139 / 185
サジシーム
第139話 奴隷兵の長、セルジュの首
しおりを挟む
サジシームとマシムは、深刻な表情を浮かべて、陣営へ戻っていった。
彼らは、王宮の南側にある、大きな建物を借り切っていて、その周りには大勢のロンゴバルト兵がテントを張り宿営していた。
彼らは、メフメトの遺体を馬車ごと建物内へ引きいれた。
そして厳重に鍵をかけると、ふたりは顔を見合わせて声なく大笑いした。
「これが天啓と言うものか」
メフメトは、彼らの目の上の瘤だった。
その瘤が、今、消え去ったのだ。
「だが、ロンゴバルトの本国にはまだ内緒だ。明日は王宮へ出かけ、相続人は私だと名乗りを上げよう」
マシムが心底嬉しそうだった。
「ダリアの王家の所領の名義人におなり遊ばすのですね?」
「そうだ。だが、まだだ。まだ、ただの名義人に過ぎない。徐々に少しずつ力を伸ばし、やがて押しも押されぬ本当の実力者になって、この国とロンゴバルトを支配するのだ」
「首長たちは大勢おりますし、メフメト様のお従兄弟様や、弟君、ご子息様も大勢いますが……」
「私に敵う者はいない」
だが、その時、顔色を変えたロンゴバルト兵が走ってきた。
「サジシーム様!」
「なんだ。おお、忘れていた。レイビック伯の首だな」
「遣わしたセルジュが戻ってきたのでしょう」
二人は嬉しそうに兵を迎えた。何もかもが思い通りに進んだのだ。
ロンゴバルト兵は血のにじんだ袋を持ってきていた。
「どんな具合だった? そして、二人の女性たちは? そちらは丁重にご案内しろといったはずだが」
「それが……セルジュの帰りが遅いので……」
「ああ、それは仕方ない。王宮での夜会が長引いたのだ。レイビック伯の一家も相当遅くなってから、宿に戻ったろう。砦の方に戻りたかったろうが、時間的に難しいので、近場に宿を取ったと聞いた。砦に戻るようなら、道中で襲うつもりだった」
「そうではございません。それはわかっておりましたが、セルジュから連絡が来ないので、見に参りましたところ……」
彼は手にした袋の口を開いた。中から茶色のくせ毛が見えていた。レイビック伯のさらりとした黒髪ではない。
サジシームとマシムは言葉を失った。
その血の気のない灰色の顔は見覚えがあった。セルジュの首だった。まだ、血が滴っている。
「セルジュ……」
マシムがつぶやいた。
サジシームは、セルジュの顔を見つめていた。
「宿に灯はなくて、戸が開いており、風にパタンパタンと揺れていました。もう、みんな終わって出た後か、自分も戻ろうと思いましたが、なんとなく戸が開けっ放しなのが気になり、中をのぞいたところ……」
使いのロンゴバルト兵は言葉に詰まったが、かろうじて続きをしゃべった。
「ドアを入った正面に机が据えられていて、ローソクが1本灯されていました。その横に首が置いてございました。セルジュの首が……」
彼らは絶句した。わざわざ、セルジュの首だとすぐにわかるように机を正面に据えて、ローソクを点けたのか。
暗闇の中にぼんやり照らされている血の滴る首を思うと背筋が総毛だった。
「セルジュが指揮官だとわかったのでしょう、それで目立つように彼の首を机に置いたのでしょう。我に返って足元を見ると、床は血の跡がいっぱいでした。多分、全員殺されたのではないかと思います。」
「悪趣味だ」
サジシームはつぶやいた。
