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nanaさん

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猫化再び with お姉ちゃん

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ちょいとHな感じに...後悔はしてない!むしろこれを書けた私を褒めてやりたいところだ!!


ーーーーーーーーーーーーーーーーー

あの後 皆でママのご飯を食べて有栖と時雨と別れたあと ネット経由でママ用のソフトとゲーム機の発注をした

数十万したけど私は稼いでる方なのでそんなに痛くはなかった

その後は普通にゲームにログイン...では無くママとお姉ちゃんと一緒にある雑誌を見ている

それはお姉ちゃんによるとファッション雑誌というものでモデルさんとかが服を着て写真撮った物が纏まってるだとか

お姉ちゃんの仕事はモデル

スーツやジーパンを着たかっこいい服を着たお姉ちゃんはとてもかっこいい

「お姉ちゃん かっこいい」

「ふふふ、そうでしょ?麗華ったら最近は己龍の為にモデルの仕事をめっちゃ頑張ってるのよ」

「ちょ、ちょっと母さん それは言わないでよ!」

「お姉ちゃん 私の為にありがとう」

「ッ...ええ、当たり前よ 己龍には姉としてつい最近まで何もやってあげられなかった だから自分でお金を稼いで己龍に何かしてあげたいの」

お姉ちゃんが私の為にそうしてくれるのが嬉しい

「ありがと、お姉ちゃんが私にしてくれることを楽しみにしてるね」

「ふふ、楽しみにしといて」

待ち遠しいなぁ...




その後は私はお姉ちゃんとゲーム内で会う約束をしてゲームにログインした

ログインする前にママにめちゃくちゃ止められた

「己龍...私をひとりにしないで...」

「ママ...ログアウトしたらいっぱい甘えるから..それじゃ..ダメ?」

「分かったぁ...」

「ごめんね…」

とぼとぼと悲しそうにママがリビングに戻って行った



その後はゲームにログインした

「確かお姉ちゃんは..赤髪のポニーテールで双剣を扱ってるって言ってたけど」

広場に向かってみると1人の女性が周りをキョロキョロしていた

「あのー もしかしてお姉ちゃん?」

「! 己龍!!」

「わっ!」

私の声を聞いた瞬間 お姉ちゃんがこっちに来て私を抱きしめてくれた

「シスター服を着てるんだ 可愛いね 己龍」

「ん、博士が作ってくれた」

「博士?」

「私の装備を作ってくれた人 会いに行く?」

「己龍がお世話になってるし 行こうかな」

私は前みたいにお姉ちゃんにぬいぐるみのように抱きしめられた

足がプラプラしてる

「それじゃああっちに行こー」

「了解ー」






「あ、博士にアポ取るの忘れた」

「そんなに忙しいの?博士って人」

「忙しいというかアポを取らないと...自分のやることに夢中になってるというか...」

博士の研究所兼これからの私達の拠点に向かい中に入る


すると博士がいると思われる部屋から変な匂いが漂ってきた

「己龍...この匂いって...」

「多分博士がなんか実験してる」

「どうしよう...」

「とりあえず博士に会いに行こー」

「ちょ、ちょっと己龍!」


博士がいると思われる部屋の扉を開けると

「あれ?マスター?」

「おや、己龍様でしたか現在 博士様の研究に協力してるところなんですよ」

「はぇー お疲れ様」

マスターの背後に見える博士は高速で何か書類を書き留めたり纏めたりして残像が見えるくらい早く作業を行ってるみたい

「そちらのお嬢さんは...」

「私のお姉ちゃん」

「己龍の姉のレイです 己龍がお世話になってます 」

「こちらこそ色々とお世話になっております 博士様は実験の記録を纏めるのに夢中で御二方に気づいていらっしゃいませんし紅茶かコーヒーでもお入れしましょう」

「じゃあお言葉に甘えて~ マスターの入れる紅茶は格別なんだよ~お姉ちゃん」

「あら、そうなの?なら私もお言葉に甘えさせてもらうわ」

「ではここではあれなのでリビングに行きましょう」

彼女らは知らなかった

ここで暴走した博士がある薬をこの研究所の飲み物に仕込んでいたことを...











「博士様の研究所には私が定期的に訪れるので紅茶やコーヒーとかを置かせて頂いてるんです」

「そうなんだ そういえばなんの研究してたの?」

「申し訳ありませんが博士様から口止めされてるので...」

「普通 そういうのを無関係の人に話す人は稀だからね 仕方ない」

「やっぱりマスターの紅茶美味しい」

「感謝の極み」

マスターは今 お姉ちゃん用のコーヒーを作っている

どうやらインスタントや簡易的なコーヒーだと作る側として満足出来ないらしい

だから お姉ちゃんに確認を取って時間をかけて作っている

そんなとき

「なんか..身体がムズムズする」

「大丈夫?」

「ん...」

身体からボフンと音を立てて白い煙が立ち込めた

「けほっ..けほっ...」

「大丈夫!?己龍?!どこか悪いとこは...ってき、己龍..」

「んぇ...?」

私の頭とお尻に猫耳と尻尾が付いていた






「申し訳ございません..どうやら博士が何か薬を間違って入れてしまったようです...」

あの後 マスターが作ったコーヒーを飲んだお姉ちゃんも私と同じように猫化してしまった

今はお姉ちゃんの膝の上に乗せられて優しく撫でられている

「ん...お姉ちゃん」

「どうしたのー?己龍」

「大好き」

「うっ...私も大好きよ 己龍」




しばらくすると私の尻尾が無意識でお姉ちゃんのひだり腕に絡みつき お姉ちゃんの尻尾も私の腕に絡みついた

「無意識に...」

「..ねぇ 己龍」

「どうしたの?お姉ちゃん」

「猫が人の腕とかに尻尾を絡ませる意味...知ってる?」

「知らない どういう意味があるの?」

「この人は私のモノって主張してるらしいんだ」

「ふふ..なら私はお姉ちゃんのモノだね」

「私も己龍のモノだね」

博士が来るまでお姉ちゃんと笑いながらそんな話をしていた



「...いつもより遅いですねぇ...博士様..」

「それだけ夢中なんじゃない?」

「後ろ姿だけでもどれだけ夢中になってるかよく分かったし」

「それじゃあ私は博士様をお呼びして来ます 御二方はここでごゆっくり」

「はーい」

「では遠慮なく」

マスターは博士を呼ぶ為にその場を離れていった



「..尻尾」

お姉ちゃんの尻尾を握ってみる

「んっ...」

「大丈夫?お姉ちゃん」

「大丈夫よ いきなり掴まれたから驚いちゃっただけよ」

「ごめん 何か言うべきだった お姉ちゃん 尻尾触ってもいい?」

「ええ、己龍がやりたいなら良いわよ」

お姉ちゃんの尻尾をにぎにぎしたり摩ってみたり

「ん..あっ...己龍...ちょ..やめっ...」

夢中になってた私はお姉ちゃんのその言葉で尻尾を弄るのを止めた

振り向いて見たお姉ちゃんの顔は真っ赤だった

「ご、ごめん...」

「い、いいのよ でも次はもうちょっと加減して欲しいかも..」

「お詫びに私の尻尾...触っていいよ」

「良いの?なら己龍にちょっとお願いしたいことがあるんだけど...」

「?」




「これでいい?」

「うん、大丈夫よ」

今 私はお姉ちゃんの膝上に寝っ転がってる状態

確かにこの体勢だと尻尾は触りやすそう

「それじゃあ己龍 ちょっとびっくりするかもだけどやるね」

「うん 良いよ」

お姉ちゃんが私の尻尾..の付け根をトントンとし始めた瞬間

「ひゃうっ!?」

感じた事の無い何かが身体を駆け巡る

「大丈夫?己龍」

「だ、大丈夫...続けて良いよ」

「そう?なら遠慮なくやるわね」

付け根に優しくトントンされる度に身体中を何かが駆け巡っていく

「ん..この感覚っ..私...知らないっ...」

「ふふ、己龍 可愛い」

「あぅ..やだっ...私..おかしくなりゅ..」

「なら止める?」

「え...」

お姉ちゃんがトントンを止めた

途端に切なくなる

「うぅ..やだぁ...続けてぇ...」

私は体勢を変えてお姉ちゃんに抱きつく

「ふふ、甘えん坊ね なら己龍のお願い通り 続けるね」

そしてまた始まるトントン

一定の感覚で行われたかと思いきや急に早くなったりゆっくり焦らすようにやってきたり

その度に襲ってくる味わったことの無い感覚に私は浸されていた

「お姉ちゃんっ..好きっ...好きっ....」

「私もよ 己龍  貴女の事が大好き」

「ひゃう...」

距離が近いのもあり お姉ちゃんが私に囁くように言ってくれた大好きにも身体反応してしまう

「己龍も体力的に疲れたでしょうし一旦休憩ね」

「はぅ...お姉ちゃんだいしゅき....」

「ふふ、私もよ 己龍 貴女の事 世界で一番好きなんだから」


私がその分からない感覚に浸ってる間に

博士とマスターが戻ってきた

「あっ...」

「ふぅ...ふぅ...お姉ちゃんしゅき...」

「...えーと..姉妹でやるのはよろしいのですが...」

「人の家でやるのはなぁ...」

「ちょ、ちょっと待って!誤解だから!!」

*ここで現在の状態について説明しよう 己龍の乱れた服 紅潮した顔 快楽に犯されたみたいな悦に浸っている表情 そして先程の しゅき という発言から2人は完全におっぱじめたと勘違いしてるのである!!

「うぅ...おねえちゃん..またきもちいいの..いっぱい....してぇ...」

「...何か弁解はありますか?」

「こいつはぁ...庇護できねぇな...」

「私はただ己龍の尻尾をトントンしてただけなのに...」

「その事についてなんだがな...ちょっと耳を貸してくれ」

「わ、分かったわ」

「猫にとって尻尾の付け根をトントンされるのはな.....なんだよ 雌だと...の感覚と同じだとか」

「え、ええ じゃ、じゃあき、己龍は...」

「...おそらく...その...知ってしまった...でしょうね...」

「...わ、私はき、己龍にな、なんてことを....」

「まぁ待ちな 要は意味を知らなければいい話だ それにこれはゲーム内 現実で味わうことは...しばらく無いだろうな」

「そ、そうよね...」

「おねぇちゃぁん.....?」

「あ、ご、ごめんね 己龍」

「んぅ...?」

「己龍様は現在 知らない快楽に襲われて 思考能力が低下してるのだと思われます」

「ま、戻るまでしばらく掛かるだろうしなんなら猫化してるからな またさっきのが要求されるかもしれない そしたら特に何も考えずに

「え、でも...」

「いいから やれ ok?」

「は、はい...」

「私達は実験監視してるから己龍が正気に戻ったら己龍を連れて研究室に来てくれ」

「わ、分かったわ..」

「それでは御二方 ごゆっくり」

「あんまりやりすぎるなよ~」



そうしてリビングに残された麗華と己龍

この後 上目遣いで猫撫で声を出しながら尻尾トントンを要求してくる己龍に逢えなく麗華は撃沈し

しばらくの間 部屋には己龍の快楽に堕ちた声が響いていた



それを録画して聞いたり見たりしてある2人が撃沈してたり至近距離でそんなのを聞かされて新たな扉を開けた者が居たのはまた別のお話




「んっ...満足...」

「そ、それは良かったわ」

「お姉ちゃん」

「ど、どうしたの?」

「また気持ちいいトントン...してね?」

「え、ええ き、己龍が望むなら」

「現実でも...トントンして欲しいなぁ...」

「多分現実なら私より...母さんの方が得意かも」

「ならママに甘えようかな」

猫化の薬の効果はまだ続いたまま

あの感じたことの無い感覚...あれに殆ど意識を持ってかれてたせいでトントンされてた間の記憶が無い

でもそれが心地好くて またやってもらいたい ってのは覚えてる

「でもこっちなら...お姉ちゃんにまたして欲しい」

「そ、そう...」

「嫌なら...大丈夫だよ..?」

「い、嫌じゃないわよ?むしろやらせて欲しいくらい」

「んふふ...なら次もお願いね」

「ええ、任せてちょうだい それと博士が己龍が落ち着いたらこっちに来てって」

「じゃあ行こー」

「そうね」

私はお姉ちゃんに抱き抱えられながら博士の元へ向かった



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尻尾の付け根トントンの意味を調べようと思ったそこのお前!周りに気をつけろよ!それじゃっ!!
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