37 / 149
THE GROUND ZERO Chapter2
第8章 血を喰らう怪物【1】
しおりを挟む
僕は昼間に、このエトワール・ロックの全貌を見ていたわけだが、そりゃあ大そうな大きさであり、これ自体は一枚岩らしいのだが、一つの大きな山ほどの大きさと思ってもらってもいい。僕も最初は、その大きさから岩山なのだと思っていたのだから。
その一枚岩の外周をぐるっと半周する洞窟を、今僕達はバイクに乗って走行しているのだが、とにもかくにも長く深い。
外の光など全く入らず、まさに内部は暗闇となっており、バイクのライトだけが唯一の闇を照らし出す光となっている。
正直、一人だったら例えバイクに乗れたとしても、こんな穴に入ろうとも思わないけれど、目の前でバイクを運転している女の子は、ユスティーツフォートを抜け出す際、毎回一人でここを走っていたんだよな……。
性根が据わってるよ、この子は本当に。
「なあルーナ、この大穴って君以外のレジスタンスの戦士は知らないんだよね?」
「えっ? 多分そうだと思うけど、それがどうしたのよ?」
「いや……だったらこの大穴、どうやってできたのかなって思ってさ」
「ああ……そういえばそうね。そんなこと考えたことも無かったわ」
「無頓着だな……」
「女の子の脇腹を平気で摘まもうとするやつに言われたくないわね!」
「まだ気にしてたのか、そんなことを……」
「気にするわよっ! これから一生、ことあるごとに言い続けてやるわっ!」
「変なところねちっこいなぁ。そういうところは小ざっぱりしてた方が良いのに」
「フン……わたしは尻軽じゃないってことよ」
「そうかな……君のお尻はずっしりというよりは、ほっそりして軽そう……グフッ!!」
運転中に、腹を肘打ちされた。
でもさっきよりも軽めだったから、容赦はしてくれたようだ。そこら辺は考えてくれているらしい。
「でも、便利が良いからわたしも何も考えずに通ってたけど、アンタの言う通りこの穴ってどうやってできたのかしら……分かれ道も無いし、ただ真っ直ぐに繋がってるから、自然の物とは思えないわよね」
普通自然の洞窟なら、どこかしらが入り組んだり、枝分かれなんかして複雑なものになりそうなものだが、今のところそれっぽいものも見当たらなく、ずっと真っ直ぐに穴は伸びている。
洞窟というよりかは、通路に近いような、そんな感じもしなくはない。
本当にここは、ただの便利の良いだけの抜け穴なのだろうか?
そんなことをぼんやり考えていると、突然バイクはブレーキを掛けストップした。
「わっ! きゅ……急にブレーキ掛けてどうしたんだよ!」
「マジスターさんが止まってるから、わたしも止まったのよ」
右隣を向いてみると、ルーナが言っていた通りマジスターがバイクを停車させ、何故か上の方をずっと見ていた。
「どうしたのマジスターさん? 急に止まったりして」
「天井を見てみろ……どうやらここは、ただの大穴というわけじゃなさそうだ」
マジスターに言われた通り洞窟の天井を見てみると、そこには岩の壁が見えるのではなく、真っ黒い物体が逆さ吊りになって、びっしりと天井を覆っていたのだ。
「な……なんだこれ、気持ち悪っ!」
「ああ、コウモリじゃない。そりゃあこれだけ深く大きい洞窟ならいるでしょうに」
確かにルーナの言う通り、間違いなく天井に群がっている生物はコウモリなのだが、しかしマジスターは首を横に振った。
「否、あれはただのコウモリではない。吸血コウモリだ……」
「きゅ……吸血っ!? じゃああいつら僕達の血を吸ってくるんじゃ!」
「うむ……しかし吸血コウモリ程度なら、バイクで飛ばせば逃げ切れることができるだろう」
「じゃあさっさと行きましょうよ?」
「コヨミ、ルーナ、問題はそこではない。この大穴と……そして今、わしらがこうして立ち止まっているというのに、あの吸血コウモリ共は一向にわしらを襲ってこない。気になりはせんか?」
「あっ……そういえば……」
そう、僕達は今止まっている。
確か吸血コウモリは、生物から出ている熱を感知することで獲物を捕らえるとかなんとか、そんなことをどこかで聞いたことがあるような気がする。となると当然、こうやって呆然と突っ立ってる僕達にこいつらは気づいているはずだ。
