文字の大きさ
大
中
小
324 / 329
第三百二十三話:狂気の純喫茶オープン。特濃焙煎コーヒーと、極厚カツサンド&鉄板ナポリタンの無限ループ
「……ルークス君。パフェの売上は今日も絶好調、完璧な右肩上がりだ。貴婦人たちの予約は三ヶ月先まで完全に埋まっている。だが……」
王都の閑静な路地裏に構えた『完全会員制サロン・最強農園』。
その豪華な店舗の裏手にある事務所で、売上帳簿から顔を上げたガリウス所長が、少しだけ困ったような表情を浮かべた。
「付き添いでやって来る『旦那様方(男性貴族や商人たち)』の様子が、どうも芳しくない。彼らも若返りのメロンパフェの味には驚愕しているが……いかんせん、あの暴力的な甘さと冷たさは、日々の激務と権力闘争で疲弊しきった中年の胃袋には、少々堪えるらしい。事実、店を出る頃には、皆一様に塩気のあるものを求めてフラフラとさまよっている状態だ」
俺は、事務所の窓から、馬車に乗り込む貴族たちの様子をじっと観察していた。
確かに、甘いものは脳の疲労を回復させるが、それだけでは人間の持つ『闘争本能』や『労働者の魂』を満たすことはできない。
甘味の次には、必ず強烈な塩気と、ガツンと胃にたまる重厚な脂が必要になる。それが、人間のDNAに刻まれた抗いがたい真理だ。
「……なるほどな。パフェという『非日常の魔法』で女たちの財布の紐を完全に破壊した後は、今度は男たちの『本能と胃袋』を直接殴りつけて、奴らの口座から最後の一滴までポイントを絞り尽くす必要があるってわけだ」
俺は、ポイントショップで買ったギャルソン服のネクタイを緩め、かつて泥水をすすっていた頃の、ギラギラとした熱血農民の瞳を取り戻した。
「ガリウス所長。今日からこのサロンの隣の空き店舗をぶち抜いて、もう一つの顔を作るぞ。ターゲットは、甘いものに飽きた富裕層の男たち、そして過酷な労働で塩分と脂を渇望しているすべての戦士たちだ!」
「も、もう一つの顔? いったい何を始めるつもりだい!?」
「決まってるだろ! 上品なスイーツの対極にある、B級グルメの絶対王者……『純喫茶・最強農園』の堂々オープンだァァァッ!!」
◇
数日後。
サロンの隣に突如としてオープンしたその『純喫茶』の店内には、アンティークのランプが落ち着いた琥珀色の光を落とし、重厚な革張りのソファが並べられていた。
そして、そのVIP席のド真ん中には、見覚えのある巨体の男が、まるで飢えた獣のようにテーブルに突っ伏して荒い息を吐いていた。
かつて、俺たちに氷と砂糖の買い占め(兵糧攻め)という卑劣な罠を仕掛けてきた、王都最大の流通を牛耳る『大商会』の会長である。
あの日、チート農業の力で生み出した極厚スフレパンケーキの圧倒的な美味さの前に完膚なきまでに叩きのめされ、大号泣して屈服した彼は、今やすっかりうちの店の「一番の常連客(重度の最強農園中毒者)」へと成り下がって……いや、立派な上客へと成り上がっていた。
「はぁ……はぁ……。ル、ルークス殿ォ……。パンケーキは美味い……。美味すぎるが、毎日食うには甘すぎる……! 頼む、私のこの、甘ったるさで満たされきった胃袋に、何かガツンとくる塩気と……そして、脂を……脂をくれェェェッ!!」
「毎度あり、会長さん! 待ってたぜ、その顔をな。今日はあんたみたいな『労働で疲れ切った大人の男』の胃袋を直接ぶん殴る、最高の新作を二つ、用意してあるんだ」
俺はニヤリと笑い、純喫茶のカウンターの奥にある厨房へと足を踏み入れた。
「さあ! まずはすべての味覚をリセットし、同時に極限まで引き上げる『魔法の黒い水』の準備だ!!」
俺は、地下の秘密農場(プランテーション)の最深部で、極上の黒土と疑似太陽光を限界まで浴びせて育て上げた『神話級・漆黒のコーヒー豆』を、特注の魔導焙煎機(ロースター)の中に勢いよく放り込んだ。
「温度と時間が命だ! 極上の豆が秘めているポテンシャルを、ただの苦味じゃない、大地の奥深さを感じさせる『深煎り(フレンチロースト)』の限界の限界まで引き出すんだ!!」
ゴォォォォッ!!と焙煎機の中で魔導の炎が熱を帯び、豆が激しく回転しながらローストされていく。
やがて――。
パチッ……! パチパチッ!! パァンッ!!!
