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season2
第6話:不完全な英雄
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1.
『最果ての図書館』に差し込む朝日は、かつての王都のような温もりを持たず、冷徹なまでに白かった。
リアンは書架の床で目を覚ました。指先を動かし、掌を握りしめる。だが、そこに宿るはずの「正解の感覚」がどうしても伴わない。
「……三指をかけ、弦を引き絞る。そこからナノ・サイトを走査するための呼吸は……」
呟きは虚しく消える。忘却の魔女レネによって奪われたのは、単なる記憶ではない。リアンが数万回の試行錯誤の末に体に覚え込ませた「技術の真髄」そのものだった。弓を握る感触が、まるで初めて手にする道具のようによそよそしい。
「リアンさん、おはよう」
隣でマリナが微笑んでいた。彼女は昨日、リアンが忘れてしまった「二人で旅をした最初の街」の出来事を、まるで昨日のことのように明るく語ってくれた。
しかし、リアンは気づいている。彼女が隠すように振る舞う右手――その指先が、すでに半透明の黄金の結晶へと変わり、指紋さえも消失していることに。
「……ああ。おはよう、マリナさん」
リアンは彼女の頭を撫でようとして、一瞬躊躇した。彼女との思い出が欠けていくたびに、彼女に触れる資格さえも失っていくような、言いようのない恐怖が胸を焼く。
一方、図書館の重厚な入り口では、アルトが一人、外の世界を凝視していた。
師匠であるリアンの異変。そして、マリナの変貌。少年の瞳には、甘えや迷いはもはやなかった。彼は粗末な木弓を抱え、ただ静かに、嵐の訪れを待っていた。
2.
「――来たか」
アルトの呟きと共に、図書館の広大な前庭を地響きが揺らした。
王都を支配下に置いた「黄金の聖騎士団」。その数は数百。指揮を執るのは、王都でも最強と謳われた先代騎士団長だ。彼らもまた、黄金の光に意識を上書きされ、機械的な「排除システム」へと変貌していた。
「マリナ・クレルを奪還せよ。世界の修復を阻む不純物(リアン)を排除しろ」
無機質な声と共に、騎士団が一斉に突撃を開始した。
リアンはストーム・ウィスパーを手に取り、迎撃に出た。
「精密射撃、開始……っ!」
リアンは意識的に呼吸を整え、以前なら反射で起動していたはずのナノ・サイトを無理やり立ち上げようとする。だが、起動キーとなる特定の呼吸のリズムが思い出せない。視界はノイズにまみれ、標的との距離が掴めない。
シュンッ!
放たれた一矢は、騎士団長の喉元を僅かに外れ、肩の装甲を弾くだけに終わった。
「……外した? 俺が?」
驚愕する間もなく、不死身の黄金騎士たちが距離を詰めてくる。
「先生、下がってて! ここは僕の場所だ!」
その窮地を救ったのは、アルトだった。
魔力を持たない彼は、黄金の騎士たちが放つ「魔力の威圧」を全く受けない。彼は騎士たちの懐へ恐れずに潜り込み、独自の「点」を打つ打撃狙撃――矢を近距離で直接急所に突き立てるような荒業で、巨漢の騎士を次々と沈めていく。
「先生は、もっと大事なことのために力を使って。雑兵は僕が全部片付けるから!」
弟子の叫びが、リアンの誇りを打ち砕くと同時に、新たな覚悟を呼び起こした。
3.
リアンはアルトに背後を預け、図書館のさらに奥、通常では辿り着けない隠し部屋へと導かれるように走り出した。
そこは、叔父アルスがかつて「いつかお前が世界そのものと戦う時のために」と語っていた、非公開のアーカイブだった。
薄暗い部屋の中心、埃を被った祭壇の上に、一冊の黒い魔導書が鎮座していた。
リアンがその表紙に触れると、頭の中に叔父の、しかしどこか冷徹な声が直接響いた。
『リアン。お前がこれを読んでいるということは、もはや弓一本では届かぬ絶望の前に立っているということだろう』
魔導書に記されていたのは、禁断の術式。
【世界再構築(ワールド・リライト)】。
それは、世界のシステムそのものを一時的に「バグ」らせ、特定の個体――マリナという存在を、消滅という仕様外の『不変の定数』として世界に無理やり固定する術式だった。
だが、その対価はあまりに重かった。
『この術式を発動するには、術者の存在理由……即ち「最も大切な記憶」だけでなく、この世界からの「認識」さえも捧げなければならない。成功すれば聖女は救われるが、お前はこの世の誰からも思い出されない「透明な英雄」となるだろう』
「……俺を、世界が忘れる?」
リアンは自嘲気味に笑った。
記憶を奪われ、技術を失い、最後には自分という存在そのものさえも消え去るというのか。
だが、その時、図書館のホールからマリナの悲鳴が聞こえた。
「嫌ぁぁぁぁっ! 私、光になりたくない! リアンさん、助けて!!」
黄金の聖痕が限界を迎え、彼女の輪郭が光に溶け始めている。
防衛線を突破しようとする騎士団。傷つきながらも立ちふさがるアルト。
リアンの中に、迷いはなかった。
「……思い出せなくてもいい。俺が俺であることを、世界が忘れてもいい」
4.