「私は、王宮の警備の者のふりをして、射手を配置した隣の宿の亭主をたたき起こしました。皆、迷惑そうでしたが、状況を話すと、大慌てで、灯りを付け、付近一帯は大騒ぎになってしまいました。でも、都合よく、この騒ぎで五人の射手の泊まっていた宿の主人が全員起きてきたので、射手の様子を訪ねたのですが、誰もいませんでした。どこかへ行ってしまったのです」
「どういうことだ? 騙されてどこかへ連れ出されたのだろうか。どこへ消えたのだ?」
「わかりません。近所の連中も、手に手に明かりを持ってやって来たので、宿の中の様子が良く分かるようになりました。私一人では、こんな月のない晩に、宿の中を見て歩く度胸はございません。ましてや、仲間の死体でございます。見に入った連中の話によりますと、争った形跡は一階だけで、二階はきれいなままだったそうです。死体の数は約十人ほどで……」
「十人?」
「少ない。残りはどこへ行ったのだろう?」
「わかりません」
サジシームは、思い出していた。
以前、王太子の結婚式の日、レイビック辺境伯の城を襲撃しに行ったことがあった。
「おかしい」
その時も、百人ものロンゴバルトの精鋭を派遣したのだ。指揮官はギャバジドだった。あれ以来、彼の消息を聞いたことはなかった。
同じだ。全く同じ。
みんな消え去ってしまった。
ギャバジドの首印も、どこかに置いてあったのだろうか……
不気味すぎる。
メフメトが彼に無理に読ませた魔王の伝説が頭をよぎった。
細かいところはもう忘れてしまった。だが、何か超人的で恐ろしい存在が、この世に存在していた話だった。
いやいや、あれは伝説で嘘っぱちだ。
「アネンサードの魔王でございましょうか」
不安そうに兵が尋ねた。
狂ったように、サジシームとマシムが、兵を振り返ってみた。
「アネンサードの魔王?」
二人は同時に叫んだ。
サジシームは不安げに、マシムは叱責するような口振りで。
サジシームはマシムの口ぶりに驚いて、マシムの顔を見た。
「そのような不吉な名を出すではない」
マシムは怒鳴った。
兵は小さくなった。
「申し訳ございません……あまりの不思議さ、不気味さに……」
「よいから下がれ。セルジュの首は、持って行け。そして、今宵の五十名の兵士がどこかに消えてしまった話は、決して口外するな。わかったな」
「はい」
サジシームは、マシムを見つめていた。
「アネンサードとは?」
マシムはイライラした様子だった。
「サジシーム様、それは下々の者が怖れ、口伝えで広がっている嘘話でございます」
「なぜ、私は知らないのだ?」
「それは、下賤の者が子供を叱るときに使うからでございます。メフメト様やサジシーム様のような名家では、そんな名前を持ち出して子供を叱ったりすることはございませんから、それでご存じないのでしょう」
「私は、メフメトにここへ来る前に、老師から借りた宗教の教えの本を無理に読まされたのだ。その中に魔王の話が出てきて……」
「サジシーム様まで、何をおっしゃることやら。あんなものは嘘っぱちです」
「アネンサードと言うのか?」
「アネンサードと言う魔王の種族の名前でございますよ。もっとも、ダリアでは禁句だそうでございますが」
「禁句? なぜ?」
「知りません。きっとばかばかしいので誰も口にしないのでございましょう」
マシムは叩きつけるように言った。
その口ぶりを聞いてサジシームは初めて気が付いた。マシムは怖いのだ。知らなかった。マシムまでこんな迷信のような話を信じているのだ。
「そんなことより、もっと大事なことがございます。明日は、ダリアの王宮へ行って、メフメト様の相続人を宣言して、それから、レイビック伯爵の消息を確認いたしましょう。ルシア様の消息も」
ルシア!
サジシームははっとした。
彼女と話せたのは、一時だったが、彼女を困らせることに成功したのだ。
また、手に入れることができなかった。今宵はあれほど身近にいたのに。
そして、今晩こそは、彼女の手を取ることができるはずだったのだ。フリースラントを殺して。
「きっと、さぞ泣くだろうが」
自分が原因で泣かせると思うとゾクゾクした。彼女の心に自分が作用するのだ。
そうだ。彼女はフリースラントを頼り切り、愛してはいても、恋焦がれてはいないのだ。
大丈夫。忘れさせる。
忘れられなくても、そんなことはどうでもいい。死人はなにもできない。彼女は彼を拒めない。
それなのに、二度目だ、これで。
するりと手のうちから抜けて行ってしまう。
「サジシーム様、余計なことを考えないで、よく休んでくださいまし」
マシムが灯りを消しに来た。
「明日は、王宮に参りましょう」
彼らは、王宮の南側にある、大きな建物を借り切っていて、その周りには大勢のロンゴバルト兵がテントを張り宿営していた。
彼らは、メフメトの遺体を馬車ごと建物内へ引きいれた。
そして厳重に鍵をかけると、ふたりは顔を見合わせて声なく大笑いした。
「これが天啓と言うものか」
メフメトは、彼らの目の上の瘤だった。
その瘤が、今、消え去ったのだ。
「だが、ロンゴバルトの本国にはまだ内緒だ。明日は王宮へ出かけ、相続人は私だと名乗りを上げよう」
マシムが心底嬉しそうだった。
「ダリアの王家の所領の名義人におなり遊ばすのですね?」
「そうだ。だが、まだだ。まだ、ただの名義人に過ぎない。徐々に少しずつ力を伸ばし、やがて押しも押されぬ本当の実力者になって、この国とロンゴバルトを支配するのだ」
「首長たちは大勢おりますし、メフメト様のお従兄弟様や、弟君、ご子息様も大勢いますが……」
「私に敵う者はいない」
だが、その時、顔色を変えたロンゴバルト兵が走ってきた。
「サジシーム様!」
「なんだ。おお、忘れていた。レイビック伯の首だな」
「遣わしたセルジュが戻ってきたのでしょう」
二人は嬉しそうに兵を迎えた。何もかもが思い通りに進んだのだ。
ロンゴバルト兵は血のにじんだ袋を持ってきていた。
「どんな具合だった? そして、二人の女性たちは? そちらは丁重にご案内しろといったはずだが」
「それが……セルジュの帰りが遅いので……」
「ああ、それは仕方ない。王宮での夜会が長引いたのだ。レイビック伯の一家も相当遅くなってから、宿に戻ったろう。砦の方に戻りたかったろうが、時間的に難しいので、近場に宿を取ったと聞いた。砦に戻るようなら、道中で襲うつもりだった」
「そうではございません。それはわかっておりましたが、セルジュから連絡が来ないので、見に参りましたところ……」
彼は手にした袋の口を開いた。中から茶色のくせ毛が見えていた。レイビック伯のさらりとした黒髪ではない。
サジシームとマシムは言葉を失った。
その血の気のない灰色の顔は見覚えがあった。セルジュの首だった。まだ、血が滴っている。
「セルジュ……」
マシムがつぶやいた。
サジシームは、セルジュの顔を見つめていた。
「宿に灯はなくて、戸が開いており、風にパタンパタンと揺れていました。もう、みんな終わって出た後か、自分も戻ろうと思いましたが、なんとなく戸が開けっ放しなのが気になり、中をのぞいたところ……」
使いのロンゴバルト兵は言葉に詰まったが、かろうじて続きをしゃべった。
「ドアを入った正面に机が据えられていて、ローソクが1本灯されていました。その横に首が置いてございました。セルジュの首が……」
彼らは絶句した。わざわざ、セルジュの首だとすぐにわかるように机を正面に据えて、ローソクを点けたのか。
暗闇の中にぼんやり照らされている血の滴る首を思うと背筋が総毛だった。
