自由にやっていくVRMMO

防具

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

現在聖域の外へ浮遊で移動中


その時思った

「防具あった方が良くない？」

と

なので元素で武器同様作ろうと思う 何にするかは決めてない

「鎧は重そうだし...布系でいっか」

世界樹もといフリージアの樹元？足元？には教会がある

教会と言えばシスター シスターと言えば修道服

という事で修道服を作る

そしてシスター=The 光

という事で光の魔力で 剣同様作ろうと思ったけど 光の魔力同士を組み合わせて上位互換の魔力にして作った方が良さそう


「早速やってみよう！」





しばらく経った後



「...ようやく」

多分体感2時間くらい経ってるんじゃないかな？

しかもフリージアが途中直接来て

「行かないの？」

って聞いてきたから焦った ちなみに今は背中にくっ付いてる

「お疲れ様」

「ごめんね 本当に」

「いいの 来てみて」

なんにせよ時間を掛けた結果 修道服は出来たので早速着用



「どうかな？」

「...ん」

フリージアにそう聞くと唐突に抱き着いてきた

「どうしたの？」

「抱き着きたくなった」

可愛い そのままなでなでしちゃお

「ん...」

「可愛い」

「それと...行かないの？」

「あ」



「そ、それじゃあ今度こそ行くね」

「ん、行ってらっしゃい」

「はーい」



さて防具も作れたし武器もある 問題は無い...いやあった


「目的地どうしようかな...」

幸い 浮島は聖域にした影響か感覚的にある方向か分かるので問題は無い


だけどLv上げをする所をミスったら大変な事になる いや能力値を考えたら多少の無理は行けると思うけど


「ま、いっかー」

適当に良さそうな所探して やればいっか やられた時はその時 きっと未来の自分が解決してくれる




「お、ここ良さそう」

見つけたのは草原 草原に魔物と思われる生き物も多数いるし 良さそう 何より空中から攻撃すれば良いね Lvがある程度上がったら近接だけどね 流石に近接戦もやらないと面白くない


「んー...火だと燃えて山火事自体だし 水だと土地が死んじゃいそうだし...風 土 光 闇？」

せっかく光の上位互換の魔力で作ったり修道服付けてるんだし 光でやろう


光と言えばレーザー   レーザーと言ったら超高熱でその場を焼いたりする

ぶっちゃけ火より被害は少ないし 解決しやすい というか使ってみたい

「という事で手軽そうな魔物は...居た」

私が狙いを定めたのは 巨大な...何あれ

ライオンの顔とヤギの顔それにドラゴンの顔が付いてて 尻尾は蛇 翼も生えてる...キメラ？かな そんな生物

理由？翼を速攻で潰せばカモだし 経験値多そうだから

「それじゃあ..やりますか」

元素で光の魔力を構成する 今回は更に上位互換の魔力に組みたてて それをどんどん作っていく

そしてそれをどんどん密着させる

そうすると横に光り輝く不思議な物体が2つ現れ始める

「うん？あれれぇ...なんかおかしいなぁ...」

その光り輝く物体がいきなり平たくなり 謎の紋章を形成し始める

「...俗に言う魔法陣...ってやつ？」

いやそうはならんやろ 普通

まぁ都合良いし何より制御が格段としやすくなった

『スキル 魔法陣 を習得しました』

スキルなんかい いや何となく察してたけどさ


「それじゃあ準備も整ったし..ぶっぱなしますか」


魔法陣を経由してキメラに狙いを定め 発動

どうせなら名付けた方が良いね そしたらイメージも付きやすくなる

「聖なる光線ホーリーレイ」

それと同時に光り輝く白い光線がキメラに向けて発射され キメラの翼を...いや想像異常に光線がデカい

翼に穴を開ける所ではなく翼を焼き尽くし更に身体の一部を持っていく程の威力

「それじゃあ追撃 聖なる光線」

今度はサイズを調整して4つ発動 尻尾の蛇 竜 ライオン 山羊の頭を撃ち抜くように狙い 発射


光線はそのままキメラの頭達を撃ち抜きキメラは倒れる 一応 生きてた場合のケアで頭を撃ち抜いた時と同じサイズの光線を撃ち込む

『Lvが12上がりました』

それと同時にそんな機械音声が流れる

「..危なかった」

やっぱりケアは大事


Lvが上がったことに嬉しくなりながらもキメラの死体の近くに降りる


「うーん...どうしようかなぁ...」

デカいし 明らかに貴重そう どうしよう...

そんな時 僕は思いついた


「魔法といえばテレポート...テレポートは空間魔法とかを使う...空間魔法を再現すれば何か仕舞う用の異空間作れるんじゃない！？」

とりあえずキメラの死体と私の周りに元素を組みたて光の上位互換の魔力にし結界のように周りに作り出す

「良いね それじゃあ始めよう」


さぁ組み立て方は分かってる後はどうやってそこから異空間を作るかだ


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー