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二章【亡霊教会編】
第十七話:誘拐
しおりを挟む「おーいお前たちー、魔人様が入らっしゃったぞ~!」
フィルマートの声掛けに応じて、地下室で待っていた十数人の亡霊教徒がデオドラに視線を集める。
「おぉ魔人様! 相変わらず神々しいお尊顔で!!」
「……お前たち、ここで、何を――」
何をしているのか、そう聞こうとした矢先、デオドラは地下室の光景に言葉を詰まらせた。
「――何だ、コレは」
地下室でデオドラを待っていたのは大勢の一般人だった。
今しがたデオドラに挨拶した亡霊教徒に取り囲まれるように、数百人規模で緘黙した人々が密集している。
各々の目からは活力が抜け落ち、まるで何かに怯える抜け殻のようだった。目立った拘束を受けている者はいないものの、これではまるで――。
「――オレたちが魔人様の為に攫ってきたんですよ」
「っ」
「コイツら、決闘場で魔人様を見世物にした連中です。魔人様への冒涜者には、罰が必要だと思いましてね」
驚愕と失意の中、そこでようやく思い出す。亡霊教会が、一体何を信仰しているのかを。
罪人を祀り上げる連中だ。まともな訳がないのだ。
「前戯っていうのは……まさか」
「魔人様による彼らへのお仕置きのことですよ!」
フィルマートの言う“お仕置き”が具体的に何を意味するのかは分からなかったが、少年の嗜虐的な期待は見え透いていた。きっとデオドラが、罪なき民草に飽くなき暴虐を働くと予見しているのだろう。伝承の通りの魔人なら、確かにそうやりかねない。
「本当は、魔人様へ発砲した義勇団だけを誘拐するつもりでしたが、特定に手間取りましてね。ならばいっそ、玩具は多い方が良いと結論付けました。魔人様を見下していた一般観衆も同罪です。罰に値します」
「罰に値するって……お前たちが決めることか!?」
根本的に普通の倫理観を持つデオドラは、義憤を隠せなかった。
「その通りですね。どのように成されるか、オレたちが口を挟む権利はありません。ですのでさぁ、魔人様、どうぞご自由に」
「そういう意味じゃ……!!」
デオドラはフィルマートに詰め寄ろうとするが、
「ケケケ、魔人様に無礼を働こうとしたらどうなるか、コイツらにみっちり教えてやってくだせぇ!!」
「そしてどうか私たちに、貴方様の手腕をお見せください!」
周囲の熱気に押されて、静かに憤慨しながら辟易する。
誘拐された人々を見やると、そこには畏怖一色の光景があった。
……そこには女も子供もいたが、人間の殺戮ショーを娯楽として楽しんでいた連中だ。それなりの罰があっても道理かもしれない。もちろん、それがデオドラの裁量で決まっていいものではないと承知はしている。
しかし、デオドラは耐え切れなかった。人並に善良たらんと努めている筈の自分が、恐怖を束ねているという目の前の現実を。
「……。ふざけんな。俺がアンタたちに何かすると、本気で思ってるのか」
怒りの矛先を向ける相手が違うと、理解していながらも感情を抑えきれなかった。
すると、何処かから声が上がる。
「ま、魔人、様、私たちが間違っていました……!」
救いを求めるか細い嘆きだった。
恐怖心によって心が麻痺し、彼らはデオドラへ媚び諂い始める。
「わ、私たちは貴方を信奉します!」
「亡霊教会に加えてください!!」
「何卒、どうか!! どうかお慈悲を!!」
何処までも腰を低く、デオドラを仰ぎ見、そして神に祈るように乞い願う。
「お許しください!」「お許しください!」「お許しください!」「お許しください!」「お許しください!」「お許しください!」「お許しください!」「お許しください!」「お許しください!」「お許しください!」「お許しください!」「お許しください!」「お許しください!」「お許しください!」「お許しください!」「お許しください!」「お許しください!」「お許しください!」
その様が哀れで、底抜けの同情心と罪悪感に囚われたデオドラは、自分の短慮を責めた。
つい感情的になって罪のない人間を威圧してしまった。そう、この時代の価値観に沿って、彼らは現代人なりに真っ当な生き方をしているだけ。つい最近まで死人だったデオドラに、責め立てる権利はなかった。
「へへ、鳥の合唱みたいな命乞いですねぇ」
「私たちの信仰に、そんな薄い想いが届く訳ないでしょ~。お馬鹿なのかな~?」
亡霊教徒たちの蔑みの声を払い退け、デオドラは歩み出る。
そして、可能な限り暖かく、柔和で、優しい声を繕った。
「……落ち着いてくれ。俺に、アンタたちをどうこうするつもりは」
「聞いて下さい! 私は見ました! あの時、そこの少女が、魔人様に発砲していた姿を!!」
目を見れば分かった。そう声を荒げた女性は気が触れていた。
女性に指差しされた少女に、地下室全ての注意が向いた。少女は、圧迫感に摺り潰されるような声を絞り出す。
「あ、え……あ、あたし、は」
少女が抗弁しようと必死の想いを見せた途端に、彼女を糾弾する声が増える。
「俺も見たぞ! そうだ、そのガキが義勇団だ!」
「わ、私も見ました!!」
年端もいかない子供に対して集まる感情群ではなかった。
それは決闘場で、デオドラが観衆から受けていた感情と同系統のもの。
少女は顔面蒼白で冷や汗を滲ませ、対照的に地下室全体の熱気は上がっていく。
「魔人様に仇成した不届き者だ!」
「許せぬ! 万死に値する!!」
「魔人様に差し出せ!! ワシらの忠誠を示さねば!」
衆人から無数の手が伸びる。
そうすると、まるで供物を生贄に捧げるかのように、デオドラの前へ前へと少女の身が押し出される。
「や、やめ……ッ! やめて! 違う! あたし、やってない!!」
「黙れ背信者が! 亡霊教の裏切り者め!!」
少女より一回以上も体格差のある巨漢が、小柄な総身を組み伏せた。
その様を見てケタケタと含み笑いを溢したのは、言わずもがな、静観に徹しだした亡霊教徒たちである。
「ねぇねぇ、面白くなってきたね」
「シッ、黙って見てようぜ」
そんな子供の、それも女の子が虐げられる様子を楽しむ感性と、率先して年下を犠牲に挙げる臆病者の性根に、デオドラは心底腹が立っていた。
デオドラは少女が追い詰められる場面を黙って眺めていた訳ではない。
口を開けば、怒号が飛び出しそうだったから。
今、デオドラに必要なのは温和に相手を説き伏せる冷静さだというのに、そんな建前などかなぐり捨ててでも、少女に暴行を働いた全員を半殺しにしてやりたいと感じてしまっていた。
「魔人様! こやつめにどうか制裁を!!」
「……あ゛?」
憤怒の塊だった。
デオドラの声の圧に誰もが萎縮した。そんな中、少女だけが、決死の覚悟で言葉を紡ぐ。
「ほ、本当に、あたしはやってない……です……! 本当、です……! あたし、ただ、戦王の決闘が好きで……!」
「お前じゃないことは知ってるよ。戦士としては当たり前だが――自分を攻撃してきた人間の顔は、親の顔並に印象強く覚えるもんだ」
「……へ」
間の抜けた声は、少女のものではなく――少女に跨り、抑えつけている巨漢から発せられたものだった。
男はまるで蛇に睨まれた蛙のように、絶対の死を予感し、下顎を震わせながら瞳を潤ませる。
「魔弾銃と言ったか。あの珍妙な武器で最初に俺を襲ったのは、お前だったな」
「ち、ちが……!」
「違わない!! 俺が敵の顔を忘れるか!! お前、何の理由があってその子に手を挙げた!? 女と子供を傷付ける男は死ね!! 俺が殺してやろうか!!」
「ひ、ひぃぃぃ!!」
デオドラは片腕で軽々と大男を掴み上げる。
裁きを待つだけの非力な蛙は、ひたすらに「申し訳ありません……申し訳ありません……」と消え入りそうな声量で懺悔を重ねている。
そして、罵声と共に憤りを霧散させ、冷静な思考を取り戻したデオドラは、思い出す。
(……あぁ、そういえば、俺も、女と子供を殺したんだった)
この大男よりも、もっと大勢だ。
龍滅剣の威力では、死体すら残らなかっただろう。あの時、一瞬で、何人も塵と化した。
だが確かに、殺したのだ。
「……はは」
デオドラは笑った。
自分を笑った。
どの口が、他人に道義を語れると言うのか。少なくともこの中で真っ先に死ぬべき咎人はデオドラである。彼にはその自覚があった。
「フィルマート、全員を開放してやれ」
「え? ……しかし」
「弁えろ。俺にもお前たちにも、誰かを傷付ける資格なんてない」
心から心酔する魔人に反論できる教徒はいなかった。
たった一人を除いて。
「――不可能なのです。コイツらは教会本部の場所を知ってしまっているのです。殺す他ないのです」
デオドラが通ってきた道を通るように、階段から降りてくる少女がいた。
「……ルピス」
「はい、ルピスなのです」
藍色の少女は下からデオドラの顔を覗き込んだ。
「どうされたのですか、魔人様? 全員を解放するだなんて……無用な慈悲は貴方様らしくないのです。もしや、自分を見失っておられるのです?」
「馬鹿を言うな。俺が正気じゃないとでも言うのか」
「……かもしれないのです」
媚び諂うかのような今までの態度を一変させて、ルピスは物怖じしない姿勢でデオドラと対面する。
「魔人様がルピスたちに優しいのは納得なのです。ルピスたちは貴方様の復活を知る以前から、無償の信仰を行ってきたのですから。ただし、この連中は違うのです。魔人様を見世物にし、あまつさえ銃を向けた。許されざる罪なのです。
そして、ルピスたちが苦労して捕らえてきたのです、貴方様の為に。貴方様の為に、苦労したのです! よって切に、これらが有効利用されることを望むのです! ルピスたちの努力が、貴方様のご意志に反していただなんて、聞きたくないのです! 絶対に!!」
ルピスの叫声が孕んでいた万感の想いは、識別できるような濃度でなはなかった。
悲哀か、憤懣か、嘆願か。何であろうと、異常な密だった。少女の人生そのものが籠った訴えだった。
だからこそ、デオドラは相応の覚悟を以って反論する。
「お前たちは狂ってる」
「……恐れながら魔人様、もう一度繰り返して欲しいのです。ルピスは難聴のようなのです」
「お前たちは狂ってると言った」
心臓が痛んだ。心の均衡が決壊する寸前で自分を助け出してくれた大恩人であり、庇護するべき童子を、あろうことか狂人と呼んだのだ。
死にたくなる程、泣きたくなる程、デオドラの心傷は深かった。
「俺が一緒に生き方を教えてやる。だからもう、他人を犠牲にするようなやり方はやめよう。な?」
「……」
「全員を開放してくれ」
「……。」
ルピスは瞳の色を変えなかった。落胆か恐悦か分からないような吐息を挟み、少女は応える。
「……数日、欲しいのです。教会を移転する時間が必要なのです。その間、攫ってきた者にはちゃんと食糧も与えるのです。ですから、数日、どうかそれだけは」
「分かった。ただし再三言うが――」
「――彼らを傷付けるな、なのです? んなことはとっくに分かってんのです。言われるまでもねぇのです。魔人様のお考えはよく分かっているのです。だってルピスは、亡霊教会の頭なのです」
それからルピスは歪んだ微笑を浮かべた。
出会った当初とは何かが違っていた気がしたが、デオドラはそれを黙殺した。恩義があるからこそ、ルピスと亡霊教徒の異常性は見過ごせない。デオドラ自身の時間を使って、デオドラ自身の手で正してやらねばならないだろう。これから、少しづつ。
亡霊教徒の眼差しを一身に受け、デオドラは深く頭を下げた。まるで、子供に正しい身の振り方を見せつける父親のように。
「アンタたちには謝らせて欲しい。
……本当に、申し訳ない。全て俺のせいだ。俺がこの世界に来てしまったばっかりに、傷付く筈のなかった人たちが傷付いて、死ぬ筈のなかった人たちが死んだ。だから、済まなかった」
許してくれとは言わなかった。謝罪しつつも、許されざることだと矛盾した感想を抱いていた。
そして、神と同義に奉る至高の存在が、羽虫の如き愚民と見下す者に詫びる姿を、亡霊教徒はどう受け取っただろうか。
「(……なんで私らの魔人様が頭下げてんの?)」
「(分かんねぇけど、……何だかムカつく)」
デオドラは気が付かない。あるいは、気が付いていても見ようとしなかったのかもしれない。
「……魔人様」
ルピスとフィルマートの握り拳からは、血が溢れていた。
その流血を意味を、デオドラは今夜の“祭り”で知ることになる。
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