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第九章 悪役と主人公は再び対峙する
第2話 シリウスからの手紙再び
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親愛なるニコラ坊ちゃま
前略 先般はリディアさんの魔術が成功したとのおめでたい報せをありがとうございました。本来リディアさんにもお礼のお手紙を差し上げたいところですが、驚かせるのも申し訳ないので坊ちゃまからお祝いをお伝えください。絶対。必ず。「おめでとうってシリウスが言ってたぞ」と。原文ママで絶対伝えろください。頼みましたよ!
どういうアドバイスをしたのか──ということでしたが、これをお話しするには『人間』と『只人』の根本的な意識の差の話から始めなくてはなりません。
そもそも只人である私たちに〈隣人たち〉の加護はなく、魔法とは『自分以外のみんなが使える力』のことでした。ゆえに隣人たちという目に見えぬ存在に対して、全幅の信頼を置くことができないのです。
彼らは、自らの存在を疑う相手には力を貸してくれませんよね。
リディアさんとお話した際、「魔力のない自分に本当に力を貸してくれるのだろうか」という一抹の迷いがあると感じました。かつての私も抱いていた不安です。
その不安と、古ベルティーナ語に対する苦手感と発音の拙さが合わさって、彼女の魔術が成功しないように見えました。
使用する触媒は的確で、祈詞もまあ間違ってはいないことから途中までは上手くいくけれど、最後の最後に不安の芽が出てしまって隣人たちも混乱してしまい、爆発につながっていたのではないでしょうか。
聞くところによるとアデルくんは〈精霊の眼〉持ちで、隣人たちに対する不安感がそもそも存在しないため、リディアさんの失敗の原因もわからなかったのだと思います。
以上から私がリディアさんにお伝えしたことは、
『隣人たちは目に見えないけれど必ずそこにいて、たいへんに慈悲深い存在であり、只人の私たちでも正しい手順で助力を請えば必ず応えてくれること』
『借り物の古ベルティーナ語よりも、自分の言葉で、心のままに、真摯に語り掛けるほうがよいこと』
それだけです。
それはそうとお元気にしていらっしゃいますか?
エウフェーミアお嬢さまとは仲良くしているのですか。
この間ギルバート坊ちゃまから届いた手紙には、坊ちゃまがエウフェーミアお嬢さまを怒らせてガン無視されていると書いてありましたが、あの温厚なお嬢さまを怒らせるなんて一体何を仕出かしたのですか。
星降祭の夜にはダンスパーティーもあるのですよね。確かバルバディア入学前に、ダンスパーティーに出席するためのドレスと三つ揃いを仕立てましたよね。ロウ家使用人一同、おめかししたお二人の写真を心待ちにしていますからね。
エウフェーミアお嬢さまはお優しいですから、早めに誠心誠意謝れば許してくれたでしょうに。
坊ちゃまはお嬢さまのことが大好きですから、初めてのケンカに戸惑っておいでなのかと思うとこのシリウス、とっても微笑ましいです。
それでは、坊ちゃまに天海のくじらのご加護がありますように。
愛を込めて シリウス
◇ ◇ ◇
「ウルセエ!!」
相も変わらずエウに無視されてメンタルぼっこぼこの俺なので、思わずシリウスからの手紙を破きそうになった。要約すると『ニコラの不幸メシウマ』と書いてある。
すると隣のベッドに寝転んでいたトラクが愉快そうな視線を寄越した。
「物騒だね。なにを読んでいるの?」
トラクと手を組んでから、気づいたことがある。
こいつは今まで意図して言動を『庶民』寄りにしていただけで、根っからの上流階級だ。
二人きりで部屋にいるときの話し言葉は兄貴に限りなく近く、穏やかで上品で丁寧だった。むしろ兄貴よりも洗練された発音。王都に住むかなり位の高い貴族らしい。
日本語と一緒でやたら豊富な一人称も、普段『俺』なのに部屋に戻ったら『ぼく』になる。
……反対に、化けの皮がべろんちょと剥がれた俺のほうは、もうほぼ下町悪ガキモードだ。
