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エピローグ
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「銀さん、起きてください。早くしないと、玻璃さんたちが迎えに来ちゃいます」
「ん……あと少し」
「もう! 昨夜も夜更かしするからですよ!」
銀と真珠が入籍して、約半年。真珠がこの世界に来て、八ヶ月ほどが経とうとしている。真珠は銀の家に住むようになり、最近はめっきり朝に弱くなった夫を、毎日叩き起こしていた。玻璃と瑠璃が「早速、嫁の尻にしかれている」と笑っていたが、悔しくないのだろうか。
真珠の左手薬指には、銀の指輪がはめられている。銀とお揃いの結婚指輪だ。真珠の指輪にだけは、中央に真珠が一つあしらわれていて、二人がいつまでも一緒にいられるようにという願いが込められている。
もともと、この世界には指輪をするという週間がなかった。元の世界でのことを聞いた銀が、真珠のためにわざわざ用意したのだ。『輝石の国』というだけあって、鉱石・宝石の類は豊富に採掘されていたため、職人に頼んで作ってもらったらしい。
真珠が元の世界で扱っていたジュエリーに比べれば、いささか不細工ではあるが、銀の想いが詰まっていて、真珠にとっては命の次くらいに大事なものだった。
「銀さん! 起きましょう!」
「なんで、そっちで呼ぶんだ……」
「起きないからです!」
「……琥珀って呼んだら起きる」
布団を引っぺがし怒る真珠に、銀はこうして甘えてくることがある。今まで独りで生きてきて、愛情に飢えていたのか、素直になった銀のおねだりは、殺人的な破壊力があった。
(きゅんってしちゃだめ!)
二人でいるときは、本名で呼び合うというのが約束だが、あまりにも銀が起きないので、真珠は怒っていた。突然の反撃に、真珠は顔を赤くしながら自戒したが、やはり甘やかしたい欲には勝てなかった。
「琥珀さん、起きてください。朝ごはん、一緒に食べましょう? 一人は寂しいです」
「分かった。起きる」
「単純だなあ……」
真珠が顔を近付けると、銀は寝惚けたまま、真珠の唇に口づけをした。これが毎朝の日課になったとはいえ、真珠はまだ慣れていない。銀が照れる真珠の頭を撫でたのを合図に、朝食をとるため、二人で居間へと向かった。
「街道整備は順調ですか?」
「ああ、毎日力仕事だ。人の往来が急激に増えているから、もっと急いでやらなければならないんだけどな……」
銀たち志士は、アヤカシの消滅により、仕事が激減してしまった。国は、それら志士たちのために、新たな国の施策の手伝いを任せることにしている。今の仕事は、村と村を繋ぐ街道の整備だ。
将来的には、国の外にもそれを広げ、結婚を考えている女性を招き入れる施策をとるらしい。真珠には男女の出生比率を変えることはできなかったため、こうして人口減少を防ごうということだ。
真珠も仕事を探し、あちこちから声を掛けてもらったのだが、結局は首長秘書として、瑪瑙の業務を手伝っている。信頼できる人の近くが一番だと、銀が推薦してくれたのも理由の一つだった。
「ごちそうさま」
「はい。お粗末様でした」
「今日もうまかった」
「ふふ。ありがとうございます」
大した朝食は出せないが、銀は毎日何かしら感想を言ってくれる。口下手だということを自覚しているからこそ、できる限り思ったことを素直に伝えようとしているらしい。これは主に黒曜からの入れ知恵だった。
食事を終えた銀は、急いで着替えと身支度を済ませ、玄関に向かった。ちょうど同じときに、玄関の扉が叩かれる。
「銀さん、お迎えに上がりました」
「来たか……毎朝毎朝、ご苦労なことだ」
声を聞いた真珠も玄関にやってきて、彼らを見送るためにいつもの場所に立つ。銀が扉を開けると、玻璃と瑠璃がにこやかな笑顔を見せた。
「おはようございます。真珠さんも」
「おはよう、銀さん、お姉さん」
「おはようございます」
北の神殿から帰ってきたあの日の夜、真珠は正式に三人に断りの返事をした。瑪瑙はすぐに理解してくれたが、玻璃と瑠璃に至っては、まだ諦めていないらしい。銀をこうして朝早く迎えに来るのも、真珠の顔を見たいというよりは、二人の仲を邪魔したいという魂胆があるようだ。
「真珠さんは今日も綺麗ですね」
「ほんと。銀さんにはもったいないよなー」
「あ、ありがとうございます」
「はあ……真珠、行ってくる」
銀は兄弟に見せつけるように、真珠に口づけをし、颯爽と玄関を出て行った。ぽかんとする真珠を見て、玻璃と瑠璃は肩をすくめる。
「ほんと、真珠さんのことに関しては、余裕がないですよね」
「銀さんも、ちゃんと男だったんだなー」
「あはは……二人とも、行ってらっしゃい」
銀を追いかける二人を見送って、真珠も出掛ける準備を始めた。
*****
「おはようございます」
「ああ、真珠。おはよう。今日もよろしくね」
「はい」
朝の出勤は、いつも和やかに始まる。首長室への出入りも慣れたもので、ここに居れば村の様々な職種の人と交流ができた。真珠は巫女としての力を使い切ってしまったため、もう不思議な力は使えないが、それでも真珠を尊敬の眼差しで見つめる人が多い。真珠はそれがくすぐったかった。
「ああ、そういえば。帝から文が届いたんだが」
「はい」
「君が頑張ってくれた褒美に、銀との結婚式を開いてやってほしいということだった。元の世界では、そういうお披露目、みたいなものをするのだろう?」
「えっ、そうですけど……いいんですか?」
「もちろん。村の人たちも協力してくれるはずだから。ただ、問題は……」
真珠と瑪瑙は目を見合わせて、苦笑いをした。考えていることは同じのようだ。
「銀さんは、嫌がりそうですね」
「そうだね。そこは、真珠が説得してくれることを期待しよう」
「が、頑張ってみます」
「私も、真珠のように素敵な女性と結婚したかったな。銀が羨ましいよ」
「そ、そんな……」
この手の話題には、真珠も未だにどう反応していいか分からなかった。褒められて嬉しい反面、彼の求婚を断った後ろめたさもあって、困ってしまうのだ。
「ああ、ごめんね。私もいい加減、前に進まなければ。真珠は今、幸せかい?」
「……はい、とても」
「それならよかった。結婚式も、思い出に残るいいものにしようね」
真珠は頷き、その夜、仕事から帰ってきた銀に結婚式の話をすることにした。
「結婚式って、具体的にどういうことをするんだ?」
「えっと、琥珀さんは袴で、私は白無垢を着て、『結婚しました』と皆さんにご報告します」
「……やらない」
「そう言うと思いました……」
真珠も目立ったり注目されたりすることは未だに苦手だが、結婚式には少しの憧れがあった。純白の着物を着て、おめかしをして、人々の前で誓いを交わす。銀との結婚を皆に祝ってもらえるなんて、幸せなことに違いない。
でもそれは、相手が乗り気でなければ意味がなかった。真珠は頷いて、笑顔を返す。
「琥珀さんが嫌なら、この件は丁重にお断りしますね」
「……真珠は、結婚式をやりたいのか?」
「え? それは……はい」
「少し、考える時間がほしい」
「わ、分かりました」
夕食をとり終えた銀は、日課である帳簿をつけながら、どこか上の空で考え込んでいた。
(あんなにぼうっとしている琥珀さんも、珍しい……)
真珠が結婚式をしたいと言ったから、無理をさせているのでは、と勘繰りもした。彼は常日頃から、真珠にはもっと甘えるように言っている。真珠が遠慮しても、きっと気付いてしまう。
「琥珀さん、先にお風呂、入りますね」
「ああ……」
結局、真珠が風呂から上がり、先に布団で待っていても、いつもなら後から現れるはずの銀は、自分の部屋に行ったようだった。
(え……急に、避けられた?)
昨夜も深夜まで愛し合ったはずが、なぜ結婚式の話題を出した途端に避けられるのか。真珠は理解ができず、悲しくなってきた。銀のことだから、何かしら考えがあってのことのはずだが、やはり聞いておきたい。
(分からない時は聞く! 約束したことだから……)
銀は口下手を自覚しているため、説明不足なところがあったら遠慮せず聞くように、真珠にも言っていた。真珠は布団を這い出し、枕を持って銀の部屋に向かう。扉をノックすると、銀はすぐに出て来てくれた。
「ん……あと少し」
「もう! 昨夜も夜更かしするからですよ!」
銀と真珠が入籍して、約半年。真珠がこの世界に来て、八ヶ月ほどが経とうとしている。真珠は銀の家に住むようになり、最近はめっきり朝に弱くなった夫を、毎日叩き起こしていた。玻璃と瑠璃が「早速、嫁の尻にしかれている」と笑っていたが、悔しくないのだろうか。
真珠の左手薬指には、銀の指輪がはめられている。銀とお揃いの結婚指輪だ。真珠の指輪にだけは、中央に真珠が一つあしらわれていて、二人がいつまでも一緒にいられるようにという願いが込められている。
もともと、この世界には指輪をするという週間がなかった。元の世界でのことを聞いた銀が、真珠のためにわざわざ用意したのだ。『輝石の国』というだけあって、鉱石・宝石の類は豊富に採掘されていたため、職人に頼んで作ってもらったらしい。
真珠が元の世界で扱っていたジュエリーに比べれば、いささか不細工ではあるが、銀の想いが詰まっていて、真珠にとっては命の次くらいに大事なものだった。
「銀さん! 起きましょう!」
「なんで、そっちで呼ぶんだ……」
「起きないからです!」
「……琥珀って呼んだら起きる」
布団を引っぺがし怒る真珠に、銀はこうして甘えてくることがある。今まで独りで生きてきて、愛情に飢えていたのか、素直になった銀のおねだりは、殺人的な破壊力があった。
(きゅんってしちゃだめ!)
二人でいるときは、本名で呼び合うというのが約束だが、あまりにも銀が起きないので、真珠は怒っていた。突然の反撃に、真珠は顔を赤くしながら自戒したが、やはり甘やかしたい欲には勝てなかった。
「琥珀さん、起きてください。朝ごはん、一緒に食べましょう? 一人は寂しいです」
「分かった。起きる」
「単純だなあ……」
真珠が顔を近付けると、銀は寝惚けたまま、真珠の唇に口づけをした。これが毎朝の日課になったとはいえ、真珠はまだ慣れていない。銀が照れる真珠の頭を撫でたのを合図に、朝食をとるため、二人で居間へと向かった。
「街道整備は順調ですか?」
「ああ、毎日力仕事だ。人の往来が急激に増えているから、もっと急いでやらなければならないんだけどな……」
銀たち志士は、アヤカシの消滅により、仕事が激減してしまった。国は、それら志士たちのために、新たな国の施策の手伝いを任せることにしている。今の仕事は、村と村を繋ぐ街道の整備だ。
将来的には、国の外にもそれを広げ、結婚を考えている女性を招き入れる施策をとるらしい。真珠には男女の出生比率を変えることはできなかったため、こうして人口減少を防ごうということだ。
真珠も仕事を探し、あちこちから声を掛けてもらったのだが、結局は首長秘書として、瑪瑙の業務を手伝っている。信頼できる人の近くが一番だと、銀が推薦してくれたのも理由の一つだった。
「ごちそうさま」
「はい。お粗末様でした」
「今日もうまかった」
「ふふ。ありがとうございます」
大した朝食は出せないが、銀は毎日何かしら感想を言ってくれる。口下手だということを自覚しているからこそ、できる限り思ったことを素直に伝えようとしているらしい。これは主に黒曜からの入れ知恵だった。
食事を終えた銀は、急いで着替えと身支度を済ませ、玄関に向かった。ちょうど同じときに、玄関の扉が叩かれる。
「銀さん、お迎えに上がりました」
「来たか……毎朝毎朝、ご苦労なことだ」
声を聞いた真珠も玄関にやってきて、彼らを見送るためにいつもの場所に立つ。銀が扉を開けると、玻璃と瑠璃がにこやかな笑顔を見せた。
「おはようございます。真珠さんも」
「おはよう、銀さん、お姉さん」
「おはようございます」
北の神殿から帰ってきたあの日の夜、真珠は正式に三人に断りの返事をした。瑪瑙はすぐに理解してくれたが、玻璃と瑠璃に至っては、まだ諦めていないらしい。銀をこうして朝早く迎えに来るのも、真珠の顔を見たいというよりは、二人の仲を邪魔したいという魂胆があるようだ。
「真珠さんは今日も綺麗ですね」
「ほんと。銀さんにはもったいないよなー」
「あ、ありがとうございます」
「はあ……真珠、行ってくる」
銀は兄弟に見せつけるように、真珠に口づけをし、颯爽と玄関を出て行った。ぽかんとする真珠を見て、玻璃と瑠璃は肩をすくめる。
「ほんと、真珠さんのことに関しては、余裕がないですよね」
「銀さんも、ちゃんと男だったんだなー」
「あはは……二人とも、行ってらっしゃい」
銀を追いかける二人を見送って、真珠も出掛ける準備を始めた。
*****
「おはようございます」
「ああ、真珠。おはよう。今日もよろしくね」
「はい」
朝の出勤は、いつも和やかに始まる。首長室への出入りも慣れたもので、ここに居れば村の様々な職種の人と交流ができた。真珠は巫女としての力を使い切ってしまったため、もう不思議な力は使えないが、それでも真珠を尊敬の眼差しで見つめる人が多い。真珠はそれがくすぐったかった。
「ああ、そういえば。帝から文が届いたんだが」
「はい」
「君が頑張ってくれた褒美に、銀との結婚式を開いてやってほしいということだった。元の世界では、そういうお披露目、みたいなものをするのだろう?」
「えっ、そうですけど……いいんですか?」
「もちろん。村の人たちも協力してくれるはずだから。ただ、問題は……」
真珠と瑪瑙は目を見合わせて、苦笑いをした。考えていることは同じのようだ。
「銀さんは、嫌がりそうですね」
「そうだね。そこは、真珠が説得してくれることを期待しよう」
「が、頑張ってみます」
「私も、真珠のように素敵な女性と結婚したかったな。銀が羨ましいよ」
「そ、そんな……」
この手の話題には、真珠も未だにどう反応していいか分からなかった。褒められて嬉しい反面、彼の求婚を断った後ろめたさもあって、困ってしまうのだ。
「ああ、ごめんね。私もいい加減、前に進まなければ。真珠は今、幸せかい?」
「……はい、とても」
「それならよかった。結婚式も、思い出に残るいいものにしようね」
真珠は頷き、その夜、仕事から帰ってきた銀に結婚式の話をすることにした。
「結婚式って、具体的にどういうことをするんだ?」
「えっと、琥珀さんは袴で、私は白無垢を着て、『結婚しました』と皆さんにご報告します」
「……やらない」
「そう言うと思いました……」
真珠も目立ったり注目されたりすることは未だに苦手だが、結婚式には少しの憧れがあった。純白の着物を着て、おめかしをして、人々の前で誓いを交わす。銀との結婚を皆に祝ってもらえるなんて、幸せなことに違いない。
でもそれは、相手が乗り気でなければ意味がなかった。真珠は頷いて、笑顔を返す。
「琥珀さんが嫌なら、この件は丁重にお断りしますね」
「……真珠は、結婚式をやりたいのか?」
「え? それは……はい」
「少し、考える時間がほしい」
「わ、分かりました」
夕食をとり終えた銀は、日課である帳簿をつけながら、どこか上の空で考え込んでいた。
(あんなにぼうっとしている琥珀さんも、珍しい……)
真珠が結婚式をしたいと言ったから、無理をさせているのでは、と勘繰りもした。彼は常日頃から、真珠にはもっと甘えるように言っている。真珠が遠慮しても、きっと気付いてしまう。
「琥珀さん、先にお風呂、入りますね」
「ああ……」
結局、真珠が風呂から上がり、先に布団で待っていても、いつもなら後から現れるはずの銀は、自分の部屋に行ったようだった。
(え……急に、避けられた?)
昨夜も深夜まで愛し合ったはずが、なぜ結婚式の話題を出した途端に避けられるのか。真珠は理解ができず、悲しくなってきた。銀のことだから、何かしら考えがあってのことのはずだが、やはり聞いておきたい。
(分からない時は聞く! 約束したことだから……)
銀は口下手を自覚しているため、説明不足なところがあったら遠慮せず聞くように、真珠にも言っていた。真珠は布団を這い出し、枕を持って銀の部屋に向かう。扉をノックすると、銀はすぐに出て来てくれた。
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