10 / 22
一章【王城脱走編】
第十話:拷問と襲撃
しおりを挟む
その後まもなくして、デオドラは地下拷問室で等身大の十字架に張り付けられた。
場に居合わせるのはデオドラの他にアイゼルのみ。彼女の『縛式』によって動きを止められた上で、縄を使って身体を縛り上げられている。
それだけでも十分な拘束力ではあったが、物足りなく感じたのか、あるいはデオドラを苦しめる意図があってか、
「……ぐッ」
「ふふふふふふ」
不気味に笑いながら、アイゼルはデオドラの両手両足に釘を打ち込んだ。
「……容赦ないな」
「もちろん。容赦なんて致しませんわよ、本当に」
返り血を浴びて赤黒く濡れた自身の指を舐めると、アイゼルは妖艶に口角を上げた。
「人の中身を空っぽにするというのは難しいことですわ。恐怖も、怨恨も、愛情も、快感も、何一つとして感じさせてはいけない。本能に基づいた生存行動のみを、脊髄反射で引き出すようにしなければ」
それは人心掌握術の領域を逸脱していた。相手を殺さず死体にするようなものだ。技術云々の問題以前に、可能なのかすら疑わしい。
しかし、アイゼルの様子を見る限り口から出任せを言っている様子でもなかった。
「貴方から余裕というものを一切合切取り払います。ですので……うふふ、後悔しても遅いですわよ? 何せ、私の拷問は貴方が壊れるまで終わりませんから」
「ならこれは結婚式と同じだなぁ。一生終わらないんだから」
「あら、美しい表現ですわね」
余裕を無くすと言われた傍から、洒落を決めて余裕を見せびらかすデオドラ。
表面だけの強がりだった。こうして平気な振りでもしていないと、自分を保っていられなかったのだ。釘で貫かれた出血部分を中心に、身体の熱が上がっていく。怒りで頭から湯気が出そうだ。
デオドラは自分の本心を気取られぬように微笑めいたものを繕った。
それを見て、アイゼルは恍惚の表情だった。
「ふふふ。痛覚の量は身体の部位によって異なりますわ。最初は軽い痛みから始め、徐々に徐々に激しくしていくのが私の趣味なんです。しかし……あぁ、なんて無粋なんでしょう。哀しいことに、今はもっとてっとり早い方法がありますわね」
彼女の言う“方法”が何を指しているのか。
考えるまでもなく分かった。
「『誅罰』」
「っ」
デオドラの予想は的中し、身体の中で電流が迸る。
全身の痛点が剥き出しになり、焼き切れていくような苦しみ。それが錯覚であると気付けない程に、生々しく痛烈なモノが彼の全身を蹂躙した。
「あらあら。あらあらあら! なんて凄い! 本当に悲鳴をあげないんですのね、貴方!? ロイヤルギアスの毒は、生物の痛覚が感じ得る最大の苦しみを引き出すというのに!!」
「……っっ」
言われながら、デオドラは共感する。
もう三度目だが、何度受けても『誅罰』には慣れない。並の兵士ですら一秒で廃人と化すだろう。
「人間に通じるというだけでも異例ですのに、まさか本当に耐えられるだなんて……信じられませんわ」
「……ハ。褒め、られた、かな?」
「ふふ、まだまだ余裕がありそうですわね。ところで、貴方が背にしている十字架は再生を意味する魔道具ですわ。なので常時回復魔法が働いています。死にたくても死ねないし、貴方の脳みそが苦痛の信号を拒むこともない。要するに、拷問の永久機構なんですの」
「……ぅ、が」
呂律が溶けた。
自分が何を言おうとしたのかさえ思い出せない。
ただ、一言一句アイゼルの言葉だけは聞き漏らさないよう、意識を尖らせる。
「死にはしないし、殺さない。だから安心して受け入れて欲しい」
アイゼルは傍の卓上に並べられた拷問用の器具を手に取る。
そして、
「では、これから貴方を解体しますわね」
無限地獄が始まった。
◇◆◇
同刻、王城の門にて。
門番の兵士が、黒衣の来訪者と相対していた。
