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第5話 誇りを懸けた戯れ(前編)
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ガストはドラーケンのコックピットいた。
モニターの外には乾いた大地が広がっている。
と言ってもその景色は本物ではない。シミュレーターが表示している映像に過ぎない。
しかし、それはとてもリアルで、実際に外でSAに乗っていると錯覚するほどだ。
リアルなのは映像だけでなく、機体に掛かる衝撃やGも再現される。
油断していると文字どおり痛い目にあう―――昨日、始めて乗り込む時にフラムから言われた言葉を、ガストは何度も身をもって体感していた。
「そろそろ一矢報いたいとこだけど…」
昨日からフラム相手にアラド、ユイと一緒に挑んでいるが、まるで歯が立たない。
実力差からして勝てないのは仕方ないことだが、こうも何度も負けていると単純にへこむ。
「やっぱ私たちにはまだ早いんじゃない?」
負け続けたせいか、ユイには珍しく気弱な発言する。
「いや、昨日からずっと訓練を繰り返して、俺たちも機体に慣れてきた。あとは戦い方次第だ」
「じゃあ、次はどうするよ? また俺が突っ込んで足止めするか?」
足止めと言ってもこれまで数回斬り合っただけで、ガストは撃破されるばかりだった。
それでもやはり、最初に比べると斬り合う数は増えてきている。
「…今回は開けた地形だし、俺とユイが二方向から牽制しよう。ガストは隙を見て遊撃を」
「よっしゃ、任せろ!」
「分かったわ」
気合いの入った言葉が返ってくる。
技量では負けていている以上、気持ちまで負けたら絶対に勝てなくなる。
「んじゃ、準備はいいか?」
シミュレーションをモニタリングしているダンから通信が入る。
「はい、いつでもどうぞ」
「そんじゃ…状況開始!」
ダンの掛け声と共に、シミュレーター上での機体の制御が解除された。
すぐさまアラドはグリフォスで上空から、相手の位置を確認する。
離れた位置にいたドレークは一直線に近づいてきている。
「さぁ、今回はどう来る?」
フラムが不敵な笑みを浮かべている。
言葉は返さず、ガストたちは打ち合わせ通りに行動を開始した。
スフィンクとグリフォスが挟み込むように移動し、ドラーケンは突出せずに一歩下がったポジションをキープする。
「ほう…」
フラムは3機の位置取りを確認して、ガストたちの意図を理解した。フラムから見ても狙いは悪くない。
だが、それは開けた場所でしか上手くいかないだろう。
フラムからすれば正面から受けてたつのも一興だったが、ここはガストたちの対応力を見せてもらうとする。
「なんだ? 逃げる?」
直進してきたドレークが一転して距離を取り始めた。
エリアの端にある切り立った崖に向かって進んでいく。
「こちらが有利な場所では戦ってくれないか…とにかく追うぞ」
「おうよ!」
ドラーケンがすぐさまスフィンクを抜き去り、グリフォスの後ろまで来る。
ドレークに一番近いグリフォスは上空から、むこうの意図を探る。
(なるほど、岸壁に沿えばこちらの攻撃が制限される…)
これでは2方向からの牽制も効果は薄くなる。
さらに後退するドレークを追う形になったせいで、スフィンクが隊列から遅れている。
スフィンクは重装備ではあるが、決して鈍重という訳ではない。ドラーケンとグリフォスと連携を取るためだ。
だが、機動力に優れたドレークを相手にするには流石に分が悪い。
アラドはドレークの進行先を確認する。
岸壁に沿った先には巨大な森があった。
恐らく目的地はあそこだろう。背の高い木が溢れているそこなら、身を隠すのに十分だ。
(このまま森に入られたら、こちらの連携は困難…なんとか足止めをするしかない)
グリフォスの高度を下げ、崖に沿って移動するドレークの後ろにつく。
昨日、メテウスから学んだ通り、連射の効くレーオ・シューターとガンポッドで動きを牽制する。
トリガーを引き、3つの砲が火を吹く。
後ろを取っている状態だが、フラムは機体を反転させることなく左右のステップで弾幕を回避する。
まるで背中に目がついているようだった。これもフラムの経験がなせる業なのだろう。
これでは足止めにもならないが、アラドもこれでは終わらない。
回避のパターンを観察し、一発に賭ける。
右手のイグル・ライフルは連射は効かない代わりに一発でSAを大破させる威力をもっている。装甲の薄いドレークなら尚更である。
イグル・ライフルの照準がドレークを捉えかける。
「ここだ!」
絶好のタイミング。
だが、アラドがトリガーを引く瞬間、ドレークは大きくバックステップを踏んだ。
「何っ!?」
突然の行動に動揺したせいか、イグル・ライフルの一発は外れてしまった。
そして、後ろに飛んだドレークが目の前にどんどん迫ってくる。
ライフルを放り投げ、ビームソードを抜こうとするが遅かった。
「焦り過ぎたな、アラド曹長」
すれ違い様にドレークのロングソードでグリフォスは半身を切り裂かれ、撃墜された。
「やられたな…」
ドレークは脚部のスラスターで姿勢を制御して着地する。
そのすぐ後ろにはオールスレイヤーを構えたドラーケンが迫っていた。
「もらったぁ!」
着地した今なら、すぐに回避行動もとれない。
アラドはやられてしまったが、その犠牲が作ったチャンスを逃す手はガストにはなかった。
だが、フラムは冷静に対処する。
ドレークの左手に装備された小型シールド。これは先端部分をアンカーとして射出できる機能がある。
接近戦を得意とするフラムのために作られた装備だった。
アンカーを射出し、斬りかかってくるドラーケンの脚部に巻き付ける。
ワイヤーが引かれると、ドラーケンはバランスを崩し、仰向けに転倒する形となった。
「どわっ!」
丁寧にシミュレーターが衝撃を再現してくれたおかげで意識が飛びそうになる。
なんとか耐えきったガストだったが、機体を起こすことは出来なかった。
正面モニターにはロングソードの切っ先が映っているのだ。
「中々良いタイミングだったが、こういう装備もあることを知っておけ」
「へいへい、勉強になりました…」
言葉を交わすと同時にロングソードが突き立てられる。
これでドラーケンも撃墜された。
ようやく、と言うほど遅れたわけではないのだが、ユイが到着する頃には前衛を勤める2機はやられていた。
「ちょっと、2人ともやられてるじゃない!」
砲撃戦機1機残されたユイが憤慨する。
それでも演習は終わらない。こういった状況に対する対応も訓練の内だ。
ドレークがスフィンクの方へ向き直る。
「ユイ曹長、どうする?」
フラムがユイに問いかける。
スフィンクに接近戦用の装備はない。そして、距離をとって砲撃しようにも機動力はドレークが数段上だ。
「んんん…当たれー!」
ユイはヤケクソに叫ぶと、機体の全火器をドレークに向かって撃ち込む。
「フッ、だろうな」
こればっかりはこうするしかないと、フラムも諦めるだろう。
ユイの行動は間違っていない。
だが、それと弾が当たるかどうかは別問題だった。
「どうなってんの、あれ!?」
グリフォスの攻撃を避けた時のように、ドレークは左右に動いて砲撃をかわしていく。
ドレークはリザッドと違って脚部にホバー機能はついていない。
それでも、各部に内臓されたスラスターで擬似的にホバー移動をやってのけている。
砲撃の隙間を縫うような機動でドレークはスフィンクに接近していく。
「砲撃に集中しすぎだぞ」
「うぇっ!」
フラムの言葉で我に返るとドレークは目の前に来ていた。
ユイが距離をとろうとした瞬間、フラムはドレークの最大速度でスフィンクの懐に入り込む。
そのまま振り下ろされたロングソードの一撃でスフィンクは行動不能となった。
「きぃ~、くやしー!」
最初こそ弱気だったユイだが、いざ負けると悔しさが勝ったようである。
そんな態度を見て、フラムは自然と微笑んでいた。
くやしさを感じる者は強くなる。
きっとこの少年少女も強くなっていくだろうと確信が持てた。
…しかし、悔しさのあまり、シミュレーターをバンバン叩いているユイはそのうち注意しなければと思うフラムだった。
ガストたちが全滅したのでこの訓練は終わりだ。
時計を確認したダンからフラムに通信が入る。
「状況終了。姐さん、もういい時間だしここまでにしよう」
「分かった。各員、今日の訓練結果をレポートにまとめておけ」
シミュレーターとはいえ、すさまじい機動戦をしたにも関わらずフラムは息一つ切らさずに話す。
一日の戦闘訓練は終わったが、ガストはまた苦手なレポートと戦うのかと辟易した。
モニターの外には乾いた大地が広がっている。
と言ってもその景色は本物ではない。シミュレーターが表示している映像に過ぎない。
しかし、それはとてもリアルで、実際に外でSAに乗っていると錯覚するほどだ。
リアルなのは映像だけでなく、機体に掛かる衝撃やGも再現される。
油断していると文字どおり痛い目にあう―――昨日、始めて乗り込む時にフラムから言われた言葉を、ガストは何度も身をもって体感していた。
「そろそろ一矢報いたいとこだけど…」
昨日からフラム相手にアラド、ユイと一緒に挑んでいるが、まるで歯が立たない。
実力差からして勝てないのは仕方ないことだが、こうも何度も負けていると単純にへこむ。
「やっぱ私たちにはまだ早いんじゃない?」
負け続けたせいか、ユイには珍しく気弱な発言する。
「いや、昨日からずっと訓練を繰り返して、俺たちも機体に慣れてきた。あとは戦い方次第だ」
「じゃあ、次はどうするよ? また俺が突っ込んで足止めするか?」
足止めと言ってもこれまで数回斬り合っただけで、ガストは撃破されるばかりだった。
それでもやはり、最初に比べると斬り合う数は増えてきている。
「…今回は開けた地形だし、俺とユイが二方向から牽制しよう。ガストは隙を見て遊撃を」
「よっしゃ、任せろ!」
「分かったわ」
気合いの入った言葉が返ってくる。
技量では負けていている以上、気持ちまで負けたら絶対に勝てなくなる。
「んじゃ、準備はいいか?」
シミュレーションをモニタリングしているダンから通信が入る。
「はい、いつでもどうぞ」
「そんじゃ…状況開始!」
ダンの掛け声と共に、シミュレーター上での機体の制御が解除された。
すぐさまアラドはグリフォスで上空から、相手の位置を確認する。
離れた位置にいたドレークは一直線に近づいてきている。
「さぁ、今回はどう来る?」
フラムが不敵な笑みを浮かべている。
言葉は返さず、ガストたちは打ち合わせ通りに行動を開始した。
スフィンクとグリフォスが挟み込むように移動し、ドラーケンは突出せずに一歩下がったポジションをキープする。
「ほう…」
フラムは3機の位置取りを確認して、ガストたちの意図を理解した。フラムから見ても狙いは悪くない。
だが、それは開けた場所でしか上手くいかないだろう。
フラムからすれば正面から受けてたつのも一興だったが、ここはガストたちの対応力を見せてもらうとする。
「なんだ? 逃げる?」
直進してきたドレークが一転して距離を取り始めた。
エリアの端にある切り立った崖に向かって進んでいく。
「こちらが有利な場所では戦ってくれないか…とにかく追うぞ」
「おうよ!」
ドラーケンがすぐさまスフィンクを抜き去り、グリフォスの後ろまで来る。
ドレークに一番近いグリフォスは上空から、むこうの意図を探る。
(なるほど、岸壁に沿えばこちらの攻撃が制限される…)
これでは2方向からの牽制も効果は薄くなる。
さらに後退するドレークを追う形になったせいで、スフィンクが隊列から遅れている。
スフィンクは重装備ではあるが、決して鈍重という訳ではない。ドラーケンとグリフォスと連携を取るためだ。
だが、機動力に優れたドレークを相手にするには流石に分が悪い。
アラドはドレークの進行先を確認する。
岸壁に沿った先には巨大な森があった。
恐らく目的地はあそこだろう。背の高い木が溢れているそこなら、身を隠すのに十分だ。
(このまま森に入られたら、こちらの連携は困難…なんとか足止めをするしかない)
グリフォスの高度を下げ、崖に沿って移動するドレークの後ろにつく。
昨日、メテウスから学んだ通り、連射の効くレーオ・シューターとガンポッドで動きを牽制する。
トリガーを引き、3つの砲が火を吹く。
後ろを取っている状態だが、フラムは機体を反転させることなく左右のステップで弾幕を回避する。
まるで背中に目がついているようだった。これもフラムの経験がなせる業なのだろう。
これでは足止めにもならないが、アラドもこれでは終わらない。
回避のパターンを観察し、一発に賭ける。
右手のイグル・ライフルは連射は効かない代わりに一発でSAを大破させる威力をもっている。装甲の薄いドレークなら尚更である。
イグル・ライフルの照準がドレークを捉えかける。
「ここだ!」
絶好のタイミング。
だが、アラドがトリガーを引く瞬間、ドレークは大きくバックステップを踏んだ。
「何っ!?」
突然の行動に動揺したせいか、イグル・ライフルの一発は外れてしまった。
そして、後ろに飛んだドレークが目の前にどんどん迫ってくる。
ライフルを放り投げ、ビームソードを抜こうとするが遅かった。
「焦り過ぎたな、アラド曹長」
すれ違い様にドレークのロングソードでグリフォスは半身を切り裂かれ、撃墜された。
「やられたな…」
ドレークは脚部のスラスターで姿勢を制御して着地する。
そのすぐ後ろにはオールスレイヤーを構えたドラーケンが迫っていた。
「もらったぁ!」
着地した今なら、すぐに回避行動もとれない。
アラドはやられてしまったが、その犠牲が作ったチャンスを逃す手はガストにはなかった。
だが、フラムは冷静に対処する。
ドレークの左手に装備された小型シールド。これは先端部分をアンカーとして射出できる機能がある。
接近戦を得意とするフラムのために作られた装備だった。
アンカーを射出し、斬りかかってくるドラーケンの脚部に巻き付ける。
ワイヤーが引かれると、ドラーケンはバランスを崩し、仰向けに転倒する形となった。
「どわっ!」
丁寧にシミュレーターが衝撃を再現してくれたおかげで意識が飛びそうになる。
なんとか耐えきったガストだったが、機体を起こすことは出来なかった。
正面モニターにはロングソードの切っ先が映っているのだ。
「中々良いタイミングだったが、こういう装備もあることを知っておけ」
「へいへい、勉強になりました…」
言葉を交わすと同時にロングソードが突き立てられる。
これでドラーケンも撃墜された。
ようやく、と言うほど遅れたわけではないのだが、ユイが到着する頃には前衛を勤める2機はやられていた。
「ちょっと、2人ともやられてるじゃない!」
砲撃戦機1機残されたユイが憤慨する。
それでも演習は終わらない。こういった状況に対する対応も訓練の内だ。
ドレークがスフィンクの方へ向き直る。
「ユイ曹長、どうする?」
フラムがユイに問いかける。
スフィンクに接近戦用の装備はない。そして、距離をとって砲撃しようにも機動力はドレークが数段上だ。
「んんん…当たれー!」
ユイはヤケクソに叫ぶと、機体の全火器をドレークに向かって撃ち込む。
「フッ、だろうな」
こればっかりはこうするしかないと、フラムも諦めるだろう。
ユイの行動は間違っていない。
だが、それと弾が当たるかどうかは別問題だった。
「どうなってんの、あれ!?」
グリフォスの攻撃を避けた時のように、ドレークは左右に動いて砲撃をかわしていく。
ドレークはリザッドと違って脚部にホバー機能はついていない。
それでも、各部に内臓されたスラスターで擬似的にホバー移動をやってのけている。
砲撃の隙間を縫うような機動でドレークはスフィンクに接近していく。
「砲撃に集中しすぎだぞ」
「うぇっ!」
フラムの言葉で我に返るとドレークは目の前に来ていた。
ユイが距離をとろうとした瞬間、フラムはドレークの最大速度でスフィンクの懐に入り込む。
そのまま振り下ろされたロングソードの一撃でスフィンクは行動不能となった。
「きぃ~、くやしー!」
最初こそ弱気だったユイだが、いざ負けると悔しさが勝ったようである。
そんな態度を見て、フラムは自然と微笑んでいた。
くやしさを感じる者は強くなる。
きっとこの少年少女も強くなっていくだろうと確信が持てた。
…しかし、悔しさのあまり、シミュレーターをバンバン叩いているユイはそのうち注意しなければと思うフラムだった。
ガストたちが全滅したのでこの訓練は終わりだ。
時計を確認したダンからフラムに通信が入る。
「状況終了。姐さん、もういい時間だしここまでにしよう」
「分かった。各員、今日の訓練結果をレポートにまとめておけ」
シミュレーターとはいえ、すさまじい機動戦をしたにも関わらずフラムは息一つ切らさずに話す。
一日の戦闘訓練は終わったが、ガストはまた苦手なレポートと戦うのかと辟易した。
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