科学と魔法は紙一重

ハヤト

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第一章 異世界なんてあるはずない!

第七話 いざ町へ

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 目が覚めると前には長身の男性が立っていた。たしかガジルに頼んでいたのだが。
「お、おはようございます。」
「起きましたか。今組み立ててますよ。」
長身の男性は手を動かしながら返事をしてくれた。ガジルとは対照的にスラッとしていて耳が尖っている。エルフと呼ばれる種族だろうか。
 しばらく話すと名前を名乗ったくれた。テイラーと言うらしい。
「彼は不器用でね、こういうのは僕がやっているんてすよ。」
そう言いながら何か小さい石を取り出して部品に近づける。すると部品がくっついた。つけたりはなしたりできることから磁石なのだろう。
「できましたよ。あの、これはなんですか?設計図には“銃”と書いてありますが…」
「これは遠距離から敵を狙い撃てる道具だ。」
そう。俺はこの異世界て銃を作ろうと思います。八発はいるリボルバー。ノック式で弾にクリスの魔法をつけてもらいトリガーを引くと衝撃が加わり魔法が発動。弾が飛ぶという仕組みだ。テイラーにご武運をと言われ店を後にした。

クリスの家につき、ただいまと言って家にはいるとクリスが元気にお帰りと言ってくれた。
「予想以上に早く終わったから暇しちゃったよぉ。さぁどれにかけるの?」
俺は少しゆっくりしようかと思ったが、できるだけ早く町に行きたかったため弾に魔法をかけてもらってクリスと共に町へと向かった。

「いやぁ暇だね~」
 クリスが緊張関なく鼻歌を歌いながら言ってくる。まぁ仕方ないか。まだモンスターには一度もあっていない。それが一番いいのだが。
「あっ!スライムがいる!雑魚がいるよジロ!」
うわ~。一番あいたくなかったヤツだ。RPGゲームでは大抵雑魚扱いされているが実際めちゃくちゃ強いよ?物理攻撃きかない時点で無理だわ。
「ジロ。倒しちゃいなよ!まだ使ってないんでしょ?それ。」
空気読めよ…。いやまだわからない。撃ってみたらもしかしたら……

はい無理でした~。分かってはいたが、当たった瞬間に眉間?にしわ寄せて襲ってくるとは…
「プププ…スライムに負けてやんの(笑)」
くそ。めっちゃムカつく。かれこれ十分はこれだ。すると目の前にゴブリンみたいなのが出てきた。
「うわ。おっかないのが出てきたよ。あいつ魔法耐性あるから逃げ…「行ってこい。」えっ!」
クリスが慌て反抗する。
「待ってよ!さっき魔法耐性あるって言ったよね?私を殺す気?」
俺は無反応でクリスを見る。
「あー!もう!行けば良いんでしょ?行けば!喰らいなさい!ファイアッッ!」
頭に当たったが全くきいてない。そのままクリスはゴブリンに追いかけ回される。
「グルァー!」
「いやぁー!助けて!助けて!謝るから助けて!」
「あぁ?聞こえねーな?何だって?」
「待って!待ってよ!お願いしますから!助けて!何でもするから!助けてぇ~~~!」
よし。契約成立だな。俺はリボルバーを構えて、クリスに飛びかかろうとするゴブリンめがけて撃った。

ドカン!

なんと見事にヘッドショット。まさかの一撃っていうね。まぁカッコ良くきめれたし、何よりクリスのわめく声が聞けたからよしとしよう。

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