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松之助軍選手紹介
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「最初に登場したのは一番隊所属のミルク伍長です。目で追うことが不可能と思われるほど素早い攻撃で相手は気付くこともなく絶命しているという話も聞いたことがあります」
「あまりの素早さに攻撃されたことに気付かないというのは有名な話ですね。その素早さを生かしてなのか、学生時代は一度も遅刻をしたことがないそうです」
「ミルクって名前だけを見てたらかわいい女の子かと思ったんですけど、どう見てもおじさんですね。髪の毛がないのって空気抵抗を少なくしようという事なんでしょうかね?」
「続いては一番隊所属のシュガー軍曹です。一撃必殺と呼ぶにふさわしい破壊力を持った攻撃が魅力的な選手ですね。攻撃をするまでに大きな隙が出来てしまいますが、それを補って余りある破壊力は誰もがうらやむものです」
「ミルク伍長とは対照的に一撃が重いタイプですね。ミルク選手の攻撃百発分と同じダメージを一撃で出したこともあるそうです。当たれば大きいダメージを与えることが出来るのは凄いですね」
「おじさん二人目ですね。全体的に大きくて怖い印象を持ちますけど、肩に入っているブルドックの刺青は可愛らしいと思います。髪型も何となくブルドックっぽく見えてきました」
「三人目に登場するのは一番隊所属のマッス曹長です。どんな獲物も逃がさない必中の遠距離攻撃が得意ですね。当てることに特化しているため威力は控えめですが、今回のこの会場でどうやってそれを活かすのでしょうか」
「彼女は松之助軍団の中で紅一点ですね。遠距離攻撃が得意という事で今回のこの会場はあまり彼女にとって有利とはいえないですが、遠距離攻撃しかできないという事でもないので期待は出来るのではないでしょうか。紳士的なマーちゃん中尉に彼女を本気で攻撃できるかも見ものですね」
「竹千代よりはいい女だと思いますけど、マーちゃん中尉の好みではないんじゃないかな。私みたいに胸がちゃんとある方がマーちゃん中尉も好きになってくれると思ますよ。その点だけはちょっと残念ですけど、竹千代に比べたら女性らしい体型でいいと思いますよ」
「四人目に登場するのは一番隊所属のココア准尉です。彼はとにかく顔が良くて性格も良くて戦闘能力もソコソコ高いです。一番隊に入隊してから常に人気を独占しているのにもかかわらず、先輩隊員から嫉妬されることもないです。それくらい性格も素晴らしいとのことです」
「彼は見た目も性格も素晴らしい人格者ですね。誰も彼を傷つけたくないという理由で一般隊員であるにもかかわらず一番隊に所属することになったという経歴の持ち主です。戦闘能力はそこまで高くはないですが、状況判断が的確で彼が指揮した部隊は今まで一度も敗走したことがないほどです」
「顔も良くて性格も良いって非の打ち所がないですね。あえて言うのであれば、弱いという事だけでしょうか。でも、『うまな式魔法術』を使えないマーちゃん中尉の方が弱いと思うので何も言えないです。ちなみに、私としてはみんなが言う程かっこいいとは思わないですね」
「五人目に登場したのは一番隊所属のクルミ少尉です。彼はシュガー軍曹の親戚にあたるそうなんですが、シュガー軍曹と違い攻撃ではなく守備面を重視しているのです。シュガー軍曹との練習試合で攻撃に耐えているうちに絶対的な防御力を身につけたとのことです」
「彼の逸話は何と言っても撤退戦ですね。味方が完全に撤退するまでたった一人で敵の攻撃を受け切ったとのことです。どんなに強固な盾よりもどれほど頑丈な壁よりも固いと言われるその防御能力は『うまな式魔法術』によってさらに強固になっているようです。自称ではありますが、隕石も一人で受け止める自信があるとのことです」
「髪の毛のあるおじさんですね。ちゃんとセットもしてあるので好感が持てますが、鼻から下があまりにも凄すぎて引いちゃってます。湖の中にも山の中にもあんなに固そうな岩を見たことがないです。岩じゃなくてもあんなに固そうな物体は見たことないです」
「六人目に登場したのはピーチ中尉です。ピーチ中尉は飛行魔法を発展させ魔物討伐だけではなく物資輸送に関しても多大な貢献をされています。彼が新たに構築した飛行魔法プロセスと『うまな式魔法術』によって日本中どこにいても半日以内に物資を輸送することが可能になりました。もちろん、物資だけではなく人員を運ぶことも出来ますので、彼の貢献によって日本国内に現れる魔物に対して即座に対応することが出来るようになっているのです」
「もちろん彼は輸送面だけではなく戦闘面でも物凄い実績がありますからね。世界で唯一上空に魔物が存在しないのは彼が存在しているからという噂があるんですよ。空を飛ぶことが出来る魔物よりも早く空を飛ぶことが出来るというのは恐ろしい話ですよね」
「ピーチって感じの見た目じゃないと思うんですけど、今までの人達も名前と見た目の印象が違い過ぎるから気にならなくなりました。ピーチ中尉って事はマーちゃん中尉と同じ階級って事ですよね。世界的な貢献度を考えたら同じ階級でいいのかなって思っちゃいます。ちなみに、マーちゃん中尉も空を飛ぶことは出来るみたいですけど、自分を信用していないので普段は宙に浮くのも嫌だって言ってました」
「最後に登場するのはハゲワシ兵長です。七名の中で唯一彼だけが三番隊所属となっています。相手の隙を見つけて確実に仕留めるところからハゲワシと呼ばれているそうです」
「三番隊という事で松之助さんの直属の部下という事になると思うんですが、彼はあまり表に出るタイプではないと思うので今回の勝負に参加しているのは意外でした。ですが、その戦闘能力は他の六人と比べても引けを取らないと思いますよ」
「いや、相手の隙を見つけて仕留めるからじゃなくて、単純にハゲ散らかってるからハゲワシなんじゃないですか。中途半端に禿げてるから人前に出たくないだけじゃないですかね。でも、ハゲは仕方ないことだと思うしそこまで気にしなくてもいいと思うんですけど。私は中途半端なハゲは嫌いですけどね」
「あまりの素早さに攻撃されたことに気付かないというのは有名な話ですね。その素早さを生かしてなのか、学生時代は一度も遅刻をしたことがないそうです」
「ミルクって名前だけを見てたらかわいい女の子かと思ったんですけど、どう見てもおじさんですね。髪の毛がないのって空気抵抗を少なくしようという事なんでしょうかね?」
「続いては一番隊所属のシュガー軍曹です。一撃必殺と呼ぶにふさわしい破壊力を持った攻撃が魅力的な選手ですね。攻撃をするまでに大きな隙が出来てしまいますが、それを補って余りある破壊力は誰もがうらやむものです」
「ミルク伍長とは対照的に一撃が重いタイプですね。ミルク選手の攻撃百発分と同じダメージを一撃で出したこともあるそうです。当たれば大きいダメージを与えることが出来るのは凄いですね」
「おじさん二人目ですね。全体的に大きくて怖い印象を持ちますけど、肩に入っているブルドックの刺青は可愛らしいと思います。髪型も何となくブルドックっぽく見えてきました」
「三人目に登場するのは一番隊所属のマッス曹長です。どんな獲物も逃がさない必中の遠距離攻撃が得意ですね。当てることに特化しているため威力は控えめですが、今回のこの会場でどうやってそれを活かすのでしょうか」
「彼女は松之助軍団の中で紅一点ですね。遠距離攻撃が得意という事で今回のこの会場はあまり彼女にとって有利とはいえないですが、遠距離攻撃しかできないという事でもないので期待は出来るのではないでしょうか。紳士的なマーちゃん中尉に彼女を本気で攻撃できるかも見ものですね」
「竹千代よりはいい女だと思いますけど、マーちゃん中尉の好みではないんじゃないかな。私みたいに胸がちゃんとある方がマーちゃん中尉も好きになってくれると思ますよ。その点だけはちょっと残念ですけど、竹千代に比べたら女性らしい体型でいいと思いますよ」
