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「ぅあっ!」

ひたすら声を上げるしかない僕を見て、臣は嬉しそうに口角を上げる。


「こっちも味見したいんだけど」

パンツをズリっと下に下ろされると立ち上がった僕の陰部が露わになる。
臣はそれを見て舌なめずりをした。
あまりに艶かしい表情であったため、そんな人にこんな状態を見られていると思うと、びくりと僕のものが反応してしまい、さらに恥ずかしくなった。


「千秋先輩、いつの間にこんなにしてどうしたの?」

「どうしたのって臣のせいで…」

「ふうん、そうやって人のせいにするの?」


いきなりにそそり立ったそこをぎゅっと握られて声をあげてしまう。


「いやっ、臣優しくしてっ」


臣に懇願するようにいうと、目尻から溢れた涙を臣の唇が舐め上げる。


「優しくしたいのは山々なんだけど、可愛い人目の前にいると抑えられないんだよね」


もう一度、キュッと握られて女性のような高い喘ぎ声が出てしまう。


「んぅ!!」


涙を浮かべる僕を慰めるように臣が優しく口づけをする。


「おみぃ、好きっ」

「じゃあもっと身体で受け止めて」


首元に腕をまわしながら愛の言葉を告げると、臣は目を細めて愛おしそうに僕の額や頬、目尻、唇へとキスをした。
そして、僕の陰部に手を這わし臣の手が上下に動くと、ぬちゃという艶かしい音が下半身から聞こえてくる。


「あぁっ!」


臣は近くに置いてあった自分の上着を僕の体の下にひき、テーブルに置いてあったいちごプリンを手のひらで掬い上げると僕のそこにいちごプリンを塗り込んだ。手を上下に動かして全体にいちごプリンをつける。


「お、臣!??何やって」

「ん?これ食べようかなって」

「いやっ何言って!ひゃっ」 


僕に有無を言わせることなく、いちごプリンが塗り込まれた陰部を臣が口の中に含む。

「ひゃっ!!あ!!汚いからだめ!!」

「何言ってんの、千秋先輩に汚いとこなんてないじゃん
こんな色白の肌にピンクの乳首、可愛いここ汚いとこなんて一切ない」


臣は口を離して、僕のそこに息がかかるような距離で話すため体がびくびくと震えてしまう。
亀頭を臣の熱い舌が何度も行き来して、音をたてて吸ってくる。
意識が飛びそうなほどの快感の波が僕を襲う。


「千秋先輩のここ甘いね」


臣が大きな口を開けると僕のそこは臣の口の中に全て飲み込まれてしまう。
刺激的すぎるその光景に目を逸らすと、次に僕の胸の先端を臣がいじりだす。


「だ、だめ!!」


大きな声を上げると臣が強く僕を吸い上げる。


「大きな声出しちゃだめでしょ?
近所に聞こえちゃうよ?」


春也の家だということをすっかり忘れていた。
慌てて、口を両手で塞ぐと臣がより大きな音をたてる。


「あっ!ああんっ」


また大きな声が出てしまい、強く口を押さえる。
はあっはあっという自分の呼吸音と臣がだす艶かしい水音


「追加しようか」


いちごプリンを再び塗りつけると、次は乳首にもそれを塗りつけた。

「ぃやっ、おみ」

「美味しそう」


乳首についたプリンを舌全体で舐めとりながら、僕の陰部に手をはわせ上下の動きを早める。

「やっ!!あっ!!イっちゃう!!」

「だめだよ、まだ」


臣が僕の乳首に噛み付いて全身に大きな快感が襲った瞬間、臣の顔が胸元から離れて僕の性器を臣の暖かい口内が包み込んだ。
快感の余韻でびくびくと体が震えている中、一滴残らず吸い出そうとして、自分が塗り込んだいちごプリンも残さず舐めとる。その気持ちよさに再び性器が反応してしまいそうになってしまった。


「あっ、あっ」


体を震わせながら丁寧に舐めとる臣の頭を撫でると、サラサラな髪が指を通り抜けていく。


「き、もちいい」

「千秋先輩、満足するのはまだ早いよ」

「へ?」


僕の口の中にまだ甘さが残っている指を入れると、その指で歯列や頬の内壁をなぞる。
僕の唾液で濡れた指を僕の割れ目に差し込んだ

「んっ!!」

臣は中指を奥深く差し込んでくる。さっきまで行為に及んでいたせいか臣が指を動かすたびにグチュグチュという音が響き渡り、恥ずかしさで耳を塞ぎたくなる。


「めちゃくちゃ濡れてるね」

「だって臣が…」

「だって俺が?」

「変なことするんだもん…」

「変なことしたくなっちゃうほど可愛い人が悪いと思うなあ」

臣は僕の中から指を引き抜くと、僕の足の間に体を入れ込み僕の膝を顔の横あたりまであげた。

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