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後編:寝取られ復讐劇は、血みどろの戦いを予感させた大賢者様の出臍だった
しおりを挟む難攻不落の要塞『鼻づまり城』の外壁に、裸の王子様が双眼鏡を除いていた。
なぜ裸の王子様が双眼鏡を除いているかというと、今まさに難攻不落とゆわれた要塞に敵国が攻め入っていた。
「王子様⁈ここは危険です。速やかに城にお戻りください」
周りの心配など見向きもしないで、双眼鏡を覗き続ける。
「やはり裏切り者がいたか」
裸の王子様が見たものは、敵国の司令室に元大臣がいた。
「これより!私のみ前線に出る!!」
「えっ!?1人で行かれるんですか?」
「そうだ!今すぐ愛馬、白馬をここに」
「ーー待ってください!?自ら王子様がいかなくてもここ難攻不落の要塞です、守っていれば敵国は逃げていきます」
「敵国には、元大臣の姿がある。敵国もあいなしに詰めたわけじゃない、策があると見て間違いない」
「だとしても、敵国の兵はまだ数万の兵がいます。もう少し減ってからでも遅くはないとは思います。ここは私、軍団長にお任せあれ」
「軍団長!!私は誰だ」
「いずれこの王国を統べるものです」
「わかっているじゃないか」
そう言って裸の王子様は、用意された愛馬、白馬に飛び乗り、力強く門を開ける様に指示をする。
閉ざされた門が音を立てて開くと、当然軍団長は「何勝手に開けてるんだ⁈すぐに閉めろ」と叫ぶも時すでに遅く、颯爽と愛馬と共に敵陣に出陣した。
敵陣の中にたった1人で突っ込む王子様に、敵国の司令官が首を傾げていた。
「どうされますか!?たった1人でこちらに向かっています」
(どうゆうことだ。これは罠か?それともただ1人でこの数万の兵に勝てる何かがあるのか!?)
そうこうしている間にも、裸の王様は敵陣の本部に近づいてくる。
その野蛮とも思える行動に敵国の裸の王子様が「実におもしろい男だ。ぜひ会ってみたいものだ♡」
そう言って立ち上がると、家来たちに馬の用意をさせた。
「どちらにいかれるおつもりですか」
「ちょっと彼に会ってくるよ♡それまで彼には手を出さない様にお願いしますよ、司令官殿」
そして用意された馬にまたがり、裸の王子様の元へ駆け抜けていく。
その頃数万の兵に囲まれる裸の王子様は、男のうめき声に耳を傾けてチャッペリ興奮していた。
そこに追い打ちをかける様に、敵国の裸の王子様が現れた。
敵国の裸の王子様の甘いマスクとキリッとした目に、裸の王子様の精子がパニックを起こす。生まれて初めて味わう大興奮に耐えきれず、王子様のシンボルが半円を描き、その立派なシンボルに敵国の兵士が息を呑むほどだった。
それを見た敵国の裸の王子様は唇を舐めて「そんな立派なものを見せなれたら、こっちも興奮しちゃうじゃん♡♡♡」
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