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輝石の国へ
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ほんの二日前まで、平凡な日常を繰り返していたはずの真珠は、突如として知らない世界へと飛ばされてしまった。
*****
毎日が平凡で、何も変わらない。真珠には、男性との素敵な出会いもなければ、これといった人生の目標もなかった。
「お客様、お待たせいたしました。こちら、ご希望のお品物とサイズ、お間違えないでしょうか?」
「は、はいっ」
真珠が接客しているのは、恋人へのプロポーズのために指輪を買いに来た男性だ。彼は緊張の面持ちで、丁寧にラッピングされた小さな箱を持ち帰っていった。箱の中身は、月給の約七倍だという、ダイヤモンドがあしらわれたシンプルな指輪。
一世一代の勝負に出る彼の背を見送って、真珠は誰にも気付かれないように、ひっそりと溜め息をついた。
実家が宝石店だというのは、真珠に多大な影響を与えた。幼い頃から、キラキラしたジュエリーを眺めるのが大好きだった。アクセサリーになるまでの研磨の工程を見に行ったり、店の手伝いをしたり、時にはこっそり母親のネックレスを首に掛けてみたり。そういう過程を経て、真珠は、自分にはこの仕事しかないと思うようになった。
彼女が生まれた時、宝石好きな両親がつけた名前は、真珠。『しんじゅ』ではなくて『まみ』。紛らわしいが、真珠の両親はこの名前を誇らしいと言っている。真珠自身も、憧れの宝石と同じ名前だと知り、幼い頃は喜んでいた。だが、それは徐々に、真珠自身のコンプレックスへと変わっていった。
名前の意味が分かるようになり始めた小学生以降のことだ。おとなしく、地味で華やかさの欠片もない真珠を、「お前、名前に負けてる!」「似合わねー!」と、からかう男の子たちが出てきた。気の弱い真珠は、反論もできずされるがままになり、名前を使ったいじめは中学生時代まで続いた。
「しんじゅ、ね……」
ショーケースに反射して映る自分の姿を見ても、真珠らしい美しい輝きは見当たらない。おどおどしていて暗い、というのが真珠に向けられる第一印象だった。
二十六歳にもなると、同級生の中には、既婚者はもちろん、これから結婚する予定のある人が増えてきた。先程の男性客も、真珠と同い年だ。しかし、真珠は結婚を考えるどころか、恋人もいない。男性と交際した経験は少しだけあるが、どれも短期間で別れてしまった。
原因は、過去に受けたいじめによる男性不信と、地味な自分に自信がないこと。身体を求められても、幻滅されるのが怖くて、拒否してしまう。そのまま別れてしまったので、この歳になって未だに処女だ。
真珠は「いつかはきっと、この気持ちを分かってくれる人が現れる」と思っていた。だが、自分を磨き、踏み出す努力を怠っていたのだから、この結果も当たり前だった。
「お父さん、私、先に家に戻るね」
「ああ、分かった。気をつけてな」
午後七時に店を閉め、真珠の父が経理業務を進める中、彼女は一足先に家へと急いだ。今週は、母が風邪を引いて寝込んでいるため、家事は主に真珠がやることになっている。
「ただいま」
「……真珠、お帰り」
玄関を開けて家に上がると、台所からパジャマ姿の母――宝生蛍が顔を出した。連日、高熱が続いているせいで、まだ今日も顔色が悪い。彼女が横になっているとばかり思っていた真珠は、驚いて駆け寄った。
「お母さん、起きてきて大丈夫?」
「うん。薬を飲みたくて、水をもらいにきたの」
「そうだったんだ。部屋に水を置いておけばよかったね。ご飯ができたら部屋に持っていくから、それまでまた横になろう?」
「ありがとう。真珠がいてくれて、本当に助かるわ」
蛍の症状は、医者に風邪だと診断されたが、なかなか熱が下がらない。肺炎や、他の病気を疑った方がいいかもしれない、と真珠は思っている。明日、今度は別の病院に連れて行こうと決めて、真珠は蛍を寝室に連れて行った。
「真珠、仕事は楽しい?」
「急にどうしたの? 楽しいよ」
「……そう。それならいいの。ごめんね?」
「なんで謝るの? お母さん、変なの」
ベッドに横になる蛍が、このタイミングで聞くには少し不自然なことを質問してきた。熱で思考が鈍っているのかもしれない。夕食まで少しでも眠るように伝えて、真珠は部屋を出た。
台所に戻り、調理に取り掛かろうとエプロンを着けていると、肘が何か硬いものに当たった。真珠がはっとして、後ろの棚を振り返った時には、それは床に落ちていく最中だった。がしゃん、という壊れる音とともに、破片が派手に散らばる。
「きゃっ、なに? えっ……これっ!」
目を瞬かせ、床に落ちてしまったものを確認した時――真珠は、生きた心地がしなかった。
蛍が、昔からずっと大切にしている宝石箱。両手で包み込めるくらいの小さな箱だが、色とりどりの石で装飾されて華美なものだ。それが、蓋も外装も衝撃で壊れ、無残な姿で転がっている。
「ど、どど、どうしようっ!」
必死で破片をかき集め、元の形に合わせられないか試してみたが、そう簡単に直るものではなかった。蛍に正直に話して、専門の業者に修理を依頼した方がいいかもしれない。しかし、ただでさえ高熱で苦しんでいるのに、大切な宝石箱を壊されて悲しむ蛍の顔を想像すると、すぐに言うのは躊躇われた。
でもどうして、こんなところに宝石箱があったのだろうか。台所近くの棚なんて、調理に必要なものを置いているだけなのに。
「せめて蓋だけでも、直らないかな……」
閉まらなくなってしまった蓋を、どうにか元の位置に嵌めようと試してみる。繋ぎ目の部品が破損しているからか、やはり上手くはいかなかった。
泣きべそをかきながら、真珠が目を擦ると、なぜか意識が朦朧とし始める。次第に瞼が重くなり、目を開けていられないほどにまでなった。
「疲れているのかな……。すっごく、眠い……」
寝ている場合ではない。ましてや、ここは台所だ。どうにか立ち上がろうとしたけれど、頭がぐらぐらして、真珠は床に座り込んだ。
そして、睡魔に勝てず目を瞑る。そのまま意識が戻ることはなく、真珠は、闇の中へと深く落ちていった。
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毎日が平凡で、何も変わらない。真珠には、男性との素敵な出会いもなければ、これといった人生の目標もなかった。
「お客様、お待たせいたしました。こちら、ご希望のお品物とサイズ、お間違えないでしょうか?」
「は、はいっ」
真珠が接客しているのは、恋人へのプロポーズのために指輪を買いに来た男性だ。彼は緊張の面持ちで、丁寧にラッピングされた小さな箱を持ち帰っていった。箱の中身は、月給の約七倍だという、ダイヤモンドがあしらわれたシンプルな指輪。
一世一代の勝負に出る彼の背を見送って、真珠は誰にも気付かれないように、ひっそりと溜め息をついた。
実家が宝石店だというのは、真珠に多大な影響を与えた。幼い頃から、キラキラしたジュエリーを眺めるのが大好きだった。アクセサリーになるまでの研磨の工程を見に行ったり、店の手伝いをしたり、時にはこっそり母親のネックレスを首に掛けてみたり。そういう過程を経て、真珠は、自分にはこの仕事しかないと思うようになった。
彼女が生まれた時、宝石好きな両親がつけた名前は、真珠。『しんじゅ』ではなくて『まみ』。紛らわしいが、真珠の両親はこの名前を誇らしいと言っている。真珠自身も、憧れの宝石と同じ名前だと知り、幼い頃は喜んでいた。だが、それは徐々に、真珠自身のコンプレックスへと変わっていった。
名前の意味が分かるようになり始めた小学生以降のことだ。おとなしく、地味で華やかさの欠片もない真珠を、「お前、名前に負けてる!」「似合わねー!」と、からかう男の子たちが出てきた。気の弱い真珠は、反論もできずされるがままになり、名前を使ったいじめは中学生時代まで続いた。
「しんじゅ、ね……」
ショーケースに反射して映る自分の姿を見ても、真珠らしい美しい輝きは見当たらない。おどおどしていて暗い、というのが真珠に向けられる第一印象だった。
二十六歳にもなると、同級生の中には、既婚者はもちろん、これから結婚する予定のある人が増えてきた。先程の男性客も、真珠と同い年だ。しかし、真珠は結婚を考えるどころか、恋人もいない。男性と交際した経験は少しだけあるが、どれも短期間で別れてしまった。
原因は、過去に受けたいじめによる男性不信と、地味な自分に自信がないこと。身体を求められても、幻滅されるのが怖くて、拒否してしまう。そのまま別れてしまったので、この歳になって未だに処女だ。
真珠は「いつかはきっと、この気持ちを分かってくれる人が現れる」と思っていた。だが、自分を磨き、踏み出す努力を怠っていたのだから、この結果も当たり前だった。
「お父さん、私、先に家に戻るね」
「ああ、分かった。気をつけてな」
午後七時に店を閉め、真珠の父が経理業務を進める中、彼女は一足先に家へと急いだ。今週は、母が風邪を引いて寝込んでいるため、家事は主に真珠がやることになっている。
「ただいま」
「……真珠、お帰り」
玄関を開けて家に上がると、台所からパジャマ姿の母――宝生蛍が顔を出した。連日、高熱が続いているせいで、まだ今日も顔色が悪い。彼女が横になっているとばかり思っていた真珠は、驚いて駆け寄った。
「お母さん、起きてきて大丈夫?」
「うん。薬を飲みたくて、水をもらいにきたの」
「そうだったんだ。部屋に水を置いておけばよかったね。ご飯ができたら部屋に持っていくから、それまでまた横になろう?」
「ありがとう。真珠がいてくれて、本当に助かるわ」
蛍の症状は、医者に風邪だと診断されたが、なかなか熱が下がらない。肺炎や、他の病気を疑った方がいいかもしれない、と真珠は思っている。明日、今度は別の病院に連れて行こうと決めて、真珠は蛍を寝室に連れて行った。
「真珠、仕事は楽しい?」
「急にどうしたの? 楽しいよ」
「……そう。それならいいの。ごめんね?」
「なんで謝るの? お母さん、変なの」
ベッドに横になる蛍が、このタイミングで聞くには少し不自然なことを質問してきた。熱で思考が鈍っているのかもしれない。夕食まで少しでも眠るように伝えて、真珠は部屋を出た。
台所に戻り、調理に取り掛かろうとエプロンを着けていると、肘が何か硬いものに当たった。真珠がはっとして、後ろの棚を振り返った時には、それは床に落ちていく最中だった。がしゃん、という壊れる音とともに、破片が派手に散らばる。
「きゃっ、なに? えっ……これっ!」
目を瞬かせ、床に落ちてしまったものを確認した時――真珠は、生きた心地がしなかった。
蛍が、昔からずっと大切にしている宝石箱。両手で包み込めるくらいの小さな箱だが、色とりどりの石で装飾されて華美なものだ。それが、蓋も外装も衝撃で壊れ、無残な姿で転がっている。
「ど、どど、どうしようっ!」
必死で破片をかき集め、元の形に合わせられないか試してみたが、そう簡単に直るものではなかった。蛍に正直に話して、専門の業者に修理を依頼した方がいいかもしれない。しかし、ただでさえ高熱で苦しんでいるのに、大切な宝石箱を壊されて悲しむ蛍の顔を想像すると、すぐに言うのは躊躇われた。
でもどうして、こんなところに宝石箱があったのだろうか。台所近くの棚なんて、調理に必要なものを置いているだけなのに。
「せめて蓋だけでも、直らないかな……」
閉まらなくなってしまった蓋を、どうにか元の位置に嵌めようと試してみる。繋ぎ目の部品が破損しているからか、やはり上手くはいかなかった。
泣きべそをかきながら、真珠が目を擦ると、なぜか意識が朦朧とし始める。次第に瞼が重くなり、目を開けていられないほどにまでなった。
「疲れているのかな……。すっごく、眠い……」
寝ている場合ではない。ましてや、ここは台所だ。どうにか立ち上がろうとしたけれど、頭がぐらぐらして、真珠は床に座り込んだ。
そして、睡魔に勝てず目を瞑る。そのまま意識が戻ることはなく、真珠は、闇の中へと深く落ちていった。
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