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一章・・・宵の森
覚悟
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空が明るみ始めた頃、新月は目を覚ました。
(早く起きてご飯作らなきゃ・・・)
体を起こしてから、自分が異世界に来ていたということを思い出す。
「んー・・・まだ起きるには早いよ蓮也・・・」
胴体を掴まれ、ベッドの中に引き戻される。
(こここここ紅月さん!?なんでこんなにいんの!?)
物思いにふける隙もありはしない。
ふと、この小屋にベッドが一つしかないことを思い出す。
(早急にベッドを作りたい。布団でもいい。
とにかく、こんな美形と同じベッドは心臓に悪すぎる!)
同性だとしても、紅月ほどの美形だったら魔が差しかねない。
(ん?同性?紅月さんって男か?)
よく見ても、弱々しい感じはしないが雄々しいって感じでもない。
(凛々しい感じがしたから勝手に同性だと思ってたけど、実際どうなんだろう。違ったら失礼極まりないよな・・・)
「私の性別?鬼に性別なんて概念はないよ。」
起きた後、紅月に聞いてみたらそんな答えがかえってきた。
「えっ、じゃあどうやって増えていくんですか?」
「新月もそういうこと興味あるんだ?」
ニヤニヤしながら聞かれる。
「や、べつにそういう訳じゃなくてですね・・・」
意図せず下ネタになったことに戸惑う。
「そっかそっかー、新月もお年頃だもんなー?」
「からかわないでくださいよ恥ずかしい・・・」
顔が赤くなるのがわかる。
下ネタを言おうとしたわけではなかっただけに、恥ずかしさが倍増する。
「いやいや、健全な男子たる証拠だよ!もっと胸張っていいんだよ?
まぁ、必要に応じて変わるっていうのが答えだね。寿命で死ぬことは無いから、必要性も薄いしね。」
「男にも女にもなる、と?」
「そういうこと。どっちも、っていうのも出来るしどっちでもないっていう状態にもなれる。」
「ちなみに今は・・・?」
「どっちでもないよ。
なになに?女性になってみてあげようか?自分で言うのもなんだけど、ナイスバディだぞ?」
いたずらっ子のように笑いながら、ジリジリ近づいてくる。
「きょ、興味はありますけど別にいいです!それに、それならやっぱり、寝る場所分けないとダメですよ!」
「えー・・・新月温かいから一緒に寝たかったのにー。」
「ダメです!当分俺はソファーで寝ますから、」
「このベッド、大きさ調節できるからさ、一緒に寝よう?新月をそんな所で寝かせたら私が主に怒られちゃうし。」
紅月がベッドに手をかざすと、ニュっと伸びる。
「ほら、これなら広さは十分だよ?」
「そういう問題じゃないんですよ・・・
紅月さんと俺の性別が問題なんです。」
紅月はいまいちピンときていないようだ。
「何がいけないんだ?私にはちょっと分かりかねる。」
「・・・紅月さん、自分が美形だってこと、自覚してます?」
「美形・・・?確かに鬼は、人間よりも容姿が整っているが・・・それがどうかしたのか?」
思わず溜息をつきたくなる。
(よくよく考えてみれば、鬼の価値観と人間の価値観が合うわけなかったわ・・・)
「朝起きた時に、目の前に綺麗な顔があったら驚くんですよ。心臓に悪いから遠慮したいんです。」
「そうか・・・なら、背中を合わせて寝れば問題ないな!」
・・・もう考えるのが面倒なため、それを妥協案にすることにした。
「それじゃあ、朝ごはんにしようか。」
何もない所から、昨日採った木の実が出てくる。
あの獣のことを思い出しそうになったが、慌てて思考を変える。
「昨日から思ってたんですけど、それって魔法ですか?」
「うん。空間魔法のひとつだよ。」
魔法と聞いて、少し気分が戻ってきた。
「初歩の段階だと、」
紅月は左手に木の実を持ち、右手を空にする。
紅月が左手を軽く振ると、木の実が消え、右手に木の実が出てくる。
「こんなふうに、場所と場所を意識してつなぐっていうイメージを作れば、割と簡単だね。」
やってご覧と言われて、木の実はお釈迦にしたくないため、石を拾ってきてやってみる。
(右手と、左手を意識して、右と、左をつなぐ・・・)
何故か、石が両方の手に乗っている状態になってしまった。
「・・・あれ?増えた?」
「あー、空間の流れを意識しないと、いつまでも留まったままだからね。一つの物が二箇所にあるっていう不思議現象が起こっちゃうんだよね。」
新月の右の手の上から石を取ると、左手の石も消える。
もう一回、と言われて今度は流れを意識してやってみる。
(俺の右手から、俺の左手へ、石が空間を介して移動する・・・)
右手にあった重さが消え、左手に重さを感じる。
「上手くいったね。その感覚を覚えれたなら、もう大体のものは移動させられるし引き寄せられる。」
ただし、場所がわかっていることが条件だと言われる。
「じゃあ、紅月さんはそれをどこから出したんですか?」
「あのチェスト。無限に入れられるし、中の時間は止まってるから劣化することも無い・・・便利なんだよね。」
そう言って、あの獣の成れの果てを取り出す。
心臓が嫌な音を立てる。喉が渇く。視界が暗くなってくる。
「これを解体するよ。辛いかもしれないけど、ちゃんと見ててね。」
解体ナイフでテキパキと皮を剥ぎ、加食部位とそれ以外に分ける。
完全に肉塊になってしまうと、先程までの感覚はゆっくり引いて行く。
(無責任だよな・・・食材の状態では罪悪感を感じなくて、屠ったばかりの状態には罪悪感を感じるんだ)
「生きている命を、糧にするために頂戴する。何も悪いことじゃない。必要なことだよ。
ただ、無駄を作ってしまわないように、襲われないように、索敵の仕方を教えるよ。」
罪悪感は無くならない。
・・・なくしてはいけない気がする。だからこそ、その命を大切にするために、自分を大切に生きなければいけない。
「お願いします。」
自分のために、周りのために。
「任された。必ずや新月を、狩人顔負けの索敵能力を持つほどに成長させてみせるさ。」
紅月は、自信たっぷりに親指を立てて見せた。
「それじゃあ、今度こそ朝ごはんにしよう。食べ終わったら早速訓練をしよう。」
To Be Continued・・・・・・
(早く起きてご飯作らなきゃ・・・)
体を起こしてから、自分が異世界に来ていたということを思い出す。
「んー・・・まだ起きるには早いよ蓮也・・・」
胴体を掴まれ、ベッドの中に引き戻される。
(こここここ紅月さん!?なんでこんなにいんの!?)
物思いにふける隙もありはしない。
ふと、この小屋にベッドが一つしかないことを思い出す。
(早急にベッドを作りたい。布団でもいい。
とにかく、こんな美形と同じベッドは心臓に悪すぎる!)
同性だとしても、紅月ほどの美形だったら魔が差しかねない。
(ん?同性?紅月さんって男か?)
よく見ても、弱々しい感じはしないが雄々しいって感じでもない。
(凛々しい感じがしたから勝手に同性だと思ってたけど、実際どうなんだろう。違ったら失礼極まりないよな・・・)
「私の性別?鬼に性別なんて概念はないよ。」
起きた後、紅月に聞いてみたらそんな答えがかえってきた。
「えっ、じゃあどうやって増えていくんですか?」
「新月もそういうこと興味あるんだ?」
ニヤニヤしながら聞かれる。
「や、べつにそういう訳じゃなくてですね・・・」
意図せず下ネタになったことに戸惑う。
「そっかそっかー、新月もお年頃だもんなー?」
「からかわないでくださいよ恥ずかしい・・・」
顔が赤くなるのがわかる。
下ネタを言おうとしたわけではなかっただけに、恥ずかしさが倍増する。
「いやいや、健全な男子たる証拠だよ!もっと胸張っていいんだよ?
