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第十六話 魔焔の少女
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扉の向こうにはこの祭壇のボスと見られる炎獅子がディンとリアナを待ち受けていた。
(こんなのが、ずっと村に居ただなんて……)
目の前の現実が受け入れられずに、リアナは目を疑う。実際、信じ難い光景ではある。当然の様に平和な村にこれ程までの親玉がいたのだから。
《グハハハ!! 貴様らの命もここまでよ……》
少女の様な声が響く。
向かいに悠然と構える、その王者たる風格に似つかわ無い、緊張感の欠片も感じられない声にリアナは戦慄する。
(やっぱり、おじいちゃんに嵌められた……?)
「お前、話せるのか……!?」
ディンは真剣な眼差しで炎獅子と相対する。その表情は迫真としていた。
ガアアアアアァァッ!!
炎獅子はディンへ答えるように咆哮を上げる。
炎獅子は尾を振るい、体に纏わせた炎をブォオ! と燃え盛らせた。炎の鬣が更に威厳を強める。
《我は魔焔から生まれし者、アイゴールレオ。降伏するなら今のうちだぞ?》
「降伏? 笑わせんな!」
ディンは炎獅子を前にしても怯まずに一喝する。
《ならば、死を持って後悔するがいい!!》
「リアナ、オレの後ろに回ってくれ」
「う、うん」
炎獅子は巨体から考えられない快足を飛ばし、一気に距離を詰めてくる。そのまま魔焔の力を最大限に高められた豪爪を振るう。ディンは顔スレスレで何とか回避した。
ブゥオンッ!!
その豪爪は空を切ったとしても摂氏100℃を優に超えた熱風が巻き起こり、二人を襲う。
「あっつ……!!」
ディンは即座に冷気を放出し、熱風を緩和させる。力のコントロールがつかずに右頬をカチカチに凍らせた。
「冷てえ! くそっ、次はオレの番だ!」
手に力を思い切り込める。元々ディンは炎魔法を得意としていて、絶大な威力を生み出す素質がある。
これまで、放ちたくても力が放たれることを許されない体質だった。だが今は、その放つ事の叶わなかったエクスプロージョンを放つつもりでいる。この瞬間、ディンの長年の夢が一つ、叶おうとしていた。
(こいつと全力で、ぶつかり合いてぇ……!!)
「燃えてるお前にオレはこいつを打ち込む。どっちが熱いヤツか決めようぜ」
ディンは右手を突き出し、ニヤリと笑う。炎獅子アイゴールレオはディンを睥睨する。
アイゴールレオはガゥガゥと声を出す。
《グワハハハ!! 面白い、面白いじゃないか!! 良かろう、その喧嘩、買ったぞ!!》
「そう来なくっちゃな!」
《来い!! 少年!!》
ディンは剣を背負い、全速で駆ける。右手の力を更に高めながら。
炎獅子も最高の技を発動する為にその身を昂らせている。
「おらぁあああああ!!!」
ガオオオオオッ!!!
ディンと炎獅子の力と力が衝突する。
ズドォォォオオオオォン!!!
瞬時に力が解き放たれ、一帯を巻き込む。身体を焼き尽くすような炎の風に、 カッとした眩い閃光がリアナの視界を遮る。
(ディン、強くなったんだね……)
光が止むと、広間の地面ごと巻き込んで爆ぜた砂埃が蔓延していた。リアナは、薄目を開ける。
(け、煙い……)
「ゲホッゲホッ……うぅ……苦しい」
炎風により、呼吸を止めていたリアナは思わず煙を吸い込んでしまった。すぐに息を持ち直し、袖越しに呼吸を開始する。
「ディン! いるの!?」
煙幕のように厚い砂埃に安否を確認し、周囲を見渡してディンを探す。すると、砂埃の中に横たわる人影が映っていた。
(……ディン? かな?)
人影は、爆心地からかなり吹き飛んでいる。そして、人影の反対には炎獅子が力無く横たわっていた。炎は消えかけ、その瞳は閉じようとしていた。
「やったんだ……」
リアナは呟く。
そして、砂埃の人影がムクリと軽快に起き上がり言った。
「危ねー。マジで逝っちまうかと思ったわ。オエッ、ゲッホゲッホ!!」
恐らくディンも煙を思い切り吸い込んだのだろう。声を聞く限りは軽傷で済んでいるのだろうか。
「ディン!」
とリアナがディンの元へと駆け寄る。ディンの体はボロボロになっているものの目立つ様な大きな外傷は無い。奇跡と思える程に出血も少量で済んでいた。
(ディンのバカ……)
ホッとしたリアナはディンの胸に頭を預けた。安心からなのか少しだけ、目頭に涙が溜まってくる。
「どうした心配でもしてくれたのか? それよりアイツはどうした?」
「う、うん!? いや!? ディンなら大丈夫だと思ってたし!! ……アイゴールレオなら、あっちに倒れてるよ」
「流石にくたばったか」
「そうだね!!」
そう言ってディンは笑う。そんなディンを見たリアナも思わず笑みが溢れた。
《貴様の力、まさかこれほどとは……我も……ここまでということだな……》
苦しそうだけど苦しそうじゃない。喉を閉めたような呻き声でアイゴールレオは言う。そして、瞳を閉じて大気へと還っていく。すると炎獅子アイゴールレオの魔力オードは奥の祭壇へと吸い込まれて行った。
「奥に、何か?」
リアナは、ディンに言う。
「行こう、確かめるんだ」
二人はアイゴールレオの流れる魔力を追い、祭壇への階段を登る。
その先には、魔焔の力に充ちた黒い刀身が太刀掛けに飾られていた。すぅっ、と流れる様な曲線美に紅い刃の切先が妖しい光を放っていた。ディンは思う。趣味が悪いな、と。
「刃が片方しかないな」
「これは太刀よ。おじいちゃんがもっているものと形が似ているわね」
《少女よ、良く知っておるな》
目の前の太刀に吸収されたはずの炎獅子、アイゴールレオの声が響く。ディンとリアナは周囲を素早く見渡した。
「な、なに!? まだいるの!?」
リアナは裏返った声を上げる。
《グワハハハ!!……ってやつのことだろう? ここだよ!! ここ!! フハハハッ》
その声は楽しそうに笑う。
「どこなのよっ!」
(おじいちゃん!! 一体何なのよ、これ!!)
イーッ、と表情を顰めるリアナ。一方で、ディンはじいっと太刀を見る。
「リアナ、多分こいつだ」
「もー、なんなのよ! コイツの仕業ねっ」
リアナは不用意にも立て掛けてある太刀に触れようとする。
バチィンッ!!
赤黒い闇の瘴気がリアナの手を拒む様に反応した。
「痛ッ!?」
《やめとけ、お前に我は扱えぬ》
黒い太刀はワハハハと愉快そうに笑う。
「何かムカつくわね……」
ムスッとしてみせるリアナを他所にディンが太刀をむんずと掴み取る。
《ほう、我を持てるのか。それとも、その身を捧げるつもりか?》
「いや、こんな趣味悪ぃもんいらねえよ」
ディンは思っていた事を口に出す。
《お、おいっ! 貴様! 今何と言ったか!》
魔焔刀へと禁句を言い放つディン。更に続けて言う。
「この太刀趣味悪いよなって。ガキのクセしてなんか偉そうだし」
口を尖らせ、挑発するディン。刀がひとりでに動く訳ないと慢心している。
「こら! ディン! それ以上はダメだからね!」
万が一を考えてリアナがディンを叱る。
《……貴様、我を怒らせたな。……只では済まさない。その身に厄災を与えてやろう》
忽ち、剣から魔焔のオードが溢れ出し凝固する。魔焔のオード塊はグニグニと形を変え、人体を発現させた。
「さぁ、恐れ慄くがいい!!我が直々に殺してやろう」
魔焔の少女はニィ、と不敵な笑みを浮かべ、威嚇するように黒い炎を点てている。
(さっきの奴とは比べもんにならねえ……)
ゾウッ、と大きな暗黒に包まれた様な感覚。魔焔の少女の敵いもしない圧倒的な力に目から光が奪われそうになる。だが、気圧されたらお終いだ。
「はっ! お前みたいなガキなら尚更殺される訳にはいかねえなぁ!」
ディンは己を奮い立たせる。一瞬でも抱いてしまった途方も無い恐怖を消し飛ばす為に。
「ーーーそこまでじゃ」
リオルデが制止に入る。
(こんなのが、ずっと村に居ただなんて……)
目の前の現実が受け入れられずに、リアナは目を疑う。実際、信じ難い光景ではある。当然の様に平和な村にこれ程までの親玉がいたのだから。
《グハハハ!! 貴様らの命もここまでよ……》
少女の様な声が響く。
向かいに悠然と構える、その王者たる風格に似つかわ無い、緊張感の欠片も感じられない声にリアナは戦慄する。
(やっぱり、おじいちゃんに嵌められた……?)
「お前、話せるのか……!?」
ディンは真剣な眼差しで炎獅子と相対する。その表情は迫真としていた。
ガアアアアアァァッ!!
炎獅子はディンへ答えるように咆哮を上げる。
炎獅子は尾を振るい、体に纏わせた炎をブォオ! と燃え盛らせた。炎の鬣が更に威厳を強める。
《我は魔焔から生まれし者、アイゴールレオ。降伏するなら今のうちだぞ?》
「降伏? 笑わせんな!」
ディンは炎獅子を前にしても怯まずに一喝する。
《ならば、死を持って後悔するがいい!!》
「リアナ、オレの後ろに回ってくれ」
「う、うん」
炎獅子は巨体から考えられない快足を飛ばし、一気に距離を詰めてくる。そのまま魔焔の力を最大限に高められた豪爪を振るう。ディンは顔スレスレで何とか回避した。
ブゥオンッ!!
その豪爪は空を切ったとしても摂氏100℃を優に超えた熱風が巻き起こり、二人を襲う。
「あっつ……!!」
ディンは即座に冷気を放出し、熱風を緩和させる。力のコントロールがつかずに右頬をカチカチに凍らせた。
「冷てえ! くそっ、次はオレの番だ!」
手に力を思い切り込める。元々ディンは炎魔法を得意としていて、絶大な威力を生み出す素質がある。
これまで、放ちたくても力が放たれることを許されない体質だった。だが今は、その放つ事の叶わなかったエクスプロージョンを放つつもりでいる。この瞬間、ディンの長年の夢が一つ、叶おうとしていた。
(こいつと全力で、ぶつかり合いてぇ……!!)
「燃えてるお前にオレはこいつを打ち込む。どっちが熱いヤツか決めようぜ」
ディンは右手を突き出し、ニヤリと笑う。炎獅子アイゴールレオはディンを睥睨する。
アイゴールレオはガゥガゥと声を出す。
《グワハハハ!! 面白い、面白いじゃないか!! 良かろう、その喧嘩、買ったぞ!!》
「そう来なくっちゃな!」
《来い!! 少年!!》
ディンは剣を背負い、全速で駆ける。右手の力を更に高めながら。
炎獅子も最高の技を発動する為にその身を昂らせている。
「おらぁあああああ!!!」
ガオオオオオッ!!!
ディンと炎獅子の力と力が衝突する。
ズドォォォオオオオォン!!!
瞬時に力が解き放たれ、一帯を巻き込む。身体を焼き尽くすような炎の風に、 カッとした眩い閃光がリアナの視界を遮る。
(ディン、強くなったんだね……)
光が止むと、広間の地面ごと巻き込んで爆ぜた砂埃が蔓延していた。リアナは、薄目を開ける。
(け、煙い……)
「ゲホッゲホッ……うぅ……苦しい」
炎風により、呼吸を止めていたリアナは思わず煙を吸い込んでしまった。すぐに息を持ち直し、袖越しに呼吸を開始する。
「ディン! いるの!?」
煙幕のように厚い砂埃に安否を確認し、周囲を見渡してディンを探す。すると、砂埃の中に横たわる人影が映っていた。
(……ディン? かな?)
人影は、爆心地からかなり吹き飛んでいる。そして、人影の反対には炎獅子が力無く横たわっていた。炎は消えかけ、その瞳は閉じようとしていた。
「やったんだ……」
リアナは呟く。
そして、砂埃の人影がムクリと軽快に起き上がり言った。
「危ねー。マジで逝っちまうかと思ったわ。オエッ、ゲッホゲッホ!!」
恐らくディンも煙を思い切り吸い込んだのだろう。声を聞く限りは軽傷で済んでいるのだろうか。
「ディン!」
とリアナがディンの元へと駆け寄る。ディンの体はボロボロになっているものの目立つ様な大きな外傷は無い。奇跡と思える程に出血も少量で済んでいた。
(ディンのバカ……)
ホッとしたリアナはディンの胸に頭を預けた。安心からなのか少しだけ、目頭に涙が溜まってくる。
「どうした心配でもしてくれたのか? それよりアイツはどうした?」
「う、うん!? いや!? ディンなら大丈夫だと思ってたし!! ……アイゴールレオなら、あっちに倒れてるよ」
「流石にくたばったか」
「そうだね!!」
そう言ってディンは笑う。そんなディンを見たリアナも思わず笑みが溢れた。
《貴様の力、まさかこれほどとは……我も……ここまでということだな……》
苦しそうだけど苦しそうじゃない。喉を閉めたような呻き声でアイゴールレオは言う。そして、瞳を閉じて大気へと還っていく。すると炎獅子アイゴールレオの魔力オードは奥の祭壇へと吸い込まれて行った。
「奥に、何か?」
リアナは、ディンに言う。
「行こう、確かめるんだ」
二人はアイゴールレオの流れる魔力を追い、祭壇への階段を登る。
その先には、魔焔の力に充ちた黒い刀身が太刀掛けに飾られていた。すぅっ、と流れる様な曲線美に紅い刃の切先が妖しい光を放っていた。ディンは思う。趣味が悪いな、と。
「刃が片方しかないな」
「これは太刀よ。おじいちゃんがもっているものと形が似ているわね」
《少女よ、良く知っておるな》
目の前の太刀に吸収されたはずの炎獅子、アイゴールレオの声が響く。ディンとリアナは周囲を素早く見渡した。
「な、なに!? まだいるの!?」
リアナは裏返った声を上げる。
《グワハハハ!!……ってやつのことだろう? ここだよ!! ここ!! フハハハッ》
その声は楽しそうに笑う。
「どこなのよっ!」
(おじいちゃん!! 一体何なのよ、これ!!)
イーッ、と表情を顰めるリアナ。一方で、ディンはじいっと太刀を見る。
「リアナ、多分こいつだ」
「もー、なんなのよ! コイツの仕業ねっ」
リアナは不用意にも立て掛けてある太刀に触れようとする。
バチィンッ!!
赤黒い闇の瘴気がリアナの手を拒む様に反応した。
「痛ッ!?」
《やめとけ、お前に我は扱えぬ》
黒い太刀はワハハハと愉快そうに笑う。
「何かムカつくわね……」
ムスッとしてみせるリアナを他所にディンが太刀をむんずと掴み取る。
《ほう、我を持てるのか。それとも、その身を捧げるつもりか?》
「いや、こんな趣味悪ぃもんいらねえよ」
ディンは思っていた事を口に出す。
《お、おいっ! 貴様! 今何と言ったか!》
魔焔刀へと禁句を言い放つディン。更に続けて言う。
「この太刀趣味悪いよなって。ガキのクセしてなんか偉そうだし」
口を尖らせ、挑発するディン。刀がひとりでに動く訳ないと慢心している。
「こら! ディン! それ以上はダメだからね!」
万が一を考えてリアナがディンを叱る。
《……貴様、我を怒らせたな。……只では済まさない。その身に厄災を与えてやろう》
忽ち、剣から魔焔のオードが溢れ出し凝固する。魔焔のオード塊はグニグニと形を変え、人体を発現させた。
「さぁ、恐れ慄くがいい!!我が直々に殺してやろう」
魔焔の少女はニィ、と不敵な笑みを浮かべ、威嚇するように黒い炎を点てている。
(さっきの奴とは比べもんにならねえ……)
ゾウッ、と大きな暗黒に包まれた様な感覚。魔焔の少女の敵いもしない圧倒的な力に目から光が奪われそうになる。だが、気圧されたらお終いだ。
「はっ! お前みたいなガキなら尚更殺される訳にはいかねえなぁ!」
ディンは己を奮い立たせる。一瞬でも抱いてしまった途方も無い恐怖を消し飛ばす為に。
「ーーーそこまでじゃ」
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