6 / 17
第6話:世界で一番優しい嘘つきと、震える拳の騎士
しおりを挟む
学園祭当日。校内は浮足立った熱気に包まれていた。
あちこちから模擬店の威勢のいい声が響き、色とりどりの装飾が視界を埋め尽くす。しかし、俺にとってこの祝祭は、巨大な「公開処刑場」の下見をしているような心地だった。
「佐藤くん、顔色悪いよ? 大丈夫?」
鏡の前で、ミスコン用のドレスに身を包んだ結衣が、心配そうに俺を覗き込んできた。
純白のシフォンが幾重にも重なったドレス。それは彼女の圧倒的な美しさを引き立て、同時に俺との「住む世界の差」を残酷なほどに際立たせていた。
「……大丈夫です。ただ、この劇場の音響システムを最終確認していただけですから」
「もう、真面目なんだから。……ねえ、佐藤くん。
私、頑張るから。ちゃんと見ててね」
結衣が俺の手を握り、小さく微笑む。その手の震えに気づいた瞬間、俺の脳内セキュリティは沈黙した。彼女も、怖いんだ。一軍だとかギャルだとか関係なく、一人の女の子として、この大舞台に立とうとしている。
(……俺にできることは、裏方として彼女を支えることだけだ)
だが、運命はどこまでも残酷だった。
バックステージの搬入口付近。機材の調整に向かおうとした俺の前に、聞き覚えのある、背筋が凍り付くような笑い声が届いた。
「――あれぇ? やっぱり。どこかで見たことあると思ったら、中学の時の『勘違いオタクくん』じゃん」
心臓が、嫌な音を立てて跳ねた。
そこに立っていたのは、他校の制服を着た数人の女子グループ。その中心にいるのは、俺の人生を粉々に砕いた張本人――美咲だった。
「……っ、美咲」
「覚えててくれたんだ、光栄。……で、何? 今度はあの瀬戸結衣って子にターゲット変えたわけ? あんたも懲りないよね。あんなキラキラした子が、あんたみたいなゴミと本気で付き合うと思ってんの?」
美咲は、昔と変わらない蔑みの笑みを浮かべ、スマホをこちらに向けてきた。
「ねえ、知ってる? 結衣ちゃん。あんたが今仲良くしてるその男、中学の時に私に告白して、クラス中で爆笑された伝説の『ピエロ』なんだよ? ……あ、もしかして、結衣ちゃんも私と同じ『罰ゲーム』の最中だったりして?」
その声は、折悪しくバックステージの通路に響き渡った。
そして、出番を待っていた結衣が、ドレスの裾を握りしめたまま、曲がり角から姿を現した。
「……瀬戸、さん」
「……」
結衣の顔から、血の気が引いていくのがわかった。
美咲は勝ち誇ったように笑い、周囲の野次馬たちにも聞こえるような大声で煽り立てる。
「ほら、やっぱり沈黙しちゃった! 結衣ちゃんも困るよね、こんな過去のある男に粘着されて。……大丈夫だよ、私たちが今日、この学園祭で全部バラしてあげるから。ミスコンのステージ、楽しみにしててね?」
美咲たちが笑いながら去っていく。
残されたのは、重苦しい沈黙。
俺は、膝の震えを止めることができなかった。脳内では、あの日、カーテンの裏から浴びせられた罵声が、今の美咲の言葉と混ざり合ってループしている。
(……逃げろ。今すぐ、ここから逃げろ。また笑われる。また、惨めな思いをする。俺がここにいたら、結衣さんまで『変な男と付き合ってる痛い女』だと思われてしまう)
俺は一歩、後ろへ下がった。
だが、その時。
「……待って。佐藤くん」
結衣の声が、震えていた。
彼女は俺を見ず、真っ白なドレスの裾を指が白くなるほど強く握りしめていた。
「……私、あの子たちの言ったこと、許せない」
「……瀬戸さん、いいんだ。あいつらの言う通りなんだ。俺は、笑われるのがお似合いの……」
「よくない!!」
結衣が叫んだ。
彼女は、俺の胸ぐらを掴む勢いで詰め寄ってきた。その瞳には、恐怖ではなく、激しい「怒り」が宿っていた。