「四人目に登場するのは一番隊所属のココア准尉です。彼はとにかく顔が良くて性格も良くて戦闘能力もソコソコ高いです。一番隊に入隊してから常に人気を独占しているのにもかかわらず、先輩隊員から嫉妬されることもないです。それくらい性格も素晴らしいとのことです」
「彼は見た目も性格も素晴らしい人格者ですね。誰も彼を傷つけたくないという理由で一般隊員であるにもかかわらず一番隊に所属することになったという経歴の持ち主です。戦闘能力はそこまで高くはないですが、状況判断が的確で彼が指揮した部隊は今まで一度も敗走したことがないほどです」
「顔も良くて性格も良いって非の打ち所がないですね。あえて言うのであれば、弱いという事だけでしょうか。でも、『うまな式魔法術』を使えないマーちゃん中尉の方が弱いと思うので何も言えないです。ちなみに、私としてはみんなが言う程かっこいいとは思わないですね」
「五人目に登場したのは一番隊所属のクルミ少尉です。彼はシュガー軍曹の親戚にあたるそうなんですが、シュガー軍曹と違い攻撃ではなく守備面を重視しているのです。シュガー軍曹との練習試合で攻撃に耐えているうちに絶対的な防御力を身につけたとのことです」
「彼の逸話は何と言っても撤退戦ですね。味方が完全に撤退するまでたった一人で敵の攻撃を受け切ったとのことです。どんなに強固な盾よりもどれほど頑丈な壁よりも固いと言われるその防御能力は『うまな式魔法術』によってさらに強固になっているようです。自称ではありますが、隕石も一人で受け止める自信があるとのことです」
「髪の毛のあるおじさんですね。ちゃんとセットもしてあるので好感が持てますが、鼻から下があまりにも凄すぎて引いちゃってます。湖の中にも山の中にもあんなに固そうな岩を見たことがないです。岩じゃなくてもあんなに固そうな物体は見たことないです」
「六人目に登場したのはピーチ中尉です。ピーチ中尉は飛行魔法を発展させ魔物討伐だけではなく物資輸送に関しても多大な貢献をされています。彼が新たに構築した飛行魔法プロセスと『うまな式魔法術』によって日本中どこにいても半日以内に物資を輸送することが可能になりました。もちろん、物資だけではなく人員を運ぶことも出来ますので、彼の貢献によって日本国内に現れる魔物に対して即座に対応することが出来るようになっているのです」
「もちろん彼は輸送面だけではなく戦闘面でも物凄い実績がありますからね。世界で唯一上空に魔物が存在しないのは彼が存在しているからという噂があるんですよ。空を飛ぶことが出来る魔物よりも早く空を飛ぶことが出来るというのは恐ろしい話ですよね」
「ピーチって感じの見た目じゃないと思うんですけど、今までの人達も名前と見た目の印象が違い過ぎるから気にならなくなりました。ピーチ中尉って事はマーちゃん中尉と同じ階級って事ですよね。世界的な貢献度を考えたら同じ階級でいいのかなって思っちゃいます。ちなみに、マーちゃん中尉も空を飛ぶことは出来るみたいですけど、自分を信用していないので普段は宙に浮くのも嫌だって言ってました」
「最後に登場するのはハゲワシ兵長です。七名の中で唯一彼だけが三番隊所属となっています。相手の隙を見つけて確実に仕留めるところからハゲワシと呼ばれているそうです」
「三番隊という事で松之助さんの直属の部下という事になると思うんですが、彼はあまり表に出るタイプではないと思うので今回の勝負に参加しているのは意外でした。ですが、その戦闘能力は他の六人と比べても引けを取らないと思いますよ」
「いや、相手の隙を見つけて仕留めるからじゃなくて、単純にハゲ散らかってるからハゲワシなんじゃないですか。中途半端に禿げてるから人前に出たくないだけじゃないですかね。でも、ハゲは仕方ないことだと思うしそこまで気にしなくてもいいと思うんですけど。私は中途半端なハゲは嫌いですけどね」
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