23 / 28
シーズン2
12 病めるときも健やかなるときも
しおりを挟む
大量の古い衣服や、アクセサリー類、、壊れたマネキン人形……遺跡の一角は、衣服を売る店だったらしい。瓦礫と混ざったそれらの上へ、新たに極彩色の羽根と、輝きを失った鉱石ビーズが散らばっていた。
褐色の指先が、ピクピクとわずかに痙攣する。
「ぜ、ぜったい……負けない……っ!」
積み重なった古布の上で、レムナがひっくり返ったまま、ゼェハァと息を荒げる。
「ディ……ディキシス……ほ、本当は小動物とか大好きで! こっそり抱っこして、ニヤけてるんだからっ! 可愛いでしょ!」
壊れた木棚の隙間に倒れているアーウェンも、ハァハァ喘ぎながら、負けじと反撃した。
「ら……ラクシュさん、なんて……気配を消して、素早くつまみ食いしても……ほっぺたがハムスターみたいに膨らんでるから、バレバレなんですよ!?」
どうだっ! と、アーウェンは弱弱しいながら、勝ち誇った笑い声をあげる。
「なにそれ、可愛いっ……け、けどっ! だったら、ディキシスは……寝癖を一生懸命直してるとこ、最高なのっ!」
互いに倒れ伏したまま、最後の体力を振り絞り、二人は舌戦を繰り広げる。
……本気で殺しあいを始めたものの、直後に二人は、体長30メートルはある大蛇を始め、次から次へとキメラたちに襲われたのだ。
地下の生物にとって、珍しい地上の生物は、とても美味そうに見えるらしい。 ひとまず協力して必死で戦ったあげく、やっと片付いたと思ったら、今度は巨大蜂の群れに襲われ、死に物狂いで逃げまわり、ようやく逃れたところで、両者とも力尽きた。
二人とも、数箇所づつ蜂に刺されていたが、巨大蜂の毒は即死するようなものではなく、遅効性の神経毒らしかった。意識もあるし喋れるが、身体は痺れて動かせない。
このままでは、キメラや蟲の餌になるのも時間の問題だろうと、観念した二人は、最後に決着をつけようと、先ほどからディキシスとラクシュのどちらが勝つか、言い争っていたのだ。
そして舌戦は、徐々に論点がずれていき、今ではすっかり、単なる互いの萌え自慢となっている。
「な、なら……ラ、ラクシュさんの……ソファーで丸まった昼寝姿! たまに寝言も言ってるんですよ! 俺は、あれだけで、ごはん三杯食べれま……」
アーウェンがヒリヒリする喉で、必死に声をはりあげた時……。
「ん?」
抑揚のない声が、倒れた二人の耳に届いた。
「……っ!!!!?????」
倒れたまま、半分崩れた壁の向こうに視線を動かしたアーウェンは、眼を疑った。驚愕はレムナも同様だろう。二人は同時に声を張り上げた。
「ラクシュさん!?」
「ディキシス!?」
ラクシュの服は大きく破れ、大量の固まった血で張り付いているような状態だ。
ディキシスも、目立った外傷こそないが、かなり憔悴しているようだった。
しかし、相容れられるはずもない二人が、確かに両者とも生きて、しかも争っている気配は微塵もない。
唖然としている二人の前で、ラクシュが傍らのディキシスを見上げ、小首を傾げる。
「小さい、ふわふわ……好き?」
ディキシスは俯き、ブルブルと肩を震わせて、無愛想に呻いた。
「……聞くな」
***
―― その後は、非常に目まぐるしく事が進んだ。
ディキシスはまるで動けないレムナを抱きかかえ、ラクシュはアーウェンを肩に掴まらせると、四人は鉱石木の太い一本へ乗った。
ラクシュは遺跡を崩さないよう、慎重に鉱石木を操って、地上へと伸ばして四人を運ぶ。
すでに夜明け近くとなっており、一夜にして大変動をとげた野原の周囲は、大変な人だかりとなっていたが、穴を鳥かごのように囲んだ鉱石木群が、地下から昇ってくる四人をを隠してくれた。
なにより驚いたのは、クロッカスがなにごとも無かったような顔でひょっこり姿を現し、人目を避けられるように、馬車やマントを密かに用意してくれていたことだ。
「備えあれば憂いなしって奴だ。お前等が、そう簡単にくたばるとは思わなかったからなぁ」
そう笑い、御者席で手綱を取るクロッカスの尾は、確かに全てが真っ白だったのに、また一本だけ青紫に戻っていた。
「クロッカスさん……どういうことなんです?」
アーウェンが荷台でぐったりしつつも、我慢できず尋ねると、クロッカスは九尾を得意げに振り、ニヤニヤ笑いを浮かべた。
「おじさんはな、奥の手を隠し持っとく主義なんだよ。これ以上は秘密だ」
そしてクロッカスは、アーウェンとラクシュを家まで送り届けると、レムナとディキシスを乗せて、人目を避けながら街へ帰って行った。
***
―― 家に入った途端、気が抜けたらしい。
アーウェンは崩れるように、板張りの床へと座り込んだ。蜂毒の痺れは、もう殆ど抜けていたが、身体も精神も限界まで疲弊しきっていた。
「アーウェン……?」
ラクシュがすぐ前にしゃがみ込んだが、アーウェンは俯いたまま、黙っていた。
彼女の顔を直視出来ない。クロッカスの馬車に乗ってからずっと、アーウェンはラクシュに視線を向けられなかった。
彼女とディキシスの間に、どういう経緯があったかは、まだ聞いていない。レムナも気になっていたようだが、いずれ後でディキシスから聞くだろう。
しばらくの沈黙が過ぎた末、アーウェンはようやく、声を絞り出した。
「俺、吸血鬼たちを許せなくて……結局、殺しました……ラクシュさんが傷つくと解っていたのに」
あの地獄のような地下遺跡で、もうラクシュとは二度と会えないと覚悟していた。
そして、最強の彼女があっさり死ぬはずもないから、気が狂いそうなほど辛かったけれど、血飢えを満たすのに、今度はもっと優しい魔物を見つけてくれればいいと願った。
「……そっか」
ポツリと、小さな声が聞えた。そして不意に、ラクシュにそっと抱きしめられた。
「私……吸血鬼も、人間も、みんなを好きになったら……それだけ、苦しくなって……でも、なんでなのか……わからなかった」
アーウェンの頭を両腕でかき抱き、ラクシュはたどたどしい言葉を紡ぐ。
「それを、今日……ディキシスが……教えてくれたんだ……この世界は、私の……地獄、だって……だから、ここを、ずっと歩けって……でも……一人じゃ、もう、歩けないんだ」
「ラクシュさん……俺は……」
「一緒に、歩いて、くれる? 君の血しか……私、飲めない」
血の滲んだ頬の傷をペロリと舐められ、こみ上げる愛しさに、涙が溢れそうになった。
「はい……いつだって、ずっと……喜んで。病めるときも健やかなるときも。貴方がキルラクルシュでもラクシュさんでも。貴女となら、この世の果てでも地獄でも、どこまでも一緒に歩いて生きたい」
そう告げると、あの不思議なキラキラが出てしまったのか、ラクシュが眩しそうに目を細めた。
彼女もかなり疲労しているらしく、くたりとアーウェンに身を寄せる。
「ラクシュさん……血を、飲んだほうが良いんじゃないですか? 俺の身体なら、もう平気です」
正直に言えば、アーウェンはかなりの大怪我だったが、人狼の回復力は凄まじいから、ヒビの入った骨すら、明日にはきっと治ってしまうだろう。
「ん…………」
ラクシュがためらいがちに、上目で見上げる。白く細い指が、アーウェンのシャツボタンを外しはじめた。
「今日は……もう……吸わなくても、いっぱい、出てる……」
肩や腕、わき腹など、そこかしこの傷口を、ラクシュの舌がそっと這いはじめる。
「っ! ラクシュさ……」
「ん……美味し……」
頬を紅潮させたラクシュが、恍惚を帯びた声で呟く。
「……っ、あの……」
大怪我をしているアーウェンを気遣ったのだろうが、かなりの生殺し気分だ。生ぬるく柔らかい舌で傷口を舐められると、痛みよりゾクリとした性感のほうが強くなる。
堪えきれず、傷口を熱心に舐める彼女を引き剥がした。
「あ」
「すみません。すぐにちゃんと、飲ませます。俺はいつだって、貴女に喰らわれたくて、たまらないんですから」
これ以上の生殺しは御免だ。
彼女が首筋へ喰らいつかずにいられなくなるほど、もっと欲情させてしまいたい。
でもその前に、たった一言だけど、どうしようもないくらい、今すぐ、急いで、伝えたいことがある。
ラクシュを抱き締めて、精一杯の想いをこめて告げた。
「愛しています」
褐色の指先が、ピクピクとわずかに痙攣する。
「ぜ、ぜったい……負けない……っ!」
積み重なった古布の上で、レムナがひっくり返ったまま、ゼェハァと息を荒げる。
「ディ……ディキシス……ほ、本当は小動物とか大好きで! こっそり抱っこして、ニヤけてるんだからっ! 可愛いでしょ!」
壊れた木棚の隙間に倒れているアーウェンも、ハァハァ喘ぎながら、負けじと反撃した。
「ら……ラクシュさん、なんて……気配を消して、素早くつまみ食いしても……ほっぺたがハムスターみたいに膨らんでるから、バレバレなんですよ!?」
どうだっ! と、アーウェンは弱弱しいながら、勝ち誇った笑い声をあげる。
「なにそれ、可愛いっ……け、けどっ! だったら、ディキシスは……寝癖を一生懸命直してるとこ、最高なのっ!」
互いに倒れ伏したまま、最後の体力を振り絞り、二人は舌戦を繰り広げる。
……本気で殺しあいを始めたものの、直後に二人は、体長30メートルはある大蛇を始め、次から次へとキメラたちに襲われたのだ。
地下の生物にとって、珍しい地上の生物は、とても美味そうに見えるらしい。 ひとまず協力して必死で戦ったあげく、やっと片付いたと思ったら、今度は巨大蜂の群れに襲われ、死に物狂いで逃げまわり、ようやく逃れたところで、両者とも力尽きた。
二人とも、数箇所づつ蜂に刺されていたが、巨大蜂の毒は即死するようなものではなく、遅効性の神経毒らしかった。意識もあるし喋れるが、身体は痺れて動かせない。
このままでは、キメラや蟲の餌になるのも時間の問題だろうと、観念した二人は、最後に決着をつけようと、先ほどからディキシスとラクシュのどちらが勝つか、言い争っていたのだ。
そして舌戦は、徐々に論点がずれていき、今ではすっかり、単なる互いの萌え自慢となっている。
「な、なら……ラ、ラクシュさんの……ソファーで丸まった昼寝姿! たまに寝言も言ってるんですよ! 俺は、あれだけで、ごはん三杯食べれま……」
アーウェンがヒリヒリする喉で、必死に声をはりあげた時……。
「ん?」
抑揚のない声が、倒れた二人の耳に届いた。
「……っ!!!!?????」
倒れたまま、半分崩れた壁の向こうに視線を動かしたアーウェンは、眼を疑った。驚愕はレムナも同様だろう。二人は同時に声を張り上げた。
「ラクシュさん!?」
「ディキシス!?」
ラクシュの服は大きく破れ、大量の固まった血で張り付いているような状態だ。
ディキシスも、目立った外傷こそないが、かなり憔悴しているようだった。
しかし、相容れられるはずもない二人が、確かに両者とも生きて、しかも争っている気配は微塵もない。
唖然としている二人の前で、ラクシュが傍らのディキシスを見上げ、小首を傾げる。
「小さい、ふわふわ……好き?」
ディキシスは俯き、ブルブルと肩を震わせて、無愛想に呻いた。
「……聞くな」
***
―― その後は、非常に目まぐるしく事が進んだ。
ディキシスはまるで動けないレムナを抱きかかえ、ラクシュはアーウェンを肩に掴まらせると、四人は鉱石木の太い一本へ乗った。
ラクシュは遺跡を崩さないよう、慎重に鉱石木を操って、地上へと伸ばして四人を運ぶ。
すでに夜明け近くとなっており、一夜にして大変動をとげた野原の周囲は、大変な人だかりとなっていたが、穴を鳥かごのように囲んだ鉱石木群が、地下から昇ってくる四人をを隠してくれた。
なにより驚いたのは、クロッカスがなにごとも無かったような顔でひょっこり姿を現し、人目を避けられるように、馬車やマントを密かに用意してくれていたことだ。
「備えあれば憂いなしって奴だ。お前等が、そう簡単にくたばるとは思わなかったからなぁ」
そう笑い、御者席で手綱を取るクロッカスの尾は、確かに全てが真っ白だったのに、また一本だけ青紫に戻っていた。
「クロッカスさん……どういうことなんです?」
アーウェンが荷台でぐったりしつつも、我慢できず尋ねると、クロッカスは九尾を得意げに振り、ニヤニヤ笑いを浮かべた。
「おじさんはな、奥の手を隠し持っとく主義なんだよ。これ以上は秘密だ」
そしてクロッカスは、アーウェンとラクシュを家まで送り届けると、レムナとディキシスを乗せて、人目を避けながら街へ帰って行った。
***
―― 家に入った途端、気が抜けたらしい。
アーウェンは崩れるように、板張りの床へと座り込んだ。蜂毒の痺れは、もう殆ど抜けていたが、身体も精神も限界まで疲弊しきっていた。
「アーウェン……?」
ラクシュがすぐ前にしゃがみ込んだが、アーウェンは俯いたまま、黙っていた。
彼女の顔を直視出来ない。クロッカスの馬車に乗ってからずっと、アーウェンはラクシュに視線を向けられなかった。
彼女とディキシスの間に、どういう経緯があったかは、まだ聞いていない。レムナも気になっていたようだが、いずれ後でディキシスから聞くだろう。
しばらくの沈黙が過ぎた末、アーウェンはようやく、声を絞り出した。