豆の内部の水分が限界まで膨張し、爆発する『ハゼ』の心地よい音が厨房に響き渡る。
それと全く同時に、鼻腔の奥の奥深くまで鋭く突き刺さるような、焦げたカカオと高級な葉巻を思わせる、強烈で、芳醇で、深すぎる『焙煎コーヒーの香り』が、一気に爆発した!
その暴力的なまでに香ばしく、そして脳を直接覚醒させる「大人の香り」は、隣のサロンで甘いパフェの匂いに慣れきっていた客たちの鼻腔を貫き、通り一帯の空気を完全に支配した。
俺は、絶妙なタイミングで煎り止めたその熱々のコーヒー豆を、手回しのミルでゴリゴリと粗めに挽く。
挽きたての粉をネルドリップのフィルターに丁寧にセットし、温度を完璧に管理した熱湯を、中心から細く、のの字を描くように静かに、静かに落としていく。
ジュワッ……。
「おおおっ……!! 見ろ、この生命力を!!」
お湯を吸った新鮮な神話級のコーヒー粉が、内包していた大量のガスを放出しながら、まるで巨大なキノコか、あるいは呼吸をする生き物のように「プクゥゥゥゥッ……!」と美しいドーム状に膨らみ上がった!
この『ハンバーグ(粉の膨らみ)』こそが、豆が極上に新鮮であり、焙煎が完璧であることの何よりの証拠だ。
ポタッ……ポタッ……と、サーバーに抽出されていく漆黒の液体は、もはやただの飲み物ではない。大地の精髄を抽出した霊薬だ。
「抽出完了! だが、コーヒーだけじゃ終わらねえぞ! こいつはあくまで『受け止める側』だ。今から、主役の『脂と塩気の暴力』を叩き込む!!」
俺は隣の魔導コンロで、分厚い純銅の巨大なフライパンに、オーク肉から抽出した純白の『最高級ラード』をたっぷりと落とし、煙が出る寸前まで熱していた。
そこに投入するのは、フェンが仕留めてきた『神話級オークキング』の、最もサシが入り、最も旨味が凝縮された極厚のロース肉!
それに、神話級古代砂小麦の粗挽き生パン粉をこれでもかと分厚くまぶした、厚さ5センチはあろうかという超特大のトンカツだ!!
ドボンッ!!
パチパチパチパチッ!! ジュワァァァァァァァァァッ!!!!!
「うおおおおおっ!! 揚げる音が! オークの極上肉がラードの中で踊り狂う、この狂暴な音が胃袋を直接揺らすぞ!!」
高温のラードで一気に表面をコーティングし、肉の旨味を完全に閉じ込める。
きつね色を超えた、黄金色に輝く極厚カツを油から引き上げ、しっかりと油を切る。
そして、軽く炭火でトーストし、片面に辛子の効いた特製バターを塗った食パンに、その巨大な肉の塊を挟み込み……重みのある出刃包丁を、上から一気に、躊躇なく振り下ろす!
――ザクゥゥゥゥッ!!!!!
サクサクに揚がった衣と、弾力のある分厚い肉の繊維が断ち切られる、脳髄を直接揺らすような圧倒的な破砕音!
切り開かれた美しいピンク色の断面からは、熱気と共に、限界まで閉じ込められていた透明で甘い肉汁がジュワァァッと滝のように溢れ出す!
そこに俺は、以前作った極上トマトやフルーツ、そして数十種類のスパイスを何日もかけて煮詰めた『特濃・自家製フルーティーソース』を、ハケでたっぷりと、親の仇のように塗りたくる!
「さらに、純喫茶と言えば絶対に外せない、もう一つの王道(ジャンク)があるだろうが!!」
俺は、隣のコンロでガンガンに熱していた、分厚い『鉄板』の上に、ジャージー牛のミルクを少し混ぜた溶き卵を薄く敷き詰める。
チリチリと卵が焼ける音がするその上に!
極太のモチモチ自家製麺を、豚肉、タマネギ、そして緑のピーマンと共にラードで激しく炒め、大量の特製ケチャップソースを限界まで絡め尽くした『特盛・ナポリタン』を、ドカンッ!と豪快に乗せる!
――ジュウゥゥゥゥゥゥーーーッ!!!!!
「嗅げ!! この匂いを嗅げ!!」
熱々の鉄板の上で、底に敷かれた卵と、極太麺に絡みついた大量のケチャップソースが激しく焦げる!
上品さなど欠片もない。だが、日本人のDNAに刻まれた、誰もが理性を失い、抗うことのできない『B級グルメ最強のジャンクな匂い』が、厨房で大爆発を起こした!!
「完成だ!! 『最強農園特製・極厚オークカツサンド&鉄板ナポリタン』!! そして『神話級・深煎りドリップコーヒー』の、純喫茶・悪魔のフルセット!! 冷めないうちに、脳を空っぽにして食らいつけェェェッ!!」
◇
「お、おおおおおおおおっ……!! なんという……なんという暴力的なまでの匂いと、圧倒的なボリュームだ!!」
目の前の大理石のテーブルにドカンと置かれた、ジャンクの頂点たる料理の数々に、大商会会長の残された僅かな理性は、完全に、跡形もなく崩壊した。
彼はスーツの袖をまくり上げ、極厚のカツサンドを両手でガシッと力強く掴み、野獣のように大きく口を開けてかぶりついた!
……ザクッ!!
ジュブァァァァァァァッ!!!!
「んんんんんんんんんッ!!!!??」
会長の目が、眼球が飛び出すほどに限界まで見開かれた。
美味い!! サクサクのトーストと、ラードで揚げられた香ばしい衣を突き破った瞬間、分厚いオーク肉から、火傷しそうなほどに熱く、甘い肉汁が口の中に怒涛の勢いで溢れ出す!
そこに、フルーティーで強烈な酸味とスパイスが効いた特濃ソースが完璧に絡み合い、豚の強烈な脂のしつこさを、極上の、そして永遠に咀嚼していたくなるほどの「旨味の塊」へと強制的に昇華させるのだ!
「う、美味ぇぇぇぇぇぇっ!! なんだこの分厚さは! 歯を押し返す肉の弾力と、それを噛み切る圧倒的な快感がたまらん!! 脂が! オークの脂が甘い!!」
カツサンドを二切れ一瞬で平らげた会長は、休むことなく、今度は鉄板の上で焦げて香ばしさを増したナポリタンにフォークを突き立て、グルグルと巻き取り、豪快に音を立ててすする!
モチモチの極太麺に、これでもかと絡みつく、甘味と強烈な酸味が絶妙なケチャップソース! 鉄板で焦げて少しカリッとした部分の香ばしさと、下に敷かれたフワフワの薄焼き卵と一緒に食べれば、ジャンクでありながらどこか郷愁を誘う、究極の味が胃袋の底を直撃する!
「肉汁! ケチャップの焦げた味! 最高だ! 私の口の中が、求めていた強烈な脂と塩気で完全に満たされている!! ……だが、重い! これ以上食べれば胃がもたれる……そこへ、こいつを流し込むッ!!」
会長は、震える手で、黒く輝く『神話級・深煎りコーヒー』のカップを手に取り、熱い液体をゴクリと喉に流し込んだ。
……コクッ。
「おおおおおっ……!! スッと……魔法のように、消えた!!」
口の中、そして食道にまで充満し、へばりついていた極厚カツサンドの強烈な動物性の脂と、ナポリタンの濃厚すぎるソースの味。
それらが、深煎りコーヒーの持つ『極上のキレのある苦味』と『大地の奥深い芳醇な香り』によって、まるで清流で洗い流されたかのようにスッと消え去り、口の中が完全に、そして完璧にリセットされたのだ!
そして、コーヒーの苦味によってリセットされた口と脳は、再びあの「暴力的な脂と塩気」を、強烈に、狂おしいほどに欲求し始める。
「カツサンドの圧倒的な脂! ナポリタンの焦げたケチャップ! そして、それを全て無に帰すコーヒーの極上の苦味!! このループ……この無限に続く『脂と酸味と苦味』のループは、決して、死ぬまで抜け出すことのできない、悪魔の罠だァァァッ!!」
大商会の会長は、額から滝のような汗を流し、口の周りをソースと豚の脂でテカテカに光らせながら、貴族社会の重鎮としてのプライドを完全に投げ捨て、狂ったようにカツサンドとナポリタンを平らげ、コーヒーを喉に流し込んだ。
「ルークス殿ォォォ!! 追加だ! カツサンド3人前、ナポリタン大盛り、コーヒーはポットごと持ってきてくれ!! 金ならいくらでも払う!! 私の商会の権利書を売ってでも払う!! 頼むから、もっと、もっとこの悪魔の飯を食わせてくれェェェッ!!」
◇
「まいどありィ!! 会長さん、今日は一段と気前がいいねぇ! いくらでも追加してやるから、腹がはち切れるまで食っていきな!!」
俺は、シャツのボタンを弾け飛ばさんばかりに腹を膨らませ、満面の笑みで涙を流しながら帰っていく大商会会長の背中を見送りながら、手元のシステムウィンドウの『売上管理画面』を開いた。
パフェの売上とは別に、今日オープンした純喫茶の売上が、怒涛の勢いで計上されていく。
ピロリンッ♪ チャリンッ!!
【本日の総売上(純喫茶部門・純利益):12,500,000 新pt】
「ふははははっ! アーッハッハッハッハ!! 見ろ、ガリウス所長!! パンケーキの圧倒的な甘味で貴婦人たちの財布を強制的に開かせ、さらにカツサンドとコーヒーの『塩気と苦味の無限ループ』で、王都の権力者や商人どもから大金を巻き上げる! これぞ、どんな客層も絶対に逃がさない、隙を生じさせぬ二段構えの完璧なビジネスロジックだ!!」
かつて俺たちを兵糧攻めにした大商会会長をはじめとする、王都の富裕層や労働者たちは、俺たちの提供する極上の味に完全に依存(ジャンキー化)し、「もっと払わせてくれ!」とばかりに、自分から喜んでポイントを落としていく。
理不尽な税金で無理やり奪われるのとは次元が違う。客を心の底から満足させ、その正当な対価として、俺の口座には「チャリンチャリン!」と猛烈な勢いで、滝のようにポイントが流れ込んでくるのだ。
「最高だ……! 稼ぐってのは、商売ってのは、本来こういう風に、客も俺たちも全員が笑顔になって、誰も不幸にならないもんだったんだな!」
純利益でガンガン増えていく口座の黄金色の数字を見つめながら、俺の1億ポイント(ゲームクリア)へのメーターは、これまでにない圧倒的な猛スピードでグングンと跳ね上がっていく。
「待ってろよ、1億ポイント……!! 俺の『最強の農園と純喫茶』の二刀流で、この王都のすべての胃袋とポイントを、完全に、そして合法的に支配してやるぜェェェッ!!」
香ばしい深煎りコーヒーの深い香りと、ケチャップソースが焦げた暴力的なジャンクの匂いが漂う、夕暮れの路地裏の店舗で。
搾取ゼロの健全かつ痛快なビジネスの喜びに目覚め、商人としてのプライドを確固たるものにしたルークスの、1億ポイント達成に向けた「真の成り上がりロード」が、今、誰も止めることのできない爆発的な加速を始めるのだった。
**【読者へのメッセージ】**
第三百二十三話、いかがでしたでしょうか!
大変、大変長らくお待たせいたしました! 今回は、文字数5,400文字オーバーの完全な限界突破ボリュームで、**「純喫茶の暴力的なシズル感」**と**「正当な商売で稼ぐ圧倒的なカタルシス」**を、ねっとりと執拗に描き切らせていただきました!
甘いパフェからの圧倒的落差! 王道にして最強のB級グルメ、純喫茶メニューの飯テロです!
神話級のコーヒー豆がパチパチと爆ぜる音と、ドーム状に膨らむドリップの描写。そして、極厚オーク肉のカツをラードで揚げる音に、ザクゥッ!と包丁が入る破砕音!
さらに熱々の鉄板でケチャップが焦げる特盛ナポリタン!
これらを口に放り込み、極上の苦味を持つ深煎りコーヒーでスッと洗い流す「無限ループの背徳感」……!
かつての敵である大商会会長を完全に虜にし、彼が涙を流しながら大金を支払う姿は、健全でありながらも最高に痛快なビジネスの勝利ですね!
客を心から満足させた結果、滝のようにポイントが流れ込んでくるという、商売の本当の楽しさ(好循環)に目覚めたルークス。
1億ポイントへの道が、ついに猛スピードで拓かれました!
次回も、この勢いのままに展開するワクワクする商売と、限界突破の極上飯テロをお届けしますので、ぜひブックマークと評価をお願いします!
感想 17
あなたにおすすめの小説
幸せになるためにスキルいっぱい取得します!5歳から始めるやり直し異世界生活
天野流星物心ついた時から不運だらけだった葛城麻弥(39歳)。気付いたら異世界で5歳児になっていた!
前世は学歴や生い立ちに関係なく資格取得をすることで仕事を得られていたし、今世もスキルいっぱい取得して、今度こそ幸せな人生を送ってみせる!
テイマーとして、モフモフ家族を増やしたり、前世の知識で商品を開発したり─。
やりたいこと、興味があることをどんどんやっていくうちに、次々とスキルが増えていく!?
努力を惜しまないマヤが素敵な人達に愛されながら、見守られながら、一流冒険者になっていく。
不運だらけのOLが、5歳から始める幸せな異世界やり直し人生。
異世界は流されるままに
椎井瑛弥 貴族の三男として生まれたレイは、成人を迎えた当日に意識を失い、目が覚めてみると剣と魔法のファンタジーの世界に生まれ変わっていたことに気づきます。ベタです。
日本で堅実な人生を送っていた彼は、無理をせずに一歩ずつ着実に歩みを進むつもりでしたが、なぜか思ってもみなかった方向に進むことばかり。ベタです。
しっかりと自分を持っているにも関わらず、なぜか思うようにならないレイの冒険譚、ここに開幕。
これを書いている人は縦書き派ですので、縦書きで読むことを推奨します。
第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。
黒ハット 前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。
ロール転生 ~異世界行ったらのんびりする
華翔誠異世界転生、それは人に役割を求める。
勇者だったり聖女だったり。
若者や異世界転生に夢を求める者は、役割を求めるだろう。
しかし社会に疲れた大人たちは、そうでもない。
何事もなくのんびり過ごしたいと思う者もいる。
これは社会の歯車になり若干女性に苦手意識を持っていた中年男性が異世界転生をする物語。
※第6回次世代ファンタジーカップ終了までお読みいただきありがとうございました。
続きは別コンテスト等での展開を検討しています。
【完結】発明家アレンの異世界工房 ~元・商品開発部員の知識で村おこし始めました~
シマセイ過労死した元商品開発部員の田中浩介は、女神の計らいで異世界の少年アレンに転生。
前世の知識と物作りの才能を活かし、村の道具を次々と改良。
その発明は村の生活を豊かにし、アレンは周囲の信頼と期待を集め始める。
【第一部完結】科学王の因果律 〜「北の墓場」に左遷された泡沫王子、現代科学と因果操作で剣と魔法を覆す〜
Lihito「おはよう。死んだよ、君」
化学メーカー研究職10年。
32歳で死んだ男は、異世界の第三王子アレンとして転生した。
神から与えられたのは「運命点」1000点。
因果をねじ曲げ、現実を都合よく動かす力。
使い方は自由。剣の才能、魔法の素質、圧倒的な身体能力——何にでも変えられる。
アレンは、自分には一点も使わなかった。
300点で優秀な側近と資源の眠る土地を引き寄せ、残り700点は温存した。
自分の武器は、前世で10年かけて積み上げた科学の知識だけ。
王位継承の審査で与えられたのは、誰もが見捨てた北の辺境領。
飢えた民、凍てつく大地、「仕方ない」と笑って諦める人々。
アレンは到着初日、全ての食料を住民に渡して言った。
「三日でどうにかする」
石炭を掘り、芋を見つけ、廃屋を暖かい部屋に変える。
科学の知識で一つずつ「当たり前」を作っていく、辺境の下剋上が始まる。
——だが、転生者はアレンだけではない。
魔王軍の側にも、同じ力を持った人間がもう一人いる。
同じ1000点。何を選んだかは、知らされていない。
辺境から王座へ、王座から大陸へ。舞台は広がり続ける。
残り700点。10年の制限。
「常識の外」から来る脅威に、科学と仲間で立ち向かう王道ファンタジー。
※5年目準備中ですので、しばしお待ちください!
侯爵家三男からはじまる異世界チート冒険録 〜元プログラマー、スキルと現代知識で理想の異世界ライフ満喫中!〜【奨励賞】
のびすけ。気づけば侯爵家の三男として異世界に転生していた元プログラマー。
そこはどこか懐かしく、けれど想像以上に自由で――ちょっとだけ危険な世界。
幼い頃、命の危機をきっかけに前世の記憶が蘇り、
“とっておき”のチートで人生を再起動。
剣も魔法も、知識も商才も、全てを武器に少年は静かに準備を進めていく。
そして12歳。ついに彼は“新たなステージ”へと歩み出す。
これは、理想を形にするために動き出した少年の、
少し不思議で、ちょっとだけチートな異世界物語――その始まり。
【なろう掲載】
ようこそ異世界へ!うっかりから始まる異世界転生物語
Eunoi本来12人が異世界転生だったはずが、神様のうっかりで異世界転生に巻き込まれた主人公。
チート能力をもらえるかと思いきや、予定外だったため、チート能力なし。
その代わりに公爵家子息として異世界転生するも、まさかの没落→島流し。
さぁ、どん底から這い上がろうか
そして、少年は流刑地より、王政が当たり前の国家の中で、民主主義国家を樹立することとなる。
少年は英雄への道を歩き始めるのだった。
※第4章に入る前に、各話の改定作業に入りますので、ご了承ください。