「ああ悪りぃ……。ちょっとシリウスからの煽りがあまりにもひどくて」
「シリウスって、きみの従者だろう。煽るなんてことがあるのかい?」
「あるんだよあいつは。ツレだから」
「ツレって」なんだいそのストリートキッズみたいな言い方、とトラクは半笑いでこっちを眺めている。
「うーん、そうか。なんだかイメージと違うなぁ」
ベッドに寝転んで読書していたトラクは、本を閉じて胸の上に置くと、シリウスの面影を思い出すように瞼を下ろした。
「イメージ? ああそっか、俺の着替えを取りに来たときに会ってるんだよな」
「……うん。とても忠義に篤くて、ニコラに忠実で、きみのことを大切にしている……騎士のような従者なんだなぁと、思っていたんだけれど」
「なんだそれ。シリウスの贋者か?」
いや、シリウスが俺に忠実じゃないとは言わないし、かなり誠実に世話してくれているとも思うが。
いやいや、むしろ俺が魔王軍に行くかもしれない可能性を知っていて尚、「つれて行けよ」とか言っちゃうナイスガイである。
俺が読者だったら最強キャラの兄貴を好きになるなと思っていたけど、最近はシリウスもいんじゃね? に傾きつつあった。うちの従者はこんなにもいい子です。
「とはいえシリウスのおかげで一歩前進だな」
「まあ、やっと魔術が使えるようになったというだけだけれどね。……これがどうやって成長すれば、魔王に対抗する勢力の旗頭に担ぎ上げるほどになるんだろう?」
トラクは普通の女の子であるリディアを戦いに巻き込むことに負い目を感じているらしかった。
いくら自分が視た未来だとしても、この世で最も危険な最前線にリディアを投入して文句も言わない未来の自分に不満を抱いているそう。
「指輪の件がどうにもならなかったんだろうな……。結局、〈太古の炎の悪魔〉を魔王にぶつけるしかなくて、悪魔はリディアを主人に定めたままだった」
ぼんやりと天井を見上げる横顔を眺めながら、まあ『主人公』だからなあ、と心のなかでつぶやく。
確かに、物語の展開や世界の最適解はどうかなんて難しいことを考えずに言えば、リディアは今のところ本当にただの〈只人〉だし、巻き込まずに済むならそれに越したことはない。
ただ物語上、そして未来視のなかでも、バルバディアの面々やイルザーク先生がいながらリディアが最前線で戦っているということは、周囲も本人もそうするしかない状況にあったということだ。
「トラクもそうだけど、兄上やルウまでリディアと一緒に戦っているんだから、本当にリディアを巻き込むしかなかったんだろう。あいつは自分がそうする必要があると思えば迷わず決断するタイプだろうし、おまえが気に病むことじゃないさ」
「ん……そうだね」
トラクはそれきり黙ってしまった。
こればっかりは、それぞれの方法で自分を納得させるしかない。
──さて、リディアが魔術を使えるようになったところで、次だ。
魔王の魂が封印された依り代を、リディアの指輪の炎で焼き尽くす。
入学初日にエウをダウンさせた憎きあの魔力の正体は〈太古の炎の悪魔〉。万象の一切を灰燼とする〈忘却〉の炎を司る最古の悪魔であり、魔王を斃せるかもしれない鍵だ。
リディアに魔力がないゆえに、〈太古の炎の悪魔〉の指輪を御することができないのであれば、彼女が魔力を得ればいい。
俺はその最短ルートを、実は知っている。
知っているのだが……。
寝間着の下に隠れたお守りに指先で触れた。
未来視の魔法使いだったという金髪美女、ニコラをこの世に産み落とした彼女が最期に遺した、魔力の源。
深い、深い森の奥を思わせるような翠色をした魔石の一かけら。
母の遺品。
──形見としての魔石を、魔石のまま手許に残しておきたい気持ちは、よくわかる。
わかるよ、と、かつて言ってしまったのだ、俺は。
前略 先般はリディアさんの魔術が成功したとのおめでたい報せをありがとうございました。本来リディアさんにもお礼のお手紙を差し上げたいところですが、驚かせるのも申し訳ないので坊ちゃまからお祝いをお伝えください。絶対。必ず。「おめでとうってシリウスが言ってたぞ」と。原文ママで絶対伝えろください。頼みましたよ!
