少女風呂

アッシュ出版

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8)少女風呂の少女たちのお尻

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 さて一方、僕の右手は、お下げの髪の毛のお尻に触れていた。
 その右手は、他の少女たちから完全に見えない位置にあるようである。
 少女たちの身体は密集していて、幸いなことに右手は完全に隠れているのだ。
 この右手ならば、それなりに自由に動かせそうである。

 この子のお尻は本当にスベスベしていた。
 スベスベで、そして柔らか。僕はそのお尻の柔らかさを存分に堪能させてもらうことにする。

 お尻の柔らかさは、おっぱいとはまた違う何かである。
 それを上手く口では説明出来ないし、どっちが上で下とかではないのだけど、微妙に違う感じ。
 例えるならば赤ワインと白ワインの違いみたいな感じだろうか。まあ、ワインなんて飲まないのだけど。
 いずれにしろ、おっぱいもお尻も、ワインのように僕を気持ち良くさせてくれるのである。

 そのお尻に触れていた右手を少し動かすと、お尻の割れ目に達した。
 僕はお尻の割れ目に沿って、その手を少し下げる。するとその少女の最も敏感な部分に指が触れた。

 肌とは明らかに感触が違う、粘膜の感触・・・。
 お尻の魅力の一つに、性器が近くに位置していることがあると思う。
 僕の指が今、それに触れているのである。

 僕がその部分を触った瞬間、その少女の身体が、心なしかピクリと反応した。
 僕はハッと思って、動かしていた指の動きを止める。

 そうなのだ、他の少女たちからは、僕が何をしようとしているのか見えないはずであるが、しかし本人には僕の行いはバレバレなのである。
 もしかしたら少女が声を上げるかもしれない。

 このお兄ちゃんが私のアソコを触ってきます! 

 そう叫ばれたら、この風呂から追い出されてしまうかもしれないではないか。
 いや、あるいは、とても無邪気な表情で、どうしてこの部分を触っているのか聞かれる可能性もある。「お客さん、ここはおしっこをするところですよ?」
 そのとき僕は何て答えればいいのだろう? 

 この少女は僕に背中を向けていて、どういう表情をしているのか見えなかった。
 しかし僕が彼女の敏感な部分に手をやってから、心なしか俯き加減になったようにも思えた。
 耳も真っ赤になっているように見える。彼女は自分が何をされているのか、認識しているに違いないのだ。

 ど、どうしようかな・・・。

 やめておこうかな。

 いや、もっと触ろうかな。

 この子はとても大人しそうな少女だ。
 突然、大声を上げたりしそうじゃない。他の子に言いつけたりなんてこともしないと思う。
 それにこの反応、満更、嫌だって感じではない。
 むしろこれだけたくさんいる少女の中、私だけが特別な扱いをされている! そう誇らしくて思ってくれているかもしれない。

 もしかしたら、大丈夫なんじゃないの? 
 ああ、僕はもう、恥ずべき性欲の虜となろうとしていることを認めざるを得ないだろう。
 その少女の敏感な部分をいじり回し、そしてその少女のその部分が濡れたりなんかしたら、このときはあわよくば、その穴に指を入れてやろう。

 僕はそのようなことすら企み始めているのだ。
 きっと、この少女は声を押し殺して、快楽を我慢するに違いない。
 他の少女にばれるのが恥ずかしいから、必死になって快楽に耐えるのだ。

 このようなことを考えると、僕はますますその企みに夢中になる。
 やってやろう。
 もっと指を激しく動かしてやるんだ。

 しかしそのときふと、何となく少女風呂の雰囲気が変わったことに気づいた。
 さっきまでの和やかな空気がどこかにかき消えて、その代わり妙な緊張感が漂い出しているような気がしたのだ。

 もしかしたら少女たちは、僕の企みに気づかれたのかもしれない。
 僕がエッチなことをしようとしていると勘づいて、みんな警戒し始めたのだ。
 いや、そこまで気づいていなくても、僕の半端ない緊張感が少女たちにも伝染したのかもしれない。
 とにかく、少女風呂の雰囲気が変わったのは明らか。

 「お客様、どうですか、お加減は?」

 このとき、受け付けの女の子が僕に声をかけてきた。

 「は、は?」

 僕は思わずビクッとしてしまう。

 「お加減はどうですか?」

 「は、お加減? ・・・と、とてもいいです。ばっちりです」

 「そうですか、安心しました。ちょっとのぼせてきたなってときは、おっしゃって下さいね。少女たちをかき混ぜますから」

 「へ?」

 「ぐるぐると大移動させます」

 「そ、そんなこともありなんですか?」

 「はい。あのライオンのお口から、ローションが出てきます。お客様は固定式の椅子に座ってもらうので、ぐるぐるってならないんですけど、でもお客様の周りを少女たちが移動するんです。どうしますか?」

 ライオンの口? 
 女の子が指差したほうを見ると、確かに大きく口を開けたライオンが、壁に張り付いていた。恐らく普通の銭湯なら、そこからお湯が出るはずのところ。

 「あれからローションが出るんですか? す、凄いな、それは」

 「はい、この少女風呂、究極のサービスになります」

 女の子がこのローションのことを口にしてから、少女風呂の少女たちは妙にはしゃぎ始めたようである。
 まるで遊園地の入り口まで来た子供のようである。きっとこのローションが楽しみなんだろう。

 「じゃあ、試しにやってもらおうかな」

 まだ、この少女の身体をいじっていたいなんて考えもあったけど、ローションでぐるぐるされるのも面白そうだ。

 「はい、了解しました!」
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