「――止まれ。ここは王の城だぞ。こんな夜更けに何の用だ」
黒衣の者は、目深にかぶったフードによって表情や体格を伺わせない。正体を見せず王に接近する不埒者を看過できず、兵士に外敵に向けるべき殺意をそのまま剥き出しにした。
「通してほしいのです、そこを。愛しのあの人に通ずる道を」
女の声だった。
声音や身の丈からして、かなり若い。
好奇心や悪戯心で王族に近づく子供や、不届きな酔客は珍しくない。兵士は警戒の構えを解き、野犬でも追い払うかのように手を振った。
「戯言を……さっさと帰れ、バカ者。今なら何も見なかったことにしてやる」
「では仕方ないのです。無理にでも通るのです」
見た所、少女は武装しているように見えないが、しかし強硬手段に出ると言うなら兵士の方も門番として黙ってはいられない。
呆れたような溜息を挟むと、腰の剣を抜いて少女に向けた。冷やかしならこれで退散するだろう。
「それ以上近づいてくるな。怪しい動きをすれば、此方としても斬らざるを得ない」
「どの腕で?」
気付いた時には遅かった。
今まで透明な色彩でも帯びていたのか、無から染み出るように人影が増えていく。少女と同じような黒衣の外套とフードを被っているが、着衣の上から確認できる身の丈はそれぞれ別物だ。中には武装している者もいた。
集団の数は最終的に五十名程に増えた。
そして、彼女らが着込んだ衣装が気配遮断の魔法を纏っていると気付いた時には、もう。
「あ゛」
剣を構えていた右腕の、肘から先が斬り落とされていた。
少女に気を取られている隙に、兵士の側面に回り込んでいた少年の仕業である。その少年の両手には二本の鎌が握られており、刃先から兵士のものと思われる血が垂れていた。
「あぁあああぁぁあああああぁぁぁあああああぁあああ!?」
少年の技能故か、痛みが遅れて伝わってきたことで、兵士は間の抜けた絶叫を上げた。
「何だ、何なんだ!? 誰なんだお前たちはぁあああ!?」
「うるせぇなぁ。さっさと殺そうぜ、ボス。魔人様がオレらを待ってる」
「ですね」
黒衣の男女は淡々と会話を交わし、兵士の死をたった今決定付けた。
「お待たせしては良くないのです。早く、魔人様をお助けしなければ」
門番としての最後の責任感から、兵士は断末魔の代わりに念話の魔法で城内へ警告を届けようとするが。
呆気なく喉笛が切り裂かれ、声もなく絶命した。
場に居合わせるのはデオドラの他にアイゼルのみ。彼女の『縛式』によって動きを止められた上で、縄を使って身体を縛り上げられている。
それだけでも十分な拘束力ではあったが、物足りなく感じたのか、あるいはデオドラを苦しめる意図があってか、
「……ぐッ」
「ふふふふふふ」
不気味に笑いながら、アイゼルはデオドラの両手両足に釘を打ち込んだ。
「……容赦ないな」
「もちろん。容赦なんて致しませんわよ、本当に」
返り血を浴びて赤黒く濡れた自身の指を舐めると、アイゼルは妖艶に口角を上げた。
「人の中身を空っぽにするというのは難しいことですわ。恐怖も、怨恨も、愛情も、快感も、何一つとして感じさせてはいけない。本能に基づいた生存行動のみを、脊髄反射で引き出すようにしなければ」
それは人心掌握術の領域を逸脱していた。相手を殺さず死体にするようなものだ。技術云々の問題以前に、可能なのかすら疑わしい。
しかし、アイゼルの様子を見る限り口から出任せを言っている様子でもなかった。
「貴方から余裕というものを一切合切取り払います。ですので……うふふ、後悔しても遅いですわよ? 何せ、私の拷問は貴方が壊れるまで終わりませんから」
「ならこれは結婚式と同じだなぁ。一生終わらないんだから」
「あら、美しい表現ですわね」
余裕を無くすと言われた傍から、洒落を決めて余裕を見せびらかすデオドラ。