リアンは黒い魔導書の力を借り、術式の断片を無理矢理起動した。
失われた記憶。失われた技術。それらを「思い出す」のではない。
「今、この瞬間の意志」によって、弓術そのものを再定義する。
「――『零式・全距離支配:因果固定(フラグメント・アンカー)』!!」
リアンが放った一矢。それはもはや、物理的な飛翔体ではなかった。
術式によって強化された意志が、空間そのものを「縫い付けた」のだ。
「……っ、う、動け、ない……!?」
突撃していた数百の騎士団が、一瞬で石像のように静止した。
彼らが存在するという「因果」を、リアンの矢が空間ごと固定したのだ。
理屈ではない。最強の理論を忘れたからこそ辿り着いた、剥き出しの「強制力」。
その圧倒的な圧力に耐えかね、黄金の聖騎士たちは霧となって四散し、一時的な撤退を余儀なくされた。
5.
静寂が戻った図書館。
マリナの体は、リアンの術式による一時的な固定によって、消滅を免れていた。
「……リアン、さん……?」
マリナが震える声で彼を呼ぶ。リアンは彼女を抱きしめたが、その瞬間、彼の脳内から「カイルの名前」と「シグルドと交わした握手の感触」が、消去されたデータのように消えていった。
術式を使った反動だ。
彼がマリナを繋ぎ止めるたびに、彼はこの世界の「繋がり」から切り離されていく。
「……リアンさん、あなた……何を……何を支払ったの?」
マリナが涙ながらに問いかける。リアンは何も答えず、ただ彼女の髪を優しく撫でた。今の彼には、彼女にかけた言葉さえ、自分自身のものかどうかの確信が持てなかった。
リアンは、静かにアルトを見た。
アルトだけは、師匠が何を失い、どの深淵に足を踏み入れたのかを、その「魔力ゼロ」の特性ゆえに直感していた。
「……先生。世界が先生を忘れても、僕だけは忘れない」
アルトが、血の混じった唾を吐き捨て、力強く宣言した。
「僕が先生の目になって、先生の記憶になる。だから……最後まで、戦おう」
リアンは、弟子の肩を叩いた。
術式を完全に完成させ、マリナを恒久的に救うためには、さらなる鍵が必要だ。
古文書に記された次なる目的地は、一切の生命が存在しない、極北の廃都。
「行こう。……俺という存在が、世界から完全に消え去る前に」
孤独な英雄と、その孤独を唯一分かち合う少年。
二人の弓術士は、黄金の光に飲み込まれゆく世界を背に、極寒の地へと歩み出した。
『最果ての図書館』に差し込む朝日は、かつての王都のような温もりを持たず、冷徹なまでに白かった。
リアンは書架の床で目を覚ました。指先を動かし、掌を握りしめる。だが、そこに宿るはずの「正解の感覚」がどうしても伴わない。
「……三指をかけ、弦を引き絞る。そこからナノ・サイトを走査するための呼吸は……」
呟きは虚しく消える。忘却の魔女レネによって奪われたのは、単なる記憶ではない。リアンが数万回の試行錯誤の末に体に覚え込ませた「技術の真髄」そのものだった。弓を握る感触が、まるで初めて手にする道具のようによそよそしい。
「リアンさん、おはよう」
隣でマリナが微笑んでいた。彼女は昨日、リアンが忘れてしまった「二人で旅をした最初の街」の出来事を、まるで昨日のことのように明るく語ってくれた。
しかし、リアンは気づいている。彼女が隠すように振る舞う右手――その指先が、すでに半透明の黄金の結晶へと変わり、指紋さえも消失していることに。
「……ああ。おはよう、マリナさん」
リアンは彼女の頭を撫でようとして、一瞬躊躇した。彼女との思い出が欠けていくたびに、彼女に触れる資格さえも失っていくような、言いようのない恐怖が胸を焼く。
一方、図書館の重厚な入り口では、アルトが一人、外の世界を凝視していた。
師匠であるリアンの異変。そして、マリナの変貌。少年の瞳には、甘えや迷いはもはやなかった。彼は粗末な木弓を抱え、ただ静かに、嵐の訪れを待っていた。
2.
「――来たか」
アルトの呟きと共に、図書館の広大な前庭を地響きが揺らした。
王都を支配下に置いた「黄金の聖騎士団」。その数は数百。指揮を執るのは、王都でも最強と謳われた先代騎士団長だ。彼らもまた、黄金の光に意識を上書きされ、機械的な「排除システム」へと変貌していた。
「マリナ・クレルを奪還せよ。世界の修復を阻む不純物(リアン)を排除しろ」
無機質な声と共に、騎士団が一斉に突撃を開始した。
リアンはストーム・ウィスパーを手に取り、迎撃に出た。
「精密射撃、開始……っ!」
リアンは意識的に呼吸を整え、以前なら反射で起動していたはずのナノ・サイトを無理やり立ち上げようとする。だが、起動キーとなる特定の呼吸のリズムが思い出せない。視界はノイズにまみれ、標的との距離が掴めない。
シュンッ!
