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第十八話 ファイヤーゴッドドラゴン
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ワイゼルシティへと向かう道中、ディンはふと疑問に思う。
「なぁ、俺って普通に冒険者になれるのかな?」
「冒険者って言うのは色々基礎を学んで一定の階級ごとに分かれているって聞いたよ? いくらディンでも、下級から始まるんじゃないかな」
「だよな、一から色々面白いこと教えてもらえるかもしれないもんな」
「そうだよ! それと都には有望な冒険者の卵のための学校があるんだってさ」
「オレより強いヤツとかも居るんだろうな。なんか面白くなりそうだな」
空を仰いで楽しそうに話す二人。遠い彼方向こうから黒点が急落下して来ている事にディンが気付いた。
「リアナ! なんか来るぞ!」
「うわぁ!? 何あれトカゲ!?」
ヒュゴゴゴと音を立てて滑降を続ける緋色のドラゴニュート。
「Hey、メーン?」
ズッドォオオオオオォォォンッ!!
無事、墜落。速度を一切緩めることなく大型のトカゲは地面と正面衝突した。とてつもない衝撃に地響きが起こる。
「おいおい、大丈夫か?」
パラパラと砂塵の舞う穴ぼこに問いかけるディン。死んでいてもおかしくないどころか死ぬ確率の方が余裕で高い。
「大丈夫だメーン」
陽気な声が返事をし、ひょいと飛び出てきた。
この世界では珍しい龍族の中でも大陸に降り立つ龍族と言うのは極わずか。その龍族が目の前を塞ぐ。体躯は三メートル程か。龍族だけあってかなり逞しい体躯をしている。
「おい、そこのキッズ達よ。良いもん持ってる感じしてるよねぇ? あっ、その剣見せて欲しいメーン」
厳つい顔したドラゴニュートが独特なボディランゲージを織り交ぜ、軽快で陽気な感じで突然話しかけてくる。
「いきなり何だよ。太刀の事か?これは渡せないぞ?」
「え? え? まさかの拒否来ました? FGDのお願い拒否っちゃう感じ?」
「そもそもなんなんだよお前、FGDとか何とかって」
好き勝手言うFGDを名乗る龍族の男。
「FGD知らない感じ!? それは罪だメーン。ファイヤーゴッドドラゴン。聞いたことあるべ? それが俺だって話」
「聞いたことないな」
そう。初耳だ。
「ファーー!!!??? 本気かメーン? とりあえずその太刀見せろって話!」
何故ここで龍族であると見られるFGDが盗賊まがいの事をしているかはさて置き、中々の巨体で筋骨隆々、緋色の鱗は厚みを感じる。天空の覇者、龍族。その龍族であるドラゴニュートの力は伊達ではなさそうだ。
FGDが腕をグイッと伸ばし、ホムラに触ろうとディンに迫る。思ったより伸びる腕にホムラは拒絶反応を催す。
《汚らわしいトカゲ風情が高潔な我に触れるでないぞ》
「喋ったああああああああぁぁぁ!!! 何だよコレー!! 絶対高いやつじゃん!! 寄越せよメーン!!」
突然の出来事にFGDは目玉が飛び出る勢いで驚愕する。己に向けられた侮蔑的言葉には一切耳を傾けない。
「だからやれないんだって、こっちも訳ありなんだよ」
「じゃあ、どうする? 金なら払うメーン?」
大したことない金をしたり顔でヒラヒラと見せつける。
「金じゃ無いんだ、諦めてくれよ」
「頼むメーン」
FGDは頭の上で両手を擦り合わせ懇願する。
「メーンとかもよくわかんねえし……」
「お? 下手に出ればいい気になってんべ? マジぶっころだメーン?」
急に好戦的に仕掛けるFGD。
「あぁ? うるせえ奴だなかかってこいよ」
突然、ディンもキレた。
FGDのウザさに我慢がならない。
「はいカッチーーンと来ました来ました~。こんのちょづいてるキッズ締め上げターイム始まりま~す」
首を傾げ、目を見開きながら頭に人差し指を当てる。そして、謎のコールを始めるFGD。
「るせぇ!」とディンの声が街道に響く。
ーーーーーーー
リアナは軽いカオス状態の一部始終を見届けた。絡まれたのは奇妙な赤トカゲをわざわざ心配してあげたディンのみで、FGDはリアナを完全にアウトオブ眼中。馬鹿な小競り合いを小岩に腰を掛けて傍観している。
(何なのかよく分からないけど、早く終わってくれないかな……)
なんて考えながらあくびを漏らす。
すると、急にディンが「るせぇ!」怒号を上げた。
FGDと言っていた謎のドラゴニュートと思わしき男に苛立っているのが伺えた。
それを皮切りにFGDがディンに殴り掛かる。ドラゴニュートの速さは人間の動きを凌駕するが、ディンは完全に見切っている。
(うわっ、いきなり手を出してきたよあの人……)
隙を見て反撃に乗じたディンは火拳でFGDからカウンターを取る。その一撃は爆発を起こし、一瞬にして全身が燃え盛る。
ドゥンッ!!
と激しい衝撃音。辺り一体に鳴り響く。
(まじかー……)
リアナはディンの大人気なさに呆然とする。
炎の中、少しよろめくFGDが不気味に笑っていた。
(効かなさすぎだろ!?)
ディンは、結構力を込めて放ったはずの渾身の一撃をものともしないFGDの耐久に驚く。
「効かないメーーーン!!! FGDの名は伊達じゃないメーン!! キッズ、危うし!! FGDに敗北か!?」
(やっぱ頑丈なのね。それに、また変なこと言ってる……)
「うるせえ!! 負けんのはてめーだ赤トカゲ野郎!!」
くだらないFGDの挑発によりムキになるディン。もう、歯止めが効かなくなっていた。
「カッチーーン、流石のFGDも怒るザマスよ~。俺のFの力知らしめてやるメーン」
そう言うとFGDは全身から炎を放出し、それを身に纏ってみせた。中々の力を見せつけるが、こればかりは相手が悪い。先程の炎が効かない訳だ。
「クハハハ、謝るなら今のうちだメーン?」
「謝る気はないけど?お前が原因だし」
「グヌヌ……わからないキッズはこうだメーン! FGH〈ファイヤーゴッドハンド〉!!」
FGDはディンへ手を翳し、己の手を炎で増長させる。人一人握れる程に大きくなった炎拳でディンに殴りかかった。
(また炎使いなのね……。私も早く使えるようにしないとなぁ)
リアナは「んーっ」と、呑気に脚を伸ばす。
「終わりだメーン!!」
ディンへと向けて差し迫るFGH。FGDは勝利を確信して口角を上げる。
「お前がなぁ!!」
ディンはFGDへとフェイントで氷玉を放ち、FGDを一瞬怯ませる。そして、フレイムピクシーを屠った氷剣を発動し、FGDへ刃を向ける。そして、一心に振りかざした。
「グギャアアアアアアッッアアアッッーー!!」
FGDはけたたましく断末魔の叫びをあげ、猛烈に苦しむ。ディンの氷斬撃が勝った。
「そんな技、卑怯だメーーーン!!!」
じたばた苦しみを表現するFGD。何となくだが、まだ余裕が有りそうだ。
「勝負に卑怯もクソもあるか」
「水には弱いんだメーン……」
そう言うとムクっと立ち上がる。
「お、おぅ」
やはり、平気そうなFGDにディンは拍子抜けをする。腐っても龍族。強靭な身体を持っている。
「とりあえず今回はここまでにしてやるメーン。次会う時まで覚えとけって話!」
そしてFGDはFGF〈ファイヤーゴットフライ〉!! と叫んで高く飛び去った。
((何だったんだ……。あいつ……))
ディンとリアナはFGDの行く末を見届け、過ぎ去る嵐に困惑を隠せず互いに顔を見やった。
「なぁ、俺って普通に冒険者になれるのかな?」
「冒険者って言うのは色々基礎を学んで一定の階級ごとに分かれているって聞いたよ? いくらディンでも、下級から始まるんじゃないかな」
「だよな、一から色々面白いこと教えてもらえるかもしれないもんな」
「そうだよ! それと都には有望な冒険者の卵のための学校があるんだってさ」
「オレより強いヤツとかも居るんだろうな。なんか面白くなりそうだな」
空を仰いで楽しそうに話す二人。遠い彼方向こうから黒点が急落下して来ている事にディンが気付いた。
「リアナ! なんか来るぞ!」
「うわぁ!? 何あれトカゲ!?」
ヒュゴゴゴと音を立てて滑降を続ける緋色のドラゴニュート。
「Hey、メーン?」
ズッドォオオオオオォォォンッ!!
無事、墜落。速度を一切緩めることなく大型のトカゲは地面と正面衝突した。とてつもない衝撃に地響きが起こる。
「おいおい、大丈夫か?」
パラパラと砂塵の舞う穴ぼこに問いかけるディン。死んでいてもおかしくないどころか死ぬ確率の方が余裕で高い。
「大丈夫だメーン」
陽気な声が返事をし、ひょいと飛び出てきた。
この世界では珍しい龍族の中でも大陸に降り立つ龍族と言うのは極わずか。その龍族が目の前を塞ぐ。体躯は三メートル程か。龍族だけあってかなり逞しい体躯をしている。
「おい、そこのキッズ達よ。良いもん持ってる感じしてるよねぇ? あっ、その剣見せて欲しいメーン」
厳つい顔したドラゴニュートが独特なボディランゲージを織り交ぜ、軽快で陽気な感じで突然話しかけてくる。
「いきなり何だよ。太刀の事か?これは渡せないぞ?」
「え? え? まさかの拒否来ました? FGDのお願い拒否っちゃう感じ?」
「そもそもなんなんだよお前、FGDとか何とかって」
好き勝手言うFGDを名乗る龍族の男。
「FGD知らない感じ!? それは罪だメーン。ファイヤーゴッドドラゴン。聞いたことあるべ? それが俺だって話」
「聞いたことないな」
そう。初耳だ。
「ファーー!!!??? 本気かメーン? とりあえずその太刀見せろって話!」
何故ここで龍族であると見られるFGDが盗賊まがいの事をしているかはさて置き、中々の巨体で筋骨隆々、緋色の鱗は厚みを感じる。天空の覇者、龍族。その龍族であるドラゴニュートの力は伊達ではなさそうだ。
FGDが腕をグイッと伸ばし、ホムラに触ろうとディンに迫る。思ったより伸びる腕にホムラは拒絶反応を催す。
《汚らわしいトカゲ風情が高潔な我に触れるでないぞ》
「喋ったああああああああぁぁぁ!!! 何だよコレー!! 絶対高いやつじゃん!! 寄越せよメーン!!」
突然の出来事にFGDは目玉が飛び出る勢いで驚愕する。己に向けられた侮蔑的言葉には一切耳を傾けない。
「だからやれないんだって、こっちも訳ありなんだよ」
「じゃあ、どうする? 金なら払うメーン?」
大したことない金をしたり顔でヒラヒラと見せつける。
「金じゃ無いんだ、諦めてくれよ」
「頼むメーン」
FGDは頭の上で両手を擦り合わせ懇願する。
「メーンとかもよくわかんねえし……」
「お? 下手に出ればいい気になってんべ? マジぶっころだメーン?」
急に好戦的に仕掛けるFGD。
「あぁ? うるせえ奴だなかかってこいよ」
突然、ディンもキレた。
FGDのウザさに我慢がならない。
「はいカッチーーンと来ました来ました~。こんのちょづいてるキッズ締め上げターイム始まりま~す」
首を傾げ、目を見開きながら頭に人差し指を当てる。そして、謎のコールを始めるFGD。
「るせぇ!」とディンの声が街道に響く。
ーーーーーーー
リアナは軽いカオス状態の一部始終を見届けた。絡まれたのは奇妙な赤トカゲをわざわざ心配してあげたディンのみで、FGDはリアナを完全にアウトオブ眼中。馬鹿な小競り合いを小岩に腰を掛けて傍観している。
(何なのかよく分からないけど、早く終わってくれないかな……)
なんて考えながらあくびを漏らす。
すると、急にディンが「るせぇ!」怒号を上げた。
FGDと言っていた謎のドラゴニュートと思わしき男に苛立っているのが伺えた。
それを皮切りにFGDがディンに殴り掛かる。ドラゴニュートの速さは人間の動きを凌駕するが、ディンは完全に見切っている。
(うわっ、いきなり手を出してきたよあの人……)
隙を見て反撃に乗じたディンは火拳でFGDからカウンターを取る。その一撃は爆発を起こし、一瞬にして全身が燃え盛る。
ドゥンッ!!
と激しい衝撃音。辺り一体に鳴り響く。
(まじかー……)
リアナはディンの大人気なさに呆然とする。
炎の中、少しよろめくFGDが不気味に笑っていた。
(効かなさすぎだろ!?)
ディンは、結構力を込めて放ったはずの渾身の一撃をものともしないFGDの耐久に驚く。
「効かないメーーーン!!! FGDの名は伊達じゃないメーン!! キッズ、危うし!! FGDに敗北か!?」
(やっぱ頑丈なのね。それに、また変なこと言ってる……)
「うるせえ!! 負けんのはてめーだ赤トカゲ野郎!!」
くだらないFGDの挑発によりムキになるディン。もう、歯止めが効かなくなっていた。
「カッチーーン、流石のFGDも怒るザマスよ~。俺のFの力知らしめてやるメーン」
そう言うとFGDは全身から炎を放出し、それを身に纏ってみせた。中々の力を見せつけるが、こればかりは相手が悪い。先程の炎が効かない訳だ。
「クハハハ、謝るなら今のうちだメーン?」
「謝る気はないけど?お前が原因だし」
「グヌヌ……わからないキッズはこうだメーン! FGH〈ファイヤーゴッドハンド〉!!」
FGDはディンへ手を翳し、己の手を炎で増長させる。人一人握れる程に大きくなった炎拳でディンに殴りかかった。
(また炎使いなのね……。私も早く使えるようにしないとなぁ)
リアナは「んーっ」と、呑気に脚を伸ばす。
「終わりだメーン!!」
ディンへと向けて差し迫るFGH。FGDは勝利を確信して口角を上げる。
「お前がなぁ!!」
ディンはFGDへとフェイントで氷玉を放ち、FGDを一瞬怯ませる。そして、フレイムピクシーを屠った氷剣を発動し、FGDへ刃を向ける。そして、一心に振りかざした。
「グギャアアアアアアッッアアアッッーー!!」
FGDはけたたましく断末魔の叫びをあげ、猛烈に苦しむ。ディンの氷斬撃が勝った。
「そんな技、卑怯だメーーーン!!!」
じたばた苦しみを表現するFGD。何となくだが、まだ余裕が有りそうだ。
「勝負に卑怯もクソもあるか」
「水には弱いんだメーン……」
そう言うとムクっと立ち上がる。
「お、おぅ」
やはり、平気そうなFGDにディンは拍子抜けをする。腐っても龍族。強靭な身体を持っている。
「とりあえず今回はここまでにしてやるメーン。次会う時まで覚えとけって話!」
そしてFGDはFGF〈ファイヤーゴットフライ〉!! と叫んで高く飛び去った。
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