表面だけの強がりだった。こうして平気な振りでもしていないと、自分を保っていられなかったのだ。釘で貫かれた出血部分を中心に、身体の熱が上がっていく。怒りで頭から湯気が出そうだ。
デオドラは自分の本心を気取られぬように微笑めいたものを繕った。
それを見て、アイゼルは恍惚の表情だった。
「ふふふ。痛覚の量は身体の部位によって異なりますわ。最初は軽い痛みから始め、徐々に徐々に激しくしていくのが私の趣味なんです。しかし……あぁ、なんて無粋なんでしょう。哀しいことに、今はもっとてっとり早い方法がありますわね」
彼女の言う“方法”が何を指しているのか。
考えるまでもなく分かった。
「『誅罰』」
「っ」
デオドラの予想は的中し、身体の中で電流が迸る。
全身の痛点が剥き出しになり、焼き切れていくような苦しみ。それが錯覚であると気付けない程に、生々しく痛烈なモノが彼の全身を蹂躙した。
「あらあら。あらあらあら! なんて凄い! 本当に悲鳴をあげないんですのね、貴方!? ロイヤルギアスの毒は、生物の痛覚が感じ得る最大の苦しみを引き出すというのに!!」
「……っっ」
言われながら、デオドラは共感する。
もう三度目だが、何度受けても『誅罰』には慣れない。並の兵士ですら一秒で廃人と化すだろう。
「人間に通じるというだけでも異例ですのに、まさか本当に耐えられるだなんて……信じられませんわ」
「……ハ。褒め、られた、かな?」
「ふふ、まだまだ余裕がありそうですわね。ところで、貴方が背にしている十字架は再生を意味する魔道具ですわ。なので常時回復魔法が働いています。死にたくても死ねないし、貴方の脳みそが苦痛の信号を拒むこともない。要するに、拷問の永久機構なんですの」
「……ぅ、が」
呂律が溶けた。
自分が何を言おうとしたのかさえ思い出せない。
ただ、一言一句アイゼルの言葉だけは聞き漏らさないよう、意識を尖らせる。
「死にはしないし、殺さない。だから安心して受け入れて欲しい」
アイゼルは傍の卓上に並べられた拷問用の器具を手に取る。
そして、
「では、これから貴方を解体しますわね」
無限地獄が始まった。
◇◆◇
同刻、王城の門にて。
門番の兵士が、黒衣の来訪者と相対していた。
「――止まれ。ここは王の城だぞ。こんな夜更けに何の用だ」
黒衣の者は、目深にかぶったフードによって表情や体格を伺わせない。正体を見せず王に接近する不埒者を看過できず、兵士に外敵に向けるべき殺意をそのまま剥き出しにした。
「通してほしいのです、そこを。愛しのあの人に通ずる道を」
女の声だった。
声音や身の丈からして、かなり若い。
好奇心や悪戯心で王族に近づく子供や、不届きな酔客は珍しくない。兵士は警戒の構えを解き、野犬でも追い払うかのように手を振った。
「戯言を……さっさと帰れ、バカ者。今なら何も見なかったことにしてやる」
「では仕方ないのです。無理にでも通るのです」
見た所、少女は武装しているように見えないが、しかし強硬手段に出ると言うなら兵士の方も門番として黙ってはいられない。
呆れたような溜息を挟むと、腰の剣を抜いて少女に向けた。冷やかしならこれで退散するだろう。
「それ以上近づいてくるな。怪しい動きをすれば、此方としても斬らざるを得ない」
「どの腕で?」
気付いた時には遅かった。
今まで透明な色彩でも帯びていたのか、無から染み出るように人影が増えていく。少女と同じような黒衣の外套とフードを被っているが、着衣の上から確認できる身の丈はそれぞれ別物だ。中には武装している者もいた。
集団の数は最終的に五十名程に増えた。
そして、彼女らが着込んだ衣装が気配遮断の魔法を纏っていると気付いた時には、もう。
「あ゛」
剣を構えていた右腕の、肘から先が斬り落とされていた。
少女に気を取られている隙に、兵士の側面に回り込んでいた少年の仕業である。その少年の両手には二本の鎌が握られており、刃先から兵士のものと思われる血が垂れていた。
