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第4話
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「だから、これから一緒に暮らすんだよ、七日間」
「なんで⁉︎」
私は今豪勢な門の前にいます。この門をあけた先にはさらに、大きな家が建っているそうです。今の私は制服にマフラーそしてスクールバックしか持っていません。
ここまでは助けて貰ったあと、これまたゴツい車に運ばれてきました。この家を見て分かる通り、車を樹さんが運転するわけではなく、ちゃんとした運転手さんがいました。
そして、車にのっている間に私に起こった変化もろもろを教えてもらいました。
まず、私には霊力なるものが溜まっている状態らしいです。
ーーそもそも、この霊力自体よくわからないのですが。
そして、この霊力は人であれば誰もが体内で生成しているらしいです。しかし、それはごく僅かかで、貯めておくことができません。しかし、これが周りより少し多く作れる人がいて、それを魔法使いや超能力者と読んでいるそうです。もっと、細かく言うと第六感も霊力の量に左右されているとか。
これを人が貯めておくことはできない力です。作って使っての地産地消、鮮度命です。でも、ごく僅かに貯めておくことができる人もいます。それが、私です!そして、私の作った霊力が貯蔵の限界を超えたため、溢れ出した分が能力として現れたと言うのが、世界世紀末化の原因でした。
また、この霊力は人にしか作れず妖の類にとっては妖力とは別の力のリソースになるようです。それを、樹さんに分かりやすく説明して貰ったのですが……えーと、
「妖力がガソリンだとすると、霊力はニトロ」
そうです!
「そうそう、って、なんで、答えれるんですか⁉︎」
私が驚くと、隣にいる樹さんは気怠そうに頭を書きました。樹さんも今日学校だったのか、制服を着ています。工場では暗く、車では助手席に乗っていたため、今さらになって気がつきました。正直いって、似合っています。男なのに、私よりも、制服が、そのスカートが、コートが美しいのです。だからこそ、その動きをやめてほしいです。
「だから!」
隣に立つ樹さんが私の考え事を遮るように、大きい声を出しました。
「霊力の話しただろ、それの生成を多く生成できる家系なんだよ。近くにいる人の考えていることくらいはわかる」
らしいです!
「そこは、口に出せよ」
「どこからです?」
「全てだよ、頭掻くなとか」
それで、本命のなぜ私たちが暮らすことになるかと言うと、
「スルーかい!」
「まあまあ」
それで、本命のなぜ私たちが暮らすことになるかと言うと、妖怪が使える力ならば、妖怪に使って貰って溜まっている分を空にしたらいい!と言う考えによるものです。そして、空になるのが七日間ということです。そして、また妖が襲ってくる可能性を見て、この強い樹さんと一緒です。
あれ……?何か足りない?
「大変です!妖に力を消費してもらうって、妖がここにいるってことですか⁉︎襲われちゃます!美味しく頂かれちゃいます!」
「妖怪?」
私が慌てているというのに、護衛と自ら言った樹さんは相当落ち着いています。でも、妖って悪いやつと言っていたのは、彼だったはずです。
私の思っていることを読んだのか、樹さんは策に掛かったりと口角を少し上に上げます。
「ここにいるじゃん」
さらっと、言いました。
ここにいると言われても、私の目に見えるのは樹さんだけです。その他、にはなにも見えません。いや、もしかしたら姿を隠せる感じの妖の可能性もあります!
「俺、一応妖、半妖だけど」
ーーええええええええええ!?
「うわ、うるさっ」
ついに、私の更生生活が始まったのでした。
「なんで⁉︎」
私は今豪勢な門の前にいます。この門をあけた先にはさらに、大きな家が建っているそうです。今の私は制服にマフラーそしてスクールバックしか持っていません。
ここまでは助けて貰ったあと、これまたゴツい車に運ばれてきました。この家を見て分かる通り、車を樹さんが運転するわけではなく、ちゃんとした運転手さんがいました。
そして、車にのっている間に私に起こった変化もろもろを教えてもらいました。
まず、私には霊力なるものが溜まっている状態らしいです。
ーーそもそも、この霊力自体よくわからないのですが。
そして、この霊力は人であれば誰もが体内で生成しているらしいです。しかし、それはごく僅かかで、貯めておくことができません。しかし、これが周りより少し多く作れる人がいて、それを魔法使いや超能力者と読んでいるそうです。もっと、細かく言うと第六感も霊力の量に左右されているとか。
これを人が貯めておくことはできない力です。作って使っての地産地消、鮮度命です。でも、ごく僅かに貯めておくことができる人もいます。それが、私です!そして、私の作った霊力が貯蔵の限界を超えたため、溢れ出した分が能力として現れたと言うのが、世界世紀末化の原因でした。
また、この霊力は人にしか作れず妖の類にとっては妖力とは別の力のリソースになるようです。それを、樹さんに分かりやすく説明して貰ったのですが……えーと、
「妖力がガソリンだとすると、霊力はニトロ」
そうです!
「そうそう、って、なんで、答えれるんですか⁉︎」
私が驚くと、隣にいる樹さんは気怠そうに頭を書きました。樹さんも今日学校だったのか、制服を着ています。工場では暗く、車では助手席に乗っていたため、今さらになって気がつきました。正直いって、似合っています。男なのに、私よりも、制服が、そのスカートが、コートが美しいのです。だからこそ、その動きをやめてほしいです。
「だから!」
隣に立つ樹さんが私の考え事を遮るように、大きい声を出しました。
「霊力の話しただろ、それの生成を多く生成できる家系なんだよ。近くにいる人の考えていることくらいはわかる」
らしいです!
「そこは、口に出せよ」
「どこからです?」
「全てだよ、頭掻くなとか」
それで、本命のなぜ私たちが暮らすことになるかと言うと、
「スルーかい!」
「まあまあ」
それで、本命のなぜ私たちが暮らすことになるかと言うと、妖怪が使える力ならば、妖怪に使って貰って溜まっている分を空にしたらいい!と言う考えによるものです。そして、空になるのが七日間ということです。そして、また妖が襲ってくる可能性を見て、この強い樹さんと一緒です。
あれ……?何か足りない?
「大変です!妖に力を消費してもらうって、妖がここにいるってことですか⁉︎襲われちゃます!美味しく頂かれちゃいます!」
「妖怪?」
私が慌てているというのに、護衛と自ら言った樹さんは相当落ち着いています。でも、妖って悪いやつと言っていたのは、彼だったはずです。
私の思っていることを読んだのか、樹さんは策に掛かったりと口角を少し上に上げます。
「ここにいるじゃん」
さらっと、言いました。
ここにいると言われても、私の目に見えるのは樹さんだけです。その他、にはなにも見えません。いや、もしかしたら姿を隠せる感じの妖の可能性もあります!
「俺、一応妖、半妖だけど」
ーーええええええええええ!?
「うわ、うるさっ」
ついに、私の更生生活が始まったのでした。
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