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season2
第3話:王都の欠落
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1.
「……ここが、本当に王都なのか?」
アストリアから早馬を飛ばし、リアンたちが辿り着いた王都ヴェリタスは、音を失った抜け殻のようだった。
通りを行き交う人々の足取りは重く、その瞳には光が宿っていない。かつて数万の軍勢を退けたリアンを英雄として迎えた熱狂は、どこにもなかった。
「リアンさん、見て……」
マリナが指差した先。街の広場では、母親が泣き叫びながら我が子に問いかけていた。
「お願い、お母さんよ! 私を思い出して!」
しかし、子供はただ怯えた目で、見知らぬ誰かを見るように母親を見返すだけだった。
「ひどすぎる……」
マリナは祈るように胸元に手を添えた。その下で、隠された黄金の「聖痕」が、呼応するように脈打っていることをリアンは見逃さなかった。
「……ナノ・サイト、起動」
リアンは静かに世界をスキャンした。しかし、視界に映し出された演算結果に、彼は思わず息を呑んだ。
空気中に漂う魔力の残滓――本来なら数年、数十年と消えることのないはずの「歴史のログ」が、まるで刃物で削り取られたかのように、物理的に欠落していたのだ。
「魔力(マナ)の記録が消去されている。これは魔法現象じゃない……『世界の定数』そのものが、何者かに改ざんされているんだ」
「その通り。流石は最高の演算機(アーチャー)だ」
背後の空間が、ガラスを割ったような不快な音を立てて歪んだ。
2.
空間の裂け目から現れたのは、真っ白な正六面体の仮面を被った、異様な男だった。その手には、幾何学的な歯車が複雑に噛み合い、常に不協和音を奏でる奇妙な杖が握られている。
「『忘却の特異点(レテ・コア)』……執行官、メタ・カリキュレーター」
「リアン・アークライト。君の戦術は、この世界の法則という『定数』に基づいた、完璧な数式だ。だが、その根底にある数字を書き換えれば……数式はただのゴミに変わる」
敵が杖を振った瞬間、リアンの脳内に走るフューチャー・サイト(未来予測)が激しいノイズに襲われた。
「アルト、マリナ、下がっていろ。……5秒で終わらせる」
リアンは一瞬でストーム・ウィスパーを構え、弦を引いた。
彼の演算は、敵の首筋、心臓、そして魔力核(コア)を同時に射抜く「最短の未来」を導き出した。
シュンッ――!!
放たれた三本の矢。それは本来なら、コンマ一秒の誤差もなく敵を貫くはずだった。
しかし。
「――変数を1から-1へ」
メタ・カリキュレーターが呟くと同時に、直進していたはずの矢が、何もない空中で「直角」に折れ曲がった。それだけではない。折れ曲がった矢は加速し、あろうことかリアン自身の心臓を目掛けて戻ってきたのだ。
「なっ……!?」
リアンは紙一重でそれを回避した。
予測していた「矢の慣性」も、「風の影響」も、全てが裏切られた。
敵が杖を回すたびに、重力は横に流れ、光の屈折は歪み、リアンの放つ矢は「当たる直前」で明後日の方向へと消えていく。
「最強の計算機が、ノイズ一つで壊れる様は滑稽だな。君が視ている『未来』は、私が許可した幻に過ぎない」
メタ・カリキュレーターの杖から放たれた無数の魔力の弾丸。
リアンはそれを避けようとしたが、脳内では「左へ三歩」という回避結果が出ているのに、実際に体が動いた瞬間、地面の摩擦係数が「氷」のように滑り、バランスを崩した。
「ぐっ……!」
最強の弓術士、リアン・アークライト。その全距離支配が、真っ向から「無効化」された瞬間だった。
3.
「計算できないものは、存在しないも同等だ。……さらばだ、旧時代の英雄」
メタ・カリキュレーターが杖を突き出し、リアンの脳天を粉砕する「確定の死」を放とうとした、その時。
「――先生を、馬鹿にするな!!」
横合いから、ひどく泥臭い、しかし真っ直ぐな叫びが響いた。
アルトだった。
彼はボロボロの木弓を力一杯に引き、一本の粗末な矢を放った。
「無駄だ。どのような魔法、どのような魔力であれ、私の前では変数の……」
メタ・カリキュレーターが杖を振り、アルトの矢の軌道を書き換えようとした。
しかし。
「……!? なぜだ、書き換え(メタ)が……弾かれる!?」
驚愕の声。
アルトの放った矢は、空間の歪みも、確率の操作も、重力の変動も――その全てを「無視」して、真っ直ぐにメタ・カリキュレーターの仮面へと突き進んだ。
なぜなら、アルトには魔力が一滴も存在しないからだ。
敵の権能は、対象の持つ魔力を介して世界の法則を書き換えるもの。
だが、魔力を持たないアルトは、この世界の「数式」に含まれていない。
計算できないノイズではなく、最初から計算式の中に存在しない「無」の矢。
バキィィィィィン!!
「ぐああああああっ!?」
粗末な矢が、メタ・カリキュレーターの無機質な仮面を真っ二つに叩き割った。
絶対的だと思われた「確率崩壊」の領域が、物理的な衝撃によって一瞬だけ霧散する。
「……よくやった、アルト。……よく視せてくれた」
リアンが、立ち上がる。
彼の瞳からは、もはや「予測」という名の依存は消えていた。
未来を視るのではない。今、この瞬間の「確かな存在」を、魂の振動で捉える。
「予測が裏切られるなら、裏切られるよりも速く――『即時確定』させるまでだ」
リアンは矢を番えず、弦を弾いた。
『零式・即時確定(イミディエイト・ショット)』。
それは「放たれる」という因果さえも超越し、リアンの意思が敵の核を認識した瞬間に、その場所へ「結果」を発生させる神業。
「が、はっ……!? 馬鹿な……演算の暇(ひま)さえ……!」
メタ・カリキュレーターの杖が粉々に砕け、彼の体は空間の歪みの中へと弾き飛ばされた。
4.
「……ハァ、ハァ……。仕留めたか?」
アルトが肩で息をしながら、膝をついた。
「いや、逃げられたな。だが……お前の矢が、奴の『神の如き慢心』を射抜いたのは確かだ」
リアンは弟子の肩を叩き、その成長を心から称えた。
しかし、安堵の時間は短かった。
「……ぁ、ああぁ……っ!!」
背後で、マリナが苦しげにうずくまった。
彼女の首筋から肩にかけて隠されていた「聖痕」が、隠しきれないほどの黄金の輝きを放ち、周囲の空気を結晶化させていく。
「マリナさん!!」
リアンが駆け寄ると、彼女の瞳は黄金色に染まり、焦点が合っていない。
彼女から溢れ出した圧倒的な魔力の波動が、王都の広場にいた「記憶を失った人々」の頭上に降り注いだ。
その瞬間。
人々は一斉に顔を上げ、空虚だった瞳に、かつてないほど鮮やかな、しかしどこか人間味を欠いた「黄金の光」を宿した。
「……マリナ・クレル。……器は、まもなく、満たされる……」
人々の口から、メタ・カリキュレーターと同じ「無機質な声」が重なって響く。
王都の空には、以前よりもさらに巨大な、黄金色の渦が巻こうとしていた。
「リアン……さん……私、を……離さないで……」
マリナが震える手で、リアンの服の裾を掴む。
彼女の手は、以前よりもずっと冷たく、そして少しずつ、透き通るような輝きへと変わりつつあった。
リアンは、彼女を力強く抱き寄せた。
最強の弓術、最強の弟子。しかし、それだけでは届かない「世界の理」という壁が、リアンの前に立ち塞がっていた。
「……ここが、本当に王都なのか?」
アストリアから早馬を飛ばし、リアンたちが辿り着いた王都ヴェリタスは、音を失った抜け殻のようだった。
通りを行き交う人々の足取りは重く、その瞳には光が宿っていない。かつて数万の軍勢を退けたリアンを英雄として迎えた熱狂は、どこにもなかった。
「リアンさん、見て……」
マリナが指差した先。街の広場では、母親が泣き叫びながら我が子に問いかけていた。
「お願い、お母さんよ! 私を思い出して!」
しかし、子供はただ怯えた目で、見知らぬ誰かを見るように母親を見返すだけだった。
「ひどすぎる……」
マリナは祈るように胸元に手を添えた。その下で、隠された黄金の「聖痕」が、呼応するように脈打っていることをリアンは見逃さなかった。
「……ナノ・サイト、起動」
リアンは静かに世界をスキャンした。しかし、視界に映し出された演算結果に、彼は思わず息を呑んだ。
空気中に漂う魔力の残滓――本来なら数年、数十年と消えることのないはずの「歴史のログ」が、まるで刃物で削り取られたかのように、物理的に欠落していたのだ。
「魔力(マナ)の記録が消去されている。これは魔法現象じゃない……『世界の定数』そのものが、何者かに改ざんされているんだ」
「その通り。流石は最高の演算機(アーチャー)だ」
背後の空間が、ガラスを割ったような不快な音を立てて歪んだ。
2.
空間の裂け目から現れたのは、真っ白な正六面体の仮面を被った、異様な男だった。その手には、幾何学的な歯車が複雑に噛み合い、常に不協和音を奏でる奇妙な杖が握られている。
「『忘却の特異点(レテ・コア)』……執行官、メタ・カリキュレーター」
「リアン・アークライト。君の戦術は、この世界の法則という『定数』に基づいた、完璧な数式だ。だが、その根底にある数字を書き換えれば……数式はただのゴミに変わる」
敵が杖を振った瞬間、リアンの脳内に走るフューチャー・サイト(未来予測)が激しいノイズに襲われた。
「アルト、マリナ、下がっていろ。……5秒で終わらせる」
リアンは一瞬でストーム・ウィスパーを構え、弦を引いた。
彼の演算は、敵の首筋、心臓、そして魔力核(コア)を同時に射抜く「最短の未来」を導き出した。
シュンッ――!!
放たれた三本の矢。それは本来なら、コンマ一秒の誤差もなく敵を貫くはずだった。
しかし。
「――変数を1から-1へ」
メタ・カリキュレーターが呟くと同時に、直進していたはずの矢が、何もない空中で「直角」に折れ曲がった。それだけではない。折れ曲がった矢は加速し、あろうことかリアン自身の心臓を目掛けて戻ってきたのだ。
「なっ……!?」
リアンは紙一重でそれを回避した。
予測していた「矢の慣性」も、「風の影響」も、全てが裏切られた。
敵が杖を回すたびに、重力は横に流れ、光の屈折は歪み、リアンの放つ矢は「当たる直前」で明後日の方向へと消えていく。
「最強の計算機が、ノイズ一つで壊れる様は滑稽だな。君が視ている『未来』は、私が許可した幻に過ぎない」
メタ・カリキュレーターの杖から放たれた無数の魔力の弾丸。
リアンはそれを避けようとしたが、脳内では「左へ三歩」という回避結果が出ているのに、実際に体が動いた瞬間、地面の摩擦係数が「氷」のように滑り、バランスを崩した。
「ぐっ……!」
最強の弓術士、リアン・アークライト。その全距離支配が、真っ向から「無効化」された瞬間だった。
3.
「計算できないものは、存在しないも同等だ。……さらばだ、旧時代の英雄」
メタ・カリキュレーターが杖を突き出し、リアンの脳天を粉砕する「確定の死」を放とうとした、その時。
「――先生を、馬鹿にするな!!」
横合いから、ひどく泥臭い、しかし真っ直ぐな叫びが響いた。
アルトだった。
彼はボロボロの木弓を力一杯に引き、一本の粗末な矢を放った。
「無駄だ。どのような魔法、どのような魔力であれ、私の前では変数の……」
メタ・カリキュレーターが杖を振り、アルトの矢の軌道を書き換えようとした。
しかし。
「……!? なぜだ、書き換え(メタ)が……弾かれる!?」
驚愕の声。
アルトの放った矢は、空間の歪みも、確率の操作も、重力の変動も――その全てを「無視」して、真っ直ぐにメタ・カリキュレーターの仮面へと突き進んだ。
なぜなら、アルトには魔力が一滴も存在しないからだ。
敵の権能は、対象の持つ魔力を介して世界の法則を書き換えるもの。
だが、魔力を持たないアルトは、この世界の「数式」に含まれていない。
計算できないノイズではなく、最初から計算式の中に存在しない「無」の矢。
バキィィィィィン!!
「ぐああああああっ!?」
粗末な矢が、メタ・カリキュレーターの無機質な仮面を真っ二つに叩き割った。
絶対的だと思われた「確率崩壊」の領域が、物理的な衝撃によって一瞬だけ霧散する。
「……よくやった、アルト。……よく視せてくれた」
リアンが、立ち上がる。
彼の瞳からは、もはや「予測」という名の依存は消えていた。
未来を視るのではない。今、この瞬間の「確かな存在」を、魂の振動で捉える。
「予測が裏切られるなら、裏切られるよりも速く――『即時確定』させるまでだ」
リアンは矢を番えず、弦を弾いた。
『零式・即時確定(イミディエイト・ショット)』。
それは「放たれる」という因果さえも超越し、リアンの意思が敵の核を認識した瞬間に、その場所へ「結果」を発生させる神業。
「が、はっ……!? 馬鹿な……演算の暇(ひま)さえ……!」
メタ・カリキュレーターの杖が粉々に砕け、彼の体は空間の歪みの中へと弾き飛ばされた。
4.
「……ハァ、ハァ……。仕留めたか?」
アルトが肩で息をしながら、膝をついた。
「いや、逃げられたな。だが……お前の矢が、奴の『神の如き慢心』を射抜いたのは確かだ」
リアンは弟子の肩を叩き、その成長を心から称えた。
しかし、安堵の時間は短かった。
「……ぁ、ああぁ……っ!!」
背後で、マリナが苦しげにうずくまった。
彼女の首筋から肩にかけて隠されていた「聖痕」が、隠しきれないほどの黄金の輝きを放ち、周囲の空気を結晶化させていく。
「マリナさん!!」
リアンが駆け寄ると、彼女の瞳は黄金色に染まり、焦点が合っていない。
彼女から溢れ出した圧倒的な魔力の波動が、王都の広場にいた「記憶を失った人々」の頭上に降り注いだ。
その瞬間。
人々は一斉に顔を上げ、空虚だった瞳に、かつてないほど鮮やかな、しかしどこか人間味を欠いた「黄金の光」を宿した。
「……マリナ・クレル。……器は、まもなく、満たされる……」
人々の口から、メタ・カリキュレーターと同じ「無機質な声」が重なって響く。
王都の空には、以前よりもさらに巨大な、黄金色の渦が巻こうとしていた。
「リアン……さん……私、を……離さないで……」
マリナが震える手で、リアンの服の裾を掴む。
彼女の手は、以前よりもずっと冷たく、そして少しずつ、透き通るような輝きへと変わりつつあった。
リアンは、彼女を力強く抱き寄せた。
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