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第1章 異世界へ新たなスタート
第2話 新しいスタートと勉強
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ここは大陸の一つアルバート大陸、気候豊で一年中暖かく食材が豊富な地域。そんな大陸にある王国都市リノワール王国、その都市の一角にある住宅街で、今にも新しい命が生まれようとしていた。
「あっ! 生まれる。あっ! あっ!」
「セリア、気を確かに持って、私が付いているから」
ベットの部屋から、男性の声が聞こえる。
「先生、セリアは大丈夫なのですか?」
男性は、医者に尋ねると、
「大丈夫、奥さんと赤ちゃん、両方無事に助けますから奥さんの手を握りながらしっかり励まして下さい」
医者に促されて男性は、セリアの手を握りながら必死に励ましていた。それから数分後、
「オギャー、オギャー」
赤ちゃんの鳴き声が、室内に鳴り響く。
「奥さん、可愛い男の子が生まれましたよ」
医者から伝えられて、
「赤ちゃんを抱いても、大丈夫ですか?」
「大丈夫ですよ。軽く抱いて見る程度なら」
「セリア、私にも赤ちゃんを見せてくれ‥‥‥」
「僕も、赤ちゃんを見せて‥‥‥」
抱えた赤ちゃんをセリアの手に渡し、その横で男性2人が生まれた赤ちゃんを見つめていた。
時を同じく、水﨑レンは女神セレスティアから転生され、今に至る。
俺、生まれ変わったのか? 目とか開けられないから、家族の姿確認出来ないが、優しい視線や暖かな温もりを感じるよ。早く成長して魔法習得や世界の事を知って、自立して冒険したいな。
生まれた赤ちゃんの心で決意していると、
「名前は、考えているのですか?」
医者から尋ねると、男性が言った。
「名前なら決めている。女の子はレイナ、男の子はレン。2人で考えて決めていたからな。」
「そうね。2人で決めたわよね。今日からこの子は、レン・フォワード。何だか、凄く可愛くて、誰かに護られそうな感じがするわね‥‥‥」
赤ちゃんを見ながら、家族で会話をしているのだ。
俺は、水﨑レンからレン・フォワードに、生まれ変わったのか? しかも、転生後もレンとか、折角転生したから違う名前が良かったよ。
彼は、前の世界でも、レンと呼ばれていたからだ。
これから俺の新しい人生が始まるのか、楽しみだなぁ。しかし、頭が回らない。赤ちゃんだからか、なんだか眠くなってき‥‥‥。
そう思いながら、眠りに付いた。
それから時が過ぎて、半年が経ったある日の夕方。レン・フォワードはベットの上にいる。
どの位、時間過ぎたのかな? 見たり、歩いたりは出来るが、喋る事が出来ないから、こうして発声の練習をしているんだけど。
ベットの中でレンは、口を動かしていた。立って歩く事は出来ないが、ハイハイは出来るようになっていた。
しかし、この時間になるとレンのいる部屋は賑やかになる。
「ただいま!」
男性の声が、自宅の中に響きながら早足で、レンの部屋に向かい扉を開ける。
「ただいま! レン、良い子にしてたかい?」
グェ! 苦しいよ、レイジ兄さん。
レイジ兄さんに抱きしめられ、必死に訴えたがまだ赤ん坊なので、伝わらない。
「しかし、何時見ても可愛いな。」
レイジ兄さん! それ、ブラコン気味のセリフだよ。何、その笑顔は言いたいけど、赤ん坊だから言えないよ。
彼は、レイジ・フォワード。
外見は美少年で、髪は金髪まではいかないが、銀色に黄色の混ざった色。目は、エメラルドグリーンみたいで綺麗。レンから見ると若干ブラコン気味でもある。現在は、学園に通っていて、中等部である。
「レン、今日は何していたの?」
いや! 笑顔で尋ねられても、赤ん坊だから喋れないんだけど。
ツッコミを入れたかったが、ふと昔の事を思い出した。
親戚などで生まれた赤ちゃんを見に行った時に言ってたかも、そう思うと同じ気持ちかもな。
レンは昔の思い出を懐かしんでいた時、
「ただいま!! レイジ、帰って来ているのか?」
2人の声が聞こえ、次第にレンが居る部屋にやって来る。
「レン! ただいま! 良い子にしていたか?」
彼は、マイク・フォワード。
髪は、金髪で容姿が良く、かなり若い。目はエメラルドグリーン。仕事をしているが、何をやっているかはよく分からない。
「レン、良い子にしてましたか?」
彼女はセリア・フォワード。
髪は、銀色で容姿は穏やかな雰囲気、かなり若すぎる。目はオレンジサファイヤに近い色。今も近くで仕事をしながら、休憩時間など使って、レンの世話をしてくれる優しい母親である。
俺、愛されすぎじゃないか? ここ数日似た光景を見てるのだが、一般家庭では異常だと思うけど、とりあえず覚えた言葉のハイを言っておくか。
「ハイ!」
元気良くハイと、言ってみるとレイジ兄さんは感動したように、
「今、可愛いレンが元気良く返事したよ。お父様、お母様」
「そうね! 何時見ても可愛いわねぇ」
「あぁ! そうだな‥‥‥」
家族はレンに向かって話し掛けている。
ハイだけの返事で感動するの! 確かに、初めて言葉発すれば感動するけど、ここ数日同じだとちょっと退くよ。この状態が続くとこの先、俺の人生不安だよ。可愛いとかで家族に護られそうな感じがするよ。
そう思いながら、レンは家族と戯れていた。
レンの不安は、ある出来事がきっかけで起きそうになる。それはもう少し、成長した頃のお話である。
それから数年の月日が流れて、レン・フォワードが3歳になったある日の昼、自分の部屋にある鏡を見ながら呟いていた。
「何時見ても、この容姿に慣れないな‥‥‥」
レンの容姿は母親似で、髪は銀色で目は赤に近い朱色。非常に目立つ髪で、おまけに可愛すぎる。
さて、今日は何しようかな? お父様とお母様は仕事で、レイジ兄さんも学校で夕方までいないから、非常につまらないな。
レンの母親はお昼に戻ってくるが、食事をしたら仕事に戻るので、実質的に夕方まで一人である。
昨日、レイジ兄さんに借りた本で勉強かな。まずは、文字とこの世界の事を知ろう。魔法はその次だな。しかし、昨日のレイジ兄さんはちょっと退いたよ。
それは、昨日の食事が終わった後のこと、
「あのう、レイジ兄さん」
「どうした? レン」
「僕、勉強がしたいのですが、参考になる本はありませんか?」
すると、目を輝かせながら、
「レン、もう勉強したいのか、偉いぞ。なら初等部で使っていた、本を持ってくるよ」
レイジは嬉しそうに、部屋に向かった。それから数分後、大量の本を抱えて、レンの部屋にやって来た。
「レイジ兄さん、この大量の本は何ですが! 初等部で使ったとしても、多すぎでは?」
「レンが、折角勉強するんだから、他に参考になる本を探して、追加して置いたよ。勉強すればいずれ、魔法も知りたいと思うから、その本も付けて置くよ」
笑顔で言いながら本を渡す。
「ありがとう。レイジ兄さん、大切に使うよ。」
「レン! 他に何かあったら、遠慮しないで兄を頼ってね」
「うん! 分かったよ」
顔を引き攣らせながらも、レイジ兄さんが部屋を出るのを見届けた。
はぁ~、レイジ兄さんのブラコン何とかならないかなぁ。このまま続くと、将来恥ずかしいよ。
そう思いながら、昨日の出来事を振り返っていた。
さて、勉強するかな! 出かける前にレイジ兄さんに一通り本の内容聞いたから、最初は文字についてだな。
文字が書かれた本を手に取り、机で勉強を始めるが直ぐに本を閉じる。
何、今の文字、見たことないんだけど。前の世界でア○○ア語、に近いんですが?
見たことのない文字を見て、一瞬固まっていた。
どうしよう! こんな文字程度で躓いたら、異世界で冒険出来ないよ。
別の意味で気合いを入れ直すと、再び本を開く。
「あれ!」
本を見ると、何かペンで書かれている部分に気付いた。
何か、文字に振り仮名が書いてあるよ。
よく見ると、文字の上に読み方が書かれているのだ。
もしかして、レイジ兄さんが初等部時代に勉強していたから、振り仮名振ってくれたのかな?
そう思いながら勉強をしていたが、次第に勉強している本に違和感を感じた。
「おかしい?」
思わず声を漏らしていた。レイジ兄さんから借りた本は、なぜか分かり易い。文字に振り仮名や書き方の説明まで、細かく記載してあるのだ。
レイジ兄さん! もしかして、僕が何時か勉強すること見越して、教材作っていたのか? そうじゃないと、つじつまが合わない! 何処までやるつもりなんだレイジ兄さん!
本を見ながら、ため息を吐いていた。
それから数時間。レイジ兄さんが書き込んだと思われる本で、勉強した後、世界地図が描かれた、本を開いて眺めていた。
これが、僕のいる世界なんだ。確かに七つの大陸が書かれているよ。
転生される前、女神セレスティアから大陸は七つありますと、説明を受けたいたが、正直信じていなかった。
女神が言った通りだな。こうして地図を見ると、本当に異世界へ来たんだな。
異世界に来た事に、喜びを感じている。
とりあえず今は、他の大陸に渡る事はないから、自分がいる大陸を知ろう。
現時点ではまだ幼いし、お金などもないので、大陸を渡る手段が無かった。
へぇ~僕のいる大陸はアルバート大陸なんだ! しかも、小さな村を除けば大陸に四つの国があるのか!
アルバート大陸には、村を除けば大きく四つある。リノワール王国、リズワール王国、クロック王国、フォード王国である。
僕の住んでいる都市は、リノワール王国なんだ!
本を眺めながら頷いていた。暫く、自分の住んでいる国を眺めていら、ふとレイジ兄さんが通っている学園が気になった。
確か、レイジ兄さんは隣国のリズワール王国に通学してたっけ? ここから近いのかな? 近ければ行ってみたいな。
レイジ兄さんは毎日、自宅から隣国リズワール王国に通っているので、近ければ一度行って見たいと思っていたが、
「えっ!」
地図を見て驚愕している。
嘘だろう? ここから数十キロ離れているんだけど! 最低1日~2日掛かるよ?
アルバート大陸の詳細部分を見て、愕然としていた。てっきり数キロ程度と思っていたからだ。
レイジ兄さん! 一体どうやって学校に行ってるの?
頭にハテナを浮かべながら、考えてみたが見当がつかなかった。
レイジ兄さんの事だから、何かやっているに違いない! 何時か聞いて見よう。今は勉強に専念して、早く文字や文章が読めるようになろう。
そう決意しながら、今日は半日勉強をしていた。
「あっ! 生まれる。あっ! あっ!」
「セリア、気を確かに持って、私が付いているから」
ベットの部屋から、男性の声が聞こえる。
「先生、セリアは大丈夫なのですか?」
男性は、医者に尋ねると、
「大丈夫、奥さんと赤ちゃん、両方無事に助けますから奥さんの手を握りながらしっかり励まして下さい」
医者に促されて男性は、セリアの手を握りながら必死に励ましていた。それから数分後、
「オギャー、オギャー」
赤ちゃんの鳴き声が、室内に鳴り響く。
「奥さん、可愛い男の子が生まれましたよ」
医者から伝えられて、
「赤ちゃんを抱いても、大丈夫ですか?」
「大丈夫ですよ。軽く抱いて見る程度なら」
「セリア、私にも赤ちゃんを見せてくれ‥‥‥」
「僕も、赤ちゃんを見せて‥‥‥」
抱えた赤ちゃんをセリアの手に渡し、その横で男性2人が生まれた赤ちゃんを見つめていた。
時を同じく、水﨑レンは女神セレスティアから転生され、今に至る。
俺、生まれ変わったのか? 目とか開けられないから、家族の姿確認出来ないが、優しい視線や暖かな温もりを感じるよ。早く成長して魔法習得や世界の事を知って、自立して冒険したいな。
生まれた赤ちゃんの心で決意していると、
「名前は、考えているのですか?」
医者から尋ねると、男性が言った。
「名前なら決めている。女の子はレイナ、男の子はレン。2人で考えて決めていたからな。」
「そうね。2人で決めたわよね。今日からこの子は、レン・フォワード。何だか、凄く可愛くて、誰かに護られそうな感じがするわね‥‥‥」
赤ちゃんを見ながら、家族で会話をしているのだ。
俺は、水﨑レンからレン・フォワードに、生まれ変わったのか? しかも、転生後もレンとか、折角転生したから違う名前が良かったよ。
彼は、前の世界でも、レンと呼ばれていたからだ。
これから俺の新しい人生が始まるのか、楽しみだなぁ。しかし、頭が回らない。赤ちゃんだからか、なんだか眠くなってき‥‥‥。
そう思いながら、眠りに付いた。
それから時が過ぎて、半年が経ったある日の夕方。レン・フォワードはベットの上にいる。
どの位、時間過ぎたのかな? 見たり、歩いたりは出来るが、喋る事が出来ないから、こうして発声の練習をしているんだけど。
ベットの中でレンは、口を動かしていた。立って歩く事は出来ないが、ハイハイは出来るようになっていた。
しかし、この時間になるとレンのいる部屋は賑やかになる。
「ただいま!」
男性の声が、自宅の中に響きながら早足で、レンの部屋に向かい扉を開ける。
「ただいま! レン、良い子にしてたかい?」
グェ! 苦しいよ、レイジ兄さん。
レイジ兄さんに抱きしめられ、必死に訴えたがまだ赤ん坊なので、伝わらない。
「しかし、何時見ても可愛いな。」
レイジ兄さん! それ、ブラコン気味のセリフだよ。何、その笑顔は言いたいけど、赤ん坊だから言えないよ。
彼は、レイジ・フォワード。
外見は美少年で、髪は金髪まではいかないが、銀色に黄色の混ざった色。目は、エメラルドグリーンみたいで綺麗。レンから見ると若干ブラコン気味でもある。現在は、学園に通っていて、中等部である。
「レン、今日は何していたの?」
いや! 笑顔で尋ねられても、赤ん坊だから喋れないんだけど。
ツッコミを入れたかったが、ふと昔の事を思い出した。
親戚などで生まれた赤ちゃんを見に行った時に言ってたかも、そう思うと同じ気持ちかもな。
レンは昔の思い出を懐かしんでいた時、
「ただいま!! レイジ、帰って来ているのか?」
2人の声が聞こえ、次第にレンが居る部屋にやって来る。
「レン! ただいま! 良い子にしていたか?」
彼は、マイク・フォワード。
髪は、金髪で容姿が良く、かなり若い。目はエメラルドグリーン。仕事をしているが、何をやっているかはよく分からない。
「レン、良い子にしてましたか?」
彼女はセリア・フォワード。
髪は、銀色で容姿は穏やかな雰囲気、かなり若すぎる。目はオレンジサファイヤに近い色。今も近くで仕事をしながら、休憩時間など使って、レンの世話をしてくれる優しい母親である。
俺、愛されすぎじゃないか? ここ数日似た光景を見てるのだが、一般家庭では異常だと思うけど、とりあえず覚えた言葉のハイを言っておくか。
「ハイ!」
元気良くハイと、言ってみるとレイジ兄さんは感動したように、
「今、可愛いレンが元気良く返事したよ。お父様、お母様」
「そうね! 何時見ても可愛いわねぇ」
「あぁ! そうだな‥‥‥」
家族はレンに向かって話し掛けている。
ハイだけの返事で感動するの! 確かに、初めて言葉発すれば感動するけど、ここ数日同じだとちょっと退くよ。この状態が続くとこの先、俺の人生不安だよ。可愛いとかで家族に護られそうな感じがするよ。
そう思いながら、レンは家族と戯れていた。
レンの不安は、ある出来事がきっかけで起きそうになる。それはもう少し、成長した頃のお話である。
それから数年の月日が流れて、レン・フォワードが3歳になったある日の昼、自分の部屋にある鏡を見ながら呟いていた。
「何時見ても、この容姿に慣れないな‥‥‥」
レンの容姿は母親似で、髪は銀色で目は赤に近い朱色。非常に目立つ髪で、おまけに可愛すぎる。
さて、今日は何しようかな? お父様とお母様は仕事で、レイジ兄さんも学校で夕方までいないから、非常につまらないな。
レンの母親はお昼に戻ってくるが、食事をしたら仕事に戻るので、実質的に夕方まで一人である。
昨日、レイジ兄さんに借りた本で勉強かな。まずは、文字とこの世界の事を知ろう。魔法はその次だな。しかし、昨日のレイジ兄さんはちょっと退いたよ。
それは、昨日の食事が終わった後のこと、
「あのう、レイジ兄さん」
「どうした? レン」
「僕、勉強がしたいのですが、参考になる本はありませんか?」
すると、目を輝かせながら、
「レン、もう勉強したいのか、偉いぞ。なら初等部で使っていた、本を持ってくるよ」
レイジは嬉しそうに、部屋に向かった。それから数分後、大量の本を抱えて、レンの部屋にやって来た。
「レイジ兄さん、この大量の本は何ですが! 初等部で使ったとしても、多すぎでは?」
「レンが、折角勉強するんだから、他に参考になる本を探して、追加して置いたよ。勉強すればいずれ、魔法も知りたいと思うから、その本も付けて置くよ」
笑顔で言いながら本を渡す。
「ありがとう。レイジ兄さん、大切に使うよ。」
「レン! 他に何かあったら、遠慮しないで兄を頼ってね」
「うん! 分かったよ」
顔を引き攣らせながらも、レイジ兄さんが部屋を出るのを見届けた。
はぁ~、レイジ兄さんのブラコン何とかならないかなぁ。このまま続くと、将来恥ずかしいよ。
そう思いながら、昨日の出来事を振り返っていた。
さて、勉強するかな! 出かける前にレイジ兄さんに一通り本の内容聞いたから、最初は文字についてだな。
文字が書かれた本を手に取り、机で勉強を始めるが直ぐに本を閉じる。
何、今の文字、見たことないんだけど。前の世界でア○○ア語、に近いんですが?
見たことのない文字を見て、一瞬固まっていた。
どうしよう! こんな文字程度で躓いたら、異世界で冒険出来ないよ。
別の意味で気合いを入れ直すと、再び本を開く。
「あれ!」
本を見ると、何かペンで書かれている部分に気付いた。
何か、文字に振り仮名が書いてあるよ。
よく見ると、文字の上に読み方が書かれているのだ。
もしかして、レイジ兄さんが初等部時代に勉強していたから、振り仮名振ってくれたのかな?
そう思いながら勉強をしていたが、次第に勉強している本に違和感を感じた。
「おかしい?」
思わず声を漏らしていた。レイジ兄さんから借りた本は、なぜか分かり易い。文字に振り仮名や書き方の説明まで、細かく記載してあるのだ。
レイジ兄さん! もしかして、僕が何時か勉強すること見越して、教材作っていたのか? そうじゃないと、つじつまが合わない! 何処までやるつもりなんだレイジ兄さん!
本を見ながら、ため息を吐いていた。
それから数時間。レイジ兄さんが書き込んだと思われる本で、勉強した後、世界地図が描かれた、本を開いて眺めていた。
これが、僕のいる世界なんだ。確かに七つの大陸が書かれているよ。
転生される前、女神セレスティアから大陸は七つありますと、説明を受けたいたが、正直信じていなかった。
女神が言った通りだな。こうして地図を見ると、本当に異世界へ来たんだな。
異世界に来た事に、喜びを感じている。
とりあえず今は、他の大陸に渡る事はないから、自分がいる大陸を知ろう。
現時点ではまだ幼いし、お金などもないので、大陸を渡る手段が無かった。
へぇ~僕のいる大陸はアルバート大陸なんだ! しかも、小さな村を除けば大陸に四つの国があるのか!
アルバート大陸には、村を除けば大きく四つある。リノワール王国、リズワール王国、クロック王国、フォード王国である。
僕の住んでいる都市は、リノワール王国なんだ!
本を眺めながら頷いていた。暫く、自分の住んでいる国を眺めていら、ふとレイジ兄さんが通っている学園が気になった。
確か、レイジ兄さんは隣国のリズワール王国に通学してたっけ? ここから近いのかな? 近ければ行ってみたいな。
レイジ兄さんは毎日、自宅から隣国リズワール王国に通っているので、近ければ一度行って見たいと思っていたが、
「えっ!」
地図を見て驚愕している。
嘘だろう? ここから数十キロ離れているんだけど! 最低1日~2日掛かるよ?
アルバート大陸の詳細部分を見て、愕然としていた。てっきり数キロ程度と思っていたからだ。
レイジ兄さん! 一体どうやって学校に行ってるの?
頭にハテナを浮かべながら、考えてみたが見当がつかなかった。
レイジ兄さんの事だから、何かやっているに違いない! 何時か聞いて見よう。今は勉強に専念して、早く文字や文章が読めるようになろう。
そう決意しながら、今日は半日勉強をしていた。
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