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1章② 転生

第19話 詳細 神々との生活 2

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 イ「いいえ僕が最初に尊を甘やかしたいです。」

 ラ「何を言っておる最初に甘やかすのは儂じゃ!」

 サ「いえ私が甘やかします」

 オ「たとえお前達でもこれは譲れない」

 ア「嫌だ絶対うちが最初!」

一言言うたび神々は机を叩きながら立って言い終わると座ることの繰り返し

リズムを刻むかのようにテンポ良く聞こえてきた

そしてその言葉戦争の言葉に加わり神の力?が付いてもっと激しくなった

この世でこの争いをしたら滅ぶと思うほど

とても激しくて神々の食事はむちゃくちゃになっていて幸い周りにはまったく物が無かったから食器だけが粉々だ。

神の力で神々は全員服がボロボロで話過ぎたのか息が上がっている

でも僕の食事と自分自身だけは、無傷でまるで自分だけが違う空間にいるかのように錯覚しそうだった



 フ「私だったら尊の好きな物を好きなだけ創れる!だから私が甘やかす」

お父さんのクールキャラが壊れるかもしれない

止めたくても止められず

言葉戦争は数時間?






そしてこの言葉戦争を止めたのは········



 
 セ「あーーーーー!」

セナ先生の突然の声に全員が驚きセナ先生の方を見た

 セ「何ですか?!この有り様は!食事がむちゃくちゃじゃないですか」

セナ先生はこの食事の有り様にぶちギレたのか
神々に向かってものすごい殺気を出した

そしてその殺気で事の重大さが分かったのか

神々の顔色が青くなって顔から冷や汗が出ていて表情からくっきりと

 『ヤベ、やっちまった』

と言っているかのようでまるで地獄に落とされる子どものようにぷるぷると震えていた

 


 セ「尊以外地面に正·座·し·な·さ·い」

と笑っているのに顔がものすごく怖い

と言われるがまま神々は地面に正座をした瞬間

神々『「「申し訳ございませんでした!!」」』

と言ったと同時に頭を下げた


あれ?でもあの戦争にはセナ先生も参加していたよね?

 た「あのお取り込み中だと思うけど言い争いはセナ先生もしていたと思う」

僕の言葉に神々セナ先生以外さっきの顔とうらはらに晴れやかな笑顔になってそして何故か僕のところに来て泣きながら

神々『「「ありがたや~ありがたや~」」』

と僕の事を神のように拝んでいた

神じゃないってば!

一方

セナ先生はとても恥ずかしかったのかうずくまっていた

でも無事にご飯は最後まで食べれた

そして明日からは本格的に神々との生活が始まる







        続く



予 告 第20話『王都』
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