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156・コロッセオでの戦い6(フェスティバル・オブ・バトル)
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156・コロッセオでの戦い6(フェスティバル・オブ・バトル)
風が吹く、観客の歓声と残酷な熱気が渦巻く。そんなコロッセオの中で主役たる戦う2人がけん制し合う。
「この佐藤グラディアートル、絶対の絶対に負けるわけにはいかない」
言ったグラディアートルがグッと噛む。それはまた高速なる回転コマであり、縦横無尽に走り回りながら気合砲を放つ。
(上から行く!)
息吹、スーパームーンウォークで逃げ回りながら機会をうかがう。そしてイラついたらしい相手が相当に強烈な気合砲を放った時、それを目にした瞬間に思った。
(チャンス!)
峰打ちで飛んできた気合砲を打ち返す……と同時に宙へ舞い上がる。そうして空中にて必殺技を放たんとする。
「勝機!」
ここでグラディアートルが素早い動きに転じた。息吹が跳ね返したことで戻ってきた気合砲を避けると同時に宙へ舞い上がる。
「青竜!」
息吹、こっちが先だとばかり刀を振った。そうすると観客をしびれさせるに値するうつくしいドラゴンが発生、下から上に向かってくるグラディアートルへ向かっていく。しかし敵はその事に動じないというより、この展開を待っていたのである。
「その竜はさっきの猛獣戦で見たぞ!」
グラディアートル、グッと右手を握りしめると、向かってくる竜にこぶしを突き上げ叫んだ。
「飛翔体アタック!!!!!!!!!!!!!!」
―パーンー
なんと青竜が砕かれてしまったではないか。空中においてうつくしいブルードラゴンが砕け散ってしまう。
「な……」
目を丸くしておどろいた息吹、宙に舞う青いきらめきって残骸を見ながら地面に着地した。
「ほんとうはドラゴンではなく息吹を砕くつもりだったが、まぁいい。これで分かっただろう? この佐藤グラディアートルに青竜は通用しない」
言いながらスタっと着地したグラディアートル、その表情に少し余裕を浮かべている。ただいまのワンシーンで自分が有利だと自信が湧いたのだろう。
「たとえ青竜が通じなくても……おれにはそれしかない……だからおれは青竜でおまえを砕く」
息吹、敵に向かって猛ダッシュ開始。
「おぁぁぁぁぁ」
向かってきた息吹によってシュ! っと振られた刀、それが空気をうねらせグラディアートルの視界を一瞬歪ませた。しかし男は分かっていた、息吹が空に上がったのだろうと。
「同じ攻撃を何度もくり返すとは……愚かだぞ家満登息吹!」
「敵に言われる筋合いはない、青竜!」
息吹、渾身の一撃と言わんばかりに刀を振る。そうして今まででより一回り大きなブルードラゴンを出せる。
「愚かな……こうなったらドラゴンも息吹も双方打ち砕いてやろう」
グラディアートルがジャンプ! そのミサイル顔負けのスピードはドラゴンを砕き、そのまま息吹に衝突することを狙っていた。
「飛翔体アターーー」
叫んだとき、まさに上と下で激突する直前……グラディアートルは青ざめた。なぜなら予想していなかったからである。
(そ、双頭……)
そう、ドラゴンには頭が2つあった。その内の一つが、グラディアートルの右胸に直撃せんとしている。
―ドーンー
空中で爆発が発生。グラディアートルが竜を砕いたと同時に、竜に右胸を貫かれたって絵面が発生。
「ぅあ……ぅ……」
ブワーッと空高くに吹き上がる流血。それは敗者の吹き散らす悲しい出血。そしてそういうモノを求めていた観客を黙らせ、一瞬の出来事を永遠のスローモーションみたいに思わせる。
ドシン! と地面に落下したグラディアートル、すぐに起き上がろうと思ってもそれができず、ピクピク動くだけ。そうして右胸からジワーっと流れ出る血がつめたく無慈悲な地面に滴り落ちる。
「お、おのれ……家満登息吹、おれにこれしかないとか言って……双頭ドラゴンは隠していたんだな」
とても悔しそうに震えるグラディアートル。
「ま、戦いは勝つ事が重要だしな」
息吹、そう言ったが、これで勝負を終わりにするつもりだった。どちらかが死ぬまでやらなくてもいいような気がしたし、グラディアートルはすぐ手当をすれば助かるのだからと。
「あっと、息吹さん、勝手に決めてもらっては困ります」
ここでマイクを持ったブ太郎が割り込んできた。そしてこういう場合はジャッジによって決まるのだと言う。
「ジャッジ?」
「はい、観客に問います。観客が生かせというならこのまま終わり、殺せというなら息吹さんは相手にとどめを刺さねばなりません」
「む……」
「では、観客のみなさんに問います。みなさん、ここで勝負が終わってもいいですか? 生かすか、殺すか、どっちですか?」
ブ太郎がマイクで数万の観客に問うた。息吹はこのとき、おそらく殺せ! が下ると思った。なんせ残酷大好きな連中ばかりだから、生かせ! なんて声が出る気がしなかった。
しかし……意外にも親指は上向きが圧倒的に多かった。多くのギャラリーは2人の戦いを面白いと思ったらしく、褒め称える……ではなく、またこの2人の戦いが見たいから助けろ! とジャッジするらしい。
「チッ、こんなこと何回もやってられるかよ」
そうぼやいたものの、戦いがここで終わった事にはホッとした。そうして息吹、そろそろ帰らせてくれとブ太郎に言う。するとマイクを持ったスーツ姿のブタは、何か言ってくださいとヒーローインタビューを求める。そうしてマイクを離して小さな声で伝えた。
「閻魔大王さまも見ています。心証をよくした方がいいですよ。そうすればいずれ閻美さんとも結ばれやすくなるでしょうし」
それを聞いた息吹、舌打ちしてからブ太郎のマイクを取り上げる。そして閻魔大王の方を向いて吐き捨てた。
「おれは他人にあれこれ命令されたり操作されるのは嫌いだ。そしてもうひとつ、自分の娘が誰にホレようと一人でどう過ごそうと放っておけっていうんだクソジジイ! 以上!」
息吹言い終えるとブ太郎にマイクを返す。スタジアムはシーンとなっており、ブ太郎も少し青ざめながら、息吹の態度にオドオドしている。
「ブ太郎、早く光のドアを出せよ」
「ちょ、ちょっと待ってください」
ブ太郎、何やら耳に入れているイヤホンに集中してから、息吹を元の世界に戻すため来た時と同じ光のドアを出す。そして息吹がそこに進もうとしたら、小声で伝えた。
「閻魔大王さまが言っています」
「なんて?」
「逆に気に入った、息子にしたくなったと」
「キモ……」
「キモって……」
「じゃぁな」
付き合ってられないぜと息吹はブ太郎が何か言っているのを気にしたりせず、光の中に進んで元の世界へ戻って行った。
風が吹く、観客の歓声と残酷な熱気が渦巻く。そんなコロッセオの中で主役たる戦う2人がけん制し合う。
「この佐藤グラディアートル、絶対の絶対に負けるわけにはいかない」
言ったグラディアートルがグッと噛む。それはまた高速なる回転コマであり、縦横無尽に走り回りながら気合砲を放つ。
(上から行く!)
息吹、スーパームーンウォークで逃げ回りながら機会をうかがう。そしてイラついたらしい相手が相当に強烈な気合砲を放った時、それを目にした瞬間に思った。
(チャンス!)
峰打ちで飛んできた気合砲を打ち返す……と同時に宙へ舞い上がる。そうして空中にて必殺技を放たんとする。
「勝機!」
ここでグラディアートルが素早い動きに転じた。息吹が跳ね返したことで戻ってきた気合砲を避けると同時に宙へ舞い上がる。
「青竜!」
息吹、こっちが先だとばかり刀を振った。そうすると観客をしびれさせるに値するうつくしいドラゴンが発生、下から上に向かってくるグラディアートルへ向かっていく。しかし敵はその事に動じないというより、この展開を待っていたのである。
「その竜はさっきの猛獣戦で見たぞ!」
グラディアートル、グッと右手を握りしめると、向かってくる竜にこぶしを突き上げ叫んだ。
「飛翔体アタック!!!!!!!!!!!!!!」
―パーンー
なんと青竜が砕かれてしまったではないか。空中においてうつくしいブルードラゴンが砕け散ってしまう。
「な……」
目を丸くしておどろいた息吹、宙に舞う青いきらめきって残骸を見ながら地面に着地した。
「ほんとうはドラゴンではなく息吹を砕くつもりだったが、まぁいい。これで分かっただろう? この佐藤グラディアートルに青竜は通用しない」
言いながらスタっと着地したグラディアートル、その表情に少し余裕を浮かべている。ただいまのワンシーンで自分が有利だと自信が湧いたのだろう。
「たとえ青竜が通じなくても……おれにはそれしかない……だからおれは青竜でおまえを砕く」
息吹、敵に向かって猛ダッシュ開始。
「おぁぁぁぁぁ」
向かってきた息吹によってシュ! っと振られた刀、それが空気をうねらせグラディアートルの視界を一瞬歪ませた。しかし男は分かっていた、息吹が空に上がったのだろうと。
「同じ攻撃を何度もくり返すとは……愚かだぞ家満登息吹!」
「敵に言われる筋合いはない、青竜!」
息吹、渾身の一撃と言わんばかりに刀を振る。そうして今まででより一回り大きなブルードラゴンを出せる。
「愚かな……こうなったらドラゴンも息吹も双方打ち砕いてやろう」
グラディアートルがジャンプ! そのミサイル顔負けのスピードはドラゴンを砕き、そのまま息吹に衝突することを狙っていた。
「飛翔体アターーー」
叫んだとき、まさに上と下で激突する直前……グラディアートルは青ざめた。なぜなら予想していなかったからである。
(そ、双頭……)
そう、ドラゴンには頭が2つあった。その内の一つが、グラディアートルの右胸に直撃せんとしている。
―ドーンー
空中で爆発が発生。グラディアートルが竜を砕いたと同時に、竜に右胸を貫かれたって絵面が発生。
「ぅあ……ぅ……」
ブワーッと空高くに吹き上がる流血。それは敗者の吹き散らす悲しい出血。そしてそういうモノを求めていた観客を黙らせ、一瞬の出来事を永遠のスローモーションみたいに思わせる。
ドシン! と地面に落下したグラディアートル、すぐに起き上がろうと思ってもそれができず、ピクピク動くだけ。そうして右胸からジワーっと流れ出る血がつめたく無慈悲な地面に滴り落ちる。
「お、おのれ……家満登息吹、おれにこれしかないとか言って……双頭ドラゴンは隠していたんだな」
とても悔しそうに震えるグラディアートル。
「ま、戦いは勝つ事が重要だしな」
息吹、そう言ったが、これで勝負を終わりにするつもりだった。どちらかが死ぬまでやらなくてもいいような気がしたし、グラディアートルはすぐ手当をすれば助かるのだからと。
「あっと、息吹さん、勝手に決めてもらっては困ります」
ここでマイクを持ったブ太郎が割り込んできた。そしてこういう場合はジャッジによって決まるのだと言う。
「ジャッジ?」
「はい、観客に問います。観客が生かせというならこのまま終わり、殺せというなら息吹さんは相手にとどめを刺さねばなりません」
「む……」
「では、観客のみなさんに問います。みなさん、ここで勝負が終わってもいいですか? 生かすか、殺すか、どっちですか?」
ブ太郎がマイクで数万の観客に問うた。息吹はこのとき、おそらく殺せ! が下ると思った。なんせ残酷大好きな連中ばかりだから、生かせ! なんて声が出る気がしなかった。
しかし……意外にも親指は上向きが圧倒的に多かった。多くのギャラリーは2人の戦いを面白いと思ったらしく、褒め称える……ではなく、またこの2人の戦いが見たいから助けろ! とジャッジするらしい。
「チッ、こんなこと何回もやってられるかよ」
そうぼやいたものの、戦いがここで終わった事にはホッとした。そうして息吹、そろそろ帰らせてくれとブ太郎に言う。するとマイクを持ったスーツ姿のブタは、何か言ってくださいとヒーローインタビューを求める。そうしてマイクを離して小さな声で伝えた。
「閻魔大王さまも見ています。心証をよくした方がいいですよ。そうすればいずれ閻美さんとも結ばれやすくなるでしょうし」
それを聞いた息吹、舌打ちしてからブ太郎のマイクを取り上げる。そして閻魔大王の方を向いて吐き捨てた。
「おれは他人にあれこれ命令されたり操作されるのは嫌いだ。そしてもうひとつ、自分の娘が誰にホレようと一人でどう過ごそうと放っておけっていうんだクソジジイ! 以上!」
息吹言い終えるとブ太郎にマイクを返す。スタジアムはシーンとなっており、ブ太郎も少し青ざめながら、息吹の態度にオドオドしている。
「ブ太郎、早く光のドアを出せよ」
「ちょ、ちょっと待ってください」
ブ太郎、何やら耳に入れているイヤホンに集中してから、息吹を元の世界に戻すため来た時と同じ光のドアを出す。そして息吹がそこに進もうとしたら、小声で伝えた。
「閻魔大王さまが言っています」
「なんて?」
「逆に気に入った、息子にしたくなったと」
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