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セイン達と別れた私は森の奥へと進んでいた...のだけど
「...帰り道わかんなくなっちゃった」
特に変わる様子の無い魔物達を斬り捨てながら進んできたけど...周りの景色は変わらないし
「そういえば...」
『お前さんは言われない限りは絶対ステータスを確認しないからな 偶には確認しとけ』
とジルから言われてたしせっかくだから今確認しよ
プレイヤー名 キリュー
第1職業 殲滅者
第2職業 暗殺者
第3職業 聖人
Lv20
ステータス
筋力 C+
俊敏 C+
体力 D+
魔力 B-
器用 B+
精神 B
SP760
スキル
【索敵】【隠蔽】【遠視】【瞑想】【全属性魔法】【体術】【魔化】【魔法陣】【射撃術】【大鎌術】【二重詠唱】【多重思考】【演技】
特殊スキル
【加護】【無詠唱】
職業スキル
【一騎当千】【百人力】【殲滅魔法】【変装】【繰糸術】
火魔法〔進化可能〕
熟練度100
火球
火矢
火槍
火柱
火壁
爆破
水魔法〔進化可能〕
熟練度100
水球
水矢
水槍
水柱
水壁
水展開
風魔法〔進化可能〕
熟練度100
風球
風矢
風槍
風柱
風壁
風刃
土魔法〔進化可能〕
熟練度100
土球
土矢
土槍
土柱
土壁
土人作成
光魔法〔進化可能〕
熟練度100
光球
光矢
光槍
光柱
光壁
光線
闇魔法〔進化可能〕
熟練度100
闇球
闇矢
闇槍
闇柱
闇壁
闇纏
聖魔法
熟練度100
ヒール
キュア
ターンアンデット
ハイヒール
ホーリーシールド
サークルヒール
浄化
ハイキュア
サークルハイヒール
サークルキュア
【神聖魔法】
熟練度80
【グレーターヒール】
【ディスペル】
【ホーリーバリア】
【ホーリーレイ】
【エクストラヒール】
【大結界】
【聖纏】
【天使召喚】
【加護】
烈火の加護
大地の加護
疾風の加護
【殲滅魔法】
熟練度10
竜の吐息 熟練度0で解放
竜の首を召喚してドラゴンブレスこと破壊光線を放ってもらう 魔法陣は後ろに展開
伝播する死の槍
紅い大人の全長を超える先端がギザギザてした巨大な槍を召喚し 投げる 投げると槍は敵の数の2倍の槍に枝分かれして敵を貫き爆散する 魔力消費は竜の吐息の10倍
【二重詠唱】
熟練度30
魔法を同時に2つ詠唱出来る しかし威力や速度は下がり魔力消費が多くなる 熟練度MAXでデメリット打ち消せる
【多重思考】
熟練度40
複数のことを考えることができる
【演技】
何かを演じる事が出来る
【無詠唱】
熟練度5
魔法を詠唱無しで発動出来る しかし魔力消費がとても多くなる 熟練度Maxでデメリットを打ち消せる
【繰糸術】
熟練度0
糸を魔力を使って自由自在に動かすことが出来る 糸の動く速度や操作できる範囲は熟練度×1m
「わぁ...色々増えてる...」
とりあえず魔法系統は進化させよう
炎魔法
熟練度0
炎剣
氷魔法
熟練度0
氷弾
暴風魔法
熟練度0
鎌鼬
大地魔法
熟練度0
揺震
煌光魔法
熟練度0
閃光
暗黒魔法
熟練度0
暗目
「お姉ちゃんの使ってた魔法だ...!」
他にも有栖が使ってた魔法もある 時雨は...弓メインだから分からないなぁ...
炎剣はその名の通り炎の剣を生み出せるみたい お姉ちゃんはこれを改造?してオリジナル魔法を作ったみたいだけどどうやるんだろう...
氷弾は氷の弾丸を放つ技みたい 有栖が使うような凍らせて動きを止める魔法はまだみたい
鎌鼬は普通の風刃より鋭く素早い風刃を何発も不規則に発動するみたい
揺震は周囲に軽度な揺れを起こすらしい 読み合い中に起こせば攻めの起点を作れそう
閃光は瞬時に強い光を放つ事が出来るみたい 所謂 目眩しだね 実際 状態異常 目眩になるみたい
暗目は状態異常 盲目にする事が可能みたい 試しに自分にかけて見ると周りが暗くなった辛うじて足元が見えるくらいだ
「多分 絶対掛かる訳じゃないんだろうけど...便利そう」
それと殲滅魔法の伝播する死の槍...だけど ただでさえ消費の多い 竜の吐息の10倍...
「...今の私で使えるかな...」
一応 竜の吐息に【二重詠唱】と【無詠唱】を重ねて使う事は出来るくらい魔力は増えたけど...
「...まぁいいや」
どうせ使う機会は無いと思うし...
「そういえば配信してないなぁ」
お金稼ぐ為にやってたけど博士からの完全なるバックアップが約束された今 する意義はあまり無い...
「でもコラボするって約束したし...」
でも下手に目立っても...ん?
「限定公開...?」
もしや...これ私のつまらない配信を見てた特殊なリスナー達しか見れないようにできる...?
「...お姉ちゃんや時雨 有栖に教えとこ」
チャットを使って連絡しとく 一応ジルと博士 マスターにも連絡を入れとく
「それじゃあ始めようかな」
『久しぶりの配信じゃー!!』
『待ってたぞー!』
『うおおおお!!』
「待たせてごめんね ちょっと忙しかったから」
『ならしゃーない』
『雰囲気変わった?』
『ボイスチェンジャー越しでも何か変わったのがわかる』
「そう?...ふふ..私ね 仲良く出来たんだ」
『誰と?』
『もしや彼氏か彼女...?』
『おっとぉ?』
「家族や幼なじみ 後輩と...色々あったんだけど...仲直りが出来て嬉しいの それが理由かもしれない」
『何がなんであれ良かった』
『楽しそうでなにより』
『それで今日は何をするん?』
「今日はいつもと違う場所に来ています そこで相変わらず狙撃の配信です」
『よっ!待ってました!』
『さぁ今日は何時間耐久なんでしょうか...』
『何時間!?』
『お前さん新入りか?配信主は平気で10時間とか配信するぜ?』
『先輩やり過ぎです...』
『凄いわね...』
「絵が変わらない配信だけどよろしく」
そうして私は相変わらず良い感じの定位置を見つけてそこに居座り狙撃を始める
このゲームは狙撃手には必須な観測手はいらない
私は現実の方も要らなかったけど
専用のスコープと自分で計算出来れば当たる
たいちょーとかからは無茶苦茶だと言われたけど当たるから仕方ない
だけどトリガーを一気に引くと照準がズレるとことかは忠実に再現してる
だからゆっくり引かないといけないし 呼吸も止めてやらないといけない
「早速1体目...」
1体目は黒い猪だった それもデッカイ
『いやデカ!?』
『ふっつうに木の幹まで身体届いてません?』
『もうこの距離乗れるだろ...』
『うわぁ...絶対相手したくない』
頭を撃ち抜きたいけどこの大きさだと...難しい
ここまで大きくて硬そうな獲物はこのゲームで初めて
身体がデカいだけのトロールとかはカモに出来るんだけど...
