【完結】二番手聖女の私は失恋して片思い中の王子を慰めていたら、契約婚をすることになり、幸せな花嫁になりました

西野歌夏

文字の大きさ
21 / 37
第一章 波乱と契約婚の花嫁生活幕開け

二度目 ※

しおりを挟む
 あぁっんっ

 王子は豪華なベッドの上で私を組み敷いている。

 私はまたもドレスを脱がされて、なぜか私だけ何も着ておらず、夫となるスティーブン王子に「夫の義務を果たす」儀式をされていた。昨日より熱烈な気がするのは気のせいだろうか。真実だろうか。なぜ、愛していない私相手に夫の義務を果たそうとするのか。

 これがスティーブン王子なりのケジメなのだろうか。

 スティーブン王子は色っぽいながらも煌めく瞳で私を見つめている。私は目を開けていられないほど体の奥から溢れ出す快感に喘いでいる。

 これが王子の考える契約婚ならば、本当の結婚をした場合はどうなるのだろう?

 愛していない人に体を何度も許す人が、一体どこにいるのか教えて欲しい。王子はそこに何の疑問も持たないようだ。私は大好きな恋する相手にここまで大事にされて、なし崩し的に流されて、体中で喜びを感じてしまっている。拒否できない。

 ――もしかして。スティーブン王子は第一聖女ヴィラへの愛で苦しんいらっしゃった反動でこのような行動を?

 

 先ほどスティーブン王子は私の手をとり、寝室に来るなり、私のドレスを脱がし始めた。


「今日もお薬を盛られたのでしょうかっ?」

 私は慌ててスティーブン王子を止めようとしたが、王子にはあっさり宣言された。

「全くのシラフだ。先ほど僕が夫の義務を果たすのは構わないと言ってくれたから、待ちきれずに君に触れて夫の義務を果たすのだ。僕から持ち出した契約婚だから、僕の責任はきちんと取る」

 私はスティーブン王子の温かな唇から繰り出されるキス攻撃と、彼の指が繰り出す愛撫による刺激に乱れた。

 あぁっんっ待ってぇあぁんっ

「気持ちいいかどうかだけ教えてくれる?」

 スティーブン王子はやめようとせずに私に聞いた。私の腰はくねり、王子が私のあそこを優しく愛撫するので、腰が動いてしまって自分でも止められなかった。

「ほら、答えないとやめないから」

 スティーブン王子は私に恥ずかしいことを言わせようとした。

「気持ちいいですぅっあぁっんっあぁっ」

 王子の唇は私の胸の先に近づき、突起を口に含んで舌で刺激をして、王子の指は私のあそこを愛撫している。

「濡れている。いいね」


「今日もお薬を盛られたのでしょうかっ?」

 私は慌ててスティーブン王子を止めようとしたが、王子にはあっさり宣言された。

「全くのシラフだ。先ほど僕が夫の義務を果たすのは構わないと言ってくれたから、待ちきれずに君に触れて夫の義務を果たすのだ。僕から持ち出した契約婚だから、僕の責任はきちんと取る」

 私はスティーブン王子の温かな唇から繰り出されるキス攻撃と、彼の指が繰り出す愛撫による刺激に乱れた。

 あぁっんっ待ってぇあぁんっ

「気持ちいいかどうかだけ教えてくれる?」

 スティーブン王子はやめようとせずに私に聞いた。私の腰はくねり、王子が私のあそこを優しく愛撫するので、腰が動いてしまって自分でも止められなかった。

「ほら、答えないとやめないから」

 スティーブン王子は私に恥ずかしいことを言わせようとした。

「気持ちいいですぅっあぁっんっあぁっ」

 王子の唇は私の胸の先に近づき、突起を口に含んで舌で刺激をして、王子の指は私のあそこを愛撫している。

「濡れている。いいね」

 王子は私に対しての愛がないと言っていたけれども、「夫の義務は果たす」と言って私の体を大切に扱ってくれた。

 これを契約婚というのだろうか。確かに、政略結婚の場合も世継ぎが必要なので、この行為はするだろう。

 ――あぁ、そういうことなのね。愛のない政略結婚と思えば良いのだわ。

 それならば、王子の行動は理解できると私は思った。ならば、最後までしないのはなぜなのだろう?