「佐藤くんがどう思おうと勝手だけど……私の好きな人をバカにされるのは、私が許さない! ……あんたは、私の騎士(ナイト)なんでしょ!? だったら、あんな奴らに負けないでよ!」
騎士。
そんな柄じゃない。俺はただの、臆病な嘘つきだ。
……けれど。
自分を信じられなくても、自分を信じてくれている彼女の「心」だけは、嘘にしたくない。
「…………分かりました」
俺は、眼鏡のブリッジを押し上げた。
震える拳を、ポケットの中で強く握りしめる。
「……瀬戸さん。ステージに行ってください。あとは、僕が……何とかします」
ミスコンのステージが始まった。
華やかな音楽と共に、候補者たちが登壇する。結衣がステージに現れた瞬間、会場のボルテージは最高潮に達した。
しかし、質疑応答の時間。最前列に陣取った美咲たちが、計画通りに動いた。
「はーい! 質問でーす! 結衣さんって、裏方にいるあの『キモオタくん』と付き合ってるって本当ですかー? 中学の時の動画、流しちゃってもいいですかー?」
会場に、不穏なざわめきが広がる。
美咲がスマホを掲げ、プロジェクターに接続しようとしたその時。
パッ、と会場の照明がすべて落ちた。
「……えっ、何!?」
「停電!?」
暗闇の中、一本のスポットライトだけが、ステージの袖……照明ブースの前に立つ一人の男を照らし出した。
俺だ。
マイクを握る手は、まだ震えている。足は、今にも崩れ落ちそうだ。
それでも、俺は顔を上げた。
「……皆さん、お騒がせしてすみません。音響と照明のトラブルです。……ですが、一つだけ、訂正させてください」
スピーカーを通じて、俺の声が全校生徒に響き渡る。
「そこにいる彼女たちが言っていることは、半分、事実です。……僕は中学の時、こっ酷く振られて笑いものにされた、ただの無様なオタクです」
会場から、クスクスという笑い声が漏れる。
美咲が勝ち誇ったような顔をする。
だが、俺は言葉を止めなかった。
「……でも! 瀬戸結衣という人は、そんな僕を、一度も笑わなかった!」
「!」
「彼女は、僕が大切にしている趣味を、僕以上に大切に思ってくれた。僕が自分を嫌いな時も、彼女だけは『かっこいい』って言ってくれたんだ!」
俺は、ステージ中央で立ち尽くす結衣を見た。
彼女は、今、泣きそうな顔で俺を見ている。
「瀬戸結衣を笑う奴は、俺が許さない! 彼女が隣にいてくれることが『罰ゲーム』だなんて……そんな嘘、俺が命懸けで否定してやる!! 彼女は、世界で一番……優しくて、真っ直ぐな、最高の女の子なんだ!!」
叫んだ。
喉が張り裂けるほどに。
一瞬の、静寂。
その後、会場のどこかから……それは、あの火野だった……一人の拍手が始まった。
拍手は瞬く間に伝染し、地鳴りのような歓声へと変わった。
美咲たちは、予想外の反応に顔を引き攣らせ、逃げるように会場を去っていった。
俺は、力尽きたようにその場に座り込んだ。
……終わった。
一生分の勇気を使い切った。
もう、指一本動かせない。
だが、ステージから駆け下りてきた白いドレスの塊が、俺を強く抱きしめた。
「……バカ。本当、大バカ」
「……瀬戸、さん。ドレス、シワになりますよ」
「いいの。……かっこよかった。今まで見たどのアニメのヒーローより、ずっと、ずっとかっこよかったよ。湊くん」
初めて、名前で呼ばれた。
陰キャに優しいギャルなんて、絶対に存在しない。
……ああ、そうだな。
こんなにも眩しくて、自分を犠牲にしてまで俺を守ろうとしてくれる人は、もう「ギャル」なんていう言葉の枠には収まらない。
俺だけの、たった一人の。
俺は、震える手で、彼女の細い背中を、おずおずと抱き返した。
