシードは指先で紅くなった乳首を捏ね回す。
それはあまりにも過ぎた快感だった。
胸から伝播した悦楽は、精を注ぎ続けている雄芯を、ぎゅうっと食い締めてしまう。
「淡い色をした美しい乳首だ。まるで生まれたての珊瑚のようだな」
両の尖りをくりくりと捏ねながら、ラシードは容赦なく腰を押し込めて白濁を呑み込ませる。快楽に塗れたセナの細腰が、断続的に跳ね上がった。
紅い唇を開いてみたものの、言葉を紡ぐことができない。
「はっきり言ってもらわなくては、わからぬな。口にするまでこうしてあげよう」
セナの細腰を高く掲げたラシードは、濡れた蕾に唇を寄せた。
ちゅぷ……と水音を立てて、男たちに弄り尽くされた肉環を舐めしゃぶる。
「あぁっ……、あ、はぁ、だめ、ラシードさま、そんなこと……」
そこはたくさんのアルファたちに、くちづけられたところなのに。
ラシードは仕上げとばかりに、ためらいもなく淫らな蕾を愛撫する。
淫靡な水音や喘ぎ声が、ひっきりなしに鳴り響く。
薄いカーテンの中は、秘密の情事が繰り広げられていた。
淫猥な寝台を囲む舞踏会は、まるで夢の世界のように続けられている。
やがてラシードは、すべてのアルファたちがそうしたように、獰猛な舌を肉環にねじ込んだ。
「あっ……ひぁあん……兄さま、舌が……あぁ、あっ、あっ、だめぇ……!」
熱くて濡れた舌が、ぐうっと肉環をくぐり抜け、ひくつく花筒を探る。
愛しい男にそんなことをされたら、切なく疼く奥が引き攣れてしまう。
セナは羞恥を捨てて、抱えられた腰を淫らに振った。それは逃れるためというよりは、挿入されたラシードの舌をもっと味わうために振っているかのように見えただろう。
花筒に唾液をたっぷりと塗り込めたラシードは、低い嗤いを零す。
「何が駄目なのだ? 舌での愛撫は嫌か?」
「んん……嫌です。もっと……」
「もっと、なんだ? さあ、言ってごらん。その小鳥のさえずりのような声で欲しいものを訴えれば、そなたは王を意のままに操れるだろう」
低いのに柔らかな響きの声音が、優しく鼓膜をくすぐる。
ついに陥落したセナは、紅い唇を薄らと開いた。
「兄さまの……太い男根を、僕の中に挿れてください……」
顔を真っ赤にしながら、懇願の眼差しを向ける。
それが、誘っているような濡れた瞳とも気づかずに。
ラシードの喉がごくりと鳴らされる。
「そなたは……魔性だ」
兄の声音に雄の凄みが含まれる。
その瞬間、ずちゅっと硬い先端が肉環に押しつけられた。
「あっ! あぁあああん……」
淫らな肉環は押し入った亀頭を美味そうに呑み込み、蠕動した花筒が奥へ奥へと導いていく。
ずくずくと逞しく腰を押し進められる。ようやく与えられた快楽に、ずぶ濡れの肉筒はヌチュヌプと歓喜の声を上げた。
やがて王の楔は濡れた花筒に、ずっぷりと収められた。
「あんん……入ってる……兄さまの太いのが、僕のおなかに……」
「今宵も素晴らしい締め付けだ。気持ち良いか?」
「きもちいいです……兄さま、動いて……奥をいっぱい突いてください……」
愛しい楔で埋められてしまえば、先程までの羞恥は吹き飛んでしまう。
セナは欲望のままにねだり、雄を煽るように腰を前後に振った。
満足げに微笑んだラシードは、力強い抽挿を送り込む。
「望み通り、たくさん突いてやろう。感じるままに声を上げるのだ。そなたの嬌声こそが、舞踏会の最高の音楽なのだから」
濡れた花筒を楔が激しく擦り上げる。
ズチュン、ズチュ、グチュ……
いやらしい水音に合わせて、ひっきりなしに高い嬌声は撒き散らされた。
「あぁ、はぁ、あん、あっ、あっ、あ、はぁあん」
焦らされた分、熱を帯びた体はひどく快楽を貪る。
薄布で隔てた褥は、淫蕩な気配に満ちていた。
舞踏会の行われている場で痴態を晒すという非日常に刺激され、いつもよりずっと性感は高められる。
ぐり、と押し込まれた先端が奥の口を抉る。
そこを穿たれると、たまらなく感じてしまう。
あまりの快感にわけがわからなくなるのが嫌で、いつもは体を捻って避けていた。
でも今は、気絶するほどの悦楽を感じたい。
セナは自ら腰を押しつけるようにして、ラシードの男根を花筒でしゃぶった。
「あぁ、あっ、あぅ、いく、兄さま、あっ、あっ……あぁ――……っ」
きつく背を撓らせ、花筒で咥え込んだ肉棒を引き絞る。
獣のようにぎらついた目をしたラシードは、深々と雄芯を挿入して鋭く奥を穿つ。
ずんずんと突き上げられ、凝っていた熱のすべてが弾け飛ぶ。
瞼の裏が白の紗幕に覆われる。腰を震わせながら、どくりどくりと注ぎ込まれる精を受け止めた。
「あぁ……ぁ……兄さまぁ……んっ!」
まだ達している最中だというのに、ラシードは指先で紅くなった乳首を捏ね回す。
それはあまりにも過ぎた快感だった。
胸から伝播した悦楽は、精を注ぎ続けている雄芯を、ぎゅうっと食い締めてしまう。
「淡い色をした美しい乳首だ。まるで生まれたての珊瑚のようだな」
両の尖りをくりくりと捏ねながら、ラシードは容赦なく腰を押し込めて白濁を呑み込ませる。快楽に塗れたセナの細腰が、断続的に跳ね上がった。
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