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第二百六十二話:海底の歓迎と、迫りくる黒い影。人魚姫の手料理は……?
しおりを挟む俺たちの乗る『移動式スローライフ号(魔導キャンピングカー)』は、深海の暗闇の中にぽっかりと浮かぶ光のドーム――海底都市『ティル・ナ・ノーグ』の外壁へと、静かに接近していた。
近づくにつれ、その都市の規模と美しさが圧倒的な解像度で目に飛び込んでくる。
直径数キロメートルにも及ぶ巨大なシャボン玉のような結界ドーム。その中には、地上とは全く異なる生態系と文明が息づいている。
螺旋を描く真珠の塔、発光する珊瑚で縁取られた大通り、そして海流に乗って空中(水中)を飛び交う人魚たち。
まさに、御伽噺の世界だ。
「ルークス様、あそこです! ドームの下部に、外部からの侵入者を迎え入れる『エアロック(水の門)』があります!」
助手席のマリーナ王女が、興奮気味に指差した。
彼女の指差す先、ドームの基部に、巨大な水の膜が揺らめくゲートが見える。
「よし、突入するぞ! 少し揺れるかもしれない。舌を噛まないように!」
俺は操縦桿を握り直し、慎重に車体を進める。
キャンピングカーの舳先が、水の膜に触れる。
ズプンッ……。
車体が膜を通過する瞬間、独特の浮遊感と共に、周囲の景色が一変した。
水の中の抵抗と浮力が消え、地上の重力がズシリと戻ってくる。
キャンピングカーは、都市の入り口にある広場の上空に飛び出し、そのままゆっくりと着陸(着水ではなく)態勢に入った。
プシュゥゥゥ……ガションッ。
エアサスペンションが沈み込み、全長12メートルの銀色の巨体が、真珠を敷き詰めたような白亜の広場に鎮座する。
その異様な存在感――見たこともない銀色の鉄の塊――に、物陰に隠れていた人魚たちが、恐る恐る顔を出し始めた。
「な、なんだあれは……? 銀色のクジラか? それとも鉄の甲殻類か?」
「中から誰か出てくるぞ……あっ! あれはマリーナ様!?」
サイドドアが開き、ステップが展開される。
そこからマリーナ王女が姿を現すと、静まり返っていた広場の空気が一気に華やいだ。
「皆様! ただいま戻りました! 地上の勇者様をお連れしましたわ!」
その声を聞いた瞬間、岩陰や珊瑚の塔の陰から、数百、数千の人魚たちが一斉に泳ぎ出てきた。
彼らはヒレを器用に使い、低重力空間であるドーム内を、まるで空を飛ぶように滑空して集まってくる。
「うおおおおっ! マリーナ様ご無事で!」
「伝説の地上の勇者だって!? あの銀色の乗り物に乗ってきたのか!」
「我らは救われたんだ! 予言は本当だったんだ!」
俺たちが車から降りると、割れんばかりの歓声と拍手が巻き起こった。
エレナ様やマキナは「わぁ、アイドルみたい!」と手を振り返して目を輝かせているが、俺は少し背中がむず痒い。
勇者じゃない。ただの美味しい魚を求めてきた農民だと言ったら、彼らはどんな顔をするだろうか。
いや、今は黙っておこう。黄金マグロのためだ。
◇
熱烈な歓迎を受けた後、俺たちは王宮の宴会場へと案内された。
天井の高い広間は、自ら青白く発光する『月光珊瑚』のシャンデリアで照らされ、幻想的かつ厳かな雰囲気に包まれている。
壁には、歴代の人魚王を描いたモザイク画が飾られ、床にはふかふかの海綿が敷き詰められている。
「さあ、勇者様一行。粗末なものですが、我が国の精一杯のおもてなしです。旅の疲れを癒してください」
給仕の人魚たちが、恭しく料理を運んでくる。
大きな貝殻を皿代わりにして、見たこともない深海の食材が所狭しと並べられた。
透き通るような白身魚の切り身。
虹色に輝く海藻のサラダ。
プルプルとしたゼリー状の謎の物体(多分、高級クラゲの一種)。
そして、宝石のように輝く生牡蠣やウニ。
素材は最高だ。
俺の『鑑定』スキルも【鮮度:SSS】【希少度:SR】【市場価格:測定不能】と告げている。
喉がゴクリと鳴る。
「……いただきます」
俺は期待に胸を膨らませ、最高級と思われる白身魚の切り身を口に運んだ。
――うん。
美味い。身は引き締まり、コリコリとした食感の後に、上質な脂が広がる。臭みなど微塵もない。
だが……。
「……味が、しない」
正確には、ほのかな海水(塩味)の風味だけだ。
他の料理も食べてみる。海藻サラダ……ただの海藻だ。クラゲ……ただのゼリーだ。
「……あの、マリーナさん」
「はい、いかがでしょうか? 獲れたてを深層水で丁寧に洗っただけの、一番贅沢な食べ方ですわ! 素材の味を極限まで楽しめます!」
マリーナ王女が満面の笑みで、胸を張って答える。
そうか。
人魚族の食文化は、火を使えない(水の中だから)ため、「素材の味そのもの(ノー味付け)」が基本であり、至高とされているのか。
だが、俺の舌は地上の、それも現代日本の飽食の記憶を持っている。
刺身には醤油とワサビ。サラダにはドレッシング。それが俺の正義だ。
この最高の刺身を、ただの薄い塩味だけで食べるなんて……食材への冒涜だ! 魚が泣いている!
