【完結】人前で話せない陰キャな僕がVtuberを始めた結果、クラスにいる国民的美少女のアイドルにガチ恋されてた件

中島健一

文字の大きさ
8 / 185

第8話 変わらないように

しおりを挟む
~織原朔真視点~

 学校が終り、自宅であるボロボロの木造アパートに帰ると直ぐに萌に話をした。いや、先に帰っていた萌が様子のおかしい僕にどうしたの?と話し掛けてきたところから始まった。

「ララさんっているじゃん?」

「うん。昨日もコメント残してくれたでしょ?」

「あの人がクラスにいた」

「はぁ!?」

「俺と同じクラスの女子がララさんだった」

 もう一度「はぁ!?」と大きな声をあげるめぐみに詳しく話す。その人がエドヴァルドのロザリオを持っていたことや、ララさんのツブヤイターアカウントを所有していたことを。

「──ってことは……」

 萌はツブヤイターを開き、ララさんのアカウントへ飛んだ。

「お兄ちゃんはこの呟きを見たってこと?」

 萌は僕の話を聞いて、僕が覗いたであろうララさんの、音咲さんの呟きを見せ付ける。

『好き好き♡本当に大好き♡♡♡♡今日はどんな姿で現れてくれるの?今から待ちきれない♡♡♡♡♡』

 あの時、忙しなくフリック入力をしていたのはこの文章を書き込んでいたからか。僕はもう1人の自分がヘッダーに使用されていたことと、音咲さんがララさんであることに驚いて、問題の文章を見ていなかった。なるほど、音咲さんがこの文章を見られたと思えば、僕が彼女が誰かと付き合っているのではないかと思うのも無理もないことだ。

 しかし今でも信じられない。

 ──ララさんが音咲さんだなんて、いや音咲さんがララさんなのか?悪いが想像できない。だけどこの台詞はきっと向こうも同じだろう。僕、織原朔真がVチューバーのエドヴァルドだなんて音咲さんは想像もできないだろう。

 そんなことを考えていると、萌が言った。

「ララさんってどんな人だったの?」

 僕は言葉に詰まる。

「ぁっと……音咲華多莉だった」

「はぁ!!!!?」

 本日3回目の「はぁ!?」が出た。

「ララさんは椎名町45の音咲華多莉だったんだよ」

「マジィ!!?かたりんがララさん!!?お兄ちゃん、付き合えるんじゃない?」 

「無理だよ」

「そんなのわかんないじゃん!?」

「わかるんだよ。第一今日、変態認定されてビンタもされてんだから」

 僕は今日あった出来事を萌に全て話した。

「──かたりんに変態ってなじられて、ビンタされるって結構なご褒美じゃない?」

 妹よ。

「俺はそれをご褒美と受け取れるほど人生楽しめてないんだよ。それよりも配信の準備しなきゃな」

 僕はスイッチを切り替える。今日自己紹介の時、音咲さんがクラスメイト達の前でアイドルになるみたいに。

 僕はエドヴァルドになる。

 ──パソコンの電源を入れて、LIVE2Dを起動してっと……

 鷲見カンナさんの配信のおかげでチャンネル登録者数が2万人となった僕の配信が今から始まろうとしている。毎分で登録者が増えていっているような嬉しい感覚があった。

 サムネイルは画面を割って右側にエドヴァルドが感慨深そうに目を瞑っている絵を置き、左側には赤い文字でチャンネル登録150→2万と銘打っている。

 鷲見さんから紹介されたおかげで、他のVチューバーさん達から色々な誘いを受けた。しかし昨日の今日でコラボ配信などできるわけがなく、今日の配信は一気にチャンネル登録者数が増えたことによって生じた出来事を雑談を交えて話す配信にした。

 そして僕はいつものルーティーンとしてララさんのコメントを読んだ。いくらララさんが音咲さんだとわかったとしてもいつも行っているルーティーンをやめることなんて簡単にはできなかった。

 コメントを読んで精神を落ち着かせた僕は配信を開始した。

 配信を始めたばかりだというのに既に同接数が300を超えていた。僕はコンデンサーマイクを守っているポップガードに近付いて声を出した。

「ぇ~皆様お待たせしました。聞こえてますでしょうか?こんエド!てか凄いわマジで、もう同接300人いってる。昨日まで同接15人とかだったんだよ?」

 〉こんエド

 〉こんエド

 〉エドが人気出て嬉しい

 〉初見です

 〉イケボ助かる

「でもさこれだけたくさんの人に見てもらえるからと言って特別何かをするってことは特に今はまだ考えてないんだよね。チャンネル登録者数が増えたからって今までの自分以上の何かをやろうとしてもきっと失敗するだろうし、取り敢えず今まで通りの配信をするから、前から応援してくれてるリスナーさん達は安心してほしいかな」

 〉そういうとこ好き √

 僕はモデレーターの証であるチェックマークを見てドキリと反応してしまった。ララさんが、音咲さんがこの配信を見ていた。当然のことだが、ララさんの背景を知ってしまった僕は、今までのような目で彼女を見ることはできない。今日の通学路、隣の席、体育館裏での彼女が過る。僕は画面の向こうの彼女にそう悟られないよう、何事もなかったように配信を続けた。

 〉イケボすぎる

 〉初見です

「大勢の初見さんには取り敢えず俺のことを知ってもらおうかな?」

 僕は挨拶と、どういう配信を今まで、そしてこれからしていくかを話した。そして僕の身に起きたことを話す。

「いやマジで通知がえぐいのよ。99+って見たことなかったし、スパムかと思ったよ!それにツブヤイターで呟けばいいねとかRTがめちゃめちゃつくし、それで思ったよね。あぁこうして承認欲求の化け物が生まれるのかって。まぁそんなとこかな?てかさぁ、皆始まった?新生活。どうだった?」

 〉オワタ

 〉見事撃沈

 〉ブラックだった

 〉イケボ助かる

 僕はリスナーさん達に新生活についての質問をした。

「俺はさ、別に新生活とかそういうのはないんだけど──」

 僕の操るキャラクター、エドヴァルドは4万2000歳の吸血鬼にしてエクソシストという設定で、人間にそれがバレないように生活しているという背景がある。まさか今日から、音咲さんにバレないように今後学校生活を送らねばならないことと重なるなんて思いもよらなかった。

「昔さぁ、新しい学校とか新しい学年になると皆の前で自己紹介するくだりあるじゃん?」

 〉今でもある  

 〉あった

 〉やめとけ 

 〉初見です

「あれがマジ苦手でさぁ。ぁ、初見さんいらっしゃい。今でもああいうのやってんの?」

 僕は現役の高校生だが、そのことは伏せている。理由は色々とあるが何よりも身バレを起こしにくいからだ。

 〉ある

 〉あるよ

 〉全然ある

 〉イケボすぎる

 僕は一対一の対面なら辛うじて話せるようになったが、大勢の前で喋ることが出来ない。Vチューバーとして誰かに成り代わり、配信で今もこうやって600人──300人から増えた──の前で話すことはできるのに。どうして対面になるとできないのか自分でもよくわからない。人の顔を見ずにコメントを見ながら話をするのは楽しかった。

「やっぱり時代はなかなか進んでいかないよねぇ。てか同接700人になってんだけど!?」

 同時接続数に関して、トップVチューバー達のコラボ企画なら6万人、7万人となることもあるが、事務所に入っていない個人勢のVチューバーは300人もいれば化け物級だ。僕なんて同接1人とか2人の時もあった。しかしララさん、音咲さんのような人達が見てくれているから僕はVの活動を続けていられた。

 例えば、同接0人が1ヶ月続いたとき、どうせ誰も見ないのだから辞めてしまおうと思うVがいてもおかしくはない。特定のリスナーさんを贔屓にするのは良くないが、僕がVチューバーを初めて間もない頃から、とある2人のリスナーさんはずっと見てくれている。初めの1人はララさんである音咲さんだが、その後にもう1人よく見てくれる人が現れた。それがスターバックスさんという人だ。

 ☆10000円
 〉初スパです。チャンネル登録2万人おめでとうございます。

 スーパーチャットが贈られた。しかもスターバックスさんからだ。この人はララさんのようにコメントを残してくれるわけではないが、古参リスナーの1人だ。

 またスーパーチャットとは所謂投げ銭のことである。チャンネル登録者1000人を超えないと投げ銭ができないような条件になっているため、今回が初めての経験となる。

「あ!そうか!スパチャ解禁されたのか!!ありがとうございます!スターバックスさん!!」

 1万円という大金が投げられて、僕のテンションが上がった。

 ☆1000円
 〉ほい

 ☆2200円
 〉イケボ代です

「え!?ちょっと待って、戸惑うわ!!」

 ☆5000円
 〉戸惑ってください

「戸惑ってくださいって言いながら大金贈ってこないでって!!」

 僕はこんなに簡単にお金を貰ってしまっても良いものかと思った。僕の初々しい反応のせいか、暫くスパチャが止まらなかった。

 ようやく落ち着いて僕は、いつも通りのスタンスで会話をする。

「こんな配信でいいのかな?」

 それは現在同接800人のリスナーさんと音咲さんやスターバックスさんに向けて放たれた言葉であった。

 〉それでいい

 〉推せる

 〉イケボ

「ありがとう」

 僕は照れくさく笑う。

「こうやってさ一気に見てくれる人が増えるとさ、自分を変えないように、変わらないようにって思う時間が増えたな。ぅん。もしかしたら見てくれる人が増えて、そこが一番変わったところなのかもしれない……ちょっとややこしいこと言ってるけど意味わかった?」

 〉わかった

 〉わかった(わかってない)

 〉わかった(嘘)

 〉初見です(嘘)

「わかった、かっこ嘘じゃないんだよ!嘘つくなよ!!」

 〉今まで嘘ついたことないし……

「今まで嘘ついたことない?それがもう嘘!」

 〉エドなんて大っ嫌い(嘘)

「エドなんて大っ嫌い(嘘)?ドラ○もんでそんな回あったわ」

 〉どうも三遊亭嘘太郎です

「三遊亭嘘太郎ってなんだよwたけし軍団じゃないんだからもっとマシな名前師匠につけてもらえよw新学期早々、付いていく人間違えんなよ!!」

 流れでリスナーさん達との大喜利が始まる。これも僕、エドヴァルドの配信ではありがちなことだ。僕は見る人が増えても、スパチャが贈られても、今までの配信ができていることにホッとしたが、新学期という言葉を自分で言ってしまったことを少し悔いてもいた。普通の社会人なら最初に言った新生活という言葉を使うべきだったんじゃないのか?

 なんにせよ、来週から本格的に授業も始まるわけだし、チャンネル登録者数が2万人を超えたのだから音咲さんだけでなく他のクラスメイトが僕に気付くかもしれない。より一層、注意して新学期を過ごさなければならない。

 ──どうか何事もなく学校生活が終わってほしいなぁ……

 しかし今までと同様に変わらないでいようと思っていた僕なのだが、知らずして自分が変わってしまっていることにこの時の僕はまだ気付いていなかった。
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

クラスでバカにされてるオタクなぼくが、気づいたら不良たちから崇拝されててガクブル

諏訪錦
青春
アルファポリスから書籍版が発売中です。皆様よろしくお願いいたします! 6月中旬予定で、『クラスでバカにされてるオタクなぼくが、気づいたら不良たちから崇拝されててガクブル』のタイトルで文庫化いたします。よろしくお願いいたします! 間久辺比佐志(まくべひさし)。自他共に認めるオタク。ひょんなことから不良たちに目をつけられた主人公は、オタクが高じて身に付いた絵のスキルを用いて、グラフィティライターとして不良界に関わりを持つようになる。 グラフィティとは、街中にスプレーインクなどで描かれた落書きのことを指し、不良文化の一つとしての認識が強いグラフィティに最初は戸惑いながらも、主人公はその魅力にとりつかれていく。 グラフィティを通じてアンダーグラウンドな世界に身を投じることになる主人公は、やがて夜の街の代名詞とまで言われる存在になっていく。主人公の身に、果たしてこの先なにが待ち構えているのだろうか。 書籍化に伴い設定をいくつか変更しております。 一例 チーム『スペクター』       ↓    チーム『マサムネ』 ※イラスト頂きました。夕凪様より。 http://15452.mitemin.net/i192768/

【完結】好きって言ってないのに、なぜか学園中にバレてる件。

東野あさひ
恋愛
「好きって言ってないのに、なんでバレてるんだよ!?」 ──平凡な男子高校生・真嶋蒼汰の一言から、すべての誤解が始まった。 購買で「好きなパンは?」と聞かれ、「好きです!」と答えただけ。 それなのにStarChat(学園SNS)では“告白事件”として炎上、 いつの間にか“七瀬ひよりと両想い”扱いに!? 否定しても、弁解しても、誤解はどんどん拡散。 気づけば――“誤解”が、少しずつ“恋”に変わっていく。 ツンデレ男子×天然ヒロインが織りなす、SNS時代の爆笑すれ違いラブコメ! 最後は笑って、ちょっと泣ける。 #誤解が本当の恋になる瞬間、あなたもきっとトレンド入り。

罰ゲームから始まった、五人のヒロインと僕の隣の物語

ノン・タロー
恋愛
高校2年の夏……友達同士で行った小テストの点を競う勝負に負けた僕、御堂 彼方(みどう かなた)は、罰ゲームとしてクラスで人気のある女子・風原 亜希(かざはら あき)に告白する。 だが亜希は、彼方が特に好みでもなく、それをあっさりと振る。 それで終わるはずだった――なのに。 ひょんな事情で、彼方は亜希と共に"同居”することに。 さらに新しく出来た、甘えん坊な義妹・由奈(ゆな)。 そして教室では静かに恋を仕掛けてくる寡黙なクラス委員長の柊 澪(ひいらぎ みお)、特に接点の無かった早乙女 瀬玲奈(さおとめ せれな)、おまけに生徒会長の如月(きさらぎ)先輩まで現れて、彼方の周囲は急速に騒がしくなっていく。 由奈は「お兄ちゃん!」と懐き、澪は「一緒に帰らない……?」と静かに距離を詰める。 一方の瀬玲奈は友達感覚で、如月先輩は不器用ながらも接してくる。 そんな中、亜希は「別に好きじゃないし」と言いながら、彼方が誰かと仲良くするたびに心がざわついていく。 罰ゲームから始まった関係は、日常の中で少しずつ形を変えていく。 ツンデレな同居人、甘えたがりな義妹、寡黙な同クラ女子、恋愛に不器用な生徒会長、ギャル気質な同クラ女子……。 そして、無自覚に優しい彼方が、彼女たちの心を少しずつほどいていく。 これは、恋と居場所と感情の距離をめぐる、ちょっと不器用で、でも確かな青春の物語。

隣の席のクールな銀髪美少女、俺にだけデレるどころか未来の嫁だと宣言してきた

夏見ナイ
恋愛
平凡な高校生、相沢優斗。彼の隣の席は『氷の女王』と噂のクールな銀髪美少女、雪城冬花。住む世界が違うと思っていたが、ある日彼女から「私はあなたの未来の妻です」と衝撃の告白を受ける。 その日から、学校では鉄壁の彼女が、二人きりになると「未来では当然です」と腕を組み、手作り弁当で「あーん」を迫る超絶甘々なデレモードに! 戸惑いながらも、彼女の献身的なアプローチに心惹かれていく優斗。これは未来で結ばれる運命の二人が、最高の未来を掴むため、最高の恋をする糖度MAXの青春ラブコメディ。

俺をフッた幼馴染が、トップアイドルになって「もう一度やり直したい」と言ってきた

夏見ナイ
恋愛
平凡な大学生・藤堂蓮には忘れられない過去がある。高校時代、告白した幼馴染の星宮瑠奈に「アイドルになるから」とこっ酷くフラれたことだ。 数年後、瑠奈は国民的アイドル『LUNA』として輝いていた。遠い世界の住人になった彼女との再会なんて、あるはずもなかった――そう、変装した彼女が俺の前に現れ、「もう一度やり直したい」と泣きつくまでは。 トップアイドルの立場を使い強引に迫る元幼馴染と、過去の傷。揺れ動く俺の日常を照らしてくれたのは、俺の才能を信じてくれる後輩・朝霧陽葵の存在だった。 俺をフッた幼馴染か、俺を支える後輩か。過去の清算と未来の選択を描く、ほろ苦くも甘い、逆転ラブコメディ、開幕。

10年ぶりに再会した幼馴染と、10年間一緒にいる幼馴染との青春ラブコメ

桜庭かなめ
恋愛
 高校生の麻丘涼我には同い年の幼馴染の女の子が2人いる。1人は小学1年の5月末から涼我の隣の家に住み始め、約10年間ずっと一緒にいる穏やかで可愛らしい香川愛実。もう1人は幼稚園の年長組の1年間一緒にいて、卒園直後に引っ越してしまった明るく活発な桐山あおい。涼我は愛実ともあおいとも楽しい思い出をたくさん作ってきた。  あおいとの別れから10年。高校1年の春休みに、あおいが涼我の家の隣に引っ越してくる。涼我はあおいと10年ぶりの再会を果たす。あおいは昔の中性的な雰囲気から、清楚な美少女へと変わっていた。  3人で一緒に遊んだり、学校生活を送ったり、愛実とあおいが涼我のバイト先に来たり。春休みや新年度の日々を通じて、一度離れてしまったあおいとはもちろんのこと、ずっと一緒にいる愛実との距離も縮まっていく。  出会った早さか。それとも、一緒にいる長さか。両隣の家に住む幼馴染2人との温かくて甘いダブルヒロイン学園青春ラブコメディ!  ※特別編6が完結しました!(2026.1.21)  ※小説家になろう(N9714HQ)とカクヨムでも公開しています。  ※お気に入り登録や感想をお待ちしております。

イケボすぎる兄が、『義妹の中の人』をやったらバズった件について

のびすけ。
恋愛
春から一人暮らしを始めた大学一年生、天城コウは――ただの一般人だった。 だが、再会した義妹・ひよりのひと言で、そんな日常は吹き飛ぶ。 「お兄ちゃんにしか頼めないの、私の“中の人”になって!」 ひよりはフォロワー20万人超えの人気Vtuber《ひよこまる♪》。 だが突然の喉の不調で、配信ができなくなったらしい。 その代役に選ばれたのが、イケボだけが取り柄のコウ――つまり俺!? 仕方なく始めた“妹の中の人”としての活動だったが、 「え、ひよこまるの声、なんか色っぽくない!?」 「中の人、彼氏か?」 視聴者の反応は想定外。まさかのバズり現象が発生!? しかも、ひよりはそのまま「兄妹ユニット結成♡」を言い出して―― 同居、配信、秘密の関係……って、これほぼ恋人同棲じゃん!? 「お兄ちゃんの声、独り占めしたいのに……他の女と絡まないでよっ!」 代役から始まる、妹と秘密の“中の人”Vライフ×甘々ハーレムラブコメ、ここに開幕!

小さい頃「お嫁さんになる!」と妹系の幼馴染みに言われて、彼女は今もその気でいる!

竜ヶ崎彰
恋愛
「いい加減大人の階段上ってくれ!!」 俺、天道涼太には1つ年下の可愛い幼馴染みがいる。 彼女の名前は下野ルカ。 幼少の頃から俺にベッタリでかつては将来"俺のお嫁さんになる!"なんて事も言っていた。 俺ももう高校生になったと同時にルカは中学3年生。 だけど、ルカはまだ俺のお嫁さんになる!と言っている! 堅物真面目少年と妹系ゆるふわ天然少女による拗らせ系ラブコメ開幕!!

処理中です...