どういうアドバイスをしたのか──ということでしたが、これをお話しするには『人間』と『只人』の根本的な意識の差の話から始めなくてはなりません。
そもそも只人である私たちに〈隣人たち〉の加護はなく、魔法とは『自分以外のみんなが使える力』のことでした。ゆえに隣人たちという目に見えぬ存在に対して、全幅の信頼を置くことができないのです。
彼らは、自らの存在を疑う相手には力を貸してくれませんよね。
リディアさんとお話した際、「魔力のない自分に本当に力を貸してくれるのだろうか」という一抹の迷いがあると感じました。かつての私も抱いていた不安です。
その不安と、古ベルティーナ語に対する苦手感と発音の拙さが合わさって、彼女の魔術が成功しないように見えました。
使用する触媒は的確で、祈詞もまあ間違ってはいないことから途中までは上手くいくけれど、最後の最後に不安の芽が出てしまって隣人たちも混乱してしまい、爆発につながっていたのではないでしょうか。
聞くところによるとアデルくんは〈精霊の眼〉持ちで、隣人たちに対する不安感がそもそも存在しないため、リディアさんの失敗の原因もわからなかったのだと思います。
以上から私がリディアさんにお伝えしたことは、
『隣人たちは目に見えないけれど必ずそこにいて、たいへんに慈悲深い存在であり、只人の私たちでも正しい手順で助力を請えば必ず応えてくれること』
『借り物の古ベルティーナ語よりも、自分の言葉で、心のままに、真摯に語り掛けるほうがよいこと』
それだけです。
それはそうとお元気にしていらっしゃいますか?
エウフェーミアお嬢さまとは仲良くしているのですか。
この間ギルバート坊ちゃまから届いた手紙には、坊ちゃまがエウフェーミアお嬢さまを怒らせてガン無視されていると書いてありましたが、あの温厚なお嬢さまを怒らせるなんて一体何を仕出かしたのですか。
星降祭の夜にはダンスパーティーもあるのですよね。確かバルバディア入学前に、ダンスパーティーに出席するためのドレスと三つ揃いを仕立てましたよね。ロウ家使用人一同、おめかししたお二人の写真を心待ちにしていますからね。
エウフェーミアお嬢さまはお優しいですから、早めに誠心誠意謝れば許してくれたでしょうに。
坊ちゃまはお嬢さまのことが大好きですから、初めてのケンカに戸惑っておいでなのかと思うとこのシリウス、とっても微笑ましいです。
それでは、坊ちゃまに天海のくじらのご加護がありますように。
愛を込めて シリウス
◇ ◇ ◇
「ウルセエ!!」
相も変わらずエウに無視されてメンタルぼっこぼこの俺なので、思わずシリウスからの手紙を破きそうになった。要約すると『ニコラの不幸メシウマ』と書いてある。
すると隣のベッドに寝転んでいたトラクが愉快そうな視線を寄越した。
「物騒だね。なにを読んでいるの?」
トラクと手を組んでから、気づいたことがある。
こいつは今まで意図して言動を『庶民』寄りにしていただけで、根っからの上流階級だ。
二人きりで部屋にいるときの話し言葉は兄貴に限りなく近く、穏やかで上品で丁寧だった。むしろ兄貴よりも洗練された発音。王都に住むかなり位の高い貴族らしい。
日本語と一緒でやたら豊富な一人称も、普段『俺』なのに部屋に戻ったら『ぼく』になる。
……反対に、化けの皮がべろんちょと剥がれた俺のほうは、もうほぼ下町悪ガキモードだ。
「ああ悪りぃ……。ちょっとシリウスからの煽りがあまりにもひどくて」
「シリウスって、きみの従者だろう。煽るなんてことがあるのかい?」
「あるんだよあいつは。ツレだから」
「ツレって」なんだいそのストリートキッズみたいな言い方、とトラクは半笑いでこっちを眺めている。
「うーん、そうか。なんだかイメージと違うなぁ」
ベッドに寝転んで読書していたトラクは、本を閉じて胸の上に置くと、シリウスの面影を思い出すように瞼を下ろした。
「イメージ? ああそっか、俺の着替えを取りに来たときに会ってるんだよな」
「……うん。とても忠義に篤くて、ニコラに忠実で、きみのことを大切にしている……騎士のような従者なんだなぁと、思っていたんだけれど」
「なんだそれ。シリウスの贋者か?」
いや、シリウスが俺に忠実じゃないとは言わないし、かなり誠実に世話してくれているとも思うが。
いやいや、むしろ俺が魔王軍に行くかもしれない可能性を知っていて尚、「つれて行けよ」とか言っちゃうナイスガイである。
俺が読者だったら最強キャラの兄貴を好きになるなと思っていたけど、最近はシリウスもいんじゃね? に傾きつつあった。うちの従者はこんなにもいい子です。
「とはいえシリウスのおかげで一歩前進だな」
「まあ、やっと魔術が使えるようになったというだけだけれどね。……これがどうやって成長すれば、魔王に対抗する勢力の旗頭に担ぎ上げるほどになるんだろう?」
トラクは普通の女の子であるリディアを戦いに巻き込むことに負い目を感じているらしかった。
いくら自分が視た未来だとしても、この世で最も危険な最前線にリディアを投入して文句も言わない未来の自分に不満を抱いているそう。
「指輪の件がどうにもならなかったんだろうな……。結局、〈太古の炎の悪魔〉を魔王にぶつけるしかなくて、悪魔はリディアを主人に定めたままだった」
ぼんやりと天井を見上げる横顔を眺めながら、まあ『主人公』だからなあ、と心のなかでつぶやく。
確かに、物語の展開や世界の最適解はどうかなんて難しいことを考えずに言えば、リディアは今のところ本当にただの〈只人〉だし、巻き込まずに済むならそれに越したことはない。
ただ物語上、そして未来視のなかでも、バルバディアの面々やイルザーク先生がいながらリディアが最前線で戦っているということは、周囲も本人もそうするしかない状況にあったということだ。
「トラクもそうだけど、兄上やルウまでリディアと一緒に戦っているんだから、本当にリディアを巻き込むしかなかったんだろう。あいつは自分がそうする必要があると思えば迷わず決断するタイプだろうし、おまえが気に病むことじゃないさ」
「ん……そうだね」
トラクはそれきり黙ってしまった。
こればっかりは、それぞれの方法で自分を納得させるしかない。
──さて、リディアが魔術を使えるようになったところで、次だ。
魔王の魂が封印された依り代を、リディアの指輪の炎で焼き尽くす。
入学初日にエウをダウンさせた憎きあの魔力の正体は〈太古の炎の悪魔〉。万象の一切を灰燼とする〈忘却〉の炎を司る最古の悪魔であり、魔王を斃せるかもしれない鍵だ。
リディアに魔力がないゆえに、〈太古の炎の悪魔〉の指輪を御することができないのであれば、彼女が魔力を得ればいい。
俺はその最短ルートを、実は知っている。
知っているのだが……。
寝間着の下に隠れたお守りに指先で触れた。
未来視の魔法使いだったという金髪美女、ニコラをこの世に産み落とした彼女が最期に遺した、魔力の源。
深い、深い森の奥を思わせるような翠色をした魔石の一かけら。
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わかるよ、と、かつて言ってしまったのだ、俺は。
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