異世界転生したらヒロインや仲間が最強過ぎて、何故か護られています!

緑青白桃漠

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第7章 動きだす強硬派とカルベル王国内戦! 第1節 謎の少年と課外授業! 

第100話 新たな器と捨てられた少年?

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 レン達がユース村の宿で休んでいる頃、カルベル王国のとある屋敷内では、リズワール王国の学生達の報告が行われていた。

「ほぉ、リズワール王国の学生を始末したのかぁ?」
「えぇ、わが部隊の者が死体を確認したので、間違いないかと」

 中年男性二人が互いにソファーに座りながら、部下の報告を受けていた。

「さすがグラークが従える魔術部隊だけはあるな」
「いえいえ、私はただレーフリートに命令しただけですよ。私は手を加えてませんから。それと後で来るようにレーフリートに伝えて置け、褒美をやるとな」
「はっ、畏まりましたグラーク様」

 報告が一通り終わると、報告の部下は部屋を後にしていた。

「それで、レーザ様の調子はどうなんですか? アナドル大佐、いや今はアナドル大魔道師でしたかな」
「クックク、グラークよ。昔の事は忘れたな、今は魔術師に転職をして大きな力を手にしたからなアハハッ」
「そうですか、過去に何があったか知りませんが、随分変わりましたな」

 グラークはアナドルの過去を知っているみたいで、今の変わり様に驚かされていた。

「グラークよ、今はそんな話はどうでも良い。今は順調に軍隊を揃えているんだろうな」

 アナドルはカルベル王国に攻め込む、部隊の人数を気にしていた。

「それは大丈夫ですよ。既に数十万は揃えてありますから」
「ほぉ、それは凄い。良く短期間で集めたな」
「他の国々からも集めていますからね。あの手この手を使わせて貰っていますよ」

 グラークは部下使って、色々な国に送り込み、優秀な人材を引き抜いていた。

「そうか、なら兵士の方はグラークに任せて構わないな」
「はっ、抜かりなく進めさせて貰います。それでレーザ様の容態はどうなんですか?」

 グラークは組織のリーダーである、レーザの容態が気になっていた。

「その事かぁ、だいぶ体には馴染んでいるが、あの小僧が抵抗しているため、私の思惑通りに行ってないな。しかも変なマフラーで力を封じ込めているから、あの体は失敗だな。折角レーザ様が丹精込めて育てたのに、あの小僧が余計な事をして」

 アナドルはテーブルに向かって、手を強く叩くと、恐い表情を見せていた。

「確か、あのレーザ様の息子はドラゴンの力を扱えるハズでは、その体を捨てるのですか?」
「仕方ないだろう、力を封じられている以上、あの体は失敗作だ。まさか我々が魔道具でレーザ様を転移する前に、力が封じられているなど我々は知らないからな。知っていれば、転移する前にマフラーに掛けた封印を解かせていたハズだ」

 アナドルはレーザの息子の事を話すと、怒りが込み上げ、今にも誰かを殺したい目をしていた。

「それなら、我々の手で封印を解けば良いのでは?」

 グラークが持つ、精鋭の魔術師なら封印を解けると考えていたが、アナドルがキッパリ否定していた。

「それは無駄だよ、グラーク。あのマフラーは特殊な魔法が掛けてあって私ですら解けなかったのだから。おそらく掛けた本人ですら封印を解く事は不可能だな」

 アナドルはレーザの息子に巻いてある封印のマフラーを解こうとしたが、封印のマフラーを取り外す事は出来なかった。

「それじゃ、あの息子は一生、魔法やドラゴンの力を使えないように、自ら封印したのか?」
「おそらくそうだろうな。どこで我々の計画を知ったか、知らんが、あの小僧良くもやってくれたな。レーザ様が丹精込めて育て、しかもドラゴンの力を得る、ドラゴン石を与えて、赤竜の力を得たのに本当に惜しい体だ。あの体があればカルベル王国は簡単に収められたのに、あの忌々しい小僧がぁ」

 アナドルは再び苛ついたのか、テーブルに向かって、拳を強く叩いていた。

「アナドル様、落ち着い下さい。それよりもさっき失敗作と言いましたが、変わりの器があるんですか?」

 アナドルの意味深な発言をしていたので、グラークが追及していた。

「ほぉ、さっきの事を覚えていたのかグラークよ。その事だが代わりは用意してあるよ。むしろそっちの方があの小僧より最強かもな」
「へぇ、最強ねぇ、また凄い事を言いますねアナドル様。その様子だと本当みたいですね」

 グラークはアナドルの表情を見ながら、慎重に言葉を選んで話を進めていた。

「クックク、その通りだよ。あの器を使えば、カルベル王国は簡単に収められるよ。それにあの小僧は用済みだ」
「そうですか、それでその器はいつ変えるんですか?」
「今日にも変えるさ、レーザ様には私から伝えるよ。最強の器が見つかったとな。まぁ、レーザ様も私の手の中で踊らされているコマだけどなアハハッ」
「本当、アナドル様は変わられたよ。まぁ、レーザ様は貴女の友人だから、生かして入るんでしょう?」
「まぁなぁ、あんな魂の如きに、私が言うことを聞くと思っているのか? 全てが終われば私が頂点に立って、あらゆる国々を収めてやるよガハハハ」
「それは素晴らしい、是非とも私もその横で見させて下さいよ」
「あぁ、ちゃんとお前の望みは叶えてやるよ。それじゃ私はレーザ様の屋敷に戻るよ」 

 アナドルは暫く、高笑いをした後、転移魔法でレーザの住む屋敷に移動していた。

「本当、アナドル様は変わられたよ。だがもう少しで我々の悲願がぁ。お前ら、引き続き部隊集めと裏切り者はいないか確認しろ」
「畏まりましたグラーク様!」

 グラークは手下を呼ぶと、窓の方向を見ながら、部下達に指示を送っていた。

「さて、そろそろ戦争に向けて最後の準備を始めますか」

 グラークの手下が居なくなると、グラークは戦争に向けて何やら、別の部屋に向かって歩いているのだった。

「レーザ様、今戻りました」

 アナドルは転移魔法で、レーザのいる部屋に直接移動していた。

「早かったなアナドルよ。何か進展でもあったのか?」

 レーザは胸を若干押さえながら、アナドルに答えていた。

「えぇ、進展はありましたよ。それよりも、私はその体は失敗作だと思うのですが?」

 レーザが苦しんでいるように見える為、アナドルが心配していた。

「確かに、まさかガキがここまで私に抗うとは思わなかったよ。しかも、この封印さえなければ、完全にドラゴンの力は私の者なのに」

 レーザは変身魔法を解除して、少年の姿になると、首に巻いてあるマフラーを握りながら怒っていた。

「ならレーザ様、使えない体は捨てて新しい体はどうでしょう? 最強の体を見つけましたよ」

 アナドルが提案すると、レーザはかなり興味を引いていた。

「ほぉ、我が息子よりも、力が勝っているのか?」
「えぇ、それはもうドラゴンを凌ぐ者かと」
「なら、今すぐにでも、新しい器に移動したいわ。このガキが抵抗して、敵わないわ」
「クックク、今すぐ用意しますよ。レーザ様はベッドに寝て、魔道具を出して置いて下さい」

 アナドルに言われると、レーザに寄生された少年はベッドの上に寝ると、お腹を出して転移出来る状態にしていた。それから暫く待つと、アナドルが一人の少女を連れてきていた。

「お待たせしました、レーザ様。こちらが新たな器のアグリフォスですよ」
「へぇ、彼が私の器になる人なんだ。本当にガキに抵抗されているよアハハッ。しかもダサい服を着ているし」

 アグリフォスはレーザが寄生している少年を見ると、突然笑い出していた。

「おい、こいつは誰なんだ?」
「彼女は私が見付け、育てた魔神族の女の子ですよ。どうですか魔神族なんて珍しいでしょう。体は女の子ですが、その小僧よりも遥かに魔力量が違いますよ。レーザ様に相応しくないですか?」
「確かにそうだが、彼女は良いのか?」
「何が良いの? 早くやろうよ。私は強い人が好きなのよ。それに私を操って私を楽しませてよ、レーザ様」

 アグリフォスは不気味な笑みを見せると、寄生された少年のお腹に埋め込まれている魔道具を軽く撫でていた。

「そうか、お前が言うのなら、有難く使わせて貰うよ。アナドル、さぁ始めろ」
「畏まりました、アグリフォス準備しろ」
「ハァーイ、今やりますよ。しかし本当に残念な体よね。ドラゴン石が胸の中に埋め込まれて、今にも赤竜の力が体の中から出たがっているのにマフラーで封印されるなんて、本当に哀れな少年だわ」

 アグリフォスは少年の力を見たかったが、マフラーで力を封じられているので、冷たい目で見るしかなかった。

「それじゃ、レーザ様始めますよ」
「あぁ、任せたぞアナドル」
「はぁ、早くやってよアナドル、私はあまり長時間が嫌なのよ」
「分かっているよ。すぐにアグリフォスに移すから」

 アグリフォスが寄生された少年の横に寝ると、アナドルは少年に向かって呪文を唱える始めていた。それからアナドルは呪文を唱え続けると次第に、少年のお腹がメキメキと音を立て、えぐり取るように魔道具が少年のお腹から抜き取られていた。

「もうすぐですよ。レーザ様、もうすぐ新しい器になりますよ」

 アナドルは慎重に魔道具を移動させると、アグリフォスが急に立ち上がり、魔道具を掴んでいた。

「へぇ、これがレーザ様の魂を宿した魔道具かぁ。本当に心臓みたいに光っているよアハハッ」

 一定間隔で光っている魔道具を見てアグリフォスは笑っていた。

「アグリフォス何をしている、レーザ様が宿っているんだ。慎重に扱えよ」
「分かっているよ。アナドル様、彼には利用価値があるからね。それに、私なら魔道具をこうやって融合させるよ。あぁ、美味しい、私のお腹にちゃんと融合しなよレーザ様アハハッ」

 アグリフォスは掴んでいた魔道具を舌で絡めると、魔道具を丸呑みしていた。

「クックク、さすがだよアグリフォス」
「そうでしょう。はぁ、レーザ様が私の魔力を吸っているわ。うっ、あぁ」

 アグリフォスが苦しむと、魔道具は強く光、アグリフォスのお腹に浮き上がり、少年と同じ状態に融合していた。

「アグリフォス、大丈夫かぁ」

 アナドルはアグリフォスを心配していた。

「えぇ大丈夫よ。見てよレーザ様がちゃんと私のお腹にいるよアハハッ」

 アグリフォスはレーザが宿っている魔道具を見付けると、何回も撫で回していた。

「アグリフォス、レーザ様は大丈夫だよな」
「えぇ、大丈夫よ。今は安定しているから、そろそろ私の体を乗っ取るハズよ。まぁ、レーザ様は最終的に私に乗っ取られるけどねアハハッ。うっ、来たわ。ちょっと変わるわね」

 アグリフォスが苦しむと、魔道具が一瞬光ってレーザがアグリフォスの体を支配していた。

「素晴らしい、体の底から魔力が溢れて来るよ。アハハッ」
「それはよかったですね。レーザ様、お前らそこのガキを森にでも破棄して置け」
「ハッ、畏まりましたアナドル様」

 レーザはアグリフォスの魔力に酔っている間、アナドルは部下を呼び、少年の始末を命令していた。

「それにしても、あの少女は何で簡単に体を渡したのだ」
「さぁ、分かりませんな。レーザ様に使って欲しかったんじゃないですか?」

 アナドルはレーザを裏切ろうとしているなど、レーザは知るよしもなかった。

「まぁ良い。この体でカルベル王国の者共を消しやるアハハッ、うっ、なんだこれはアナドル、アグリフォスに何をした」

 急に体の自由が利かなくなり、レーザがアナドルに詰め寄っていた。

「レーザ様、私はカルベル王国の頂点に君臨する者ですよ。リーダーが二人いたら困るでしょう。貴方はアグリフォスの操り人形で私の為に尽くして下さいよレーザ様」
「貴様、うっやめろあぁ」

 レーザが激しく苦しむと、次第にアグリフォスに魂を奪われ体を取り返していた。

「はぁ、レーザ様可哀想。だけど安心してよ。私の中で生かしてあげるからねぇ、レーザ様」

 アグリフォスは一定間隔で光っている魔道具を軽く撫でながら、レーザが持つ魔力を感じていた。

「アグリフォス、後は任せたぞ」
「はいはい、分かっているよ。レーザ様になれば良いんでしょう。さぁレーザ様、貴方の魂を貸してよねアハハッ」

 アグリフォスは自分の意思で魔道具を起動させると、レーザの魂を憑依させながら、姿を変えていた。

「アハハッ、アナドル様、凄いでしょう。完全にレーザ様だよ。あぁ、レーザ様の知識が手に取るように分かるよアハハッ」

 アグリフォスはレーザの姿を見て、笑っていた。

「アグリフォス、人前ではレーザ様を演じていろよ」
「はいはい、分かりましたよ。それじゃ人前に出るまでは、普通で良いよね」
「あぁ、構わないよ」

 アナドルに言われるとアグリフォスはすぐにもとの姿に戻っていた。

「しかし、凄いねレーザ様は、知識量が凄いよアハハッ」
「レーザ様は元々はカルベル王国にいたからな」
「へぇ、そうなんだ。それじゃ私はここで、レーザ様の子供達をたくさん産まないとねぇ」

 アグリフォスが力を解放すると、みるみる化け物に変化していた。

「アグリフォス、この部屋から絶対に出るなよ」
「分かっているよ。さぁレーザ様、貴方の魔力を私に分けてね。そうすればたくさんの子供達が産めて、私の部隊が出来るからアハハッ、うっ、あぁ」

 アグリフォスはレーザを宿した魔道具を発動させると、アグリフォスとレーザの魔力を混ぜて、子供達を産み始めていた。

「始まったかぁ。さすがレーザ様の魔力は違うな。生み出すスピードが違う。これなら立派な魔神族の部隊が大量に作れるよアハハッ。もうすぐカルベル王国は私の物だアハハッ」

 アナドルはアグリフォスを見ながら、カルベル王国が陥落するのを想像しているのだった。

「それしても、アナドル様は扱いが荒いよ」
「それだけ、焦っている証拠じゃないのか?」

 アナドルに命令されて、少年の遺棄を命じられた男性二人が、カルベル王国周辺の森に足を運びながら、愚痴を言っていた。

「まぁ、カルベル王国と戦争になるから、ピリピリしてとうぜんかぁ」
「そう言う事だよ」

 男性二人が少年を森に投げ捨てていた。

「しかし、レーザ様の息子も可哀想だよな。利用されて、使い物にならなければ棄てられるんだから」
「仕方ないよ。我々はカルベル王国の奪還が目的なんだから、それにレーザ様の息子は生きたとしても、そんなに長くは無いさ」
「確かに、魔道具を抜かれたら、お腹はポッカリ穴が開いて臓器剥き出しだからな。本当に可哀想だぜ」

 少年の体はお腹付近だけ、何かにえぐり取られたように大きな穴が空き、そこから臓器が剥き出しだった。

「さて、アナドル様の命じられた事もしたから、戻るぜ」
「そうだな。あんまり少年を見るの気持ち悪くなるしな」

 男性二人は少年を森に遺棄すると、足早にアナドルがいる屋敷に戻っていた。

 うっ、ここはどこだ。俺っちは父さんの呪縛から解放されたのか?

 少年はお腹付近を触ると魔道具がないことに気が付いていた。

 そうか、俺っちは利用価値がないと判断されて、新しい器に移動されたのか? こうしては入られない、早く助けを呼ばないと、カルベル王国が戦場に‥‥‥。

 少年は無理やり魔法を発動させると、周辺の植物の葉などを自分の体に出来た穴にふさぎ込んでいた。

 よし、これなら暫くは大丈夫なハズ、カルベル王国に行けば彼奴らに見付かるから、ここは人目がつかない、カルド鍾乳洞を通って助けを求めるしかないか。

 本当ならカルベル王国に助けを求めれば、全て解決するが、少年は敵側の息子なので、何をされるか分からなかった。

 とりあえずモンスターに出会さないことを祈るだけだな。はぁ、はぁ、はぁ‥‥‥。

 少年はモンスターに出会さないことを祈りながら、傷口を押さえ、ふらつきながらカルド鍾乳洞に向けて夜の森を歩き出しているのだった。
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