「俺、吸血鬼たちを許せなくて……結局、殺しました……ラクシュさんが傷つくと解っていたのに」
あの地獄のような地下遺跡で、もうラクシュとは二度と会えないと覚悟していた。
そして、最強の彼女があっさり死ぬはずもないから、気が狂いそうなほど辛かったけれど、血飢えを満たすのに、今度はもっと優しい魔物を見つけてくれればいいと願った。
「……そっか」
ポツリと、小さな声が聞えた。そして不意に、ラクシュにそっと抱きしめられた。
「私……吸血鬼も、人間も、みんなを好きになったら……それだけ、苦しくなって……でも、なんでなのか……わからなかった」
アーウェンの頭を両腕でかき抱き、ラクシュはたどたどしい言葉を紡ぐ。
「それを、今日……ディキシスが……教えてくれたんだ……この世界は、私の……地獄、だって……だから、ここを、ずっと歩けって……でも……一人じゃ、もう、歩けないんだ」
「ラクシュさん……俺は……」
「一緒に、歩いて、くれる? 君の血しか……私、飲めない」
血の滲んだ頬の傷をペロリと舐められ、こみ上げる愛しさに、涙が溢れそうになった。
「はい……いつだって、ずっと……喜んで。病めるときも健やかなるときも。貴方がキルラクルシュでもラクシュさんでも。貴女となら、この世の果てでも地獄でも、どこまでも一緒に歩いて生きたい」
そう告げると、あの不思議なキラキラが出てしまったのか、ラクシュが眩しそうに目を細めた。
彼女もかなり疲労しているらしく、くたりとアーウェンに身を寄せる。
「ラクシュさん……血を、飲んだほうが良いんじゃないですか? 俺の身体なら、もう平気です」
正直に言えば、アーウェンはかなりの大怪我だったが、人狼の回復力は凄まじいから、ヒビの入った骨すら、明日にはきっと治ってしまうだろう。
「ん…………」
ラクシュがためらいがちに、上目で見上げる。白く細い指が、アーウェンのシャツボタンを外しはじめた。
「今日は……もう……吸わなくても、いっぱい、出てる……」
肩や腕、わき腹など、そこかしこの傷口を、ラクシュの舌がそっと這いはじめる。
「っ! ラクシュさ……」
「ん……美味し……」
頬を紅潮させたラクシュが、恍惚を帯びた声で呟く。
「……っ、あの……」
大怪我をしているアーウェンを気遣ったのだろうが、かなりの生殺し気分だ。生ぬるく柔らかい舌で傷口を舐められると、痛みよりゾクリとした性感のほうが強くなる。
堪えきれず、傷口を熱心に舐める彼女を引き剥がした。
「あ」
「すみません。すぐにちゃんと、飲ませます。俺はいつだって、貴女に喰らわれたくて、たまらないんですから」
これ以上の生殺しは御免だ。
彼女が首筋へ喰らいつかずにいられなくなるほど、もっと欲情させてしまいたい。
でもその前に、たった一言だけど、どうしようもないくらい、今すぐ、急いで、伝えたいことがある。
ラクシュを抱き締めて、精一杯の想いをこめて告げた。
「愛しています」
0
あなたにおすすめの小説
ヤンデレ王子を闇落ちから救ったら愛執まみれの独占欲に囚われました
大江戸ウメコ
恋愛
幼い頃に精霊の祝福である未来視の力が開花し、「夫である第二王子ナハルドに殺される」という己の運命を知った伯爵令嬢ツィーラ。この悲惨な未来を変えるべく、ツィーラは彼を避けようとしたが、ひょんなことから婚約者に選ばれてしまった! ならば、ナハルドが将来闇落ちしないよう、側で彼を支えることを決意する。そんな努力の甲斐あって、ツィーラへの好意を隠さず伝えてくるほど、ナハルドとの関係は良好になった。だけど、彼の並々ならぬ執着心のすべてを、ツィーラはまだ知らなくて――
40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私
とうとうキレてしまいました
なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが
飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした……
スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます
中身は80歳のおばあちゃんですが、異世界でイケオジ伯爵に溺愛されています
浅水シマ
ファンタジー
【完結しました】
ーー人生まさかの二週目。しかもお相手は年下イケオジ伯爵!?