「...」
せっかくだし進化した魔法とかも使っていこう
無詠唱で早速【暗目】を使う
状態異常 盲目に掛かり 黒猪は混乱している
なので背中に乗って
「出来れば頭」
『この先閲覧注意』
『事後現場作りすぎてもはやリスナーに先に言われてるの笑う』
『トロールの殺られ方は酷かったぜ...』
『アースドレイクさん...』
「む...」
私が乗った影響もあるのか黒猪がさっきから暴れまくっている
「丁度効果が切れる..」
暗目の効果が切れるのでそのタイミングで【閃光】を発動
『ブゴォォォォォォ!!?』
「動かないで...じゃないと...上手く首をきりおとせないでしょ」
『いや動くだろ』
『命の危機だからね しょうがないね』
『尚 もう狙われた時点で運命は決まってる模様』
『いのししさんかわいそう...』
私は黒猪の首に魔法陣を展開してそれを経由して【風刃】を発動
「すぱっと」
『わぁ...』
『首刈られてらァ』
『いつもよりはマシだな うん』
『感覚ズレてる...』
黒猪の首を切り落とし回収
「そんなに強くない」
『えぇ...』
『まぁほぼテンパってただけだし...』
『相手があまりにも悪すぎた』
『い つ も の』
今回は狙撃じゃなくて直接倒しちゃったけど次は狙撃で決めよう
そうして私は狙撃を進めていった
しばらく狙撃を続けてこの森に出る魔物の種類は大体掴めた
まずは最初に倒した黒猪
暗目と閃光で封じて倒せばいいから1番楽
灰狼 此奴らはブラックナイトウルフの劣化版と言えば良いのかな 闇魔法を使ってくるし群れで行動する それに素早いから狙撃が面倒
次に...人型の魔物 肌は緑で体格はそれなりにある 武器や防具を装備しているけど知能はそんなに高くないみたい 狙撃で1人倒したらぎゃーぎゃー騒いだりするだけ
逆に獲物をおびき寄せてくれるから助かる ボーナスモンスター
『主はどこ攻略してんだこれ...』
『配信主は住民説があるからな というか未知のエリアにいる辺ほぼ確定な気もするが』
『わぁまたいちげぎだぁ』
『情緒破壊されてるな...』
「...そろそろ進もうかな」
そう思った時
「...配信が切れた?」
何故か配信がいきなり切れた
いや この場合は誰かに無理矢理 切断されたと考えるべき
いわゆるジャミングだ
「...何者?」
「それはこちらのセリフだ この森にやけに強い人間が居ると思いきや...こんな少女だったとは」
杖に乗った女性が私の目の前に現れ話しかけてきた
「貴方は?」
「私かい?そうだねぇ...人間の間では魔女って呼ばれてるね」
「魔女...」
魔女...つまり魔法使いってわけだ
「魔法使いなの?」
「魔法使い..まぁ似たようなものさ 魔法は勿論使うが..魔女は他にも出来ることが沢山ある」
「そうなんだ 知りたい」
「そうかそうか 知識に貪欲なことはいい事だ 気に入った んじゃこの箒に乗りな 私の家まで連れてってやるよ」
「分かった」
私は魔女の乗る杖に幹から飛び移る
「不思議..」
「凄いだろう?これも魔女のできることの一つさ」
「...やってみたい」
「お?やってみたいのかい?ふむ...魔力の量は人間にしては十分...その様子だと...何か特殊な魔法を持ってるね?」
「! 凄い よく分かったね」
「魔女の眼を舐めるんじゃないよ これくらい朝飯前さ」
「魔女凄い...!!」
「そうだろうそうだろう お前さんが良ければ私の弟子にしてやるがどうする?」
「なる!」
後に魔女はこう言った
あまりにも早い即答だった そしてこの時はまさかこんなに常識破りとは思わなかったと
『プレイヤー名 キリュー が大魔女またの名を魔術を極めし偉大なる魔女に弟子として認定されました』
『これよりユニーククエスト【立派な魔女への道】を開始します』
『称号【大魔女の唯一の弟子】を取得しました』
「それじゃあ行くよ ちゃんと捕まってな」
「ん!」
そうして私は魔女...後に師匠と呼ぶ人に連れられ 魔女の家に向かった
ーーーーーーーーーーーーーー
テスト期間入るので更新遅れます...すいません!!!!
