巻き戻り令息の脱・悪役計画

日村透

文字の大きさ
88 / 209
番外・後日談

3. 僕と友達と兄様のお話 -sideジルベルト

しおりを挟む
 
 三月の終わり頃には、王都邸の家具その他必要なものがすべて揃って、兄様が移られることになった。

「おまえはずっと《秘密基地》に住んでいたのだから、別にそこにいてもいいんだぞ?」
「いえ、僕は兄様とご一緒に住みたいです!」
「仕方ないな」
「やった!」

 仕方ないなって笑いながら頷いてくださる兄様は、やっぱり最高の兄様だ。
 もともと王都邸から移っていた使用人もすべてそちらに戻ることになり、《秘密基地》メインで雇われていた人々と別れを惜しんでいた。といってもすぐ近くだから、会おうと思えばいつでも会えるんだけれどね。ずっと居た人々と顔を合わせる時間が減ってしまうのは、ほんのり寂しい気持ちになるのはわかる。
 兄様や僕らも《秘密基地》は好きだから、これからもちょくちょく足を運ぶよ。



 そして四月ももう幾日かで終わる頃。感慨深い王都邸での生活にも慣れ、僕は十八歳になった。学園では高等部の三年、最高学年だ。
 僕は誕生日がとても早く、逆に兄様は十二月と遅いから、よく「あれ、何歳差だっけ?」って首を傾げられるんだよね。
 学年としては二学年分だけれど、実年齢としては一年半も離れていないんだよ。
 春の長期休みも終わって学園が再開し、今日は休み。僕は特に親しいクラスメイト二人を、王都邸での勉強会に誘った。
 僕が友人を招待した時に兄様がいるのって、そういえば初めてかもしれない。
 兄様はアムレートを片手で抱っこしながら、友人達に歓迎の挨拶をしてくれた。お出かけ着の兄様、今日も格好いいな。

「私は仕事で夕食会に同席できないが、ゆっくりしていくといい」
「あっ、ありがとうございます!」
「……っ!」

 うわあ、カチコチだね。兄様、彼らいつもはこうじゃないんですよ。憧れの兄様にお会いできて、ものすごく緊張しちゃってるだけなんです。
 僕に寄ってくる人の中には、兄様と繋がりを作る目的の人も多い。学園ではそういう生徒を完全に拒絶していたから、兄様目当ての奴はもう近付いて来られなくなったけどね。
 だから彼らも、まさか挨拶だけとはいえ、わざわざ僕らのところへ声をかけに来てくれるなんて思いもしなかったんだろう。

「ジル、子猫を任せてもいいか?」
「お任せください! アムレート、おいで♪」
「みぅ~」

 白い子猫を受け取り、ドアの傍で兄様をお見送り。側近の皆様を伴い、颯爽と歩いて行く後ろ姿がかっこいいなあ。
 ちなみに僕らがいるのは、一階の応接室のひとつだ。お客様の身分や訪問の内容によって部屋を使い分けている。ここはそこまで広過ぎず、ソファじゃなく椅子、ローテーブルじゃなく普通の高さのテーブルが置かれていて、数名での勉強会にちょうどいいんだよね。
 兄様のお姿が見えなくなると、僕は椅子に戻って膝にアムレートを抱え、兄様に教わったマッサージをしてみた。兄様ほどじゃないけど、気持ちよさそうにしてくれている。

「……緊張しました」
「私も……」

 友人達も席に戻り、しばらく放心状態だった。うんうん、そうだよね。僕はアムレートを構っているから、しばらく放心していてもいいよ。
 猫なんていたら勉強の邪魔じゃないかって訊かれたこともあるけれど、そう感じたことはない。アムレートを構うために適度に休憩を挟めば逆に効率が良くなるし、この子は教材やノートへやっちゃいけない悪戯いたずらを絶対にしないから、全然心配することがないんだよね。さすが兄様の子猫。

「ふふ、格好いいでしょう僕の兄様」
「……格好よかったです」
「ジルと並んだらかなり細く見えるが、弱そうな印象は全然ないな。キリっとしてすごく大人って感じだ」
「小柄ではないですよね。僕と背丈があまり変わらないようでしたし」
「私の兄と大違いだ。……交換して欲しい……」
「あげないよ。僕の兄様だからね」

