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ろーるぷれい
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書く前の儂「次回予告道理に書くぞぉぉぉぉぉ!!!」
書いた後の儂「ど う し て こ う な っ た(歓喜)」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
『博士 訓練所 使わせて』
『おやぁ?おやおやおやおやぁ?また私を尊死させるかぁ?あぁん?さっさと使いやがれぇ!!その代わり色々着てもらうからなぁ!!!ヒャッハー!!』
『ありがと』
どうやら博士はまだハイテンションみたい
「博士から許可もらったから訓練所行こ」
「そうね」
「行きましょう!!」
そうして着いたのは博士の隠れ家こと研究所
「...このゲームって始まってそんなに経って無いわよね」
「そう..ですね...」
「...あの人何者なのよ...」
博士の研究所は一見普通の洞窟なんだけど 許可された者が洞窟の最奥に到達すると博士の研究所への道が開かれる
人によってはイベントと思うんじゃないかな
そんな博士の研究所は近未来チックかと思いきや普通にファンタジーっぽい
道が開かれるのも魔法陣が起動して隠されてた道が見えるようになる感じだしね
「ようこそ!来てくれたなこの野郎!!また尊死させに来たのかよこんちきしょう!!」
「博士、おはよう」
「おはようじゃねぇよ!!なんであんな尊き空間味わっといてヘッチャラな顔してんだよ!!あぁ!!?」
「尊き?」
「...博士 己龍はそういう知識一切知らないから...」
「純粋過ぎだろぉ!!なんだよこの純粋でめっちゃ強い美少女天使ちゃんはよぉ!!!?こっちを殺す気かぁ!!!」
今日の博士はハイテンション
疲れてるのかな
「疲れてる?お疲れ様」
頭を抱えてる博士の頭を撫でてあげる
多分 また装備作ったり薬作ったりして無理してたんだろうね
だから私から出来る労いの1つで労って欲しい時にしてもらう頭を撫でる をしてあげる
「ふぇ...?」
「己龍...」
「先輩また...」
「えへへ...」
「「!?」」
「お疲れ様 頑張ったね」
「うん...私..頑張った...」
「えらいえらい」
「うん...」
博士も疲れてたんだね
「頑張るのも良いけど休まないと」
「うん..休む...」
「じゃああそこの椅子で膝枕してあげる」
「うん...」
「膝枕...!?」
「私だけの特権だと思ってたのに...!!」
「ちょっと詳しく聞かせなさいよ...」
「あ...」
後輩と有栖は2人で何か話してるみたい
きっとどうやって強くなるか とか戦闘の話なんだろう
熱心だなぁ...
2人が話してる一方 私は博士に膝枕をしていた
「むにゃむにゃ...」
「寝ちゃった 疲れてたんだね」
博士の頭を撫でてあげると疲れ切っていた表情が緩んだのでそのまま続けてあげる
「今はゆっくり休んで」
15分後~
「ん...」
「博士、目が覚めた?」
「ママ...?」
「私だよ キリュー」
「....ふぇ?」
「...恥ずかしくて死にそう...」
「博士は頑張ったんだから恥ずかしがる必要ないよ」
「なんでこんな平然と言えるんだよ...」
「無自覚でやってるからね...」
「うんうん...」
「さて気を取り直して訓練所を使いたいとの事だったね それじゃあその前に私の要求を聞いてもらおうか!!」
「いつもの?」
「そうだが今日は多いぞ!」
「出来れば手短に」
「うーむ...」
「なら訓練所の利用前と利用後でそれぞれやれば良いのでは?」
「ナイスアイディア!そうしよう!」
そうして連れてかれたのはいつもの服が揃った着衣室
いつもより多い
「さーてどんどん着てもらおうか!そこの二人は写真を撮るのを手伝ってくれ!!良い資料になるからねぇ...ふっふっふっ...」
「何着ればいい?」
「まずはこれを!!」
「これは..」
「いいからいいから早く着てきたまえ!!」
「わぁ...」
「従者にしたい...」
「ふふふ、銀髪にメイド服は古来から素晴らしい相性だと実証されてるのだ!やはり私の眼に狂いは無かった...」
私が着せられたのはメイド服 ご丁寧に暖かくするためか黒タイツも履かせてくれた
「ん...慣れない」
頭に被ってる白いカチューシャ?みたいなのがちょっと慣れない
「いいぞぉ...さてその服を着てもらった君に言って欲しい言葉があるのだよ」
「言って欲しい言葉...?」
「そう!従者と言えばご主人様が居るのは世の理!!ズバリ!お帰りなさいませご主人様と!!言って欲しいのだァァァァァ!!!」
「分かった」
「温度差が...」
「先輩は純情すぎて特に疑問持ちませんからね...」
「そしてオプション付きだ!!出来れば!!嬉しそうな声で!!」
「良いよ..」
嬉しそうな声で...か
私はある人物の言葉を思い出した
『演技ってのは人になりきる事だ その人物になりきるにはその人物の感情をその人物らしく出せばいい 簡単だろう?その人物と同じ感情で同じ仕草を続ければいいんだからさ』
『演技には資料が必要だ その人物の声 手癖 感情 考え それら資料を全てを自分に投影しなり切る 覚えときな 潜入に役に立つよ』
そう言われたっけ...結局 潜入に使うことは無かったけどね
なら私がこれから演技するメイドはどうしようか
うーん...そういえば以前 RAVEN隊の別の隊員が
『無表情メイド..どっかに居ねぇかなぁ』
『居てもお目にはかかれねぇだろうな』
『そんなひでぇ現実見せてくんなよ...無表情メイドに罵倒でもされたら嬉しくて死んじゃうぜ...』
『そんな醜い願望を此奴のいる前で言うおめぇもひでぇぞ』
『大丈夫だ 己龍は純情だからな 何も分からんさ』
『そういう問題じゃねぇだろ...』
こんなやり取りをしてた覚えがある
どうせならそうしてみようかな オプション通りでは無いのが申し訳ないけど やってみよう
「ちょっと向こう向いて 皆」
「やってくれるんだな!?」
「うん、ちょっと下準備」
「下準備?」
「そう」
「なら大人しく向いてましょ 」
「そうですね」
「仕方ない..だがその分期待させてもらうよ!」
皆が向こうに向いたのを確認して顔を無表情にしてみる
表情筋を動かさないだけで出来る
戦いの際 表情というのは相手に自分の状態を知らせる情報の1つだ
だから無表情にいつでも出来るようにする訓練がRAVEN隊では行われていた
その方法を用いて顔を無表情にしつつ 頭の中でどういう声色で 何を言うかをイメージする
「...よしっ...良いよ こっち向いて」
「さぁ、それでは聞かせてもらおうか」
「...お帰りなさいませ ご主人様」
「っ!?」
「何をぼーっと突っ立ってるんですか?さっさとこちらに来て食事を行ってください 私に言ってもらわないとそんなことも分からないんですか?」
「これは効く...効くぞぉ...」
「己龍のこんな姿も...」
「良い...」
「素晴らしいぞ!!やはり君は期待を裏切らm ぶべらっ!?」
「貴方程度の人が私の脚にすがりついて来ないでください 」
こういう時は 冷たい目線を送ればいいんだっけ
「ああ...ゾクゾクするよ...新しい扉開拓しちゃうかもしれない...」
「己龍は...RP上手そうだね」
「先輩のその刺すような冷たい視線...向けられたらと思うと博士と同じでゾクゾクしちゃいますね...」
「こんな感じで良い?」
罵倒?ってのがどれ位か分からなくて控え目になっちゃったけど...
「ああ...良いぞ...良いぞ...このまま続けたら耐えられなくなるから3人は先に訓練所を利用してくれ...ぐはっ...」
博士は倒れながら腕だけ上げてこちらにサムズアップをした後にそう言い倒れた
「博士 大丈夫かな...」
「大丈夫よ すぐ復活するわ」
「ああいう類はタフですから」
「そう...」
服を軍服に着替えて倒れてる博士を放置し訓練所に向かう
ここの訓練所は広い上に高性能な機能が多く備わってるので定期的に利用させてもらっている
「...やっぱりあの人おかしいわ...」
「...変態と天才は紙一重 って事ですかね...」
「それじゃあ2人とも鍛錬についてなんだけど まず後輩は弓である訓練を行ってもらう」
「...後輩呼びやめてください」
「嫌だった?ごめんね...じゃあ時雨 」
「ひゃ、ひゃい!」
「また女の子の名前を直で呼んじゃって...」
「時雨の普段の戦い方を知るためにも後で私と戦ってもらうけど まずここの機能を使って高速で動いたり不規則に動いたりする魔物の幻影を撃ち抜く訓練を行って欲しい」
「分かりました!!ってどれだけ凄いですかここの訓練所....」
「幻影の種類はランダムでお願いね」
「はーい!!」
「それじゃあ次に有栖だけど まずは私と戦って欲しい 戦いを終えた後ににどうすれば良いかアドバイスしてく その後 そのアドバイスを活かしながら私の幻影と戦ってもらう 良いかな?」
「分かったわ」
「早いっ!!」
「長剣の大振りは隙があるよ 小振りにしなきゃ 当てられる確信が無い限りは大きい攻撃はダメr
「くっ...」
「足で相手の武器を蹴って致命傷を避けるのは良い判断 でも体勢を立て直さないとすぐ斬られるよ」
「氷魔法は攻撃にばっか使うのではなく別の方向に使ってみたら?」
「別の方向...」
「そう..ほら行くよ」
「相変わらず...早いわねっ!!」
「氷魔法で足を凍らせるのは良い判断 追撃が遅れる その間に氷魔法の遠距離技を使うのも良いね」
「それをなんで氷で拘束してるのに平然と避けたり掴んで投げ返してこれるの!?」
「分かりやすい軌道に置いてるから」
「そんなっ!?」
「はぁ...はぁ...」
「一旦終わりにしよっか 戦闘の途中でアドバイスしちゃったけど 頭に入った?」
「ええ...大丈夫よ...」
「..口開けて」
「え..んっ!?」
有栖に博士特製体力剤を飲ませてあげる
「ん...これ何..?」
「博士特製体力剤」
「...確かに疲れは取れたけど...なんとも言えない味ね」
「後々 美味しくするってさ」
「..本当に何者なの博士って...」
「私も知らない 」
「己龍が知らないならお手上げね...」
「せんぱーい!そっち終わったのなら戦いましょ!!」
「ん、良いよ それじゃあ有栖は少し休んでて お疲れ様 よく頑張ったね」
有栖に微笑みながらそう言い 後輩の元へ向かった
「...無自覚なのがずるい...」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
予告通りに出来なかったことについてはマジすいませんでした 出来るだけすぐ供給するんで許してください...泣
書いた後の儂「ど う し て こ う な っ た(歓喜)」
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『博士 訓練所 使わせて』
『おやぁ?おやおやおやおやぁ?また私を尊死させるかぁ?あぁん?さっさと使いやがれぇ!!その代わり色々着てもらうからなぁ!!!ヒャッハー!!』
『ありがと』
どうやら博士はまだハイテンションみたい
「博士から許可もらったから訓練所行こ」
「そうね」
「行きましょう!!」
そうして着いたのは博士の隠れ家こと研究所
「...このゲームって始まってそんなに経って無いわよね」
「そう..ですね...」
「...あの人何者なのよ...」
博士の研究所は一見普通の洞窟なんだけど 許可された者が洞窟の最奥に到達すると博士の研究所への道が開かれる
人によってはイベントと思うんじゃないかな
そんな博士の研究所は近未来チックかと思いきや普通にファンタジーっぽい
道が開かれるのも魔法陣が起動して隠されてた道が見えるようになる感じだしね
「ようこそ!来てくれたなこの野郎!!また尊死させに来たのかよこんちきしょう!!」
「博士、おはよう」
「おはようじゃねぇよ!!なんであんな尊き空間味わっといてヘッチャラな顔してんだよ!!あぁ!!?」
「尊き?」
「...博士 己龍はそういう知識一切知らないから...」
「純粋過ぎだろぉ!!なんだよこの純粋でめっちゃ強い美少女天使ちゃんはよぉ!!!?こっちを殺す気かぁ!!!」
今日の博士はハイテンション
疲れてるのかな
「疲れてる?お疲れ様」
頭を抱えてる博士の頭を撫でてあげる
多分 また装備作ったり薬作ったりして無理してたんだろうね
だから私から出来る労いの1つで労って欲しい時にしてもらう頭を撫でる をしてあげる
「ふぇ...?」
「己龍...」
「先輩また...」
「えへへ...」
「「!?」」
「お疲れ様 頑張ったね」
「うん...私..頑張った...」
「えらいえらい」
「うん...」
博士も疲れてたんだね
「頑張るのも良いけど休まないと」
「うん..休む...」
「じゃああそこの椅子で膝枕してあげる」
「うん...」
「膝枕...!?」
「私だけの特権だと思ってたのに...!!」
「ちょっと詳しく聞かせなさいよ...」
「あ...」
後輩と有栖は2人で何か話してるみたい
きっとどうやって強くなるか とか戦闘の話なんだろう
熱心だなぁ...
2人が話してる一方 私は博士に膝枕をしていた
「むにゃむにゃ...」
「寝ちゃった 疲れてたんだね」
博士の頭を撫でてあげると疲れ切っていた表情が緩んだのでそのまま続けてあげる
「今はゆっくり休んで」
15分後~
「ん...」
「博士、目が覚めた?」
「ママ...?」
「私だよ キリュー」
「....ふぇ?」
「...恥ずかしくて死にそう...」
「博士は頑張ったんだから恥ずかしがる必要ないよ」
「なんでこんな平然と言えるんだよ...」
「無自覚でやってるからね...」
「うんうん...」
「さて気を取り直して訓練所を使いたいとの事だったね それじゃあその前に私の要求を聞いてもらおうか!!」
「いつもの?」
「そうだが今日は多いぞ!」
「出来れば手短に」
「うーむ...」
「なら訓練所の利用前と利用後でそれぞれやれば良いのでは?」
「ナイスアイディア!そうしよう!」
そうして連れてかれたのはいつもの服が揃った着衣室
いつもより多い
「さーてどんどん着てもらおうか!そこの二人は写真を撮るのを手伝ってくれ!!良い資料になるからねぇ...ふっふっふっ...」
「何着ればいい?」
「まずはこれを!!」
「これは..」
「いいからいいから早く着てきたまえ!!」
「わぁ...」
「従者にしたい...」
「ふふふ、銀髪にメイド服は古来から素晴らしい相性だと実証されてるのだ!やはり私の眼に狂いは無かった...」
私が着せられたのはメイド服 ご丁寧に暖かくするためか黒タイツも履かせてくれた
「ん...慣れない」
頭に被ってる白いカチューシャ?みたいなのがちょっと慣れない
「いいぞぉ...さてその服を着てもらった君に言って欲しい言葉があるのだよ」
「言って欲しい言葉...?」
「そう!従者と言えばご主人様が居るのは世の理!!ズバリ!お帰りなさいませご主人様と!!言って欲しいのだァァァァァ!!!」
「分かった」
「温度差が...」
「先輩は純情すぎて特に疑問持ちませんからね...」
「そしてオプション付きだ!!出来れば!!嬉しそうな声で!!」
「良いよ..」
嬉しそうな声で...か
私はある人物の言葉を思い出した
『演技ってのは人になりきる事だ その人物になりきるにはその人物の感情をその人物らしく出せばいい 簡単だろう?その人物と同じ感情で同じ仕草を続ければいいんだからさ』
『演技には資料が必要だ その人物の声 手癖 感情 考え それら資料を全てを自分に投影しなり切る 覚えときな 潜入に役に立つよ』
そう言われたっけ...結局 潜入に使うことは無かったけどね
なら私がこれから演技するメイドはどうしようか
うーん...そういえば以前 RAVEN隊の別の隊員が
『無表情メイド..どっかに居ねぇかなぁ』
『居てもお目にはかかれねぇだろうな』
『そんなひでぇ現実見せてくんなよ...無表情メイドに罵倒でもされたら嬉しくて死んじゃうぜ...』
『そんな醜い願望を此奴のいる前で言うおめぇもひでぇぞ』
『大丈夫だ 己龍は純情だからな 何も分からんさ』
『そういう問題じゃねぇだろ...』
こんなやり取りをしてた覚えがある
どうせならそうしてみようかな オプション通りでは無いのが申し訳ないけど やってみよう
「ちょっと向こう向いて 皆」
「やってくれるんだな!?」
「うん、ちょっと下準備」
「下準備?」
「そう」
「なら大人しく向いてましょ 」
「そうですね」
「仕方ない..だがその分期待させてもらうよ!」
皆が向こうに向いたのを確認して顔を無表情にしてみる
表情筋を動かさないだけで出来る
戦いの際 表情というのは相手に自分の状態を知らせる情報の1つだ
だから無表情にいつでも出来るようにする訓練がRAVEN隊では行われていた
その方法を用いて顔を無表情にしつつ 頭の中でどういう声色で 何を言うかをイメージする
「...よしっ...良いよ こっち向いて」
「さぁ、それでは聞かせてもらおうか」
「...お帰りなさいませ ご主人様」
「っ!?」
「何をぼーっと突っ立ってるんですか?さっさとこちらに来て食事を行ってください 私に言ってもらわないとそんなことも分からないんですか?」
「これは効く...効くぞぉ...」
「己龍のこんな姿も...」
「良い...」
「素晴らしいぞ!!やはり君は期待を裏切らm ぶべらっ!?」
「貴方程度の人が私の脚にすがりついて来ないでください 」
こういう時は 冷たい目線を送ればいいんだっけ
「ああ...ゾクゾクするよ...新しい扉開拓しちゃうかもしれない...」
「己龍は...RP上手そうだね」
「先輩のその刺すような冷たい視線...向けられたらと思うと博士と同じでゾクゾクしちゃいますね...」
「こんな感じで良い?」
罵倒?ってのがどれ位か分からなくて控え目になっちゃったけど...
「ああ...良いぞ...良いぞ...このまま続けたら耐えられなくなるから3人は先に訓練所を利用してくれ...ぐはっ...」
博士は倒れながら腕だけ上げてこちらにサムズアップをした後にそう言い倒れた
「博士 大丈夫かな...」
「大丈夫よ すぐ復活するわ」
「ああいう類はタフですから」
「そう...」
服を軍服に着替えて倒れてる博士を放置し訓練所に向かう
ここの訓練所は広い上に高性能な機能が多く備わってるので定期的に利用させてもらっている
「...やっぱりあの人おかしいわ...」
「...変態と天才は紙一重 って事ですかね...」
「それじゃあ2人とも鍛錬についてなんだけど まず後輩は弓である訓練を行ってもらう」
「...後輩呼びやめてください」
「嫌だった?ごめんね...じゃあ時雨 」
「ひゃ、ひゃい!」
「また女の子の名前を直で呼んじゃって...」
「時雨の普段の戦い方を知るためにも後で私と戦ってもらうけど まずここの機能を使って高速で動いたり不規則に動いたりする魔物の幻影を撃ち抜く訓練を行って欲しい」
「分かりました!!ってどれだけ凄いですかここの訓練所....」
「幻影の種類はランダムでお願いね」
「はーい!!」
「それじゃあ次に有栖だけど まずは私と戦って欲しい 戦いを終えた後ににどうすれば良いかアドバイスしてく その後 そのアドバイスを活かしながら私の幻影と戦ってもらう 良いかな?」
「分かったわ」
「早いっ!!」
「長剣の大振りは隙があるよ 小振りにしなきゃ 当てられる確信が無い限りは大きい攻撃はダメr
「くっ...」
「足で相手の武器を蹴って致命傷を避けるのは良い判断 でも体勢を立て直さないとすぐ斬られるよ」
「氷魔法は攻撃にばっか使うのではなく別の方向に使ってみたら?」
「別の方向...」
「そう..ほら行くよ」
「相変わらず...早いわねっ!!」
「氷魔法で足を凍らせるのは良い判断 追撃が遅れる その間に氷魔法の遠距離技を使うのも良いね」
「それをなんで氷で拘束してるのに平然と避けたり掴んで投げ返してこれるの!?」
「分かりやすい軌道に置いてるから」
「そんなっ!?」
「はぁ...はぁ...」
「一旦終わりにしよっか 戦闘の途中でアドバイスしちゃったけど 頭に入った?」
「ええ...大丈夫よ...」
「..口開けて」
「え..んっ!?」
有栖に博士特製体力剤を飲ませてあげる
「ん...これ何..?」
「博士特製体力剤」
「...確かに疲れは取れたけど...なんとも言えない味ね」
「後々 美味しくするってさ」
「..本当に何者なの博士って...」
「私も知らない 」
「己龍が知らないならお手上げね...」
「せんぱーい!そっち終わったのなら戦いましょ!!」
「ん、良いよ それじゃあ有栖は少し休んでて お疲れ様 よく頑張ったね」
有栖に微笑みながらそう言い 後輩の元へ向かった
「...無自覚なのがずるい...」
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予告通りに出来なかったことについてはマジすいませんでした 出来るだけすぐ供給するんで許してください...泣
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