しかしここまで大群を成していて、その中から一匹たりとも僕達に襲ってくる気配はない。ずっと天井にぶら下がったまんまだ。
せっかくの餌を目の前にして、我慢ができるほど利口な奴らでもないだろうし……確かにそう考えると、この現象は不自然だった。
「わしが思うに、この洞窟の中ではこいつらは餌を獲ることができないのかもしれん。この洞窟を制する、親玉がそうさせないのだろう」
「親玉? 吸血コウモリの主みたいなのか?」
「主……というよりは、もしかしたらこのコウモリ共も畏怖する、この洞窟自体の主がいるのかもしれん。コウモリじゃない、魔物がな」
「魔物……じゃあもしかしてこの洞窟って……」
「文字通り、巣窟というわけだな」
「えええええええええええええええええっっ!!!」
洞窟に響き渡るような大声で、僕は悲痛な叫びをあげた。
僕は今までずっと人間に追われていたから、敵は人間だけだと思っていたのだがそうではない。この世界には魔物という、厄介なもう一つの敵が存在していたのだった。
モチロン魔物といっても、人間と同じで一概に全てが敵であるというわけではなく、敵性のものもいれば、人と共生しているものもいるのだが……しかしこの大穴に潜んでいるやつは、多分僕達と仲良くしてくれるようなそんな魔物ではないのだろうな。
一難去って、また一難。
僕の安息の地はいずこへ……。
「でもマジスターさん、わたしここを何度も通ってるけど、そんな魔物なんて一度も見たこと無いわよ?」
「……ルーナ、お前はこの洞窟を夜間に通ったことはあるのか?」
「ないわよ。いくらお母さんに会うためにっていっても、ただでさえ昼間でも真っ暗なのに、夜にこんな気味の悪い洞窟に一人で入りたいとも思わないわ」
「そうか……だから遭遇したことが無いのかもしれないな」
「どういうこと?」
「うむ……わしがここに潜んでいるだろうと検討している魔物は夜行性だからな。だからルーナは一度も遭遇したことが無いのだろう。それにアレは眠る時、天井に張り付くから、もしこの洞窟を普通に通っているだけでは気がつきまい」
「えっ……じゃあ……」
「ここにはおる、間違いなくあの魔物が……肉を食うだけでは飽き足らず、その生物の血液をも全て喰らい尽してしまう魔物……ブラースティが!」
その一枚岩の外周をぐるっと半周する洞窟を、今僕達はバイクに乗って走行しているのだが、とにもかくにも長く深い。
外の光など全く入らず、まさに内部は暗闇となっており、バイクのライトだけが唯一の闇を照らし出す光となっている。
正直、一人だったら例えバイクに乗れたとしても、こんな穴に入ろうとも思わないけれど、目の前でバイクを運転している女の子は、ユスティーツフォートを抜け出す際、毎回一人でここを走っていたんだよな……。
性根が据わってるよ、この子は本当に。
「なあルーナ、この大穴って君以外のレジスタンスの戦士は知らないんだよね?」
「えっ? 多分そうだと思うけど、それがどうしたのよ?」
「いや……だったらこの大穴、どうやってできたのかなって思ってさ」
「ああ……そういえばそうね。そんなこと考えたことも無かったわ」
「無頓着だな……」
「女の子の脇腹を平気で摘まもうとするやつに言われたくないわね!」
「まだ気にしてたのか、そんなことを……」
「気にするわよっ! これから一生、ことあるごとに言い続けてやるわっ!」
「変なところねちっこいなぁ。そういうところは小ざっぱりしてた方が良いのに」
「フン……わたしは尻軽じゃないってことよ」
「そうかな……君のお尻はずっしりというよりは、ほっそりして軽そう……グフッ!!」
運転中に、腹を肘打ちされた。
でもさっきよりも軽めだったから、容赦はしてくれたようだ。そこら辺は考えてくれているらしい。
「でも、便利が良いからわたしも何も考えずに通ってたけど、アンタの言う通りこの穴ってどうやってできたのかしら……分かれ道も無いし、ただ真っ直ぐに繋がってるから、自然の物とは思えないわよね」
普通自然の洞窟なら、どこかしらが入り組んだり、枝分かれなんかして複雑なものになりそうなものだが、今のところそれっぽいものも見当たらなく、ずっと真っ直ぐに穴は伸びている。
洞窟というよりかは、通路に近いような、そんな感じもしなくはない。
本当にここは、ただの便利の良いだけの抜け穴なのだろうか?
そんなことをぼんやり考えていると、突然バイクはブレーキを掛けストップした。
「わっ! きゅ……急にブレーキ掛けてどうしたんだよ!」
「マジスターさんが止まってるから、わたしも止まったのよ」
右隣を向いてみると、ルーナが言っていた通りマジスターがバイクを停車させ、何故か上の方をずっと見ていた。
「どうしたのマジスターさん? 急に止まったりして」
「天井を見てみろ……どうやらここは、ただの大穴というわけじゃなさそうだ」
マジスターに言われた通り洞窟の天井を見てみると、そこには岩の壁が見えるのではなく、真っ黒い物体が逆さ吊りになって、びっしりと天井を覆っていたのだ。
「な……なんだこれ、気持ち悪っ!」
「ああ、コウモリじゃない。そりゃあこれだけ深く大きい洞窟ならいるでしょうに」
確かにルーナの言う通り、間違いなく天井に群がっている生物はコウモリなのだが、しかしマジスターは首を横に振った。
「否、あれはただのコウモリではない。吸血コウモリだ……」
「きゅ……吸血っ!? じゃああいつら僕達の血を吸ってくるんじゃ!」
「うむ……しかし吸血コウモリ程度なら、バイクで飛ばせば逃げ切れることができるだろう」
「じゃあさっさと行きましょうよ?」
「コヨミ、ルーナ、問題はそこではない。この大穴と……そして今、わしらがこうして立ち止まっているというのに、あの吸血コウモリ共は一向にわしらを襲ってこない。気になりはせんか?」
「あっ……そういえば……」
そう、僕達は今止まっている。
確か吸血コウモリは、生物から出ている熱を感知することで獲物を捕らえるとかなんとか、そんなことをどこかで聞いたことがあるような気がする。となると当然、こうやって呆然と突っ立ってる僕達にこいつらは気づいているはずだ。
しかしここまで大群を成していて、その中から一匹たりとも僕達に襲ってくる気配はない。ずっと天井にぶら下がったまんまだ。
せっかくの餌を目の前にして、我慢ができるほど利口な奴らでもないだろうし……確かにそう考えると、この現象は不自然だった。
「わしが思うに、この洞窟の中ではこいつらは餌を獲ることができないのかもしれん。この洞窟を制する、親玉がそうさせないのだろう」
「親玉? 吸血コウモリの主みたいなのか?」
「主……というよりは、もしかしたらこのコウモリ共も畏怖する、この洞窟自体の主がいるのかもしれん。コウモリじゃない、魔物がな」
「魔物……じゃあもしかしてこの洞窟って……」
「文字通り、巣窟というわけだな」
「えええええええええええええええええっっ!!!」
洞窟に響き渡るような大声で、僕は悲痛な叫びをあげた。
僕は今までずっと人間に追われていたから、敵は人間だけだと思っていたのだがそうではない。この世界には魔物という、厄介なもう一つの敵が存在していたのだった。
モチロン魔物といっても、人間と同じで一概に全てが敵であるというわけではなく、敵性のものもいれば、人と共生しているものもいるのだが……しかしこの大穴に潜んでいるやつは、多分僕達と仲良くしてくれるようなそんな魔物ではないのだろうな。
一難去って、また一難。
僕の安息の地はいずこへ……。
「でもマジスターさん、わたしここを何度も通ってるけど、そんな魔物なんて一度も見たこと無いわよ?」