あちこちから模擬店の威勢のいい声が響き、色とりどりの装飾が視界を埋め尽くす。しかし、俺にとってこの祝祭は、巨大な「公開処刑場」の下見をしているような心地だった。
「佐藤くん、顔色悪いよ? 大丈夫?」
鏡の前で、ミスコン用のドレスに身を包んだ結衣が、心配そうに俺を覗き込んできた。
純白のシフォンが幾重にも重なったドレス。それは彼女の圧倒的な美しさを引き立て、同時に俺との「住む世界の差」を残酷なほどに際立たせていた。
「……大丈夫です。ただ、この劇場の音響システムを最終確認していただけですから」
「もう、真面目なんだから。……ねえ、佐藤くん。
私、頑張るから。ちゃんと見ててね」
結衣が俺の手を握り、小さく微笑む。その手の震えに気づいた瞬間、俺の脳内セキュリティは沈黙した。彼女も、怖いんだ。一軍だとかギャルだとか関係なく、一人の女の子として、この大舞台に立とうとしている。
(……俺にできることは、裏方として彼女を支えることだけだ)
だが、運命はどこまでも残酷だった。
バックステージの搬入口付近。機材の調整に向かおうとした俺の前に、聞き覚えのある、背筋が凍り付くような笑い声が届いた。
「――あれぇ? やっぱり。どこかで見たことあると思ったら、中学の時の『勘違いオタクくん』じゃん」
心臓が、嫌な音を立てて跳ねた。
そこに立っていたのは、他校の制服を着た数人の女子グループ。その中心にいるのは、俺の人生を粉々に砕いた張本人――美咲だった。
「……っ、美咲」
「覚えててくれたんだ、光栄。……で、何? 今度はあの瀬戸結衣って子にターゲット変えたわけ? あんたも懲りないよね。あんなキラキラした子が、あんたみたいなゴミと本気で付き合うと思ってんの?」
美咲は、昔と変わらない蔑みの笑みを浮かべ、スマホをこちらに向けてきた。
「ねえ、知ってる? 結衣ちゃん。あんたが今仲良くしてるその男、中学の時に私に告白して、クラス中で爆笑された伝説の『ピエロ』なんだよ? ……あ、もしかして、結衣ちゃんも私と同じ『罰ゲーム』の最中だったりして?」
その声は、折悪しくバックステージの通路に響き渡った。
そして、出番を待っていた結衣が、ドレスの裾を握りしめたまま、曲がり角から姿を現した。
「……瀬戸、さん」
「……」
結衣の顔から、血の気が引いていくのがわかった。
美咲は勝ち誇ったように笑い、周囲の野次馬たちにも聞こえるような大声で煽り立てる。
「ほら、やっぱり沈黙しちゃった! 結衣ちゃんも困るよね、こんな過去のある男に粘着されて。……大丈夫だよ、私たちが今日、この学園祭で全部バラしてあげるから。ミスコンのステージ、楽しみにしててね?」
美咲たちが笑いながら去っていく。
残されたのは、重苦しい沈黙。
俺は、膝の震えを止めることができなかった。脳内では、あの日、カーテンの裏から浴びせられた罵声が、今の美咲の言葉と混ざり合ってループしている。
(……逃げろ。今すぐ、ここから逃げろ。また笑われる。また、惨めな思いをする。俺がここにいたら、結衣さんまで『変な男と付き合ってる痛い女』だと思われてしまう)
俺は一歩、後ろへ下がった。
だが、その時。
「……待って。佐藤くん」
結衣の声が、震えていた。
彼女は俺を見ず、真っ白なドレスの裾を指が白くなるほど強く握りしめていた。
「……私、あの子たちの言ったこと、許せない」
「……瀬戸さん、いいんだ。あいつらの言う通りなんだ。俺は、笑われるのがお似合いの……」
「よくない!!」
結衣が叫んだ。
彼女は、俺の胸ぐらを掴む勢いで詰め寄ってきた。その瞳には、恐怖ではなく、激しい「怒り」が宿っていた。
「佐藤くんがどう思おうと勝手だけど……私の好きな人をバカにされるのは、私が許さない! ……あんたは、私の騎士(ナイト)なんでしょ!? だったら、あんな奴らに負けないでよ!」
騎士。
そんな柄じゃない。俺はただの、臆病な嘘つきだ。
……けれど。
自分を信じられなくても、自分を信じてくれている彼女の「心」だけは、嘘にしたくない。
「…………分かりました」
俺は、眼鏡のブリッジを押し上げた。
震える拳を、ポケットの中で強く握りしめる。
「……瀬戸さん。ステージに行ってください。あとは、僕が……何とかします」
ミスコンのステージが始まった。
華やかな音楽と共に、候補者たちが登壇する。結衣がステージに現れた瞬間、会場のボルテージは最高潮に達した。
しかし、質疑応答の時間。最前列に陣取った美咲たちが、計画通りに動いた。
「はーい! 質問でーす! 結衣さんって、裏方にいるあの『キモオタくん』と付き合ってるって本当ですかー? 中学の時の動画、流しちゃってもいいですかー?」
会場に、不穏なざわめきが広がる。
美咲がスマホを掲げ、プロジェクターに接続しようとしたその時。
パッ、と会場の照明がすべて落ちた。
「……えっ、何!?」
「停電!?」
暗闇の中、一本のスポットライトだけが、ステージの袖……照明ブースの前に立つ一人の男を照らし出した。
俺だ。
マイクを握る手は、まだ震えている。足は、今にも崩れ落ちそうだ。
それでも、俺は顔を上げた。
「……皆さん、お騒がせしてすみません。音響と照明のトラブルです。……ですが、一つだけ、訂正させてください」
スピーカーを通じて、俺の声が全校生徒に響き渡る。
「そこにいる彼女たちが言っていることは、半分、事実です。……僕は中学の時、こっ酷く振られて笑いものにされた、ただの無様なオタクです」
会場から、クスクスという笑い声が漏れる。
美咲が勝ち誇ったような顔をする。
だが、俺は言葉を止めなかった。
「……でも! 瀬戸結衣という人は、そんな僕を、一度も笑わなかった!」
「!」
「彼女は、僕が大切にしている趣味を、僕以上に大切に思ってくれた。僕が自分を嫌いな時も、彼女だけは『かっこいい』って言ってくれたんだ!」
俺は、ステージ中央で立ち尽くす結衣を見た。
彼女は、今、泣きそうな顔で俺を見ている。
「瀬戸結衣を笑う奴は、俺が許さない! 彼女が隣にいてくれることが『罰ゲーム』だなんて……そんな嘘、俺が命懸けで否定してやる!! 彼女は、世界で一番……優しくて、真っ直ぐな、最高の女の子なんだ!!」
叫んだ。
喉が張り裂けるほどに。
一瞬の、静寂。
その後、会場のどこかから……それは、あの火野だった……一人の拍手が始まった。
拍手は瞬く間に伝染し、地鳴りのような歓声へと変わった。
美咲たちは、予想外の反応に顔を引き攣らせ、逃げるように会場を去っていった。
俺は、力尽きたようにその場に座り込んだ。
……終わった。
一生分の勇気を使い切った。
もう、指一本動かせない。
だが、ステージから駆け下りてきた白いドレスの塊が、俺を強く抱きしめた。
「……バカ。本当、大バカ」
「……瀬戸、さん。ドレス、シワになりますよ」
「いいの。……かっこよかった。今まで見たどのアニメのヒーローより、ずっと、ずっとかっこよかったよ。湊くん」
初めて、名前で呼ばれた。
陰キャに優しいギャルなんて、絶対に存在しない。
……ああ、そうだな。
こんなにも眩しくて、自分を犠牲にしてまで俺を守ろうとしてくれる人は、もう「ギャル」なんていう言葉の枠には収まらない。
俺だけの、たった一人の。
俺は、震える手で、彼女の細い背中を、おずおずと抱き返した。
0
あなたにおすすめの小説
高身長お姉さん達に囲まれてると思ったらここは貞操逆転世界でした。〜どうやら元の世界には帰れないので、今を謳歌しようと思います〜
水国 水
恋愛
ある日、阿宮 海(あみや かい)はバイト先から自転車で家へ帰っていた。
その時、快晴で雲一つ無い空が急変し、突如、周囲に濃い霧に包まれる。
危険を感じた阿宮は自転車を押して帰ることにした。そして徒歩で歩き、喉も乾いてきた時、運良く喫茶店の看板を発見する。
彼は霧が晴れるまでそこで休憩しようと思い、扉を開く。そこには女性の店員が一人居るだけだった。
初めは男装だと考えていた女性の店員、阿宮と会話していくうちに彼が男性だということに気がついた。そして同時に阿宮も世界の常識がおかしいことに気がつく。
そして話していくうちに貞操逆転世界へ転移してしまったことを知る。
警察へ連れて行かれ、戸籍がないことも発覚し、家もない状況。先が不安ではあるが、戻れないだろうと考え新たな世界で生きていくことを決意した。
これはひょんなことから貞操逆転世界に転移してしまった阿宮が高身長女子と関わり、関係を深めながら貞操逆転世界を謳歌する話。
距離を置きたい女子たちを助けてしまった結果、正体バレして迫られる
歩く魚
恋愛
かつて、命を懸けて誰かを助けた日があった。
だがその記憶は、頭を打った衝撃とともに、綺麗さっぱり失われていた。
それは気にしてない。俺は深入りする気はない。
人間は好きだ。けれど、近づきすぎると嫌いになる。
だがそんな俺に、思いもよらぬ刺客が現れる。
――あの日、俺が助けたのは、できれば関わりたくなかった――距離を置きたい女子たちだったらしい。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
クラスのマドンナがなぜか俺のメイドになっていた件について
沢田美
恋愛
名家の御曹司として何不自由ない生活を送りながらも、内気で陰気な性格のせいで孤独に生きてきた裕貴真一郎(ゆうき しんいちろう)。
かつてのいじめが原因で、彼は1年間も学校から遠ざかっていた。
しかし、久しぶりに登校したその日――彼は運命の出会いを果たす。
現れたのは、まるで絵から飛び出してきたかのような美少女。
その瞳にはどこかミステリアスな輝きが宿り、真一郎の心をかき乱していく。
「今日から私、あなたのメイドになります!」
なんと彼女は、突然メイドとして彼の家で働くことに!?
謎めいた美少女と陰キャ御曹司の、予測不能な主従ラブコメが幕を開ける!
カクヨム、小説家になろうの方でも連載しています!
手が届かないはずの高嶺の花が幼馴染の俺にだけベタベタしてきて、あと少しで我慢も限界かもしれない
みずがめ
恋愛
宮坂葵は可愛くて気立てが良くて社長令嬢で……あと俺の幼馴染だ。
葵は学内でも屈指の人気を誇る女子。けれど彼女に告白をする男子は数える程度しかいなかった。
なぜか? 彼女が高嶺の花すぎたからである。
その美貌と肩書に誰もが気後れしてしまう。葵に告白する数少ない勇者も、ことごとく散っていった。
そんな誰もが憧れる美少女は、今日も俺と二人きりで無防備な姿をさらしていた。
幼馴染だからって、とっくに体つきは大人へと成長しているのだ。彼女がいつまでも子供気分で困っているのは俺ばかりだった。いつかはわからせなければならないだろう。
……本当にわからせられるのは俺の方だということを、この時点ではまだわかっちゃいなかったのだ。
俺をフッた女子に拉致されて、逃げ場のない同棲生活が始まりました
ちくわ食べます
恋愛
大学のサークル飲み会。
意を決して想いを告げた相手は、学内でも有名な人気女子・一ノ瀬さくら。
しかし返ってきたのは――
「今はちょっと……」という、曖昧な言葉だった。
完全にフラれたと思い込んで落ち込む俺。
その3日後――なぜか自分のアパートに入れなくなっていた。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる