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【第百十二話】雨音は調べと、水車のワルツ
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春の長雨が、森を深く、濃い緑色に染め上げていた。
しとしと、と。俺たちの家の屋根を打つ雨音は、もう何日も、何日も止むことがない。だが、その音はもはや、憂鬱の象徴ではなかった。かつて騎士であったリディアにとって、雨とは、冷たい鎧で体温を奪い、ぬかるんだ道で進軍を妨げる、忌むべき天候の一つだったはずだ。
「…ユキ殿。不思議なものだな。この雨音さえも、我らの温かい家を彩る、心地よい音楽に聞こえる」
暖炉の前で、乾いたばかりの洗濯物を畳みながら、リディアが穏やかな顔でそう呟いた。彼女の言う通り、天井から吊るされた『昇降式物干し』のおかげで、家の中はハーブの温かい香りに満ち、あの士気を下げる憂鬱な生乾きの匂いとは無縁だ。外は雨、中は陽だまり。その完璧なコントラストが、俺たちの聖域を、世界で一番安全で、心地よい場所にしてくれていた。
しかし、俺は、その心地よい雨音の向こう側に、見過ごすことのできない『力』を感じ取っていた。
窓の外では、俺たちが作った水道橋が、雨水で増した川の水を、休むことなく拠点へと運び続けている。その、尽きることのないエネルギーの奔流を眺めながら、俺は静かに立ち上がった。
(ただ受け流すだけじゃない。この恵みを、俺たちの力に変えるんだ)
「リディアさん。この雨は、ただの音楽じゃありません。俺たちの暮らしを、もっと、ずっと豊かにしてくれる、天からの『恵み』ですよ」
俺は、窓の外で力強く流れ続ける水道橋を指さした。
「この尽きることのない水の力を使って、俺たちの聖域に、新しい『心臓』を作りましょう。火も、人力も使わずに、永遠に働き続けてくれる、魔法のからくり…**『水車』**です」
「水車…だと…!?あの、川の流れで巨大な輪を回すという、吟遊詩人が歌う伝説の…!」
リディアは、物語の中でしか聞いたことのない、その壮大な建造物の名に、目を輝かせた。
俺は、地面に木の枝で、水車の詳細な設計図を描き始める。
「この水車が完成すれば、いずれは石臼を自動で動かして、小麦を挽くこともできる。もっと言えば、木材を切るためのノコギリだって…。俺たちの『労働』が、一つ、また一つと、自動化されていくんです」
その、あまりにも革命的で、未来に満ちた計画に、リディアと、話を聞きつけてやってきたシラタマは、ゴクリと喉を鳴らした。
俺たちは、これまでの経験の全てを結集させた。
リディアが、騎士の膂力(りょりょく)で、水車の羽根となる分厚い木の板を運び、俺がそれを寸分の狂いもなく組み上げていく。
だが、このDIYの最大の難関は、水車の『軸』だった。
「むぅ…木の軸を、木の受けで回すだけでは、摩擦が大きすぎて、いずれ焼き付いてしまうな…」
リディアが、騎士としての経験から、的確な問題点を指摘する。その通りだ。滑らかで、力強い回転を生み出すには、摩擦を極限まで減らす『ベアリング』の機構が必要不可欠。
だが、そんな精密な金属部品が、この森にあるはずもない。
リディアが「何か、獣の脂でも差すしかないのか…」と腕を組んで悩む、その横で。
俺は、にやりと、悪戯っぽく笑った。
「リディアさん。最高のベアリングなら、俺たちのキッチンに、ずっと前からありましたよ」
俺が、この問題を解決するために召喚したのは、誰もが予想だにしなかった、あまりにも平和で、凡庸な調理器具だった。
**ポンッ!**
**【創造力:132/150 → 122/150】**
Cランクのキッチン用品、『めん棒(回転式)』。コストは10。
「ユキ殿…?まさか、この麺を伸ばす棒が、水車の心臓になるとでも言うのか…?」
「ええ。見てください」
俺は、めん棒の両端の取っ手を握り、中央のローラー部分を回してみせる。取っ手は固定されたまま、中央部分だけが、驚くほど滑らかに、スルスルと回転する。
「この取っ手とローラーの間には、小さな『玉』が入っていて、それが摩擦を減らしているんです。この、小さなキッチンの知恵が、俺たちの巨大な水車を、永遠に回し続けてくれるんですよ」
その、あまりにも常識を超えた発想の転換。料理の道具が、巨大な建造物の心臓部へと生まれ変わる。その錬金術を前に、リディアは、ただただ感嘆の息を漏らすしかなかった。
数日後、ついに俺たちの水車が完成した。
水道橋から分岐させた水路の門を、俺がゆっくりと開く。勢いよく流れ出した水が、水車の羽根を捉えた、その瞬間。
ギ…ギギギ…
最初は、産声を上げるように、重々しく。
やがて、ゴトン…ゴトン…と、確かなリズムを刻み始め、ついには、カラカラカラ…と、軽やかで、力強いワルツを踊るように、水車は永遠に回り始めた。
その光景に、シラタマは「キュイ!」と歓声を上げ、水しぶきと戯れ始める。つちのこも、大地が新しい力で脈打つのを感じてか、嬉しそうに双葉を揺らしていた。
この、聖域の新しい心臓の誕生を祝して、俺は、最高の『ご褒美』を用意した。
俺が作るのは、この尽きることのない、清らかな水そのものを味わう、究極のデザート…**『水信玄餅(みずしんげんもち)』**だった。
**ポンッ!ポンッ!**
**【創造力:122/150 → 114/150】**
Eランクの製菓材料『アガー』と、Dランクの『丸い氷を作る製氷皿』を召喚。コストは称号効果もあって合わせて8。
水道橋から汲んだばかりの、キンキンに冷えた湧き水に、アガーを溶かし、丸い製氷皿に注いで、川の冷たい流れで冷やし固める。
数時間後、皿の上に現れたのは、もはや菓子ではなかった。
春の雨上がりの、最後の一滴を、そのまま掬い取ってきたかのような、どこまでも透明で、ぷるぷると震える、光の雫。
つちのこがくれた黄金の豆で作った『きな粉』と、森の蜂蜜で作った『黒蜜』を添えて、一口。
舌に乗せた瞬間、それは形を失い、すぅっと、清らかな水の甘みだけを残して、喉の奥に消えていく。その、あまりにも儚く、そしてあまりにも贅沢な味わいに、一同は言葉を失った。
「…ユキ殿。あなたは、雨だれさえも、これほどの美味に変えてしまうのか…」
一同は、水信玄餅の、その儚い余韻に浸っていた。
窓の外では、春の長雨が、まだしとしとと降り続いている。
だが、その雨音は、もはやただのBGMではない。俺たちの聖域に、新しい命と、尽きることのない力を与えてくれる、恵みのプレリュード。
そして、その雨音に重なるように、カラカラ、コロコロ…という、水車の、どこまでも陽気で、頼もしい歌声が、聖域の新しい日常の始まりを、高らかに告げているのだった。
しとしと、と。俺たちの家の屋根を打つ雨音は、もう何日も、何日も止むことがない。だが、その音はもはや、憂鬱の象徴ではなかった。かつて騎士であったリディアにとって、雨とは、冷たい鎧で体温を奪い、ぬかるんだ道で進軍を妨げる、忌むべき天候の一つだったはずだ。
「…ユキ殿。不思議なものだな。この雨音さえも、我らの温かい家を彩る、心地よい音楽に聞こえる」
暖炉の前で、乾いたばかりの洗濯物を畳みながら、リディアが穏やかな顔でそう呟いた。彼女の言う通り、天井から吊るされた『昇降式物干し』のおかげで、家の中はハーブの温かい香りに満ち、あの士気を下げる憂鬱な生乾きの匂いとは無縁だ。外は雨、中は陽だまり。その完璧なコントラストが、俺たちの聖域を、世界で一番安全で、心地よい場所にしてくれていた。
しかし、俺は、その心地よい雨音の向こう側に、見過ごすことのできない『力』を感じ取っていた。
窓の外では、俺たちが作った水道橋が、雨水で増した川の水を、休むことなく拠点へと運び続けている。その、尽きることのないエネルギーの奔流を眺めながら、俺は静かに立ち上がった。