放たれた一矢は、騎士団長の喉元を僅かに外れ、肩の装甲を弾くだけに終わった。
「……外した? 俺が?」
驚愕する間もなく、不死身の黄金騎士たちが距離を詰めてくる。
「先生、下がってて! ここは僕の場所だ!」
その窮地を救ったのは、アルトだった。
魔力を持たない彼は、黄金の騎士たちが放つ「魔力の威圧」を全く受けない。彼は騎士たちの懐へ恐れずに潜り込み、独自の「点」を打つ打撃狙撃――矢を近距離で直接急所に突き立てるような荒業で、巨漢の騎士を次々と沈めていく。
「先生は、もっと大事なことのために力を使って。雑兵は僕が全部片付けるから!」
弟子の叫びが、リアンの誇りを打ち砕くと同時に、新たな覚悟を呼び起こした。
3.
リアンはアルトに背後を預け、図書館のさらに奥、通常では辿り着けない隠し部屋へと導かれるように走り出した。
そこは、叔父アルスがかつて「いつかお前が世界そのものと戦う時のために」と語っていた、非公開のアーカイブだった。
薄暗い部屋の中心、埃を被った祭壇の上に、一冊の黒い魔導書が鎮座していた。
リアンがその表紙に触れると、頭の中に叔父の、しかしどこか冷徹な声が直接響いた。
『リアン。お前がこれを読んでいるということは、もはや弓一本では届かぬ絶望の前に立っているということだろう』
魔導書に記されていたのは、禁断の術式。
【世界再構築(ワールド・リライト)】。
それは、世界のシステムそのものを一時的に「バグ」らせ、特定の個体――マリナという存在を、消滅という仕様外の『不変の定数』として世界に無理やり固定する術式だった。
だが、その対価はあまりに重かった。
『この術式を発動するには、術者の存在理由……即ち「最も大切な記憶」だけでなく、この世界からの「認識」さえも捧げなければならない。成功すれば聖女は救われるが、お前はこの世の誰からも思い出されない「透明な英雄」となるだろう』
「……俺を、世界が忘れる?」
リアンは自嘲気味に笑った。
記憶を奪われ、技術を失い、最後には自分という存在そのものさえも消え去るというのか。
だが、その時、図書館のホールからマリナの悲鳴が聞こえた。
「嫌ぁぁぁぁっ! 私、光になりたくない! リアンさん、助けて!!」
黄金の聖痕が限界を迎え、彼女の輪郭が光に溶け始めている。
防衛線を突破しようとする騎士団。傷つきながらも立ちふさがるアルト。
リアンの中に、迷いはなかった。
「……思い出せなくてもいい。俺が俺であることを、世界が忘れてもいい」
4.
リアンは黒い魔導書の力を借り、術式の断片を無理矢理起動した。
失われた記憶。失われた技術。それらを「思い出す」のではない。
「今、この瞬間の意志」によって、弓術そのものを再定義する。
「――『零式・全距離支配:因果固定(フラグメント・アンカー)』!!」
リアンが放った一矢。それはもはや、物理的な飛翔体ではなかった。
術式によって強化された意志が、空間そのものを「縫い付けた」のだ。
「……っ、う、動け、ない……!?」
突撃していた数百の騎士団が、一瞬で石像のように静止した。
彼らが存在するという「因果」を、リアンの矢が空間ごと固定したのだ。
理屈ではない。最強の理論を忘れたからこそ辿り着いた、剥き出しの「強制力」。
その圧倒的な圧力に耐えかね、黄金の聖騎士たちは霧となって四散し、一時的な撤退を余儀なくされた。
5.
静寂が戻った図書館。
マリナの体は、リアンの術式による一時的な固定によって、消滅を免れていた。
「……リアン、さん……?」
マリナが震える声で彼を呼ぶ。リアンは彼女を抱きしめたが、その瞬間、彼の脳内から「カイルの名前」と「シグルドと交わした握手の感触」が、消去されたデータのように消えていった。
術式を使った反動だ。
彼がマリナを繋ぎ止めるたびに、彼はこの世界の「繋がり」から切り離されていく。
「……リアンさん、あなた……何を……何を支払ったの?」
マリナが涙ながらに問いかける。リアンは何も答えず、ただ彼女の髪を優しく撫でた。今の彼には、彼女にかけた言葉さえ、自分自身のものかどうかの確信が持てなかった。
リアンは、静かにアルトを見た。
アルトだけは、師匠が何を失い、どの深淵に足を踏み入れたのかを、その「魔力ゼロ」の特性ゆえに直感していた。
「……先生。世界が先生を忘れても、僕だけは忘れない」
アルトが、血の混じった唾を吐き捨て、力強く宣言した。
「僕が先生の目になって、先生の記憶になる。だから……最後まで、戦おう」
リアンは、弟子の肩を叩いた。
術式を完全に完成させ、マリナを恒久的に救うためには、さらなる鍵が必要だ。
古文書に記された次なる目的地は、一切の生命が存在しない、極北の廃都。
「行こう。……俺という存在が、世界から完全に消え去る前に」
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