 日頃から僕の兄自慢に辟易したり苦笑したりな連中だったけれど、実物の兄様に会わせれば勝てるとわかってたよ。

「本当にジル様、あの御方より背が低かったのですか?」
「そうだよ? 初めてお会いした時の僕はとても小さかったからね。逆に兄様は背の高い方だったから、見上げるほど大きく感じていたな。お膝に乗せてご本を読んでくださったり、落ち込んでいたら励ましてくださったり、僕や母様達が困っている時は鮮やかに解決策を出してくださって、本当に昔から頼もしいんだ。だから兄様に信頼して頼っていただけるのが一番の幸せだよ」
「そんなご兄弟が実在したのですね……」
「ジルみたいな弟もいないよなあ。私の家も仲は悪くないんだが」

 二人の瞳に「羨ましい」と書いてある。そうだろう、僕の兄様は世界一だ。

 常識的に言って、もしほかの家だったら、今頃は僕も母様もシルヴィアも、家族の一員として扱われることはなかった。例えば貴族の夫が平民落ちしたら、その妻子も普通は平民になる。けれど我が家の場合は兄様が爵位を継ぐだけじゃなく、兄様を柱として僕らを家族に登録してくださっているから、貴族籍から抜かれることはなかったんだ。
 母様は「ロッソ伯爵夫人」ではなく「ロッソ夫人」と呼ばれるようになり、地位としては少し下がってしまってはいるけれど、今もこの家の者として変わらず敬意を払われている。
 僕は「ご令息」ではなく「弟君」、シルヴィアは「ご令嬢」ではなく「妹君」だ。兄様を中心に置いた呼称に変わり、今もみんな家族のまま。

 これがもしよその家であれば、僕らはとうに追い出されていただろう。
 昔は兄弟って仲がいいものなんだと思っていた頃もある。でも、学園に入学してからそうじゃないっていうのがわかってきた。クラスメイトと兄弟の話題が出て、兄様自慢をしたら大袈裟なんじゃないかと言われてびっくりしたんだ。控え目に話したのに、そんなお兄様が実在するものかって言われてさ。
 兄様の名声がどんどん高まるにつれて、懐疑的な声も減ったけれどね。

 たまーに性格の悪い奴は、兄様を攻撃できるところが全然ないあまりに、「男の恋人がいる兄なんて恥だな」みたいな聞こえよがしな陰口を僕の近くで叩くこともあった。
 いや、僕は気にならないけれど? だって、お相手がアレッシオだったんだからさ。兄様ほどではないけれど、僕もアレッシオは好きなんだよ。彼がどんなに兄様を大切にして、心も力も尽くしてきたのか僕らは知っているからね。
 何より兄様が肩の力を抜いてくつろげる他人なんてそうはいない。ずっとそういうお姿を見て慣れていたから、あの二人が想い合っているんだって察したのがいつだったか、よく憶えていないぐらい自然に受け入れていた。

「いいなぁ、ご兄弟の仲が良くて」
「妹君もお可愛らしいしな」

 お茶を飲んでいると、だんだん放心状態から戻って来たみたいだ。
 そうだよ、妹も可愛いんだ~。兄様とシルヴィアのやりとりをたくさん思い出し、僕はつい笑ってしまった。

「どうしたんだ?」
「いやね。兄様とシシィの会話を思い返したら、おかしくなってしまって。―――シシィって、兄様のことを父様だと思っているんだよ」
「へ? お父様?」
「うん。それがねぇ」


 ある日、幼い頃のシルヴィアが乳母に尋ねた。

『おとうさまって、どういうものなの?』

 物語の中に『お父様』と呼ばれる存在が出てきたけれど、我が家にはいない。
 乳母はギクリとした。どうもこうも、実父があれだったからね。
 ギクリとしつつ、乳母は「一般論として」答えた。ついでに、その場で聞いていたメイドにも視線で助けを求め、彼女らは視線を受けて自分達の父親のことを話した。

『わたくしの父は、一家の柱で―――』
『わたくしの父は、力強くとても頼りになり―――』

 ふんふんと頷きながらシルヴィアは聞いた。
 なるほど。『お父様』とは一家の柱で、力強くとても頼りになり、よその人には厳しいけれど家族には優しくて心配性で、怖いことがあっても『お父様』が傍にいてくださったら安心できる、そういう存在なのか。
 シルヴィアの中で閃きが走った。

『わかったわ! おとうさまって、おにいさまのことね!』
『えっ』

 乳母とメイド達は、咄嗟に否定できなかった。
 そうかも? と思ってしまったのだ。
 彼女らが固まっている間に、シルヴィアの中ではすっかり『おにいさま=おとうさま』の図式が確定してしまった。
 どうしよう。お嬢様にとんでもない勘違いを刷り込んでしまったかもしれない。
 しかし。

『……訂正せずともよいのでは?』
『……そうですわね』

 そのようにして、シルヴィアは兄様のことを「おにいさまとお呼びするおとうさま」と思い込んで幾年。
 複雑なことが理解できるようになってから、ようやく自分が『当主と後妻の間に生まれた娘であり、お兄様はお兄様』とわかったみたいだけれど、感覚ではやはり兄様は『おとうさま』のままだった。―――だって兄様のシルヴィアへの接し方が、まさにそれでしかないんだから。


 気付けば、友人達が震えたり、気を散らすためにお茶のカップに口をつけたりしていた。

「遠慮せず笑っていいよ?」
「ぷっ。―――い、いや、すまない」
「ふ、っくくく……その、笑いごとでは、ないと思うのですがっ……」

 あはは、そうだよね。普通こういうのって笑いごとじゃないはずなんだけれど、我が家では笑い話になっちゃうんだよね。

「いいなあ……、ってこればかりですね、僕」
「私の家もいろんなことがあって、仲は良いほうだと思っていたのにな」

 いろんなこと―――か。
 濁したけれど、友人達の間で彼らの家のことは有名だ。

 昔、大勢の後継者が追い落とされ、時には追放されていた中に、彼らの親もいた。
 この二人の親は、たまたま複数の爵位を持つ家だったため、下位身分の爵位をもらうことで貴族籍からの排除は免れた数少ないケースだった。それでも以前住んでいたところは追い出されたと聞いている。
 今、彼らの親と家族は本来の立場を取り戻し、兄様にいたく感謝しているそうだ。

 ちなみに僕らの上の学年は、逆に追い落とした側の子が多くいて、かなり空気が悪かった。
 大勢が身分を失い、成績と学業態度に問題がなければ卒業させてもらえた生徒もいるけれど、今までと同じようにふるまう者は容赦なく退学処分になった。
 僕の学年にもそういうのが居なくもなかったけれど、どちらかといえば長く虐げられながら耐え抜き、逆転した家の子の割合が多い。だから僕には好意的な生徒が多くを占めていて、つまり僕の学園生活の快適さは兄様のおかげなんだ。

「さて。そろそろ勉強せねばな」
「ですね」
「アムレートのベッドを持って来てくれる?」
「かしこまりました」

 もうすぐ試験だからね。僕の成績は三位から五位ぐらいをうろついているんだけれど、この二人が主席と次席だから勝つのは難しいかな。
 この二人でも兄様には勝てないんだって思えば、あまり悔しくはない。それが僕の場合はよかったんだと思う。僕の頭って才能的には学年十位ぐらいじゃないかなって思うんだよ。こうして肩の力を抜いて、友人達と勉強会を楽しむとすごくはかどっている感じがするからさ。
 これがなかったら、多分十位ぐらいだよ。

 徐々にアムレートがねむねむし始めたから、メイドに頼んだ猫用ベッドを余分な椅子に置き、くるんと丸めるように寝かせた。
 ……こら、友よ。寝ている子猫が可愛いからって撫でようとするな。起きちゃうだろ。