激動の時代を生き、八十歳でその生涯を終えた早川百合子。
目を覚ますと、そこは異世界。しかも、彼女は公爵家令嬢“エマ”として新たな人生を歩むことに。
もう恋愛なんて……と思っていた矢先、彼女の前に現れたのは、渋くて穏やかなイケオジ伯爵・セイルだった。
セイルはエマに心から優しく、どこまでも真摯。
戸惑いながらも、エマは少しずつ彼に惹かれていく。
けれど、中身は人生80年分の知識と経験を持つ元おばあちゃん。
「乙女のときめき」にはとっくに卒業したはずなのに――どうしてこの人といると、胸がこんなに苦しいの?
これは、中身おばあちゃん×イケオジ伯爵の、
ちょっと不思議で切ない、恋と家族の物語。
※小説家になろうにも掲載中です。
バッドエンド予定の悪役令嬢が溺愛ルートを選んでみたら、お兄様に愛されすぎて脇役から主役になりました
美咲アリス
恋愛
目が覚めたら公爵令嬢だった!?貴族に生まれ変わったのはいいけれど、美形兄に殺されるバッドエンドの悪役令嬢なんて絶対困る!!死にたくないなら冷酷非道な兄のヴィクトルと仲良くしなきゃいけないのにヴィクトルは氷のように冷たい男で⋯⋯。「どうしたらいいの?」果たして私の運命は?
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
乙女ゲームの世界に転移したら、推しではない王子に溺愛されています
砂月美乃
恋愛
繭(まゆ)、26歳。気がついたら、乙女ゲームのヒロイン、フェリシア(17歳)になっていた。そして横には、超絶イケメン王子のリュシアンが……。推しでもないリュシアンに、ひょんなことからベタベタにに溺愛されまくることになるお話です。
「ヒミツの恋愛遊戯」シリーズその①、リュシアン編です。
ムーンライトノベルズさんにも投稿しています。
女の子がほとんど産まれない国に転生しました。
さくらもち
恋愛
何番煎じかのお話です。
100人に3~5人しか産まれない女の子は大切にされ一妻多夫制の国に産まれたのは前世の記憶、日本で亭主関白の旦那に嫁いびりと男尊女卑な家に嫁いで挙句栄養失調と過労死と言う令和になってもまだ昭和な家庭!でありえない最後を迎えてしまった清水 理央、享年44歳
そんな彼女を不憫に思った女神が自身の世界の女性至上主義な国に転生させたお話。
当面は2日に1話更新予定!
爺さんの異世界建国記 〜荒廃した異世界を農業で立て直していきます。いきなりの土作りはうまくいかない。
秋田ノ介
ファンタジー
88歳の爺さんが、異世界に転生して農業の知識を駆使して建国をする話。
異世界では、戦乱が絶えず、土地が荒廃し、人心は乱れ、国家が崩壊している。そんな世界を司る女神から、世界を救うように懇願される。爺は、耳が遠いせいで、村長になって村人が飢えないようにしてほしいと頼まれたと勘違いする。
その願いを叶えるために、農業で村人の飢えをなくすことを目標にして、生活していく。それが、次第に輪が広がり世界の人々に希望を与え始める。戦争で成人男性が極端に少ない世界で、13歳のロッシュという若者に転生した爺の周りには、ハーレムが出来上がっていく。徐々にその地に、流浪をしている者たちや様々な種族の者たちが様々な思惑で集まり、国家が出来上がっていく。
飢えを乗り越えた『村』は、王国から狙われることとなる。強大な軍事力を誇る王国に対して、ロッシュは知恵と知識、そして魔法や仲間たちと協力して、その脅威を乗り越えていくオリジナル戦記。
完結済み。全400話、150万字程度程度になります。元は他のサイトで掲載していたものを加筆修正して、掲載します。一日、少なくとも二話は更新します。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる