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ミュゲは、産まれた時から毒を持つ少女であった。
アネモネが香水だと思ったそれは彼女の体臭。芳香異体と呼ばれる体質で、その香りは人を魅了し、放さない。
それはまるで依存性のある麻薬のようだ。
彼女が赤ん坊の時、その香りを嗅いで中毒になった乳母がいた。
彼女がただ、母乳を飲むだけで達してしまうようになった。そして、ミュゲが1歳になり乳母を辞めると、その香りを求め、ミュゲを攫おうとした程だ。
そして、その香りは、隠し部屋からアネモネの部屋に入っており、そのせいで彼女は知らぬうちに毎日香りを嗅いでいた。こうして、アネモネは気づかないうちに、彼女の匂いに依存しはじめ、中毒者になってきている。
それ故に、その香りを嗅ぐと落ち着くのだ。
ミュゲが夜にアネモネの部屋を訪れたのは、もちろん、雷が怖いわけではなく、隠し部屋で見ているだけでは満足できなくなったためだ。
身体が疼くと、その辺にいるメイドで処理していたが同じ屋根の下でアネモネがいるのに、代用品で我慢することができなくなった。
そこで、か弱い羊のふりをして、まんまと獲物の懐にもぐりこんだのだ。
・・・羊が狼とも知らずに、アネモネは招いてしまった。
さらにミュゲは用心深い一面もあった。
アネモネが寝る前に飲んだお茶。
あれには睡眠導入剤が入っており、寝付けばなかなか起きない。
そこまでして、ようやく、ミュゲはアネモネのその魅力的な肢体に触れることができたのだ。
アネモネの薄いネグリジェをめくり、その豊満な胸をミュゲはゆっくりと揉みほぐす。
その刺激で、真ん中の実が立ち上がると舌でペロリと舐め、指で摘み、チュッと吸い上げた。
「ん・・・ぅあ・・・」
刺激に身体が反応し、悩ましげな声をあげる。それでも、アネモネは眠っている。
「ふふ、気持ちいいよね。ふふふ・・・」
胸から腰へ、腰からその中心へ至るまで、ミュゲは優しく愛撫する。
その度にアネモネは微かな喘ぎ声を漏らす。
その彼女の下着を下ろすと、トロリと汁が垂れる。
それにミュゲはその容姿に似合わない、笑みを浮かべ、少し立ち上がった陰核に触れる。
「はぁん・・・」
明らかに、先ほどまでとは違う感じている声。
その声を聴き、より優しく、ゆっくりと何度も何度も触り、時には胸と同じように舐め、吸い上げる。
「あ、あ、あぁぁぁ・・・・」
その度に、ひくひくと腟口が愛液を垂らしていく。
勿体ないとばかりにミュゲはそれを舐めとり、それが快感となってまた液が垂れる。
「ふふ・・・気持ちいいよね。もっとよくしてあげるわね」
腟口の周りを撫で回し、処女膜に触れないように入り口あたりで指を出し入れする。
「あっ・・・んぅ・・・」
陰核と腟口を同時に責められ、アネモネは眠りながら達していた。
「はっ・・・んああああぁぁぁ」
ヒクン、ヒクンと軽い痙攣を起こしたアネモネの肢体にミュゲは満足し、今度はアネモネの手を自らの下肢に触れさせる。
「ん、んぁ。アネモネ・・・いぃ。あ・・・ふぅ・・・・」
アネモネの指を自らのの指と共に自身の中に入れ、動かしミュゲは満足そうに達した。
そして、自らの愛液がついた指をアネモネの唇の中へ入れる。
「んぅう・・・」
ミュゲの愛液を舐めさせられているとも知らず、アネモネは深い眠りから覚めることはなかった。
アネモネが香水だと思ったそれは彼女の体臭。芳香異体と呼ばれる体質で、その香りは人を魅了し、放さない。
それはまるで依存性のある麻薬のようだ。
彼女が赤ん坊の時、その香りを嗅いで中毒になった乳母がいた。
彼女がただ、母乳を飲むだけで達してしまうようになった。そして、ミュゲが1歳になり乳母を辞めると、その香りを求め、ミュゲを攫おうとした程だ。
そして、その香りは、隠し部屋からアネモネの部屋に入っており、そのせいで彼女は知らぬうちに毎日香りを嗅いでいた。こうして、アネモネは気づかないうちに、彼女の匂いに依存しはじめ、中毒者になってきている。
それ故に、その香りを嗅ぐと落ち着くのだ。
ミュゲが夜にアネモネの部屋を訪れたのは、もちろん、雷が怖いわけではなく、隠し部屋で見ているだけでは満足できなくなったためだ。
身体が疼くと、その辺にいるメイドで処理していたが同じ屋根の下でアネモネがいるのに、代用品で我慢することができなくなった。
そこで、か弱い羊のふりをして、まんまと獲物の懐にもぐりこんだのだ。
・・・羊が狼とも知らずに、アネモネは招いてしまった。
さらにミュゲは用心深い一面もあった。
アネモネが寝る前に飲んだお茶。
あれには睡眠導入剤が入っており、寝付けばなかなか起きない。
そこまでして、ようやく、ミュゲはアネモネのその魅力的な肢体に触れることができたのだ。
アネモネの薄いネグリジェをめくり、その豊満な胸をミュゲはゆっくりと揉みほぐす。
その刺激で、真ん中の実が立ち上がると舌でペロリと舐め、指で摘み、チュッと吸い上げた。
「ん・・・ぅあ・・・」
刺激に身体が反応し、悩ましげな声をあげる。それでも、アネモネは眠っている。
「ふふ、気持ちいいよね。ふふふ・・・」
胸から腰へ、腰からその中心へ至るまで、ミュゲは優しく愛撫する。
その度にアネモネは微かな喘ぎ声を漏らす。
その彼女の下着を下ろすと、トロリと汁が垂れる。
それにミュゲはその容姿に似合わない、笑みを浮かべ、少し立ち上がった陰核に触れる。
「はぁん・・・」
明らかに、先ほどまでとは違う感じている声。
その声を聴き、より優しく、ゆっくりと何度も何度も触り、時には胸と同じように舐め、吸い上げる。
「あ、あ、あぁぁぁ・・・・」
その度に、ひくひくと腟口が愛液を垂らしていく。
勿体ないとばかりにミュゲはそれを舐めとり、それが快感となってまた液が垂れる。
「ふふ・・・気持ちいいよね。もっとよくしてあげるわね」
腟口の周りを撫で回し、処女膜に触れないように入り口あたりで指を出し入れする。
「あっ・・・んぅ・・・」
陰核と腟口を同時に責められ、アネモネは眠りながら達していた。
「はっ・・・んああああぁぁぁ」
ヒクン、ヒクンと軽い痙攣を起こしたアネモネの肢体にミュゲは満足し、今度はアネモネの手を自らの下肢に触れさせる。
「ん、んぁ。アネモネ・・・いぃ。あ・・・ふぅ・・・・」
アネモネの指を自らのの指と共に自身の中に入れ、動かしミュゲは満足そうに達した。
そして、自らの愛液がついた指をアネモネの唇の中へ入れる。
「んぅう・・・」
ミュゲの愛液を舐めさせられているとも知らず、アネモネは深い眠りから覚めることはなかった。
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