「君の体はまだきついから、準備が整うまでは」

 王子はそっとささやいた。

 どこまでも優しいお方だ、私はそう思ってうとうとと眠ってしまった。

しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

「地味ブス」と捨てられた私、文化祭の大型スクリーンで王子様の裏の顔を全校生に配信します

スカッと文庫
恋愛
「お前みたいな地味女、引き立て役にもならないんだよ」 眼鏡にボサボサ頭の特待生・澪(みお)は、全校生徒が見守る中、恋人だった学園の王子・ハルトから冷酷に捨てられた。 隣には、可憐な微笑みを浮かべる転校生・エマ。 エマの自作自演により「いじめの犯人」という濡れ衣まで着せられ、学園中から蔑まれる澪。 しかし、彼女を嘲笑う者たちはまだ知らない。 彼女が眼鏡の奥に、誰もが平伏す「真実の美貌」と、学園さえも支配できる「最強の背景」を隠していることを――。 「……ねぇ、文化祭、最高のステージにしてあげる」 裏切りへのカウントダウンが今、始まる。 スクリーンの裏側を暴き、傲慢な王子と偽りのヒロインを奈落へ突き落とす、痛快・学園下剋上ファンタジー!

公爵家の家政を10年回した私が出ていったら、3ヶ月で領地が破綻しました

歩人
ファンタジー
エレナは公爵家に嫁いで10年、夫は愛人に入れ込み、義母には「家政婦代わり」と 罵られた。だが領地の財務も、商会との交渉も、使用人の管理も、全部エレナが やっていた。ある日、義母から「あなたの代わりなんていくらでもいる」と言われ、 エレナは静かに離縁届を出した。「では、代わりの方にお任せください」 辺境の町で小さな商会を開いたエレナ。10年間の実務経験は伊達ではなかった。 商会はたちまち繁盛する。一方、エレナがいなくなった公爵家は3ヶ月で経営破綻。 元夫が「戻ってこい」と泣きつくが—— 「お断りです。あと、10年分の未払い給金を請求いたしますね」

夫が運命の番と出会いました

重田いの
恋愛
幼馴染のいいなづけとして育ってきた銀狼族の族長エーリヒと、妻ローゼマリー。 だがエーリヒに運命の番が現れたことにより、二人は離別する。 しかし二年後、修道院に暮らすローゼマリーの元へエーリヒが現れ――!?

義妹の嫌がらせで、子持ち男性と結婚する羽目になりました。義理の娘に嫌われることも覚悟していましたが、本当の家族を手に入れることができました。

石河 翠
ファンタジー
義母と義妹の嫌がらせにより、子持ち男性の元に嫁ぐことになった主人公。夫になる男性は、前妻が残した一人娘を可愛がっており、新しい子どもはいらないのだという。 実家を出ても、自分は家族を持つことなどできない。そう思っていた主人公だが、娘思いの男性と素直になれないわがままな義理の娘に好感を持ち、少しずつ距離を縮めていく。 そんなある日、死んだはずの前妻が屋敷に現れ、主人公を追い出そうとしてきた。前妻いわく、血の繋がった母親の方が、継母よりも価値があるのだという。主人公が言葉に詰まったその時……。 血の繋がらない母と娘が家族になるまでのお話。 この作品は、小説家になろうおよびエブリスタにも投稿しております。 扉絵は、管澤捻さまに描いていただきました。

物置部屋に追いやられた伯爵令嬢ですが、公爵様に見初められて人生逆転しました〜妹の引き立て役だったのに、今では社交界の花と呼ばれています〜

丸顔ちゃん。
恋愛
伯爵家の令嬢セレナは、実母の死後、継母と義妹に虐げられて育った。 与えられた部屋は使用人以下の物置、食事は残飯、服はボロ。 専属侍女も与えられず、家の運営や帳簿管理まで押し付けられ、 失敗すれば鞭打ち――それが彼女の日常だった。 そんなある日、世間体のためだけに同行させられた夜会で、 セレナは公爵家の跡取りレオンと出会う。 「あなたの瞳は、こんな場所に閉じ込めていいものではない」 彼はセレナの知性と静かな強さに一瞬で心を奪われ、 彼女の境遇を知ると激怒し、家族の前で堂々と求婚する。 嫁ぎ先の公爵家で、セレナは初めて“人として扱われ”、 広い部屋、美味しい食事、優しい侍女たちに囲まれ、 独学で身につけた知識を活かして家の運営でも大活躍。 栄養と愛情を取り戻したセレナは、 誰もが振り返るほどの美しさを開花させ、 社交界で注目される存在となる。 一方、セレナを失った伯爵家は、 彼女の能力なしでは立ち行かず、 ゆっくりと没落していくのだった――。 虐げられた令嬢が、公爵の愛と自分の才能で幸せを掴む逆転物語。

側妃の条件は「子を産んだら離縁」でしたが、陛下は私を離してくれません!

花瀬ゆらぎ
恋愛
「おまえには、国王陛下の側妃になってもらう」 婚約者と親友に裏切られ、傷心の伯爵令嬢イリア。 追い打ちをかけるように父から命じられたのは、若き国王フェイランの側妃になることだった。 しかし、王宮で待っていたのは、「世継ぎを産んだら離縁」という非情な条件。 夫となったフェイランは冷たく、侍女からは蔑まれ、王妃からは「用が済んだら去れ」と突き放される。 けれど、イリアは知ってしまう。 彼が兄の死と誤解に苦しみ、誰よりも孤独の中にいることを──。 「私は、陛下の幸せを願っております。だから……離縁してください」 フェイランを想い、身を引こうとしたイリア。 しかし、無関心だったはずの陛下が、イリアを強く抱きしめて……!? 「離縁する気か?  許さない。私の心を乱しておいて、逃げられると思うな」 凍てついた王の心を溶かしたのは、売られた側妃の純真な愛。 孤独な陛下に執着され、正妃へと昇り詰める逆転ラブロマンス! ※ 以下のタイトルにて、ベリーズカフェでも公開中。 【側妃の条件は「子を産んだら離縁」でしたが、陛下は私を離してくれません】

龍王の番〜双子の運命の分かれ道・人生が狂った者たちの結末〜

クラゲ散歩
ファンタジー
ある小さな村に、双子の女の子が生まれた。 生まれて間もない時に、いきなり家に誰かが入ってきた。高貴なオーラを身にまとった、龍国の王ザナが側近二人を連れ現れた。 母親の横で、お湯に入りスヤスヤと眠っている子に「この娘は、私の○○の番だ。名をアリサと名付けよ。 そして18歳になったら、私の妻として迎えよう。それまでは、不自由のないようにこちらで準備をする。」と言い残し去って行った。 それから〜18年後 約束通り。贈られてきた豪華な花嫁衣装に身を包み。 アリサと両親は、龍の背中に乗りこみ。 いざ〜龍国へ出発した。 あれれ?アリサと両親だけだと数が合わないよね?? 確か双子だったよね? もう一人の女の子は〜どうしたのよ〜! 物語に登場する人物達の視点です。

彼の巨大な体に覆われ、満たされ、貪られた——一晩中

桜井ベアトリクス
恋愛
妹を救出するため、一ヶ月かけて死の山脈を越え、影の沼地を泳ぎ、マンティコアとポーカー勝負までした私、ローズ。 やっと辿り着いた先で見たのは——フェイ王の膝の上で甘える妹の姿。 「助けなんていらないわよ?」 は? しかも運命の光が私と巨漢戦士マキシマスの間で光って、「お前は俺のものだ」宣言。 「片手だけなら……」そう妥協したのに、ワイン一杯で理性が飛んだ。 彼の心臓の音を聞いた瞬間、私から飛びついて、その夜、彼のベッドで戦士のものになった。

処理中です...