(ただ受け流すだけじゃない。この恵みを、俺たちの力に変えるんだ)
「リディアさん。この雨は、ただの音楽じゃありません。俺たちの暮らしを、もっと、ずっと豊かにしてくれる、天からの『恵み』ですよ」
俺は、窓の外で力強く流れ続ける水道橋を指さした。
「この尽きることのない水の力を使って、俺たちの聖域に、新しい『心臓』を作りましょう。火も、人力も使わずに、永遠に働き続けてくれる、魔法のからくり…**『水車』**です」
「水車…だと…!?あの、川の流れで巨大な輪を回すという、吟遊詩人が歌う伝説の…!」
リディアは、物語の中でしか聞いたことのない、その壮大な建造物の名に、目を輝かせた。
俺は、地面に木の枝で、水車の詳細な設計図を描き始める。
「この水車が完成すれば、いずれは石臼を自動で動かして、小麦を挽くこともできる。もっと言えば、木材を切るためのノコギリだって…。俺たちの『労働』が、一つ、また一つと、自動化されていくんです」
その、あまりにも革命的で、未来に満ちた計画に、リディアと、話を聞きつけてやってきたシラタマは、ゴクリと喉を鳴らした。
俺たちは、これまでの経験の全てを結集させた。
リディアが、騎士の膂力(りょりょく)で、水車の羽根となる分厚い木の板を運び、俺がそれを寸分の狂いもなく組み上げていく。
だが、このDIYの最大の難関は、水車の『軸』だった。
「むぅ…木の軸を、木の受けで回すだけでは、摩擦が大きすぎて、いずれ焼き付いてしまうな…」
リディアが、騎士としての経験から、的確な問題点を指摘する。その通りだ。滑らかで、力強い回転を生み出すには、摩擦を極限まで減らす『ベアリング』の機構が必要不可欠。
だが、そんな精密な金属部品が、この森にあるはずもない。
リディアが「何か、獣の脂でも差すしかないのか…」と腕を組んで悩む、その横で。
俺は、にやりと、悪戯っぽく笑った。
「リディアさん。最高のベアリングなら、俺たちのキッチンに、ずっと前からありましたよ」
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「ええ。見てください」
俺は、めん棒の両端の取っ手を握り、中央のローラー部分を回してみせる。取っ手は固定されたまま、中央部分だけが、驚くほど滑らかに、スルスルと回転する。
「この取っ手とローラーの間には、小さな『玉』が入っていて、それが摩擦を減らしているんです。この、小さなキッチンの知恵が、俺たちの巨大な水車を、永遠に回し続けてくれるんですよ」
その、あまりにも常識を超えた発想の転換。料理の道具が、巨大な建造物の心臓部へと生まれ変わる。その錬金術を前に、リディアは、ただただ感嘆の息を漏らすしかなかった。
数日後、ついに俺たちの水車が完成した。
水道橋から分岐させた水路の門を、俺がゆっくりと開く。勢いよく流れ出した水が、水車の羽根を捉えた、その瞬間。
ギ…ギギギ…
最初は、産声を上げるように、重々しく。
やがて、ゴトン…ゴトン…と、確かなリズムを刻み始め、ついには、カラカラカラ…と、軽やかで、力強いワルツを踊るように、水車は永遠に回り始めた。
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窓の外では、春の長雨が、まだしとしとと降り続いている。
だが、その雨音は、もはやただのBGMではない。俺たちの聖域に、新しい命と、尽きることのない力を与えてくれる、恵みのプレリュード。
そして、その雨音に重なるように、カラカラ、コロコロ…という、水車の、どこまでも陽気で、頼もしい歌声が、聖域の新しい日常の始まりを、高らかに告げているのだった。
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