まぁ、必要に応じて変わるっていうのが答えだね。寿命で死ぬことは無いから、必要性も薄いしね。」
「男にも女にもなる、と?」
「そういうこと。どっちも、っていうのも出来るしどっちでもないっていう状態にもなれる。」
「ちなみに今は・・・?」
「どっちでもないよ。
なになに?女性になってみてあげようか?自分で言うのもなんだけど、ナイスバディだぞ?」
いたずらっ子のように笑いながら、ジリジリ近づいてくる。
「きょ、興味はありますけど別にいいです!それに、それならやっぱり、寝る場所分けないとダメですよ!」
「えー・・・新月温かいから一緒に寝たかったのにー。」
「ダメです!当分俺はソファーで寝ますから、」
「このベッド、大きさ調節できるからさ、一緒に寝よう?新月をそんな所で寝かせたら私が主に怒られちゃうし。」
紅月がベッドに手をかざすと、ニュっと伸びる。
「ほら、これなら広さは十分だよ?」
「そういう問題じゃないんですよ・・・
紅月さんと俺の性別が問題なんです。」
紅月はいまいちピンときていないようだ。
「何がいけないんだ?私にはちょっと分かりかねる。」
「・・・紅月さん、自分が美形だってこと、自覚してます?」
「美形・・・?確かに鬼は、人間よりも容姿が整っているが・・・それがどうかしたのか?」
思わず溜息をつきたくなる。
(よくよく考えてみれば、鬼の価値観と人間の価値観が合うわけなかったわ・・・)
「朝起きた時に、目の前に綺麗な顔があったら驚くんですよ。心臓に悪いから遠慮したいんです。」
「そうか・・・なら、背中を合わせて寝れば問題ないな!」
・・・もう考えるのが面倒なため、それを妥協案にすることにした。
「それじゃあ、朝ごはんにしようか。」
何もない所から、昨日採った木の実が出てくる。
あの獣のことを思い出しそうになったが、慌てて思考を変える。
「昨日から思ってたんですけど、それって魔法ですか?」
「うん。空間魔法のひとつだよ。」
魔法と聞いて、少し気分が戻ってきた。
「初歩の段階だと、」
紅月は左手に木の実を持ち、右手を空にする。
紅月が左手を軽く振ると、木の実が消え、右手に木の実が出てくる。
「こんなふうに、場所と場所を意識してつなぐっていうイメージを作れば、割と簡単だね。」
やってご覧と言われて、木の実はお釈迦にしたくないため、石を拾ってきてやってみる。
(右手と、左手を意識して、右と、左をつなぐ・・・)
何故か、石が両方の手に乗っている状態になってしまった。
「・・・あれ?増えた?」
「あー、空間の流れを意識しないと、いつまでも留まったままだからね。一つの物が二箇所にあるっていう不思議現象が起こっちゃうんだよね。」
新月の右の手の上から石を取ると、左手の石も消える。
もう一回、と言われて今度は流れを意識してやってみる。
(俺の右手から、俺の左手へ、石が空間を介して移動する・・・)
右手にあった重さが消え、左手に重さを感じる。
「上手くいったね。その感覚を覚えれたなら、もう大体のものは移動させられるし引き寄せられる。」
ただし、場所がわかっていることが条件だと言われる。
「じゃあ、紅月さんはそれをどこから出したんですか?」
「あのチェスト。無限に入れられるし、中の時間は止まってるから劣化することも無い・・・便利なんだよね。」
そう言って、あの獣の成れの果てを取り出す。
心臓が嫌な音を立てる。喉が渇く。視界が暗くなってくる。
「これを解体するよ。辛いかもしれないけど、ちゃんと見ててね。」
解体ナイフでテキパキと皮を剥ぎ、加食部位とそれ以外に分ける。
完全に肉塊になってしまうと、先程までの感覚はゆっくり引いて行く。
(無責任だよな・・・食材の状態では罪悪感を感じなくて、屠ったばかりの状態には罪悪感を感じるんだ)
「生きている命を、糧にするために頂戴する。何も悪いことじゃない。必要なことだよ。
ただ、無駄を作ってしまわないように、襲われないように、索敵の仕方を教えるよ。」
罪悪感は無くならない。
・・・なくしてはいけない気がする。だからこそ、その命を大切にするために、自分を大切に生きなければいけない。
「お願いします。」
自分のために、周りのために。
「任された。必ずや新月を、狩人顔負けの索敵能力を持つほどに成長させてみせるさ。」
紅月は、自信たっぷりに親指を立てて見せた。
「それじゃあ、今度こそ朝ごはんにしよう。食べ終わったら早速訓練をしよう。」
To Be Continued・・・・・・
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