「セルジュが指揮官だとわかったのでしょう、それで目立つように彼の首を机に置いたのでしょう。我に返って足元を見ると、床は血の跡がいっぱいでした。多分、全員殺されたのではないかと思います。」
「悪趣味だ」
サジシームはつぶやいた。
「私は、王宮の警備の者のふりをして、射手を配置した隣の宿の亭主をたたき起こしました。皆、迷惑そうでしたが、状況を話すと、大慌てで、灯りを付け、付近一帯は大騒ぎになってしまいました。でも、都合よく、この騒ぎで五人の射手の泊まっていた宿の主人が全員起きてきたので、射手の様子を訪ねたのですが、誰もいませんでした。どこかへ行ってしまったのです」
「どういうことだ? 騙されてどこかへ連れ出されたのだろうか。どこへ消えたのだ?」
「わかりません。近所の連中も、手に手に明かりを持ってやって来たので、宿の中の様子が良く分かるようになりました。私一人では、こんな月のない晩に、宿の中を見て歩く度胸はございません。ましてや、仲間の死体でございます。見に入った連中の話によりますと、争った形跡は一階だけで、二階はきれいなままだったそうです。死体の数は約十人ほどで……」
「十人?」
「少ない。残りはどこへ行ったのだろう?」
「わかりません」
サジシームは、思い出していた。
以前、王太子の結婚式の日、レイビック辺境伯の城を襲撃しに行ったことがあった。
「おかしい」
その時も、百人ものロンゴバルトの精鋭を派遣したのだ。指揮官はギャバジドだった。あれ以来、彼の消息を聞いたことはなかった。
同じだ。全く同じ。
みんな消え去ってしまった。
ギャバジドの首印も、どこかに置いてあったのだろうか……
不気味すぎる。
メフメトが彼に無理に読ませた魔王の伝説が頭をよぎった。
細かいところはもう忘れてしまった。だが、何か超人的で恐ろしい存在が、この世に存在していた話だった。
いやいや、あれは伝説で嘘っぱちだ。
「アネンサードの魔王でございましょうか」
不安そうに兵が尋ねた。
狂ったように、サジシームとマシムが、兵を振り返ってみた。
「アネンサードの魔王?」
二人は同時に叫んだ。
サジシームは不安げに、マシムは叱責するような口振りで。
サジシームはマシムの口ぶりに驚いて、マシムの顔を見た。
「そのような不吉な名を出すではない」
マシムは怒鳴った。
兵は小さくなった。
「申し訳ございません……あまりの不思議さ、不気味さに……」
「よいから下がれ。セルジュの首は、持って行け。そして、今宵の五十名の兵士がどこかに消えてしまった話は、決して口外するな。わかったな」
「はい」
サジシームは、マシムを見つめていた。
「アネンサードとは?」
マシムはイライラした様子だった。
「サジシーム様、それは下々の者が怖れ、口伝えで広がっている嘘話でございます」
「なぜ、私は知らないのだ?」
「それは、下賤の者が子供を叱るときに使うからでございます。メフメト様やサジシーム様のような名家では、そんな名前を持ち出して子供を叱ったりすることはございませんから、それでご存じないのでしょう」
「私は、メフメトにここへ来る前に、老師から借りた宗教の教えの本を無理に読まされたのだ。その中に魔王の話が出てきて……」
「サジシーム様まで、何をおっしゃることやら。あんなものは嘘っぱちです」
「アネンサードと言うのか?」
「アネンサードと言う魔王の種族の名前でございますよ。もっとも、ダリアでは禁句だそうでございますが」
「禁句? なぜ?」
「知りません。きっとばかばかしいので誰も口にしないのでございましょう」
マシムは叩きつけるように言った。
その口ぶりを聞いてサジシームは初めて気が付いた。マシムは怖いのだ。知らなかった。マシムまでこんな迷信のような話を信じているのだ。
「そんなことより、もっと大事なことがございます。明日は、ダリアの王宮へ行って、メフメト様の相続人を宣言して、それから、レイビック伯爵の消息を確認いたしましょう。ルシア様の消息も」
ルシア!
サジシームははっとした。
彼女と話せたのは、一時だったが、彼女を困らせることに成功したのだ。
また、手に入れることができなかった。今宵はあれほど身近にいたのに。
そして、今晩こそは、彼女の手を取ることができるはずだったのだ。フリースラントを殺して。
「きっと、さぞ泣くだろうが」
自分が原因で泣かせると思うとゾクゾクした。彼女の心に自分が作用するのだ。
そうだ。彼女はフリースラントを頼り切り、愛してはいても、恋焦がれてはいないのだ。
大丈夫。忘れさせる。
忘れられなくても、そんなことはどうでもいい。死人はなにもできない。彼女は彼を拒めない。
それなのに、二度目だ、これで。
するりと手のうちから抜けて行ってしまう。
「サジシーム様、余計なことを考えないで、よく休んでくださいまし」
マシムが灯りを消しに来た。
「明日は、王宮に参りましょう」
0
あなたにおすすめの小説
完結 シシルナ島物語 少年薬師ノルド/ 荷運び人ノルド 蠱惑の魔剣
織部
ファンタジー
ノルドは、古き風の島、正式名称シシルナ・アエリア・エルダで育った。母セラと二人きりで暮らし。
背は低く猫背で、隻眼で、両手は動くものの、左腕は上がらず、左足もほとんど動かない、生まれつき障害を抱えていた。
母セラもまた、頭に毒薬を浴びたような痣がある。彼女はスカーフで頭を覆い、人目を避けてひっそりと暮らしていた。
セラ親子がシシルナ島に渡ってきたのは、ノルドがわずか2歳の時だった。
彼の中で最も古い記憶。船のデッキで、母セラに抱かれながら、この新たな島がゆっくりと近づいてくるのを見つめた瞬間だ。
セラの腕の中で、ぽつりと一言、彼がつぶやく。
「セラ、ウミ」
「ええ、そうよ。海」
ノルドの成長譚と冒険譚の物語が開幕します!
カクヨム様 小説家になろう様でも掲載しております。
【完結】World cuisine おいしい世界~ほのぼの系ではありません。恋愛×調合×料理
SAI
ファンタジー
魔法が当たり前に存在する世界で17歳の美少女ライファは最低ランクの魔力しか持っていない。夢で見たレシピを再現するため、魔女の家で暮らしながら料理を作る日々を過ごしていた。
低い魔力でありながら神からの贈り物とされるスキルを持つが故、国を揺るがす大きな渦に巻き込まれてゆく。
恋愛×料理×調合
【完結】断頭台で処刑された悪役王妃の生き直し
有栖多于佳
恋愛
近代ヨーロッパの、ようなある大陸のある帝国王女の物語。
30才で断頭台にかけられた王妃が、次の瞬間3才の自分に戻った。
1度目の世界では盲目的に母を立派な女帝だと思っていたが、よくよく思い起こせば、兄妹間で格差をつけて、お気に入りの子だけ依怙贔屓する毒親だと気づいた。
だいたい帝国は男子継承と決まっていたのをねじ曲げて強欲にも女帝になり、初恋の父との恋も成就させた結果、継承戦争起こし帝国は二つに割ってしまう。王配になった父は人の良いだけで頼りなく、全く人を見る目のないので軍の幹部に登用した者は役に立たない。
そんな両親と早い段階で決別し今度こそ幸せな人生を過ごすのだと、決意を胸に生き直すマリアンナ。
史実に良く似た出来事もあるかもしれませんが、この物語はフィクションです。
世界史の人物と同名が出てきますが、別人です。
全くのフィクションですので、歴史考察はありません。
*あくまでも異世界ヒューマンドラマであり、恋愛あり、残業ありの娯楽小説です。
アイムキャット❕~異世界キャット驚く漫遊記~
ma-no
ファンタジー
神様のミスで森に住む猫に転生させられた元人間。猫として第二の人生を歩むがこの世界は何かがおかしい。引っ掛かりはあるものの、猫家族と楽しく過ごしていた主人公は、ミスに気付いた神様に詫びの品を受け取る。
その品とは、全世界で使われた魔法が載っている魔法書。元人間の性からか、魔法書で変身魔法を探した主人公は、立って歩く猫へと変身する。
世界でただ一匹の歩く猫は、人間の住む街に行けば騒動勃発。
そして何故かハンターになって、王様に即位!?
この物語りは、歩く猫となった主人公がやらかしながら異世界を自由気ままに生きるドタバタコメディである。
注:イラストはイメージであって、登場猫物と異なります。
R指定は念の為です。
登場人物紹介は「11、15、19章」の手前にあります。
「小説家になろう」「カクヨム」にて、同時掲載しております。
一番最後にも登場人物紹介がありますので、途中でキャラを忘れている方はそちらをお読みください。
【完結】ご都合主義で生きてます。-ストレージは最強の防御魔法。生活魔法を工夫し創生魔法で乗り切る-
ジェルミ
ファンタジー
鑑定サーチ?ストレージで防御?生活魔法を工夫し最強に!!
28歳でこの世を去った佐藤は、異世界の女神により転移を誘われる。
しかし授かったのは鑑定や生活魔法など戦闘向きではなかった。
しかし生きていくために生活魔法を組合せ、工夫を重ね創生魔法に進化させ成り上がっていく。
え、鑑定サーチてなに?
ストレージで収納防御て?
お馬鹿な男と、それを支えるヒロインになれない3人の女性達。
スキルを試行錯誤で工夫し、お馬鹿な男女が幸せを掴むまでを描く。
※この作品は「ご都合主義で生きてます。商売の力で世界を変える」を、もしも冒険者だったら、として内容を大きく変えスキルも制限し一部文章を流用し前作を読まなくても楽しめるように書いています。
またカクヨム様にも掲載しております。
神々の愛し子って何したらいいの?とりあえずのんびり過ごします
夜明シスカ
ファンタジー
アリュールという世界の中にある一国。
アール国で国の端っこの海に面した田舎領地に神々の寵愛を受けし者として生を受けた子。
いわゆる"神々の愛し子"というもの。
神々の寵愛を受けているというからには、大事にしましょうね。
そういうことだ。
そう、大事にしていれば国も繁栄するだけ。
簡単でしょう?
えぇ、なんなら周りも巻き込んでみーんな幸せになりませんか??
−−−−−−
新連載始まりました。
私としては初の挑戦になる内容のため、至らぬところもあると思いますが、温めで見守って下さいませ。
会話の「」前に人物の名称入れてみることにしました。
余計読みにくいかなぁ?と思いつつ。
会話がわからない!となるよりは・・
試みですね。
誤字・脱字・文章修正 随時行います。
短編タグが長編に変更になることがございます。
*タイトルの「神々の寵愛者」→「神々の愛し子」に変更しました。
時き継幻想フララジカ
日奈 うさぎ
ファンタジー
少年はひたすら逃げた。突如変わり果てた街で、死を振り撒く異形から。そして逃げた先に待っていたのは絶望では無く、一振りの希望――魔剣――だった。 逃げた先で出会った大男からその希望を託された時、特別ではなかった少年の運命は世界の命運を懸ける程に大きくなっていく。
なれば〝ヒト〟よ知れ、少年の掴む世界の運命を。
銘無き少年は今より、現想神話を紡ぐ英雄とならん。
時き継幻想(ときつげんそう)フララジカ―――世界は緩やかに混ざり合う。
【概要】
主人公・藤咲勇が少女・田中茶奈と出会い、更に多くの人々とも心を交わして成長し、世界を救うまでに至る現代ファンタジー群像劇です。
現代を舞台にしながらも出てくる新しい現象や文化を彼等の目を通してご覧ください。
王子様と過ごした90日間。
秋野 林檎
恋愛
男しか爵位を受け継げないために、侯爵令嬢のロザリーは、男と女の双子ということにして、一人二役をやってどうにか侯爵家を守っていた。18歳になり、騎士団に入隊しなければならなくなった時、憧れていた第二王子付きに任命されたが、だが第二王子は90日後・・隣国の王女と結婚する。
女として、密かに王子に恋をし…。男として、体を張って王子を守るロザリー。
そんなロザリーに王子は惹かれて行くが…
本篇、番外編(結婚までの7日間 Lucian & Rosalie)完結です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる