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第1章
契り 17※
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《perspective:結月》
唇を離すと、亜矢は大きく肩で息をして、俺を見つめていた。
榛色の瞳に涙をたくさん溜めて、艶かしく横たわるその姿に、冷静さを保てなくなる。
いつも無邪気に笑いかけてくれる純真な亜矢が、俺の手によって乱れる様を、もっと見てみたい。そんな高まる欲望を抑え込みながら、柔らかい髪を撫でて頬に口づけた。
白く滑らかな体を舌で愛撫しながら、下肢に手を伸ばす。
「亜矢、力抜いて」
ギュッと閉じられた細い太股を撫でながらそう言うと、まるで処女のように、頬を赤らめて恥じらう。その姿を愛おしく思いながら、耳朶を軽く舐めると、ふと両脚の力が抜けた。その一瞬の隙をついて、膝に手をかけ、開かせる。
「結月さん、まっ、て……」
制止する声を無視して、亜矢の濡れたソレをそっと掴み、リップ音を立ててキスをしてから口に含んだ。それをするのはもちろん初めてだが、まったく躊躇はない。
このカラダを愉しんだ人間が俺以外にもいる。そんな強い嫉妬心のあまり、頭のてっぺんから足の爪先まで味わい尽くしたいという情欲に掻き立てられる。
「ん……っあ、ぁ」
口内でゆるゆると上下に動かすと、半開きの口から鼻にかかったような甘い声が漏れ出す。舌先で先端を弄び、咥えた唇に力を入れると、亜矢は俺の髪に指を絡め、一層高い声で啼いた。
内腿に手を添え、両膝が胸に付くほどぐいと脚を上げさせたあと、赤く色づいた亜矢自身の側面に舌を這わせた。そのまま双丘を辿り、後孔の方へと下ろしてゆく。すると抗うように亜矢が身を捩った。
「だめ、です……そんなところっ」
「どうして」
「結月さんにこんなこと、させられな……」
ひくひくと疼くような蕾を舌全体で舐ったあと、固く尖らせた舌先をトントンと突いて後孔に侵入させた。
「ふっ、ぁ……結月さん……ッ」
溢れる羞恥心を隠すような声で名前を呼ばれると、もっと悦くしたくなるのは男の性なのだろうか。舌を奥に進めて、内壁を擦るように中で動かすと、ビクンと痙攣するように亜矢の体が震えた。
「やだ、や、ぁ……」
「嫌?止めてほしい?」
「っ、ちが……」
「何が違うのか言ってごらん」
真っ直ぐに榛色の瞳を覗くと、涙の膜が波打つように揺れた。
ふるりと勃ち、真っ赤に腫れた先から透明な液が流れる様を見て、本気の「嫌」ではないことは解っていた。それでも、喉を反らし、上気した身体をひくつかせている亜矢があまりにも可愛くて、つい意地悪をしたくなる。
「気持ち、いい……です」
少し経って、愛らしい唇が甘く紡ぐ。そして「こんなの、誰にもされたことないから」と、思いもよらない言葉が続いて、ドクリと心臓が脈打った。
唇を離すと、亜矢は大きく肩で息をして、俺を見つめていた。
榛色の瞳に涙をたくさん溜めて、艶かしく横たわるその姿に、冷静さを保てなくなる。
いつも無邪気に笑いかけてくれる純真な亜矢が、俺の手によって乱れる様を、もっと見てみたい。そんな高まる欲望を抑え込みながら、柔らかい髪を撫でて頬に口づけた。
白く滑らかな体を舌で愛撫しながら、下肢に手を伸ばす。
「亜矢、力抜いて」
ギュッと閉じられた細い太股を撫でながらそう言うと、まるで処女のように、頬を赤らめて恥じらう。その姿を愛おしく思いながら、耳朶を軽く舐めると、ふと両脚の力が抜けた。その一瞬の隙をついて、膝に手をかけ、開かせる。
「結月さん、まっ、て……」
制止する声を無視して、亜矢の濡れたソレをそっと掴み、リップ音を立ててキスをしてから口に含んだ。それをするのはもちろん初めてだが、まったく躊躇はない。
このカラダを愉しんだ人間が俺以外にもいる。そんな強い嫉妬心のあまり、頭のてっぺんから足の爪先まで味わい尽くしたいという情欲に掻き立てられる。
「ん……っあ、ぁ」
口内でゆるゆると上下に動かすと、半開きの口から鼻にかかったような甘い声が漏れ出す。舌先で先端を弄び、咥えた唇に力を入れると、亜矢は俺の髪に指を絡め、一層高い声で啼いた。
内腿に手を添え、両膝が胸に付くほどぐいと脚を上げさせたあと、赤く色づいた亜矢自身の側面に舌を這わせた。そのまま双丘を辿り、後孔の方へと下ろしてゆく。すると抗うように亜矢が身を捩った。
「だめ、です……そんなところっ」
「どうして」
「結月さんにこんなこと、させられな……」
ひくひくと疼くような蕾を舌全体で舐ったあと、固く尖らせた舌先をトントンと突いて後孔に侵入させた。
「ふっ、ぁ……結月さん……ッ」
溢れる羞恥心を隠すような声で名前を呼ばれると、もっと悦くしたくなるのは男の性なのだろうか。舌を奥に進めて、内壁を擦るように中で動かすと、ビクンと痙攣するように亜矢の体が震えた。
「やだ、や、ぁ……」
「嫌?止めてほしい?」
「っ、ちが……」
「何が違うのか言ってごらん」
真っ直ぐに榛色の瞳を覗くと、涙の膜が波打つように揺れた。
ふるりと勃ち、真っ赤に腫れた先から透明な液が流れる様を見て、本気の「嫌」ではないことは解っていた。それでも、喉を反らし、上気した身体をひくつかせている亜矢があまりにも可愛くて、つい意地悪をしたくなる。
「気持ち、いい……です」
少し経って、愛らしい唇が甘く紡ぐ。そして「こんなの、誰にもされたことないから」と、思いもよらない言葉が続いて、ドクリと心臓が脈打った。
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