セイン達と別れた私は森の奥へと進んでいた...のだけど
「...帰り道わかんなくなっちゃった」
特に変わる様子の無い魔物達を斬り捨てながら進んできたけど...周りの景色は変わらないし
「そういえば...」
『お前さんは言われない限りは絶対ステータスを確認しないからな 偶には確認しとけ』
とジルから言われてたしせっかくだから今確認しよ
プレイヤー名 キリュー
第1職業 殲滅者
第2職業 暗殺者
第3職業 聖人
Lv20
ステータス
筋力 C+
俊敏 C+
体力 D+
魔力 B-
器用 B+
精神 B
SP760
スキル
【索敵】【隠蔽】【遠視】【瞑想】【全属性魔法】【体術】【魔化】【魔法陣】【射撃術】【大鎌術】【二重詠唱】【多重思考】【演技】
特殊スキル
【加護】【無詠唱】
職業スキル
【一騎当千】【百人力】【殲滅魔法】【変装】【繰糸術】
火魔法〔進化可能〕
熟練度100
火球
火矢
火槍
火柱
火壁
爆破
水魔法〔進化可能〕
熟練度100
水球
水矢
水槍
水柱
水壁
水展開
風魔法〔進化可能〕
熟練度100
風球
風矢
風槍
風柱
風壁
風刃
土魔法〔進化可能〕
熟練度100
土球
土矢
土槍
土柱
土壁
土人作成
光魔法〔進化可能〕
熟練度100
光球
光矢
光槍
光柱
光壁
光線
闇魔法〔進化可能〕
熟練度100
闇球
闇矢
闇槍
闇柱
闇壁
闇纏
聖魔法
熟練度100
ヒール
キュア
ターンアンデット
ハイヒール
ホーリーシールド
サークルヒール
浄化
ハイキュア
サークルハイヒール
サークルキュア
【神聖魔法】
熟練度80
【グレーターヒール】
【ディスペル】
【ホーリーバリア】
【ホーリーレイ】
【エクストラヒール】
【大結界】
【聖纏】
【天使召喚】
【加護】
烈火の加護
大地の加護
疾風の加護
【殲滅魔法】
熟練度10
竜の吐息 熟練度0で解放
竜の首を召喚してドラゴンブレスこと破壊光線を放ってもらう 魔法陣は後ろに展開
伝播する死の槍
紅い大人の全長を超える先端がギザギザてした巨大な槍を召喚し 投げる 投げると槍は敵の数の2倍の槍に枝分かれして敵を貫き爆散する 魔力消費は竜の吐息の10倍
【二重詠唱】
熟練度30
魔法を同時に2つ詠唱出来る しかし威力や速度は下がり魔力消費が多くなる 熟練度MAXでデメリット打ち消せる
【多重思考】
熟練度40
複数のことを考えることができる
【演技】
何かを演じる事が出来る
【無詠唱】
熟練度5
魔法を詠唱無しで発動出来る しかし魔力消費がとても多くなる 熟練度Maxでデメリットを打ち消せる
【繰糸術】
熟練度0
糸を魔力を使って自由自在に動かすことが出来る 糸の動く速度や操作できる範囲は熟練度×1m
「わぁ...色々増えてる...」
とりあえず魔法系統は進化させよう
炎魔法
熟練度0
炎剣
氷魔法
熟練度0
氷弾
暴風魔法
熟練度0
鎌鼬
大地魔法
熟練度0
揺震
煌光魔法
熟練度0
閃光
暗黒魔法
熟練度0
暗目
「お姉ちゃんの使ってた魔法だ...!」
他にも有栖が使ってた魔法もある 時雨は...弓メインだから分からないなぁ...
炎剣はその名の通り炎の剣を生み出せるみたい お姉ちゃんはこれを改造?してオリジナル魔法を作ったみたいだけどどうやるんだろう...
氷弾は氷の弾丸を放つ技みたい 有栖が使うような凍らせて動きを止める魔法はまだみたい
鎌鼬は普通の風刃より鋭く素早い風刃を何発も不規則に発動するみたい
揺震は周囲に軽度な揺れを起こすらしい 読み合い中に起こせば攻めの起点を作れそう
閃光は瞬時に強い光を放つ事が出来るみたい 所謂 目眩しだね 実際 状態異常 目眩になるみたい
暗目は状態異常 盲目にする事が可能みたい 試しに自分にかけて見ると周りが暗くなった辛うじて足元が見えるくらいだ
「多分 絶対掛かる訳じゃないんだろうけど...便利そう」
それと殲滅魔法の伝播する死の槍...だけど ただでさえ消費の多い 竜の吐息の10倍...
「...今の私で使えるかな...」
一応 竜の吐息に【二重詠唱】と【無詠唱】を重ねて使う事は出来るくらい魔力は増えたけど...
「...まぁいいや」
どうせ使う機会は無いと思うし...
「そういえば配信してないなぁ」
お金稼ぐ為にやってたけど博士からの完全なるバックアップが約束された今 する意義はあまり無い...
「でもコラボするって約束したし...」
でも下手に目立っても...ん?
「限定公開...?」
もしや...これ私のつまらない配信を見てた特殊なリスナー達しか見れないようにできる...?
「...お姉ちゃんや時雨 有栖に教えとこ」
チャットを使って連絡しとく 一応ジルと博士 マスターにも連絡を入れとく
「それじゃあ始めようかな」
『久しぶりの配信じゃー!!』
『待ってたぞー!』
『うおおおお!!』
「待たせてごめんね ちょっと忙しかったから」
『ならしゃーない』
『雰囲気変わった?』
『ボイスチェンジャー越しでも何か変わったのがわかる』
「そう?...ふふ..私ね 仲良く出来たんだ」
『誰と?』
『もしや彼氏か彼女...?』
『おっとぉ?』
「家族や幼なじみ 後輩と...色々あったんだけど...仲直りが出来て嬉しいの それが理由かもしれない」
『何がなんであれ良かった』
『楽しそうでなにより』
『それで今日は何をするん?』
「今日はいつもと違う場所に来ています そこで相変わらず狙撃の配信です」
『よっ!待ってました!』
『さぁ今日は何時間耐久なんでしょうか...』
『何時間!?』
『お前さん新入りか?配信主は平気で10時間とか配信するぜ?』
『先輩やり過ぎです...』
『凄いわね...』
「絵が変わらない配信だけどよろしく」
そうして私は相変わらず良い感じの定位置を見つけてそこに居座り狙撃を始める
このゲームは狙撃手には必須な観測手はいらない
私は現実の方も要らなかったけど
専用のスコープと自分で計算出来れば当たる
たいちょーとかからは無茶苦茶だと言われたけど当たるから仕方ない
だけどトリガーを一気に引くと照準がズレるとことかは忠実に再現してる
だからゆっくり引かないといけないし 呼吸も止めてやらないといけない
「早速1体目...」
1体目は黒い猪だった それもデッカイ
『いやデカ!?』
『ふっつうに木の幹まで身体届いてません?』
『もうこの距離乗れるだろ...』
『うわぁ...絶対相手したくない』
頭を撃ち抜きたいけどこの大きさだと...難しい
ここまで大きくて硬そうな獲物はこのゲームで初めて
身体がデカいだけのトロールとかはカモに出来るんだけど...
「...」
せっかくだし進化した魔法とかも使っていこう
無詠唱で早速【暗目】を使う
状態異常 盲目に掛かり 黒猪は混乱している
なので背中に乗って
「出来れば頭」
『この先閲覧注意』
『事後現場作りすぎてもはやリスナーに先に言われてるの笑う』
『トロールの殺られ方は酷かったぜ...』
『アースドレイクさん...』
「む...」
私が乗った影響もあるのか黒猪がさっきから暴れまくっている
「丁度効果が切れる..」
暗目の効果が切れるのでそのタイミングで【閃光】を発動
『ブゴォォォォォォ!!?』
「動かないで...じゃないと...上手く首をきりおとせないでしょ」
『いや動くだろ』
『命の危機だからね しょうがないね』
『尚 もう狙われた時点で運命は決まってる模様』
『いのししさんかわいそう...』
私は黒猪の首に魔法陣を展開してそれを経由して【風刃】を発動
「すぱっと」
『わぁ...』
『首刈られてらァ』
『いつもよりはマシだな うん』
『感覚ズレてる...』
黒猪の首を切り落とし回収
「そんなに強くない」
『えぇ...』
『まぁほぼテンパってただけだし...』
『相手があまりにも悪すぎた』
『い つ も の』
今回は狙撃じゃなくて直接倒しちゃったけど次は狙撃で決めよう
そうして私は狙撃を進めていった
しばらく狙撃を続けてこの森に出る魔物の種類は大体掴めた
まずは最初に倒した黒猪
暗目と閃光で封じて倒せばいいから1番楽
灰狼 此奴らはブラックナイトウルフの劣化版と言えば良いのかな 闇魔法を使ってくるし群れで行動する それに素早いから狙撃が面倒
次に...人型の魔物 肌は緑で体格はそれなりにある 武器や防具を装備しているけど知能はそんなに高くないみたい 狙撃で1人倒したらぎゃーぎゃー騒いだりするだけ
逆に獲物をおびき寄せてくれるから助かる ボーナスモンスター
『主はどこ攻略してんだこれ...』
『配信主は住民説があるからな というか未知のエリアにいる辺ほぼ確定な気もするが』
『わぁまたいちげぎだぁ』
『情緒破壊されてるな...』
「...そろそろ進もうかな」
そう思った時
「...配信が切れた?」
何故か配信がいきなり切れた
いや この場合は誰かに無理矢理 切断されたと考えるべき
いわゆるジャミングだ
「...何者?」
「それはこちらのセリフだ この森にやけに強い人間が居ると思いきや...こんな少女だったとは」
杖に乗った女性が私の目の前に現れ話しかけてきた
「貴方は?」
「私かい?そうだねぇ...人間の間では魔女って呼ばれてるね」
「魔女...」
魔女...つまり魔法使いってわけだ
「魔法使いなの?」
「魔法使い..まぁ似たようなものさ 魔法は勿論使うが..魔女は他にも出来ることが沢山ある」
「そうなんだ 知りたい」
「そうかそうか 知識に貪欲なことはいい事だ 気に入った んじゃこの箒に乗りな 私の家まで連れてってやるよ」
「分かった」
私は魔女の乗る杖に幹から飛び移る
「不思議..」
「凄いだろう?これも魔女のできることの一つさ」
「...やってみたい」
「お?やってみたいのかい?ふむ...魔力の量は人間にしては十分...その様子だと...何か特殊な魔法を持ってるね?」
「! 凄い よく分かったね」
「魔女の眼を舐めるんじゃないよ これくらい朝飯前さ」
「魔女凄い...!!」
「そうだろうそうだろう お前さんが良ければ私の弟子にしてやるがどうする?」
「なる!」
後に魔女はこう言った
あまりにも早い即答だった そしてこの時はまさかこんなに常識破りとは思わなかったと
『プレイヤー名 キリュー が大魔女またの名を魔術を極めし偉大なる魔女に弟子として認定されました』
『これよりユニーククエスト【立派な魔女への道】を開始します』
『称号【大魔女の唯一の弟子】を取得しました』
「それじゃあ行くよ ちゃんと捕まってな」
「ん!」
そうして私は魔女...後に師匠と呼ぶ人に連れられ 魔女の家に向かった
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テスト期間入るので更新遅れます...すいません!!!!
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