「あぁあああぁぁあああああぁぁぁあああああぁあああ!?」
少年の技能故か、痛みが遅れて伝わってきたことで、兵士は間の抜けた絶叫を上げた。
「何だ、何なんだ!? 誰なんだお前たちはぁあああ!?」
「うるせぇなぁ。さっさと殺そうぜ、ボス。魔人様がオレらを待ってる」
「ですね」
黒衣の男女は淡々と会話を交わし、兵士の死をたった今決定付けた。
「お待たせしては良くないのです。早く、魔人様をお助けしなければ」
門番としての最後の責任感から、兵士は断末魔の代わりに念話の魔法で城内へ警告を届けようとするが。
呆気なく喉笛が切り裂かれ、声もなく絶命した。
0
あなたにおすすめの小説
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
タダ働きなので待遇改善を求めて抗議したら、精霊達から『破壊神』と怖れられています。
渡里あずま
ファンタジー
出来損ないの聖女・アガタ。
しかし、精霊の加護を持つ新たな聖女が現れて、王子から婚約破棄された時――彼女は、前世(現代)の記憶を取り戻した。
「それなら、今までの報酬を払って貰えますか?」
※※※
虐げられていた子が、モフモフしながらやりたいことを探す旅に出る話です。
※重複投稿作品※
表紙の使用画像は、AdobeStockのものです。
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
三歳で婚約破棄された貧乏伯爵家の三男坊そのショックで現世の記憶が蘇る
マメシバ
ファンタジー
貧乏伯爵家の三男坊のアラン令息
三歳で婚約破棄され
そのショックで前世の記憶が蘇る
前世でも貧乏だったのなんの問題なし
なによりも魔法の世界
ワクワクが止まらない三歳児の
波瀾万丈
悪役顔のモブに転生しました。特に影響が無いようなので好きに生きます
竹桜
ファンタジー
ある部屋の中で男が画面に向かいながら、ゲームをしていた。
そのゲームは主人公の勇者が魔王を倒し、ヒロインと結ばれるというものだ。
そして、ヒロインは4人いる。
ヒロイン達は聖女、剣士、武闘家、魔法使いだ。
エンドのルートしては六種類ある。
バットエンドを抜かすと、ハッピーエンドが五種類あり、ハッピーエンドの四種類、ヒロインの中の誰か1人と結ばれる。
残りのハッピーエンドはハーレムエンドである。
大好きなゲームの十回目のエンディングを迎えた主人公はお腹が空いたので、ご飯を食べようと思い、台所に行こうとして、足を滑らせ、頭を強く打ってしまった。
そして、主人公は不幸にも死んでしまった。
次に、主人公が目覚めると大好きなゲームの中に転生していた。
だが、主人公はゲームの中で名前しか出てこない悪役顔のモブに転生してしまった。
主人公は大好きなゲームの中に転生したことを心の底から喜んだ。
そして、折角転生したから、この世界を好きに生きようと考えた。
帝国の王子は無能だからと追放されたので僕はチートスキル【建築】で勝手に最強の国を作る!
雪奈 水無月
ファンタジー
帝国の第二王子として生まれたノルは15才を迎えた時、この世界では必ず『ギフト授与式』を教会で受けなくてはいけない。
ギフトは神からの祝福で様々な能力を与えてくれる。
観衆や皇帝の父、母、兄が見守る中…
ノルは祝福を受けるのだが…手にしたのはハズレと言われているギフト…【建築】だった。
それを見た皇帝は激怒してノルを国外追放処分してしまう。
帝国から南西の最果ての森林地帯をノルは仲間と共に開拓していく…
さぁ〜て今日も一日、街作りの始まりだ!!
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる