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4 俺を買ってください※
しおりを挟むメディシスさんと男、セヴラン・サンダーソニアさんが説明してくれた。
簡単に言うと、実家の借金のカタに売られた。以上!
ふざけんな!
なんつータイミングで転生しちゃったんだよ!
借用書を見せてもらった。
借主の所には俺の名前。なぜ?
貸主はメディシスさん。
借金は300万。通貨の価値が分からないけど結構な金額だ。
奴隷のように働かされるならまだいい。
臓器売買系だったら転生したのに即さよならだ。
「あ⋯あの⋯、俺は、どうしたらいいのでしょう⋯?」
法テラスはこの世界にありますか?破産て出来ます?
「男娼館送りが最も手っ取り早い」
「嫌です!!」
泣きながらセヴランさんに縋った。
せっかく野郎のストーカーから逃れられたのに、見知らぬ男相手に性的な事させられるなんて無理だよ。
「泣くな。私も鬼じゃない。⋯メディシス、構わないな?」
「承知しております」
目の前で何らかの密約が交わされている。
メディシスさんは席を立ち、軽く頭を下げて出て行った。なに?
セヴランさんは俺を抱えるとベッドに運んだ。は?は?!
「私がお前を買ってやる」
って、どっちに転んでも男にヤられる運命じゃねえか。
「あの、小間使いとして雇っていただけたりはしないでしょうか」
「それで返済出来る額じゃない」
「逃げたらどうなりますか?」
「どうもしない。ただお前は指名手配され、故郷は殱滅されるだけだ」
大変な事になるじゃねーか。
売った親はどうでもいいけど、知らない人にまで被害が及ぶのは宜しくないだろ。
えーヤるしかないの?不本意が過ぎる。
それでも不特定多数にヤられる位ならセヴランさんに抱かれた方がマシか。
セヴランさん性欲薄そうだし小綺麗で紳士っぽいし。現に今も俺が了承するのを待っていてくれてるっぽい。
「⋯⋯⋯俺を買ってください」
観念した俺の頭を撫でていた手に導かれるまま、セヴランさんの足の間に身を割り込ませ、股間とご対面。
目の前には見た事もないサイズのチンポ。めっちゃ巨根。
どうすればいいのか分からなくて両手で握ってみた。
反応して硬くなった竿にチロチロと舌を這わせてみる。
ど⋯どうでしょうか?
舐めながら上目遣いでお伺いを立てみると、セヴランさんは眉間に皺を寄せながらさらに大きくしてきた。
「咥えて」
全部口に入れるのは無理だから、カリの部分だけ。入らない分は手で頑張らせていただく。
「んっ、んっ、ちゅぶ⋯、ちゅ」
うへぇ⋯我慢汁って味するんだ。
フェラなんかした事もされた事もねぇよ。
AVだってサンプルしか見たことないんだぞ。
こんなんで大丈夫?下手すぎて娼館送りにされない?
拙いながらも一生懸命ご奉仕していたら口の中でビクビクと跳ね、おびただしい量のザーメンを口内射精された。
「⋯んんーっ!」
飲めない!無理です!
口を開けたら顎を伝い、俺のシャツまでこぼれていった。
口の中が鼻水とか痰みたいな食感と味?
いや、ザーメンの食リポとかマジでいらん。
俺は呆然。何故かセヴランさんも呆然としている。
「⋯本当に初めてか?」
あれ?俺なんかやっちゃいました?
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