しおりを挟む
感想 821

あなたにおすすめの小説

やっと退場できるはずだったβの悪役令息。ワンナイトしたらΩになりました。

毒島醜女
BL
目が覚めると、妻であるヒロインを虐げた挙句に彼女の運命の番である皇帝に断罪される最低最低なモラハラDV常習犯の悪役夫、イライ・ロザリンドに転生した。 そんな最期は絶対に避けたいイライはヒーローとヒロインの仲を結ばせつつ、ヒロインと円満に別れる為に策を練った。 彼の努力は実り、主人公たちは結ばれ、イライはお役御免となった。 「これでやっと安心して退場できる」 これまでの自分の努力を労うように酒場で飲んでいたイライは、いい薫りを漂わせる男と意気投合し、彼と一夜を共にしてしまう。 目が覚めると罪悪感に襲われ、すぐさま宿を去っていく。 「これじゃあ原作のイライと変わらないじゃん!」 その後体調不良を訴え、医師に診てもらうととんでもない事を言われたのだった。 「あなた……Ωになっていますよ」 「へ?」 そしてワンナイトをした男がまさかの国の英雄で、まさかまさか求愛し公開プロポーズまでして来て―― オメガバースの世界で運命に導かれる、強引な俺様α×頑張り屋な元悪役令息の元βのΩのラブストーリー。

ネグレクトされていた四歳の末娘は、前世の経理知識で実家の横領を見抜き追放されました。これからはもふもふ聖獣と美食巡りの旅に出ます。

旅する書斎(☆ほしい)
ファンタジー
アークライト子爵家の四歳の末娘リリアは、家族から存在しないものとして扱われていた。食事は厨房の残飯、衣服は兄姉のお下がりを更に継ぎ接ぎしたもの。冷たい床で眠る日々の中、彼女は高熱を出したことをきっかけに前世の記憶を取り戻す。 前世の彼女は、ブラック企業で過労死した経理担当のOLだった。 ある日、父の書斎に忍び込んだリリアは、ずさんな管理の家計簿を発見する。前世の知識でそれを読み解くと、父による悪質な横領と、家の財産がすでに破綻寸前であることが判明した。 「この家は、もうすぐ潰れます」 家族会議の場で、リリアはたった四歳とは思えぬ明瞭な口調で破産の事実を突きつける。激昂した父に「疫病神め!」と罵られ家を追い出されたリリアだったが、それは彼女の望むところだった。 手切れ金代わりの銅貨数枚を握りしめ、自由を手に入れたリリア。これからは誰にも縛られず、前世で夢見た美味しいものをたくさん食べる生活を目指す。

悪役令息を改めたら皆の様子がおかしいです?

  *  ゆるゆ
BL
王太子から伴侶(予定)契約を破棄された瞬間、前世の記憶がよみがえって、悪役令息だと気づいたよ! しかし気づいたのが終了した後な件について。 悪役令息で断罪なんて絶対だめだ! 泣いちゃう! せっかく前世を思い出したんだから、これからは心を入れ替えて、真面目にがんばっていこう! と思ったんだけど……あれ? 皆やさしい? 主人公はあっちだよー? ユィリと皆の動画をつくりました! インスタ @yuruyu0 絵も動画もあがります。ほぼ毎日更新! Youtube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます。動画を作ったときに更新! プロフのWebサイトから、両方に飛べるので、もしよかったら! 名前が  *   ゆるゆ  になりましたー! 中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー! ご感想欄 、うれしくてすぐ承認を押してしまい(笑)ネタバレ 配慮できないので、ご覧になる時は、お気をつけください!

キュートなモブ令息に転生したボク。可愛さと前世の知識で悪役令息なお義兄さまを守りますっ!

をち。「もう我慢なんて」書籍発売中
BL
これは、あざと可愛い悪役令息の義弟VS.あざと主人公のおはなし。 ボクの名前は、クリストファー。 突然だけど、ボクには前世の記憶がある。 ジルベスターお義兄さまと初めて会ったとき、そのご尊顔を見て 「あああ!《《この人》》、知ってるう!悪役令息っ!」 と思い出したのだ。 あ、この人ゲームの悪役じゃん、って。 そう、俺が今いるこの世界は、ゲームの中の世界だったの! そして、ボクは悪役令息ジルベスターの義弟に転生していたのだ! しかも、モブ。 繰り返します。ボクはモブ!!「完全なるモブ」なのだ! ゲームの中のボクには、モブすぎて名前もキャラデザもなかった。 どおりで今まで毎日自分の顔をみてもなんにも思い出さなかったわけだ! ちなみに、ジルベスターお義兄さまは悪役ながら非常に人気があった。 その理由の第一は、ビジュアル! 夜空に輝く月みたいにキラキラした銀髪。夜の闇を思わせる深い紺碧の瞳。 涼やかに切れ上がった眦はサイコーにクール!! イケメンではなく美形!ビューティフル!ワンダフォー! ありとあらゆる美辞麗句を並び立てたくなるくらいに美しい姿かたちなのだ! 当然ながらボクもそのビジュアルにノックアウトされた。 ネップリももちろんコンプリートしたし、アクスタももちろん手に入れた! そんなボクの推しジルベスターは、その無表情のせいで「人を馬鹿にしている」「心がない」「冷酷」といわれ、悪役令息と呼ばれていた。 でもボクにはわかっていた。全部誤解なんだって。 ジルベスターは優しい人なんだって。 あの無表情の下には確かに温かなものが隠れてるはずなの! なのに誰もそれを理解しようとしなかった。 そして最後に断罪されてしまうのだ!あのピンク頭に惑わされたあんぽんたんたちのせいで!! ジルベスターが断罪されたときには悔し涙にぬれた。 なんとかジルベスターを救おうとすべてのルートを試し、ゲームをやり込みまくった。 でも何をしてもジルベスターは断罪された。 ボクはこの世界で大声で叫ぶ。 ボクのお義兄様はカッコよくて優しい最高のお義兄様なんだからっ! ゲームの世界ならいざしらず、このボクがついてるからには断罪なんてさせないっ! 最高に可愛いハイスぺモブ令息に転生したボクは、可愛さと前世の知識を武器にお義兄さまを守りますっ! ⭐︎⭐︎⭐︎ ご拝読頂きありがとうございます! コメント、エール、いいねお待ちしております♡ 「もう我慢なんてしません!家族からうとまれていた俺は、家を出て冒険者になります!」書籍発売中! 連載続いておりますので、そちらもぜひ♡

愛してやまなかった婚約者は俺に興味がない

了承
BL
卒業パーティー。 皇子は婚約者に破棄を告げ、左腕には新しい恋人を抱いていた。 青年はただ微笑み、一枚の紙を手渡す。 皇子が目を向けた、その瞬間——。 「この瞬間だと思った。」 すべてを愛で終わらせた、沈黙の恋の物語。   IFストーリーあり 誤字あれば報告お願いします!

【完結】悪役令息の伴侶(予定)に転生しました

  *  ゆるゆ
BL
攻略対象しか見えてない悪役令息の伴侶(予定)なんか、こっちからお断りだ! って思ったのに……! 前世の記憶がよみがえり、反省しました。 BLゲームの世界で、推しに逢うために頑張りはじめた、名前も顔も身長もないモブの快進撃が始まる──! といいな!(笑) 本編完結しました! おまけのお話を時々更新しています。 きーちゃんと皆の動画をつくりました! もしよかったら、お話と一緒に楽しんでくださったら、とてもうれしいです。 インスタ @yuruyu0 絵もあがります Youtube @BL小説動画 プロフのwebサイトから両方に飛べるので、もしよかったら! 本編以降のお話、恋愛ルートも、おまけのお話の更新も、アルファポリスさまだけですー! 名前が  *   ゆるゆ  になりましたー! 中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!

夫から『お前を愛することはない』と言われたので、お返しついでに彼のお友達をお招きした結果。

古森真朝
ファンタジー
 「クラリッサ・ベル・グレイヴィア伯爵令嬢、あらかじめ言っておく。  俺がお前を愛することは、この先決してない。期待など一切するな!」  新婚初日、花嫁に真っ向から言い放った新郎アドルフ。それに対して、クラリッサが返したのは―― ※ぬるいですがホラー要素があります。苦手な方はご注意ください。

婚約破棄された令嬢が記憶を消され、それを望んだ王子は後悔することになりました

kieiku
恋愛
「では、記憶消去の魔法を執行します」 王子に婚約破棄された公爵令嬢は、王子妃教育の知識を消し去るため、10歳以降の記憶を奪われることになった。そして記憶を失い、退行した令嬢の言葉が王子を後悔に突き落とす。

処理中です...
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。

このユーザをミュートしますか?

※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。