科学と魔法は紙一重

ハヤト

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第三章 王都デュランダルと世界樹

第二話 依頼

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 外出禁止の期限が終わり、何とか発電装置を作ろうと奮闘していた時にある一通の手紙が届いた。王様からのものだった。

~そなたが作ったレールガンとやらは重宝させて貰っている、礼を言おう。しかし我が大切な花園を吹き飛ばしたのはやはり外出禁止では足りないと思うのだ。なのでこれから世界樹の実を取ってきて貰いたい。これでそなたの罪も帳消しという事だ。明日の朝方馬車を寄こすのでそれで世界樹まで行くといい。
追記 そなたに会いたいと申す者がいた。このことを伝えたら一緒に行くと言っていた。物理攻撃が効かない相手のために連れていくといい。~

「と、言う訳でお久しぶりジロ!元気に「メイドさん連れてくから帰っていいよ。」えっ!?。」
 何でこいつ俺が生きてる事知ってんだ?王都に連れていかれてなぜ見たものはいないのか…それは王都が充実しているのと、特権の効果範囲が王都と一定の地域だけだからからである。わざわざ出向く必要がないからだ。
「ジロのお墓参りでもしよっかなって考えてここに来たら団長さんにたまたま会ってね!生きてるよつて言われてここに連れてきて貰ったの!」
 うーん。たまにいらない事をしてくれますね。団長さんよ。
「とりあえず帰れ。邪魔だと思うから帰れ。花園3分の2吹き飛ばしたレールガンで撃ち抜くぞ。」
「えっ、何それ怖い。分からないけと破壊力だけ聞くと怖い。」
  そんな会話をしているうちにメイドさんから説得され、結局クリスも着いてくることになった。

 世界樹。それはその名の通りこの世界に生えているバカでかい木である。その葉は薬草になり、どんな傷でも癒すと言う。またその果実を食べたものは永遠の命を…っておい。王様永遠の命手に入れようとしてんじゃねぇか。と、思ったが実際に何代かの王様は食べたことがあるらしい。しかし、永遠の命を手に入れたものはいない。なのでどちらかと言えば世界樹の実が実った祭りをするためのものになった。
 しょうがない。やるかなぁー。めんどくさいなぁー。
「そうだ!明日行くならおまじないしようよね!メイドさんも!」
「そうですね。魔法を使えない旦那様は心配ですし。」
 そう言って2人は自分の髪の毛を数本取り、ファイアで燃やした灰を渡してきた。
「えっと~。どうすりゃあいいの?」
「飲んで。これのんだら生存確率が上がるとか…無いとか?」
 根拠無しかい…やらないよりかはましかな?灰を口に含み水で流し込むと今日はそのまま眠りについた。
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