「……ルーナ、お前はこの洞窟を夜間に通ったことはあるのか?」
「ないわよ。いくらお母さんに会うためにっていっても、ただでさえ昼間でも真っ暗なのに、夜にこんな気味の悪い洞窟に一人で入りたいとも思わないわ」
「そうか……だから遭遇したことが無いのかもしれないな」
「どういうこと?」
「うむ……わしがここに潜んでいるだろうと検討している魔物は夜行性だからな。だからルーナは一度も遭遇したことが無いのだろう。それにアレは眠る時、天井に張り付くから、もしこの洞窟を普通に通っているだけでは気がつきまい」
「えっ……じゃあ……」
「ここにはおる、間違いなくあの魔物が……肉を食うだけでは飽き足らず、その生物の血液をも全て喰らい尽してしまう魔物……ブラースティが!」
0
あなたにおすすめの小説
ダンジョン・イーツ! ~戦闘力ゼロの俺、スキル【絶対配送】でS級冒険者に「揚げたてコロッケ」を届けたら、世界中の英雄から崇拝されはじめた件~
たくみさん
ファンタジー
「攻撃力ゼロのポーターなんて、配信の邪魔なんだよ!」
3年尽くしたパーティから、手切れ金の1万円と共に追放された探索者・天野蓮(アマノ・レン)。
絶望する彼が目にしたのは、ダンジョン深層で孤立し、「お腹すいた……」と涙を流すS級美少女『氷姫』カグヤの緊急生放送だった。
その瞬間、レンの死にスキルが真の姿を見せる。
目的地と受取人さえあれば、壁も魔物も最短距離でブチ抜く神速の移動スキル――【絶対配送(デリバリー・ロード)】。
「お待たせしました! ご注文の揚げたてコロッケ(22,500円)お届けです!」
地獄の戦場にママチャリで乱入し、絶品グルメを届けるレンの姿は、50万人の視聴者に衝撃を与え、瞬く間に世界ランク1位へバズり散らかしていく!
一方、彼を捨てた元パーティは補給不足でボロボロ。
「戻ってきてくれ!」と泣きつかれても、もう知らん。俺は、高ランク冒険者の依頼で忙しいんだ!
異世界召喚されたが無職だった件〜実はこの世界にない職業でした〜
夜夢
ファンタジー
主人公【相田理人(そうた りひと)】は帰宅後、自宅の扉を開いた瞬間視界が白く染まるほど眩い光に包まれた。
次に目を開いた時には全く見知らぬ場所で、目の前にはまるで映画のセットのような王の間が。
これは異世界召喚かと期待したのも束の間、理人にはジョブの表示がなく、他にも何人かいた召喚者達に笑われながら用無しと城から追放された。
しかし理人にだけは職業が見えていた。理人は自分の職業を秘匿したまま追放を受け入れ野に下った。
これより理人ののんびり異世界冒険活劇が始まる。
レベル1の地図士は、世界の裏側を知ってしまった
あめとおと
ファンタジー
異世界に転移した主人公が得たスキルは【地図作成】。
戦闘能力ゼロ、初期レベル1。
冒険者ギルドでは「外れスキル」と笑われ、
新人向けの雑用クエストしか回ってこない。
しかしそのスキルは、
ダンジョンの隠し通路、未踏破エリア、消えた古代文明の痕跡まで“地図に表示する”
という、とんでもない能力だった。
生き残るために始めた地味な探索が、
やがて世界の秘密と、国家すら動かす大冒険へ――。
これは、
戦えない主人公が“冒険そのもの”で成り上がる物語。
同作品を「小説家になろう」で先行配信してます。
底辺から始まった俺の異世界冒険物語!
ちかっぱ雪比呂
ファンタジー
40歳の真島光流(ましまみつる)は、ある日突然、他数人とともに異世界に召喚された。
しかし、彼自身は勇者召喚に巻き込まれた一般人にすぎず、ステータスも低かったため、利用価値がないと判断され、追放されてしまう。
おまけに、道を歩いているとチンピラに身ぐるみを剥がされる始末。いきなり異世界で路頭に迷う彼だったが、路上生活をしているらしき男、シオンと出会ったことで、少しだけ道が開けた。
漁れる残飯、眠れる舗道、そして裏ギルドで受けられる雑用仕事など――生きていく方法を、教えてくれたのだ。
この世界では『ミーツ』と名乗ることにし、安い賃金ながらも洗濯などの雑用をこなしていくうちに、金が貯まり余裕も生まれてきた。その頃、ミーツは気付く。自分の使っている魔法が、非常識なほどチートなことに――
【魔女ローゼマリー伝説】~5歳で存在を忘れられた元王女の私だけど、自称美少女天才魔女として世界を救うために冒険したいと思います!~
ハムえっぐ
ファンタジー
かつて魔族が降臨し、7人の英雄によって平和がもたらされた大陸。その一国、ベルガー王国で物語は始まる。
王国の第一王女ローゼマリーは、5歳の誕生日の夜、幸せな時間のさなかに王宮を襲撃され、目の前で両親である国王夫妻を「漆黒の剣を持つ謎の黒髪の女」に殺害される。母が最後の力で放った転移魔法と「魔女ディルを頼れ」という遺言によりローゼマリーは辛くも死地を脱した。
15歳になったローゼは師ディルと別れ、両親の仇である黒髪の女を探し出すため、そして悪政により荒廃しつつある祖国の現状を確かめるため旅立つ。
国境の街ビオレールで冒険者として活動を始めたローゼは、運命的な出会いを果たす。因縁の仇と同じ黒髪と漆黒の剣を持つ少年傭兵リョウ。自由奔放で可愛いが、何か秘密を抱えていそうなエルフの美少女ベレニス。クセの強い仲間たちと共にローゼの新たな人生が動き出す。
これは王女の身分を失った最強天才魔女ローゼが、復讐の誓いを胸に仲間たちとの絆を育みながら、王国の闇や自らの運命に立ち向かう物語。友情、復讐、恋愛、魔法、剣戟、謀略が織りなす、ダークファンタジー英雄譚が、今、幕を開ける。
勘違いで召喚して来たこの駄女神が強引すぎる 〜ふざけたチートスキルで女神をボコしながら冒険します〜
エレン
ファンタジー
私は水無月依蓮《みなづきえれん》、どこにでもいる普通の女子高生だ。
平穏な生活を送っていた私は、ある日アルテナと名乗る女神に召喚されてしまう。
厨二臭いその女神が言うには、有給休暇で異世界冒険したいから、従者としてついて来なさいとの事。
うん、なんだその理由は。
異世界なんて興味ない、とっとと私を元の場所に返せ。
女神を殴ったり踏みつけたりしてやっと返してもらえるかと思いきや。
え? 勝手に人間を異世界に呼ぶのは天界の掟で禁止? バレたら私も消される?
ふざけるなー!!!!
そんなこんなで始まる私とポンコツ女神アルテナのドタバタ異世界冒険。
女神が貴族をハゲさせたり、「器用貧乏・改」と言うふざけたスキルを習得したり、ゴブリンの棲家に突撃する羽目になったり、手に入れた家が即崩壊したり、色々起きるけど全てを乗り切って見せる。
全ては元の世界に帰るために!!
推しがラスボスなので救いたい〜ゲーマーニートは勇者になる
ケイちゃん
ファンタジー
ゲームに熱中していた彼は、シナリオで現れたラスボスを好きになってしまう。
彼はその好意にラスボスを倒さず何度もリトライを重ねて会いに行くという狂気の推し活をしていた。
だがある日、ストーリーのエンディングが気になりラスボスを倒してしまう。
結果、ラスボスのいない平和な世界というエンドで幕を閉じ、推しのいない世界の悲しみから倒れて死んでしまう。
そんな彼が次に目を開けるとゲームの中の主人公に転生していた!
主人公となれば必ず最後にはラスボスに辿り着く、ラスボスを倒すという未来を変えて救いだす事を目的に彼は冒険者達と旅に出る。
ラスボスを倒し世界を救うという定められたストーリーをねじ曲げ、彼はラスボスを救う事が出来るのか…?
巻き込まれた薬師の日常
白髭
ファンタジー
神に選ばれ、魔素の循環する界へと送り込まれたのは――現代の薬師。
剣も魔法も扱えない彼が憑依したのは、戦闘力ゼロの商人見習いの少年だった。
彼の武器は、知識と経験。商品を生み出し、人脈を築き、産業を広げていく。
「居場所を見つけたい」その願いが、やがて世界を変える力となる。
これは、一人の薬師が紡ぐ研究と開発、そして成長の物語。
【カクヨムでも掲載しています】
表紙は紹介文をもとに、ai【adobe firefly】で作成したものです。(参考程度に……)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる