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学園入学
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デビュタントの夜会から半月ほど。今日から学園生活が始まる。
王家の馬車の窓からは、学園に着いたばかりにも関わらず、何人かの生徒たちがこちらを気にしているのが見えた。
しっかりと猫をかぶり、クリストフ様に手を引かれながら馬車を降りる。するとすぐに、クリストフ様のことを待っていたのかハンス様とステファン様が歩み寄ってきた。
「おはようございます、殿下、エリザベラ様。エリザベラ様はお逢いするたびにお綺麗になられますね」
周りの目線など気にもしない様子で、ステファン様が眼鏡の奥の水色の瞳を細めた。それだけで繊細そうな美貌が、ぐっと華やかになる。
クリストフ様もだけど、ステファン様、ちゃんと鏡を見ているのかしら。自分より、明らかに綺麗な相手に褒められるのは、お世辞だとわかっていても受け入れがたい。
「おはよう、殿下、エリザベラ嬢。学園で逢えるのを楽しみにしていた」
続いて、迫力のある赤毛の美丈夫に育ったハンス様がいたずらっぽく笑いかけてくる。ここ数年で、身体はかなりたくましくなり、身長も伸びたはずなのに、雰囲気はまったく変わらない。
公爵家の方によくないとは思うけど、懐っこい大型犬みたいなのよね。貴族社会には珍しいほど素直で実直。裏表のない性格は、見ているだけで和んでしまう。
「ああ、おはよう」
「おはようございます。しばらくぶりにお会いできて嬉しいです。お二人ともデビュタントでも、あまりお見かけしなかったので、……?」
クリストフ様に続いて挨拶を返すと、二人は揃って微妙な顔をした。もの言いたげな二人の視線の先を追うと、すました顔のクリストフ様が口の端を上げる。
「偶然だよ。皆、互いに忙しくしていたからね。ほら、教室に行かなきゃ」
クリストフ様がハンス様とステファン様を促して、歩き出した二人に私達も続く。
こうして四人で連れ立って歩くと、いつの間にか集まっていた人垣がすっと割れていった。訴えるような視線はずっと感じるものの、割り込んで話しかけてくるような方もいない。
学園でもっとも高位な子息たちが集まっているのだ。交流はもちたいけれど、不興を買いたくないのだろう。
私だってクリストフ様の婚約者にならなければ、絶対に関わりはしなかった。そして、きっと今ごろは理想の旦那様探しに精を出していたはずだ。
「エリザベラ様、首席おめでとうございます」
斜め前を歩くステファン様が、穏やかな調子で声をかけてきた。あまりの遠巻きぶりに内心動揺していたのを悟られないよう、猫をかぶり直して、にっこりと微笑む。
「ありがとうございます、ステファン様。クリストフ様からステファン様も首席だと伺いました。本当におめでとうございます」
学園の入学前には試験が行われる。その試験で、クリストフ様とステファン様、私の三人は満点を取ったらしい。
「首席が三人なのは、開学以来だって。しかも女生徒の首席は初めてらしいね」
クリストフ様の言葉に曖昧な笑顔で応える。
本当は、婚約者を降りるために、わざとひどい点を取ることも考えたのだ。だけど、もし手抜きがお父様にバレたら、修道院に放り込まれてもおかしくない。
実際の試験が、また絶妙な難しさで……。うまく手を抜くこともできず、こうして首席なんてものになってしまった。
クリストフ様、ステファン様も一緒で本当に助かった。
「それはすごいな! なんとか同じクラスになれて良かった。これからもよろしく」
前を歩いていたハンス様がクリストフ様の目の前まで来て、無邪気に話しかけてきた。
「ハンス……、避けて」
よろしくお願いします、と私が返すよりも早く、進行方向を塞がれたクリストフ様がハンス様を邪魔そうに追いやる。
「公爵家出身なのに、クラス落ちなんてしたら相当恥ずかしいですよ……」
呆れたような声に振り返ると、ステファン様が渋い顔をしていた。
『クラス落ち』というのは、ほぼ家格順で決まるクラス分けで、家格以下のクラスに入れられることだ。一応、テスト結果もクラス分けに反映されるものの、基本は家格が優先されるため、クラス落ちはよっぽど問題があるとみなされる。
「大丈夫だ! 二年次からは剣技の成績も加味されるからな。手始めにクラス分けトーナメントで優勝してみせる!」
「ハンス様とも同じクラスで嬉しいです。試験前は、勉強を頑張っていらっしゃいましたもの」
必死に詰め込み勉強に励んでいた姿を微笑ましく思い返していると、くいと腕を引かれた。
「リズはハンスに甘くない?」
見ると、クリストフ様が少し不満そうにこちらを見ている。
「そうですか……? 立派だと思いますけど……」
なにせ、ハンス様は建前がはびこる貴族社会での一滴の清涼剤のような方なのだ。甘くなるのも致し方ないと思う。
「……っ! 勝利をエリザベラ嬢に捧げさせてくれ!」
「ほら、もう! そういうのは仕える相手に捧げなよ。僕の婚約者には僕の勝利を捧げるから」
感極まったようにハンス様が言い放ち、クリストフ様がそれを遮る。
「……ライバルから勝利を捧げられて嬉しいか?」
「剣術バカだと言われてしまいますよ? そんなことより図書館の本はなかなか充実していると聞くのでご一緒にどうですか?」
「それこそ僕と行くべきじゃないか」
幼馴染同士のじゃれ合いはいつものことだ。私はくすくすと笑う。
話しているうちに、校舎はもうすぐそこだ。
「えっと、私はここで失礼させていただきますわね」
エントランスを前に告げると、三人はそれぞれ顔を見合わせた。お父様を真似て有無を言わさぬ微笑みを浮かべ、淑女の礼をとる。
いい加減、家出先の候補を決めておかないと。
近場で、いつ見つかるかびくびく暮らすなんて嫌だ。何しろ私の容姿は目立つ。髪はなんとか隠せても瞳の色は隠せない。
だったら、遠方へ……と考えて、妃教育にかこつけて色々と調べてみたけれど、全然情報が足りないのだ。
下位貴族が多いクラスは、別の校舎でもっと奥にある。そのさらに奥に寮があるから、理にはかなっているのだろうけれど。
そちらなら、辺境から来た方もたくさんいるだろう。ぜひ、お話して情報が欲しい。
意気揚々と歩き出そうとすれば、そっと腰に手を添えられた。
「ああ、二人ともまた後でな」
そして、そのままクリストフ様も一緒に歩き出してしまう。
「ええと、クリストフ様?」
引きつりそうな口元をなんとか抑えて声をかけると、クリストフ様は歩きながら、じっとこちらを見つめてきた。
「せっかくリズとの学園生活を楽しみにしていたのに。どうしたの?」
拗ねたような口調がちょっと可愛い。あと距離が近過ぎやしないかしら……?
「えっと……」
まずい。まさか、辺境の情報収集に動きます、なんてバカ正直に話すわけにもいかない。かといって、あからさまな嘘をついて怪しまれてしまうのも困る。
「せっかく学園に入学したのですもの。デビュタントでは有識者の方々としかお話できなかったので、色々な方とお知り合いになりたいと思いまして」
「ふーん。じゃあ、僕も一緒に行くよ」
「え゛っ?」
クリストフ様があっさり言って、微笑んだ。
家出の情報収集を婚約者の前で? 住み込みは一般的かとか、女一人でも暮らしやすいかとか、美味しい食事処があるかとかをクリストフ様の前で聞くの?
筒抜けにも程がある。しかも王子様なんか連れて行ったら、警戒されてしまうではないか。
「僕が一緒じゃだめ?」
クリストフ様がこちらを覗き込んでくる。正直、あざとい。もう十五歳のくせに、イケメンはずるい。
「だめ、……ではないです」
だめと口にしたタイミングで、一瞬目が光った気がした。慌てて言い添えると、クリストフ様が満足そうに笑う。
クリストフ様にだって体面とか都合とか色々あるのだろう。まあ、初日は仕方ない……か。
「うう……、わかりました。とりあえず教室に向かいましょう」
そう言って立ち止まり、教室へと足を向けると、クリストフ様が意外そうに眉を上げた。
「あれ? いいの?」
「登校初日から王子様が遅刻なんてしたら大変なことになります!」
王族は、特権も多いけれど、その分、周りの目も厳しいのだ。どうせ本来の目的は達成できないのだから、とっとと教室に行ったほうがよい。
「やっぱり、リズは優しいね」
「そんなことありませんよ」
なぜか困ったようにクリストフ様が笑う。私は、後ろめたくてぶっきらぼうに答えた。
本当に優しい人は家出なんて考えないはずだ。だけど、一生猫をかぶり続けるなんて私にはできない。
「クリストフ様こそ……。私に構わず、やりたいことをなさったらどうですか」
学園生活はクリストフ様にとって最後の自由時間のようなものだ。それを私に費やさせてしまうのは申し訳ない。
じっとクリストフ様の様子を伺うと、優しい金の瞳に見つめ返される。
「それならリズといることだから、問題ないよ」
このキザっぷり。からかわれているのがわかって、私はぷいと顔を背けて足を早めた。クリストフ様が難なく付いてくるのが少し悔しい。
「本当なのにな」
そう呟いた声は聞こえなかったことにする。いちいち真に受けていたら、クリストフ様の婚約者なんてやっていられないのだ。
王家の馬車の窓からは、学園に着いたばかりにも関わらず、何人かの生徒たちがこちらを気にしているのが見えた。
しっかりと猫をかぶり、クリストフ様に手を引かれながら馬車を降りる。するとすぐに、クリストフ様のことを待っていたのかハンス様とステファン様が歩み寄ってきた。
「おはようございます、殿下、エリザベラ様。エリザベラ様はお逢いするたびにお綺麗になられますね」
周りの目線など気にもしない様子で、ステファン様が眼鏡の奥の水色の瞳を細めた。それだけで繊細そうな美貌が、ぐっと華やかになる。
クリストフ様もだけど、ステファン様、ちゃんと鏡を見ているのかしら。自分より、明らかに綺麗な相手に褒められるのは、お世辞だとわかっていても受け入れがたい。
「おはよう、殿下、エリザベラ嬢。学園で逢えるのを楽しみにしていた」
続いて、迫力のある赤毛の美丈夫に育ったハンス様がいたずらっぽく笑いかけてくる。ここ数年で、身体はかなりたくましくなり、身長も伸びたはずなのに、雰囲気はまったく変わらない。
公爵家の方によくないとは思うけど、懐っこい大型犬みたいなのよね。貴族社会には珍しいほど素直で実直。裏表のない性格は、見ているだけで和んでしまう。
「ああ、おはよう」
「おはようございます。しばらくぶりにお会いできて嬉しいです。お二人ともデビュタントでも、あまりお見かけしなかったので、……?」
クリストフ様に続いて挨拶を返すと、二人は揃って微妙な顔をした。もの言いたげな二人の視線の先を追うと、すました顔のクリストフ様が口の端を上げる。
「偶然だよ。皆、互いに忙しくしていたからね。ほら、教室に行かなきゃ」
クリストフ様がハンス様とステファン様を促して、歩き出した二人に私達も続く。
こうして四人で連れ立って歩くと、いつの間にか集まっていた人垣がすっと割れていった。訴えるような視線はずっと感じるものの、割り込んで話しかけてくるような方もいない。
学園でもっとも高位な子息たちが集まっているのだ。交流はもちたいけれど、不興を買いたくないのだろう。
私だってクリストフ様の婚約者にならなければ、絶対に関わりはしなかった。そして、きっと今ごろは理想の旦那様探しに精を出していたはずだ。
「エリザベラ様、首席おめでとうございます」
斜め前を歩くステファン様が、穏やかな調子で声をかけてきた。あまりの遠巻きぶりに内心動揺していたのを悟られないよう、猫をかぶり直して、にっこりと微笑む。
「ありがとうございます、ステファン様。クリストフ様からステファン様も首席だと伺いました。本当におめでとうございます」
学園の入学前には試験が行われる。その試験で、クリストフ様とステファン様、私の三人は満点を取ったらしい。
「首席が三人なのは、開学以来だって。しかも女生徒の首席は初めてらしいね」
クリストフ様の言葉に曖昧な笑顔で応える。
本当は、婚約者を降りるために、わざとひどい点を取ることも考えたのだ。だけど、もし手抜きがお父様にバレたら、修道院に放り込まれてもおかしくない。
実際の試験が、また絶妙な難しさで……。うまく手を抜くこともできず、こうして首席なんてものになってしまった。
クリストフ様、ステファン様も一緒で本当に助かった。
「それはすごいな! なんとか同じクラスになれて良かった。これからもよろしく」
前を歩いていたハンス様がクリストフ様の目の前まで来て、無邪気に話しかけてきた。
「ハンス……、避けて」
よろしくお願いします、と私が返すよりも早く、進行方向を塞がれたクリストフ様がハンス様を邪魔そうに追いやる。
「公爵家出身なのに、クラス落ちなんてしたら相当恥ずかしいですよ……」
呆れたような声に振り返ると、ステファン様が渋い顔をしていた。
『クラス落ち』というのは、ほぼ家格順で決まるクラス分けで、家格以下のクラスに入れられることだ。一応、テスト結果もクラス分けに反映されるものの、基本は家格が優先されるため、クラス落ちはよっぽど問題があるとみなされる。
「大丈夫だ! 二年次からは剣技の成績も加味されるからな。手始めにクラス分けトーナメントで優勝してみせる!」
「ハンス様とも同じクラスで嬉しいです。試験前は、勉強を頑張っていらっしゃいましたもの」
必死に詰め込み勉強に励んでいた姿を微笑ましく思い返していると、くいと腕を引かれた。
「リズはハンスに甘くない?」
見ると、クリストフ様が少し不満そうにこちらを見ている。
「そうですか……? 立派だと思いますけど……」
なにせ、ハンス様は建前がはびこる貴族社会での一滴の清涼剤のような方なのだ。甘くなるのも致し方ないと思う。
「……っ! 勝利をエリザベラ嬢に捧げさせてくれ!」
「ほら、もう! そういうのは仕える相手に捧げなよ。僕の婚約者には僕の勝利を捧げるから」
感極まったようにハンス様が言い放ち、クリストフ様がそれを遮る。
「……ライバルから勝利を捧げられて嬉しいか?」
「剣術バカだと言われてしまいますよ? そんなことより図書館の本はなかなか充実していると聞くのでご一緒にどうですか?」
「それこそ僕と行くべきじゃないか」
幼馴染同士のじゃれ合いはいつものことだ。私はくすくすと笑う。
話しているうちに、校舎はもうすぐそこだ。
「えっと、私はここで失礼させていただきますわね」
エントランスを前に告げると、三人はそれぞれ顔を見合わせた。お父様を真似て有無を言わさぬ微笑みを浮かべ、淑女の礼をとる。
いい加減、家出先の候補を決めておかないと。
近場で、いつ見つかるかびくびく暮らすなんて嫌だ。何しろ私の容姿は目立つ。髪はなんとか隠せても瞳の色は隠せない。
だったら、遠方へ……と考えて、妃教育にかこつけて色々と調べてみたけれど、全然情報が足りないのだ。
下位貴族が多いクラスは、別の校舎でもっと奥にある。そのさらに奥に寮があるから、理にはかなっているのだろうけれど。
そちらなら、辺境から来た方もたくさんいるだろう。ぜひ、お話して情報が欲しい。
意気揚々と歩き出そうとすれば、そっと腰に手を添えられた。
「ああ、二人ともまた後でな」
そして、そのままクリストフ様も一緒に歩き出してしまう。
「ええと、クリストフ様?」
引きつりそうな口元をなんとか抑えて声をかけると、クリストフ様は歩きながら、じっとこちらを見つめてきた。
「せっかくリズとの学園生活を楽しみにしていたのに。どうしたの?」
拗ねたような口調がちょっと可愛い。あと距離が近過ぎやしないかしら……?
「えっと……」
まずい。まさか、辺境の情報収集に動きます、なんてバカ正直に話すわけにもいかない。かといって、あからさまな嘘をついて怪しまれてしまうのも困る。
「せっかく学園に入学したのですもの。デビュタントでは有識者の方々としかお話できなかったので、色々な方とお知り合いになりたいと思いまして」
「ふーん。じゃあ、僕も一緒に行くよ」
「え゛っ?」
クリストフ様があっさり言って、微笑んだ。
家出の情報収集を婚約者の前で? 住み込みは一般的かとか、女一人でも暮らしやすいかとか、美味しい食事処があるかとかをクリストフ様の前で聞くの?
筒抜けにも程がある。しかも王子様なんか連れて行ったら、警戒されてしまうではないか。
「僕が一緒じゃだめ?」
クリストフ様がこちらを覗き込んでくる。正直、あざとい。もう十五歳のくせに、イケメンはずるい。
「だめ、……ではないです」
だめと口にしたタイミングで、一瞬目が光った気がした。慌てて言い添えると、クリストフ様が満足そうに笑う。
クリストフ様にだって体面とか都合とか色々あるのだろう。まあ、初日は仕方ない……か。
「うう……、わかりました。とりあえず教室に向かいましょう」
そう言って立ち止まり、教室へと足を向けると、クリストフ様が意外そうに眉を上げた。
「あれ? いいの?」
「登校初日から王子様が遅刻なんてしたら大変なことになります!」
王族は、特権も多いけれど、その分、周りの目も厳しいのだ。どうせ本来の目的は達成できないのだから、とっとと教室に行ったほうがよい。
「やっぱり、リズは優しいね」
「そんなことありませんよ」
なぜか困ったようにクリストフ様が笑う。私は、後ろめたくてぶっきらぼうに答えた。
本当に優しい人は家出なんて考えないはずだ。だけど、一生猫をかぶり続けるなんて私にはできない。
「クリストフ様こそ……。私に構わず、やりたいことをなさったらどうですか」
学園生活はクリストフ様にとって最後の自由時間のようなものだ。それを私に費やさせてしまうのは申し訳ない。
じっとクリストフ様の様子を伺うと、優しい金の瞳に見つめ返される。
「それならリズといることだから、問題ないよ」
このキザっぷり。からかわれているのがわかって、私はぷいと顔を背けて足を早めた。クリストフ様が難なく付いてくるのが少し悔しい。
「本当なのにな」
そう呟いた声は聞こえなかったことにする。いちいち真に受けていたら、クリストフ様の婚約者なんてやっていられないのだ。
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