「ちょっと待ったぁぁぁッ!!」
俺は我慢できずにテーブルを叩いて立ち上がった。
バンッ!
宴会場が静まり返る。人魚たちがビクッとする。
「ゆ、勇者様? お気に召しませんでしたか? もしや、お口に合わないとか……」
「違います! 素材は最高です! 世界一です! だからこそ、俺は悲しい! 画竜点睛を欠くとはこのことだ!」
俺は虚空からアイテムボックスを開き、三つの「神器」を取り出した。
ドン! ドン! ドン!
黒い液体が入ったガラス瓶。
鮮やかな緑色のペーストが入った小瓶。
そして、赤いキャップのついた、クリーム色のとろりとした液体が入ったチューブ。
「こ、これは一体……? 勇者様の秘薬ですか?」
「紹介しましょう。地上の英知が生み出した、魔法の調味料。『醤油』『わさび』そして『マヨネーズ』です!」
俺は小皿に醤油を注ぎ、わさびを少し溶いた。
そこに、白身魚の切り身をちょんとつける。
醤油が脂を弾き、表面に美しい琥珀色の膜を作る。香ばしい大豆の発酵臭が漂う。
「マリーナさん、騙されたと思って、これを食べてみてください」
「は、はぁ……。黒い液体……毒ではないのですか?」
マリーナ王女は恐る恐る、醤油につけた刺身をフォークで刺し、口に運んだ。
もぐっ。
…………。
カッッッ!!!!
マリーナ王女の目が、アニメのように見開かれた。
その背後で、幻覚の荒波がざっぱーんと打ち寄せ、火山が噴火するのが見えた気がした。
「な、ななな、なんですかこれはぁぁぁッ!?」
王女の絶叫が響き渡る。
「口に入れた瞬間、深海の闇よりも深いコクと香ばしさが広がって……それが淡白な魚の脂と混ざり合い、爆発的な旨味に変わりました! それに、この緑色の薬味……鼻に抜ける清涼な辛味が、脂っこさを一瞬で消し去って、次の一口を誘います! 舌が痺れるのに、止まらない!」
マリーナ王女の手が止まらない。
次々と刺身を醤油につけ、口に放り込んでいく。上品だった王女の姿はどこへやら、完全なフードファイターだ。
「おいおい、こっちも忘れるなよ」
俺は次に、味気ない海藻サラダにマヨネーズをたっぷりとかけた。
それを食べた人魚の兵士長が、一口食べた瞬間に膝から崩れ落ちた。
「お、おおお……ッ! 濃厚だ! まるで雲を食べているかのようなまろやかさと、舌に絡みつく酸味! ただの海藻が、王宮のご馳走に化けたぞ! これは悪魔の食べ物だ!」
宴会場はパニックになった。
「その黒い聖水を私にも!」「マヨネーズ! マヨネーズを舐めさせてくれ!」「この黄色い粉(カレー粉)も美味いぞ!」と人魚たちが殺到する。
フェンも「やはり刺身にはこの黒い汁だな。これがないと始まらん」と通ぶって舌鼓を打っている。
異文化交流、大成功(制圧完了)である。
やはり、美味しいものは種族の壁を超えるのだ。
◇
食後の興奮も冷めやらぬ中、俺たちは王宮の最奥、玉座の間へと案内された。
そこにいたのは、マリーナ王女の父、人魚王だ。
上半身は筋骨隆々とした巨漢、下半身は巨大なサメのような尾びれを持つ威厳ある姿だが、その肌は灰色にくすみ、玉座に深く沈み込むように座っていた。
彼の周りには、何人もの治療師(ヒーラー)がついているが、その表情は暗い。
「……よくぞ参った、地上の勇者よ。娘を救ってくれたこと、感謝する」
王の声は重厚だが、どこか掠れている。肺が何かに侵されているような音だ。
その視線の先、玉座の後ろには、部屋の天井まで届くほどの巨大な真珠が浮かんでいた。
『深海の心臓(アビス・ハート)』。この都市の結界と動力を維持する要であり、人魚族の命の源だ。
だが、その真珠の下半分は、ドス黒い泥のようなものに覆われ、脈動が弱々しく、不整脈のように乱れていた。
「あれが……汚染の原因ですか?」
「うむ。……あれはただの汚れではない。古の時代、魔法戦争の折に海へ投棄された『負の感情』と『汚染物質』……それらが海底に蓄積し、数千年の時を経て集合意識を持った怪物……【深淵の主(アビス・ロード)】の呪いだ」
王は激しく咳き込み、口元を拭った手には黒い血が付着していた。
「奴は、この『心臓』を喰らい、その無限の魔力を取り込んで完全な復活を目論んでいる。もし奴が目覚めれば、この海は死の海となり、やがてその毒牙は地上へも届くだろう。……もはや、我らの力では抑えきれん」
「それが、あの『黒い影』の正体……」
ガリウス所長が息を呑む。
思った以上に、事態は深刻だ。
俺は腕組みをして、その巨大な真珠を見上げた。
あんなヘドロの塊に、俺たちの海鮮丼ライフを邪魔されてたまるか。
「王様。その『深淵の主』とやらをぶっ飛ばせば、全て解決するんですね?」
「……理屈ではそうだが、奴は実体を持たぬヘドロの化身。剣も魔法も通用せぬ。我ら人魚の精鋭戦士たちも、触れられただけで腐食し、倒れていった……。お主らがどれほど強くとも、触れることすらできぬ相手にどう戦うというのだ」
物理無効。腐食攻撃。
泥の巨神と同じパターンか。
だが、俺には経験がある。そして対策(アイテム)もある。
「ご安心を。俺は農民です。泥汚れの扱いは慣れてますよ。それに、畑の害虫駆除は得意中の得意です」
俺がニヤリと笑った、その時だった。
ズズズズズズズ……ッ!!
突然、玉座の間が激しく揺れた。
いや、都市全体が揺れている。シャンデリアが大きく揺れ、破片が床に落ちて砕ける。
「な、なんだ!?」
「地震か!?」
ドームの外から、腹の底に響くような不気味な轟音が響いてくる。
そして。
パリィィィィィィンッ!!!!
頭上から、巨大なガラスが割れるような絶望的な音が降り注いだ。
見上げれば、都市を守っていた光のドームの一部に亀裂が走り、そこから黒い濁流が滝のように雪崩れ込んでくるのが見えた。
「け、結界が……破られただと!?」
人魚王が絶叫する。
裂け目からは、黒いヘドロと共に、無数の影が侵入してくる。
腐った肉を晒した巨大なサメ、骨だけになった古代魚、異形の触手を持ったタコ。
泥によって操られた死体、【汚染生物(ゾンビ・マリン)】の軍勢だ。
「キャァァァァァッ!!」
「逃げろ! ヘドロが入ってくるぞ!」
「いやだぁぁ! 食べないでぇぇ!」
宴会場の方から、悲鳴が聞こえる。
せっかくの楽しい宴が、マヨネーズで盛り上がっていた平和な時間が、一瞬で地獄絵図へと変わろうとしていた。
黒い泥が、美しい珊瑚の街並みを汚していく。
俺の中で、何かがプツンと切れた。
「……おい、てめぇら」
俺は低く呟き、アイテムボックスから『真・アダマンタイトの鍬』を取り出した。
銀色の刃が、殺気を含んでギラリと輝く。
「人が、せっかく飯を食ってる時に……土足で上がり込んでくんじゃねぇよ」
「フェン、宴は終わりだ! 仕事の時間だ!」
「承知! 腹ごなしには丁度いいわ!」
フェンが本来の巨狼の姿に戻り、咆哮を上げる。
俺は鍬を肩に担ぎ、降り注ぐ黒い雨と、襲いくるゾンビの群れを見上げた。
「せっかくの食事が台無しだ。……慰謝料は高くつくぞ?」
農民ルークス、深海での防衛戦(害獣駆除)開始である。
【読者へのメッセージ】
第二百六十二話、お楽しみいただけましたでしょうか。
ついに人魚の国へ到着!
醤油とマヨネーズによる「味覚の革命」は、異世界モノのお約束であり、至高のカタルシスですね。
美味しそうに食べるマリーナ王女の姿、そしてマヨネーズに溺れる人魚たち。
しかし、幸せな時間は長くは続きません。
突如として破られた結界、降り注ぐヘドロ、そしてゾンビシャークの群れ。
次回、海底都市を舞台にした大乱戦が始まります。
ルークスの「伝説の鍬」は、深海の敵にも通用するのか?
そして、人魚王を蝕む「深淵の主」の正体とは?
続きが気になる方は、ぜひブックマークと評価をお願いします!
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