科学と魔法は紙一重

ハヤト

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第三章 王都デュランダルと世界樹

第一話 俺の時代

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 俺は今牢屋に居る。ただし牢屋と言うより、部屋に入れられメイドさんに紅茶やら洗濯なとをしてもらい暇してるだけなのだが…

               ~5日前~
 
 馬車に乗せられ王都まできた瞬間に驚かされた。車や鉄道が走っているのだ。車や鉄道と言っても蒸気機関で動いているものだが、今までこの世界でそんなものを見たことが無かったので驚きを隠せずにいた。
「ようこそ、王都デュランダルへ。」
 団長さんがそう言うともう少しで王城へ着くからもう少し待ってくれと言われた。
 また、周りの景色に目をやるとガス灯などもあってまるで文明開化時の日本のようである。
 そうこうしている間に王城に着き案内され王室まで向かう。一様と武装は解除された。

「待っておったぞ!魔法を使えない者よ!ようこそデュランダルへ来なさった!歓迎しょう。」
 思ってた反応と違う。俺は大罪人みたいな感じで扱われるのではなく、手厚くもてなされた。
 実は魔法を使えない者は殺されるのでは無く、特権を与えられるらしいです。それは何故か、この世界にない技術を持っているためである。この世界では去年程から魔法を使えない者が増え始めたらしい。そしてその者はこの世界では想像もつかない技術を持っていた。そのため最初は警戒していたものの、今では特権まで与えられている。
 その特権というものが素晴らしい。まずこの国のにある資源を自由に使うことができる。そしてそのために必要な施設も許可なく設立可能。また食料なども支給され家も与えられメイドさんなどのお世話係も着いてくる。などなど様々な権利が認められている。
 
 こうして俺は早速特権を使って色々した結果、こうして外出禁止を喰らった。最大の理由はレールガンをぶっぱなした事だろう。
 俺の家は王都から少し離れた所にあり何も無い平地だったため、磁石に磁界強化魔法を最大までかけぶっぱなしたところ、想像以上にぶっ飛びそれはそれは爽快だった。ただ魔法を使うのはやはり抵抗感が凄まじく考えたが、長年の夢には適わなかった。が、着弾点がよろしくなかった。それは王様の大切に育てていた花園を3分の2ほど吹き飛ばし魔物の襲撃かと思わせてしまった。その犯人が俺だとバレて処刑されると思いきや素晴らしいと褒められ外出禁止だけにしてくれた。ちなみに、車などがまだ町に無いのはまだ試作中だからだそうだ。
 こうして俺の時代が始まろうとしていた。ただ、俺を気まぐれに異世界に放り出した神様はそれを許さない。
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