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第05話 夕食と石(仮)
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そして夕食になる…
マリーが困った顔でご飯を食べながら喋る。
「皆、帰ってくるのが遅いねっもう夜になっちゃうよ?もぐもぐ」
マリーの姉 「そうね…今日中に帰ってくるハズだったのにどうしたのかしら?」
マリーがふんふんと怒った感じで喋る。
「悪い奴と戦ってるのかなぁ!・・・もぐもぐ」
マリーの姉 「そんな縁起でもない事言わないの!」
マリー 「えーでも悪い奴がいるから村のみんなで、町まで買い出しに行く事になったんでしょ?」
「悪い奴なんて倒しちゃえばいいのに~すんごい強い人いるんでしょ?」
マリーの姉 「相手は、盗賊なのよ?何人か護衛を雇った商人でも、この村に来なくなってしまったのに…」
「村で雇った護衛の方はすごく強い人らしいけど女性で一人だけなのよ?」
マリー 「もっといっぱい強い人味方にすればいいのに、それで、やっつけちゃえばいいのに」
マリーの姉 「いっぱい雇う資金この村には無いわよ、
「本当なら護衛なんて一人だって雇う事が出来ないハズなのに、
今、護衛してくれてる人は親切で安くやってくれているのよ?」
マリー 「でもすごい強い人ならやっつけてくれるよ!」
マリーの姉 「一人で皆を守れるなんて無理よ…」
「もし勝てたとしても誰かは大怪我、もしかしたら死んでしまうかもしれないのよ?」
マリー 「え…そんなのやだよ…」
マリーの姉 「そうね…だから盗賊に遭わないようお願いしましょ…」
そう言うと、マリーの姉さんは、両手を握ってお祈りした。
マリーも同じくお祈りを始めた。
…
ふむふむ…この話からして、
村と町の途中に盗賊がいると…
で、商人が村に来られないから村人が数人で町に買い出しに出かけているって事か?
盗賊ねぇ…
マリーの姉が俺を見つめながら喋る。
「そういえば!この石、ご飯作ってる時、光ったかも!本当だったね!ごめんね。」
マリーが目をまんまるにして答える。
「ほんとに!でしょー!綺麗だったでしょ!?」
マリーの姉 「あ…でも、後ろ向いていたからちゃんとは見ていないの…だけど光ったと思う。」
マリー 「そうなんだ…でもお姉ちゃんが信じてくれてよかった!」
マリーが急に俺をなで始めた。
「石さんひかれー石さんひかれー」
マリーの姉 「えっ何しているの?」
マリー 「んー光らないかなぁっておもって~ひかれ~ひかれ~」
えぇ!ちょっと、ちょっと、自分の意思で光れないんですけど…
でも、まぁやってみるか!戦闘力を上げる感じで…
「コホン…はぁあぁあああぁああああああああ!!!」
…
…どうだ?
姉妹が物凄いビックリしている事に気がつく。
マリーの姉 「きっ…綺麗…」
マリー 「やったぁ!なでると光る!」
うおっ成功したっ、気合い入れると光るのか、冗談でやったのに…汗
だが、これって意思疎通に利用出来そうだな。
返答にYESなら光るみたいな。
マリーの姉が興奮気味で言った。
「もしかしてこれは魔石じゃないかしら!?」
マリー 「魔石?」
マリーの姉 「村の人に預けて町の鑑定士さんに見てもらいましょう!」
「こんなすごい石、売れば村の護衛を何人か雇えるかも!」
マリーが困った顔でご飯を食べながら喋る。
「皆、帰ってくるのが遅いねっもう夜になっちゃうよ?もぐもぐ」
マリーの姉 「そうね…今日中に帰ってくるハズだったのにどうしたのかしら?」
マリーがふんふんと怒った感じで喋る。
「悪い奴と戦ってるのかなぁ!・・・もぐもぐ」
マリーの姉 「そんな縁起でもない事言わないの!」
マリー 「えーでも悪い奴がいるから村のみんなで、町まで買い出しに行く事になったんでしょ?」
「悪い奴なんて倒しちゃえばいいのに~すんごい強い人いるんでしょ?」
マリーの姉 「相手は、盗賊なのよ?何人か護衛を雇った商人でも、この村に来なくなってしまったのに…」
「村で雇った護衛の方はすごく強い人らしいけど女性で一人だけなのよ?」
マリー 「もっといっぱい強い人味方にすればいいのに、それで、やっつけちゃえばいいのに」
マリーの姉 「いっぱい雇う資金この村には無いわよ、
「本当なら護衛なんて一人だって雇う事が出来ないハズなのに、
今、護衛してくれてる人は親切で安くやってくれているのよ?」
マリー 「でもすごい強い人ならやっつけてくれるよ!」
マリーの姉 「一人で皆を守れるなんて無理よ…」
「もし勝てたとしても誰かは大怪我、もしかしたら死んでしまうかもしれないのよ?」
マリー 「え…そんなのやだよ…」
マリーの姉 「そうね…だから盗賊に遭わないようお願いしましょ…」
そう言うと、マリーの姉さんは、両手を握ってお祈りした。
マリーも同じくお祈りを始めた。
…
ふむふむ…この話からして、
村と町の途中に盗賊がいると…
で、商人が村に来られないから村人が数人で町に買い出しに出かけているって事か?
盗賊ねぇ…
マリーの姉が俺を見つめながら喋る。
「そういえば!この石、ご飯作ってる時、光ったかも!本当だったね!ごめんね。」
マリーが目をまんまるにして答える。
「ほんとに!でしょー!綺麗だったでしょ!?」
マリーの姉 「あ…でも、後ろ向いていたからちゃんとは見ていないの…だけど光ったと思う。」
マリー 「そうなんだ…でもお姉ちゃんが信じてくれてよかった!」
マリーが急に俺をなで始めた。
「石さんひかれー石さんひかれー」
マリーの姉 「えっ何しているの?」
マリー 「んー光らないかなぁっておもって~ひかれ~ひかれ~」
えぇ!ちょっと、ちょっと、自分の意思で光れないんですけど…
でも、まぁやってみるか!戦闘力を上げる感じで…
「コホン…はぁあぁあああぁああああああああ!!!」
…
…どうだ?
姉妹が物凄いビックリしている事に気がつく。
マリーの姉 「きっ…綺麗…」
マリー 「やったぁ!なでると光る!」
うおっ成功したっ、気合い入れると光るのか、冗談でやったのに…汗
だが、これって意思疎通に利用出来そうだな。
返答にYESなら光るみたいな。
マリーの姉が興奮気味で言った。
「もしかしてこれは魔石じゃないかしら!?」
マリー 「魔石?」
マリーの姉 「村の人に預けて町の鑑定士さんに見てもらいましょう!」
「こんなすごい石、売れば村の護衛を何人か雇えるかも!」
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